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21:ご褒美はアルッティ!※
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ふわふわとした心地よい酔いにゆるく笑いながら、イーヴォは美味しいツマミを食べつつ、甘い杏酒を飲んだ。
アルッティが作ってくれたツマミはどれも美味しくて、ついつい酒が進んでしまう。目の前で美味しそうに蒸留酒を飲んでいるアルッティが可愛くて堪らない。
明日から五連休だ。上位八位に入る気どころか優勝する気満々だったので、家政婦のリリーには予め休みだと伝えてある。
五日も朝から晩までアルッティと一緒だなんて嬉しいにも程がある。
イーヴォはにへっとだらしなく笑って、またちびりと美味しい酒を飲んだ。
グラスの蒸留酒を一息で飲み干したアルッティがむふっと上機嫌に笑った。
「んまいですー。香りが最高です」
「よかったな。あ、アルッティ」
「なんです?」
「俺、優勝だろ?」
「はい! 決勝戦はめちゃくちゃ盛り上がってましたね! ものすっごく! 格好よかったです! 流石! イーヴォ先輩!!」
「ありがとな。で、ご褒美が欲しいなって思って」
「ご褒美ですか? チョコレートなるものは美味しかったですよねー。干した果物の甘酸っぱさと絶妙に合ってて。十個入ってたから、毎日一つずつ食べましょうね!」
「そうだな! それとは別にご褒美が欲しい。率直に言えばだ。俺のご褒美はお前だ!」
「イーヴォ先輩、酔ってます?」
「ちょっと酔ってるけど問題ない」
「お疲れでしょうし、今日はもう早めに寝ちゃいますか?」
「やだ。アルッティ。宣言しただろ。大会終わったら口説くって」
「あ、はい。あーー。その、本当に俺なんかを口説くんですか?」
「ちょー口説く。全力で口説く。ということで舐めたい」
「どこを!?」
「全身?」
「い、いやいやいや! 落ち着きましょう!? 俺を舐めても美味しくねぇですよ!?」
「俺的には色んな意味で美味しいな」
「なんで!?」
「好きだからに決まってんだろうが! 全力でぺろぺろさせろー!」
「やっぱりかなり酔ってません!?」
「まだそこまでじゃない。なんなら素面でもぺろぺろしまくりたい。アルッティ」
「あ、はい」
「ベッドに行くのと今この場で味見されるの、どっちがいい?」
「味見って何!? どこ舐める気なんですか!?」
「まぁ、とりあえずちんこだよなぁ」
「ちんこってとりあえずで舐めるとこじゃないです」
「アルッティ」
「な、なんでしょう」
「ご褒美、ちょうだい?」
「……ふぐぅっ……可愛いっ……!」
アルッティをじーっと見つめながらこてんと首を傾げると、アルッティが日焼けした頬をじわっと赤らめて、そわそわし始めた。
このまま押せばイケる気がする。イーヴォはグラスの酒を飲み切ると、立ち上がってアルッティの前に移動し、開いている足の間にちょこんとしゃがんだ。
「イーヴォ先輩!?」
「ふっふっふ……拡張は連休中にするからセックスはまだおあずけだけど、触りっこもとい舐め合いっこくらいはしたいよなー。今」
「今!? って、わぁ!? ちょっ、ちょっ、どこに顔くっつけてるんですか!?」
「アルッティの股間。てーい! ご開帳!」
「うぉわ!?」
アルッティが運動しやすい比較的楽な格好をしていてよかった。
イーヴォは素早くパンツごとズボンをずり下ろし、そのまま無理矢理ズボンとパンツを脱がせた。
アルッティの萎えていても大きなペニスと陰嚢が丸見えになる。背筋がゾクゾクするほど興奮して、口内に唾液が溜まる。
うっかり涎を垂らしそうになって慌てて唾液を飲み込み、あわあわしているアルッティの股間に顔を近づけ、萎えている半分皮被りな可愛いペニスをやんわりと掴み、頬擦りをした。
アルッティが慌てた様子でやんわりとイーヴォの頭を押した。
「イーヴォ先輩! ここ! 居間!」
「興奮するよな!」
「いやいやいや! だっ、駄目ですって!」
「細かいことは気にすんな! 俺は今すぐにお前のちんこをぺろぺろしまくりたい。ということで、舐める!」
「ちょーーっ!? わ、わ、わーーーー!?」
叫んでいるアルッティに構わずに、イーヴォはアルッティのずっしりとした大きな陰嚢から舐め始めた。
陰嚢の皺を伸ばすように丁寧に優しく舌を這わせ、玉の片方を口に含んでころころと転がすように舐め回す。ちゅーぽっと優しく吸いながら口から出し、反対側の玉も同じように舐めまくる。
玉と玉の間を舌でなぞり、ペニスと陰嚢の境目あたりをちろちろと舌先で擽ってやる。アルッティのペニスが勃起して、ビンッと元気いっぱいな角度で反り返った。
んふっとご機嫌に笑いながら、竿にうっすら浮いている血管をなぞるように舌を這わせていく。
熱く硬い肉の感触が舌に楽しい。竿全体をぺろぺろ舐め回し、勃起して自然と剥けた皮を優しく指で完全に剥いてやる。
赤い亀頭と皮の境目にほんの僅かに白い恥垢があった。恥垢を舐めとってきれいにしてやろうと、尖らせた舌でちろちろと優しく舐めまくる。
「ふっ、ふっ、~~~~っ、イーヴォ先輩っ、それっ、やばいですってっ……!」
「んーふーふー」
目だけでアルッティを見上げれば、アルッティがじっとイーヴォを見つめていた。
淡い水色の瞳は確かに熱を孕んでいる。本人はノンケだと言っているが、どう考えてもイーヴォ限定でノンケじゃない。ガチのノンケなら男にペニスを舐められても多分勃起しない。
ペニスから口を離してじっと亀頭を見つめると、尿道口からぷくっと透明な先走りが溢れ出てきて、たらーっと垂れていった。
勿体ないので先走りを舐めとるように熱い亀頭を舌を這わせる。
つるりとした亀頭をぬるぬると舌で円を描くように舐め回すと、アルッティの筋肉質な内腿が震え、アルッティが低く唸った。
もっとアルッティの先走りを味わいたくて、亀頭を舐め回しながら、ゆるゆるとペニスの根元あたりを扱く。
どんどん濃くなる先走りの味と匂いに興奮して、ペニスが若干痛いくらい張りつめている。アナルもうずうずして、勝手にひくひくしてしまっている。
浄化玉は風呂に入った時に入れたし、めちゃくちゃ念入りにペニスやアナル周りを洗ってある。
アルッティを一発イカせたら舐めてもらおうと決めると、イーヴォはじゅるじゅると品のない音を立てながらアルッティのペニスを優しく吸いつつ、嘔吐かない程度に深くペニスを飲み込んで、頭を上下に動かして唇でアルッティのペニスを扱き始めた。
アルッティのペニスを可愛がりながら目だけでアルッティを見上げれば、片手で口を押さえて、ギラギラした目でこちらを見下ろしていた。
アルッティの熱を孕んだ瞳を見るだけで背筋がゾクゾクして先走りがどっと溢れ出る。アナルがうずうずきゅんきゅんして堪らない。
ペニスの根元を扱く手を少しだけ速く強くし、尿道口を舌先でちろちろ擽って射精を促す。
アルッティが口から手を離し、両手でくしゃくしゃとイーヴォの髪をかき混ぜるように撫でてきた。
「も、むりっ! ~~~~っ、でるっ! う、あぁ……」
ぐりぃっと尿道口を舌先で抉ってやると、次の瞬間、どばぁっと勢いよく口内に精液が飛び込んできた。
鼻に抜ける濃い精液の匂いが堪らない。精液の味は素直に不味いのだが、アルッティの味だと思うとめちゃくちゃ興奮する。
多分、前にいやらしいことをした時から抜いてなかったのだろう。アルッティの精液は、あの時と同じくらい濃かった。
精液を吐き出している尿道口をちゅーっと吸って、精液を全て吸いとると、亀頭から口を離して粘度が高い精液をくちゅくちゅとしっかり味わってから、ごくんと飲み下した。
喉に絡みつく感じがほんの僅かに不快だが、ものすごーく興奮する。
はぁ、はぁ、と荒い息を吐いているアルッティを見上げて、イーヴォはうっとりと笑った。
アルッティが可愛くて堪らない。今すぐにアナルを舐めて欲しい。
イーヴォは立ち上がってアルッティに背を向け、ローテーブルの上に手をついた。
尻を突き出し、顔だけで振り返れば、アルッティがごくっと唾を飲み、おずおずといった様子でイーヴォの肉厚の尻に触れてきた。
ふにふにと尻を揉まれて、両手でぐにぃっと大きく尻肉を広げられる。欲しがってひくついているアナルが直接外気に触れて、背筋がゾクゾクするほど興奮する。
イーヴォはゆるく笑って、わざとアナルに力を入れたり抜いたりして、アルッティを誘った。
アルッティが作ってくれたツマミはどれも美味しくて、ついつい酒が進んでしまう。目の前で美味しそうに蒸留酒を飲んでいるアルッティが可愛くて堪らない。
明日から五連休だ。上位八位に入る気どころか優勝する気満々だったので、家政婦のリリーには予め休みだと伝えてある。
五日も朝から晩までアルッティと一緒だなんて嬉しいにも程がある。
イーヴォはにへっとだらしなく笑って、またちびりと美味しい酒を飲んだ。
グラスの蒸留酒を一息で飲み干したアルッティがむふっと上機嫌に笑った。
「んまいですー。香りが最高です」
「よかったな。あ、アルッティ」
「なんです?」
「俺、優勝だろ?」
「はい! 決勝戦はめちゃくちゃ盛り上がってましたね! ものすっごく! 格好よかったです! 流石! イーヴォ先輩!!」
「ありがとな。で、ご褒美が欲しいなって思って」
「ご褒美ですか? チョコレートなるものは美味しかったですよねー。干した果物の甘酸っぱさと絶妙に合ってて。十個入ってたから、毎日一つずつ食べましょうね!」
「そうだな! それとは別にご褒美が欲しい。率直に言えばだ。俺のご褒美はお前だ!」
「イーヴォ先輩、酔ってます?」
「ちょっと酔ってるけど問題ない」
「お疲れでしょうし、今日はもう早めに寝ちゃいますか?」
「やだ。アルッティ。宣言しただろ。大会終わったら口説くって」
「あ、はい。あーー。その、本当に俺なんかを口説くんですか?」
「ちょー口説く。全力で口説く。ということで舐めたい」
「どこを!?」
「全身?」
「い、いやいやいや! 落ち着きましょう!? 俺を舐めても美味しくねぇですよ!?」
「俺的には色んな意味で美味しいな」
「なんで!?」
「好きだからに決まってんだろうが! 全力でぺろぺろさせろー!」
「やっぱりかなり酔ってません!?」
「まだそこまでじゃない。なんなら素面でもぺろぺろしまくりたい。アルッティ」
「あ、はい」
「ベッドに行くのと今この場で味見されるの、どっちがいい?」
「味見って何!? どこ舐める気なんですか!?」
「まぁ、とりあえずちんこだよなぁ」
「ちんこってとりあえずで舐めるとこじゃないです」
「アルッティ」
「な、なんでしょう」
「ご褒美、ちょうだい?」
「……ふぐぅっ……可愛いっ……!」
アルッティをじーっと見つめながらこてんと首を傾げると、アルッティが日焼けした頬をじわっと赤らめて、そわそわし始めた。
このまま押せばイケる気がする。イーヴォはグラスの酒を飲み切ると、立ち上がってアルッティの前に移動し、開いている足の間にちょこんとしゃがんだ。
「イーヴォ先輩!?」
「ふっふっふ……拡張は連休中にするからセックスはまだおあずけだけど、触りっこもとい舐め合いっこくらいはしたいよなー。今」
「今!? って、わぁ!? ちょっ、ちょっ、どこに顔くっつけてるんですか!?」
「アルッティの股間。てーい! ご開帳!」
「うぉわ!?」
アルッティが運動しやすい比較的楽な格好をしていてよかった。
イーヴォは素早くパンツごとズボンをずり下ろし、そのまま無理矢理ズボンとパンツを脱がせた。
アルッティの萎えていても大きなペニスと陰嚢が丸見えになる。背筋がゾクゾクするほど興奮して、口内に唾液が溜まる。
うっかり涎を垂らしそうになって慌てて唾液を飲み込み、あわあわしているアルッティの股間に顔を近づけ、萎えている半分皮被りな可愛いペニスをやんわりと掴み、頬擦りをした。
アルッティが慌てた様子でやんわりとイーヴォの頭を押した。
「イーヴォ先輩! ここ! 居間!」
「興奮するよな!」
「いやいやいや! だっ、駄目ですって!」
「細かいことは気にすんな! 俺は今すぐにお前のちんこをぺろぺろしまくりたい。ということで、舐める!」
「ちょーーっ!? わ、わ、わーーーー!?」
叫んでいるアルッティに構わずに、イーヴォはアルッティのずっしりとした大きな陰嚢から舐め始めた。
陰嚢の皺を伸ばすように丁寧に優しく舌を這わせ、玉の片方を口に含んでころころと転がすように舐め回す。ちゅーぽっと優しく吸いながら口から出し、反対側の玉も同じように舐めまくる。
玉と玉の間を舌でなぞり、ペニスと陰嚢の境目あたりをちろちろと舌先で擽ってやる。アルッティのペニスが勃起して、ビンッと元気いっぱいな角度で反り返った。
んふっとご機嫌に笑いながら、竿にうっすら浮いている血管をなぞるように舌を這わせていく。
熱く硬い肉の感触が舌に楽しい。竿全体をぺろぺろ舐め回し、勃起して自然と剥けた皮を優しく指で完全に剥いてやる。
赤い亀頭と皮の境目にほんの僅かに白い恥垢があった。恥垢を舐めとってきれいにしてやろうと、尖らせた舌でちろちろと優しく舐めまくる。
「ふっ、ふっ、~~~~っ、イーヴォ先輩っ、それっ、やばいですってっ……!」
「んーふーふー」
目だけでアルッティを見上げれば、アルッティがじっとイーヴォを見つめていた。
淡い水色の瞳は確かに熱を孕んでいる。本人はノンケだと言っているが、どう考えてもイーヴォ限定でノンケじゃない。ガチのノンケなら男にペニスを舐められても多分勃起しない。
ペニスから口を離してじっと亀頭を見つめると、尿道口からぷくっと透明な先走りが溢れ出てきて、たらーっと垂れていった。
勿体ないので先走りを舐めとるように熱い亀頭を舌を這わせる。
つるりとした亀頭をぬるぬると舌で円を描くように舐め回すと、アルッティの筋肉質な内腿が震え、アルッティが低く唸った。
もっとアルッティの先走りを味わいたくて、亀頭を舐め回しながら、ゆるゆるとペニスの根元あたりを扱く。
どんどん濃くなる先走りの味と匂いに興奮して、ペニスが若干痛いくらい張りつめている。アナルもうずうずして、勝手にひくひくしてしまっている。
浄化玉は風呂に入った時に入れたし、めちゃくちゃ念入りにペニスやアナル周りを洗ってある。
アルッティを一発イカせたら舐めてもらおうと決めると、イーヴォはじゅるじゅると品のない音を立てながらアルッティのペニスを優しく吸いつつ、嘔吐かない程度に深くペニスを飲み込んで、頭を上下に動かして唇でアルッティのペニスを扱き始めた。
アルッティのペニスを可愛がりながら目だけでアルッティを見上げれば、片手で口を押さえて、ギラギラした目でこちらを見下ろしていた。
アルッティの熱を孕んだ瞳を見るだけで背筋がゾクゾクして先走りがどっと溢れ出る。アナルがうずうずきゅんきゅんして堪らない。
ペニスの根元を扱く手を少しだけ速く強くし、尿道口を舌先でちろちろ擽って射精を促す。
アルッティが口から手を離し、両手でくしゃくしゃとイーヴォの髪をかき混ぜるように撫でてきた。
「も、むりっ! ~~~~っ、でるっ! う、あぁ……」
ぐりぃっと尿道口を舌先で抉ってやると、次の瞬間、どばぁっと勢いよく口内に精液が飛び込んできた。
鼻に抜ける濃い精液の匂いが堪らない。精液の味は素直に不味いのだが、アルッティの味だと思うとめちゃくちゃ興奮する。
多分、前にいやらしいことをした時から抜いてなかったのだろう。アルッティの精液は、あの時と同じくらい濃かった。
精液を吐き出している尿道口をちゅーっと吸って、精液を全て吸いとると、亀頭から口を離して粘度が高い精液をくちゅくちゅとしっかり味わってから、ごくんと飲み下した。
喉に絡みつく感じがほんの僅かに不快だが、ものすごーく興奮する。
はぁ、はぁ、と荒い息を吐いているアルッティを見上げて、イーヴォはうっとりと笑った。
アルッティが可愛くて堪らない。今すぐにアナルを舐めて欲しい。
イーヴォは立ち上がってアルッティに背を向け、ローテーブルの上に手をついた。
尻を突き出し、顔だけで振り返れば、アルッティがごくっと唾を飲み、おずおずといった様子でイーヴォの肉厚の尻に触れてきた。
ふにふにと尻を揉まれて、両手でぐにぃっと大きく尻肉を広げられる。欲しがってひくついているアナルが直接外気に触れて、背筋がゾクゾクするほど興奮する。
イーヴォはゆるく笑って、わざとアナルに力を入れたり抜いたりして、アルッティを誘った。
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