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11:ロヴィーノの夏休み
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フェリは1年近く、風の宗主国を中心に動いた。途中土の宗主国に降り立つことはなく、ただ息子と孫のことが心配で頭が一杯だった。
フェリは1人、風の聖地の最奥にいた。ここは風の魔力が濃すぎて人間は近づけない。疲れた身体と心を休ませるにはちょうど良かった。
ロヴィーノは表面上はいつも通りだが、どこか無理をしているように思う。フェルナンドも父親の様子に思うところがあるのか、落ち着かない様子の時がある。王妃が亡くなって、もうすぐ1年が経つ。
風に身を任せ、ふわふわと空中を漂いながら、フェリはぼうっと考えた。ロヴィーノ達が辛いことを忘れて、元気になるにはどうしたらいいのだろうか。ふと、クラウディオの顔が頭に浮かんだ。そしてクラウディオの言葉も。フェリは何だか無性にクラウディオに会いたくなった。
フェリは少し悩んだあと、風の最奥から城へ向けて飛び立った。
ーーーーーー
根回しは済んだ。
フェリの企みに、側近達も快く協力してくれた。あとは本人を連行するのみである。フェリは部屋にいたフェルナンドの手を引いて、王の執務室にバーンっと勢いよく入った。
「ロヴィーノ!夏休みだ!出掛けるぞ!」
執務室で書類を手にしていたロヴィーノはぽかんとした。
前もって根回ししておいた側近達が急いでロヴィーノから仕事を取り上げる。
「あっ……おいっ!」
フェリは片手でフェルナンドを抱き上げ、何事かと狼狽えているロヴィーノの腰の辺りを掴み、風をまとわせ重さを調節して抱えあげた。
「母上っ!?」
「あと頼むな」
「畏まりました。いってらっしゃいませ」
「あぁ」
「ちょっ!母上!?突然なんなんですかっ!?」
「だから、夏休みだよ。夏休み」
フェリはバタバタしているロヴィーノを抱えて、そのまま風の大神殿の転移陣から土の宗主国へと移動した。
ーーーーーー
転移陣が放つ強い光がおさまると、そこは土の宗主国サンガレア領の聖地神殿だった。
見慣れた顔が出迎えてくれる。
「やぁ、兄さん。久し振り」
「久し振り、マーサ。2人追加で1週間ほど世話になりたいんだが、いいか?」
「勿論。使用人はいた方がいいかしら?必要なら用意するけど」
「いや、いらない。大丈夫だろ、多分」
「そう。兄さん」
「ん?」
「とりあえず下ろしてあげたら?」
「ん、あぁ。そうだな」
フェリは担いでいた憮然とした顔のロヴィーノを下ろし、きょとんとしているフェルナンドを抱き下ろした。
「やぁ、久し振り。風の王」
「……お久しゅうございます。マーサ様」
ロヴィーノがジタバタして少し乱れた服を直して、改まってマーサに立礼した。
フェルナンドはきょとんとしていたが、父親を真似て、立礼した。その可愛らしい様子にマーサが微笑んだ。
「久し振りだねぇ。フェルナンド殿下。といっても覚えていないだろうけど」
「フェルナンド。彼女は土の神子のマーサだ」
「フェルナンドです」
「貴方が2歳の時に会ってるんだけど、改めてよろしく。土の神子のマーサよ」
「……あの、母上。これはどういう状況なのでしょうか?」
「ん?だから、夏休みだって。最近働きすぎだから、宰相達に言って1週間休みもらったんだよ」
「……聞いておりませんが」
「今言った」
「ドッキリ大成功ね!兄さん」
マーサがニッと笑ってグッと親指を立てた。フェリも爽やかに笑って、親指を立てた。
「大成功だぜ、マーサ」
困惑した様子のロヴィーノとフェルナンドを連れて、まずはサンガレア家御用達の服屋へと向かうことにした。マーサとサーシャも一緒である。サーシャは同じ年頃のフェルナンドが気になるようで、しきりに話しかけていた。フェルナンドは同じ年頃の子供に会うことがないため、どきまぎしながらそれに応えていた。それを微笑ましく眺めつつ、聖地神殿から馬車に揺られて街の大通りの入り口に着いた。少し歩けば服屋である。フェルナンドと手を繋いで歩き、服屋に入ると、早速2人の服を選び始めた。
「ここは暑いからさぁ、下着から全部買った方がいいから用意させなかったんだよ。あ、予算はそれなりの額を預かってるから、金のことは気にするなよ」
フェルナンドの服を見立てながら言うと、ロヴィーノが溜め息を吐いた。珍しく眉間に皺を寄せている。
「……母上。できたら、事前に知らせといて欲しかったです。お世話になるのに手ぶらではありませんか」
「ん?あぁ、手土産なら今頃聖地神殿に届いてるよ。フリオが用意するって言ってたからな」
「……フリオもグルでしたか」
「あと宰相とか、その他諸々」
ロヴィーノは低く唸った。あいつら……と小さく怨めしそうに呟いている。そんなロヴィーノの髪が短くなった頭を、フェリはわしゃわしゃと撫で回した。
「折角、休みをもらったんだ。楽しめよ。ここは暑いけど、楽しいことがいっぱいあるんだ。フェルナンドにもいい思い出になる」
「……分かりました」
不承不承といった様子で頷いたロヴィーノにフェリはニカッと笑いかけた。
服や靴、鞄などを揃えると、フェリお気に入りのピッツァが美味しい店に行った。約1年ぶりの味にフェリは上機嫌になった。フェルナンドもロヴィーノも初めて食べるピッツァを美味しそうに頬張っている。マーサは兎に角話上手の聞き上手だ。サーシャもフェルナンドに楽しそうに話しかけていた。色んな種類のピッツァを食べながら話もはずみ、賑やかな昼食になった。随分と久し振りにロヴィーノが穏やかな顔で微笑んだ。それを見て、フェリは1人安心していた。
ーーーーー
その夜。
フェリは1人で空中散歩をしていた。
ロヴィーノ達は昼間あちこち連れ回したお陰で、疲れてぐっすり眠っている。マーサの家族を紹介してからの夕食も賑やかだった。リチャードも表情筋が死滅していて常に無表情な上にロヴィーノとは違う系統のすっごい美形で妙な威圧感がある顔に似合わず、話し好きで気さくだから、風の宗主国の話やサンガレア領の話で盛り上がった。夕食の後は、ロヴィーノはクラークやマーサとチェスをしながら、一緒に酒を飲んでいた。チェスが好きだが、身近に一緒にできる人がいなくて相手に飢えていたロヴィーノは、とても楽しそうだった。フェリはほっと安堵した。
「フェリ」
ぼーっと宙に浮いて、ふわふわ風に流されるまま、ぼんやりしていると、久し振りに聞く声が耳に入った。地上を見下ろせば、そこにクラウディオがいた。
ふわりと彼の前に降り立った。
「久し振り。クラウディオ」
「久し振り、フェリ。マーサ様から連絡もらったんだ。風の陛下達と来てるって」
「そうなんだ。前にクラウディオからもらった助言を実行中なんだよ」
「ははっ。そうか。ここで立ち話もなんだから、俺の家に来るか?」
「いいのか?」
「勿論」
クラウディオが穏やかに笑った。その顔を見たら、なんだかキスをしたくて堪らなくなった。
クラウディオと並んで彼の家まで歩いた。クラウディオがここ1年のサンガレアでの出来事を面白おかしく話してくれて、フェリはずっと笑っていた。
「こんなに笑うの久し振りだ」
「そうなのか?」
「うーん。色々悩むことが多かったからなぁ」
「それなら、ここでゆっくりするといい。直ぐに気持ちも安らぐ」
「……そうだな」
クラウディオ家に着くとすぐに、フェリは浮き上がりクラウディオの首に腕を絡めてキスをした。クラウディオも情熱的に応えてくれる。玄関でキツく抱き締めあい、相手の呼吸を奪うように、互いを貪りあった。
キスをするだけで、フェリのペニスは固くなり、濡れた。クラウディオが常にない性急さで、フェリのズボンを脱がせた。そのまま片手で抱き締められながら壁に押しつけられ、荒々しくキスをしながら濡れたソコに指を入れられる。フェリはそれだけでイキそうになった。久しぶりだというのに、フェリのソコは喜んでクラウディオの指を受け入れた。でも、まだ全然足りない。
「……クラウディオっ!」
「フェリ……」
「……早くっ……」
フェリがそう言うとすぐに、クラウディオが自分のズボンから器用に片手でペニスだけ取り出して、すぐさまフェリの片足を掴んで高く上げさせ、ぐちょぐちょに濡れているフェリのソコに突きこんだ。フェリから甲高い喘ぎ声がもれる。フェリのソコはぎゅうぎゅうにクラウディオのペニスに絡みつき、締めつけた。クラウディオが低く唸って、激しく腰を振る。クラウディオにぎゅっと苦しいほど抱き締められ、フェリの足を離し、繋がったままフェリの尻を掴んだクラウディオに抱えあげられる。フェリの足が宙に浮く。フェリはぎゅっとクラウディオの首にすがりついた。そのまま何度もクラウディオのペニスに激しく突き上げられた。
「あっ!あっ!あっ!あっ!」
「はっ……フェリっ……」
クラウディオがフェリの名前を何度も呼んで、激しくフェリの身体を揺さぶりながら、貪るようにキスをしてくる。
クラウディオが着ている硬い生地の軍服に擦られ、フェリのペニスはとろとろと射精していた。フェリは頭がおかしくなりそうな程、気持ちよくなっていた。奥をガンガン強く突かれて、キツイ程の強い刺激に悲鳴のような喘ぎ声をあげながら、ぎゅっと中に入っているクラウディオのペニスを締めつけた。するとクラウディオの動きが更に速く激しくなり、フェリも急速に絶頂へと追いたてられる。
クラウディオがフェリの中に熱い精液を吐き出すと同時にフェリも激しく身体を震わせてイッた。
フェリは1人、風の聖地の最奥にいた。ここは風の魔力が濃すぎて人間は近づけない。疲れた身体と心を休ませるにはちょうど良かった。
ロヴィーノは表面上はいつも通りだが、どこか無理をしているように思う。フェルナンドも父親の様子に思うところがあるのか、落ち着かない様子の時がある。王妃が亡くなって、もうすぐ1年が経つ。
風に身を任せ、ふわふわと空中を漂いながら、フェリはぼうっと考えた。ロヴィーノ達が辛いことを忘れて、元気になるにはどうしたらいいのだろうか。ふと、クラウディオの顔が頭に浮かんだ。そしてクラウディオの言葉も。フェリは何だか無性にクラウディオに会いたくなった。
フェリは少し悩んだあと、風の最奥から城へ向けて飛び立った。
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根回しは済んだ。
フェリの企みに、側近達も快く協力してくれた。あとは本人を連行するのみである。フェリは部屋にいたフェルナンドの手を引いて、王の執務室にバーンっと勢いよく入った。
「ロヴィーノ!夏休みだ!出掛けるぞ!」
執務室で書類を手にしていたロヴィーノはぽかんとした。
前もって根回ししておいた側近達が急いでロヴィーノから仕事を取り上げる。
「あっ……おいっ!」
フェリは片手でフェルナンドを抱き上げ、何事かと狼狽えているロヴィーノの腰の辺りを掴み、風をまとわせ重さを調節して抱えあげた。
「母上っ!?」
「あと頼むな」
「畏まりました。いってらっしゃいませ」
「あぁ」
「ちょっ!母上!?突然なんなんですかっ!?」
「だから、夏休みだよ。夏休み」
フェリはバタバタしているロヴィーノを抱えて、そのまま風の大神殿の転移陣から土の宗主国へと移動した。
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転移陣が放つ強い光がおさまると、そこは土の宗主国サンガレア領の聖地神殿だった。
見慣れた顔が出迎えてくれる。
「やぁ、兄さん。久し振り」
「久し振り、マーサ。2人追加で1週間ほど世話になりたいんだが、いいか?」
「勿論。使用人はいた方がいいかしら?必要なら用意するけど」
「いや、いらない。大丈夫だろ、多分」
「そう。兄さん」
「ん?」
「とりあえず下ろしてあげたら?」
「ん、あぁ。そうだな」
フェリは担いでいた憮然とした顔のロヴィーノを下ろし、きょとんとしているフェルナンドを抱き下ろした。
「やぁ、久し振り。風の王」
「……お久しゅうございます。マーサ様」
ロヴィーノがジタバタして少し乱れた服を直して、改まってマーサに立礼した。
フェルナンドはきょとんとしていたが、父親を真似て、立礼した。その可愛らしい様子にマーサが微笑んだ。
「久し振りだねぇ。フェルナンド殿下。といっても覚えていないだろうけど」
「フェルナンド。彼女は土の神子のマーサだ」
「フェルナンドです」
「貴方が2歳の時に会ってるんだけど、改めてよろしく。土の神子のマーサよ」
「……あの、母上。これはどういう状況なのでしょうか?」
「ん?だから、夏休みだって。最近働きすぎだから、宰相達に言って1週間休みもらったんだよ」
「……聞いておりませんが」
「今言った」
「ドッキリ大成功ね!兄さん」
マーサがニッと笑ってグッと親指を立てた。フェリも爽やかに笑って、親指を立てた。
「大成功だぜ、マーサ」
困惑した様子のロヴィーノとフェルナンドを連れて、まずはサンガレア家御用達の服屋へと向かうことにした。マーサとサーシャも一緒である。サーシャは同じ年頃のフェルナンドが気になるようで、しきりに話しかけていた。フェルナンドは同じ年頃の子供に会うことがないため、どきまぎしながらそれに応えていた。それを微笑ましく眺めつつ、聖地神殿から馬車に揺られて街の大通りの入り口に着いた。少し歩けば服屋である。フェルナンドと手を繋いで歩き、服屋に入ると、早速2人の服を選び始めた。
「ここは暑いからさぁ、下着から全部買った方がいいから用意させなかったんだよ。あ、予算はそれなりの額を預かってるから、金のことは気にするなよ」
フェルナンドの服を見立てながら言うと、ロヴィーノが溜め息を吐いた。珍しく眉間に皺を寄せている。
「……母上。できたら、事前に知らせといて欲しかったです。お世話になるのに手ぶらではありませんか」
「ん?あぁ、手土産なら今頃聖地神殿に届いてるよ。フリオが用意するって言ってたからな」
「……フリオもグルでしたか」
「あと宰相とか、その他諸々」
ロヴィーノは低く唸った。あいつら……と小さく怨めしそうに呟いている。そんなロヴィーノの髪が短くなった頭を、フェリはわしゃわしゃと撫で回した。
「折角、休みをもらったんだ。楽しめよ。ここは暑いけど、楽しいことがいっぱいあるんだ。フェルナンドにもいい思い出になる」
「……分かりました」
不承不承といった様子で頷いたロヴィーノにフェリはニカッと笑いかけた。
服や靴、鞄などを揃えると、フェリお気に入りのピッツァが美味しい店に行った。約1年ぶりの味にフェリは上機嫌になった。フェルナンドもロヴィーノも初めて食べるピッツァを美味しそうに頬張っている。マーサは兎に角話上手の聞き上手だ。サーシャもフェルナンドに楽しそうに話しかけていた。色んな種類のピッツァを食べながら話もはずみ、賑やかな昼食になった。随分と久し振りにロヴィーノが穏やかな顔で微笑んだ。それを見て、フェリは1人安心していた。
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その夜。
フェリは1人で空中散歩をしていた。
ロヴィーノ達は昼間あちこち連れ回したお陰で、疲れてぐっすり眠っている。マーサの家族を紹介してからの夕食も賑やかだった。リチャードも表情筋が死滅していて常に無表情な上にロヴィーノとは違う系統のすっごい美形で妙な威圧感がある顔に似合わず、話し好きで気さくだから、風の宗主国の話やサンガレア領の話で盛り上がった。夕食の後は、ロヴィーノはクラークやマーサとチェスをしながら、一緒に酒を飲んでいた。チェスが好きだが、身近に一緒にできる人がいなくて相手に飢えていたロヴィーノは、とても楽しそうだった。フェリはほっと安堵した。
「フェリ」
ぼーっと宙に浮いて、ふわふわ風に流されるまま、ぼんやりしていると、久し振りに聞く声が耳に入った。地上を見下ろせば、そこにクラウディオがいた。
ふわりと彼の前に降り立った。
「久し振り。クラウディオ」
「久し振り、フェリ。マーサ様から連絡もらったんだ。風の陛下達と来てるって」
「そうなんだ。前にクラウディオからもらった助言を実行中なんだよ」
「ははっ。そうか。ここで立ち話もなんだから、俺の家に来るか?」
「いいのか?」
「勿論」
クラウディオが穏やかに笑った。その顔を見たら、なんだかキスをしたくて堪らなくなった。
クラウディオと並んで彼の家まで歩いた。クラウディオがここ1年のサンガレアでの出来事を面白おかしく話してくれて、フェリはずっと笑っていた。
「こんなに笑うの久し振りだ」
「そうなのか?」
「うーん。色々悩むことが多かったからなぁ」
「それなら、ここでゆっくりするといい。直ぐに気持ちも安らぐ」
「……そうだな」
クラウディオ家に着くとすぐに、フェリは浮き上がりクラウディオの首に腕を絡めてキスをした。クラウディオも情熱的に応えてくれる。玄関でキツく抱き締めあい、相手の呼吸を奪うように、互いを貪りあった。
キスをするだけで、フェリのペニスは固くなり、濡れた。クラウディオが常にない性急さで、フェリのズボンを脱がせた。そのまま片手で抱き締められながら壁に押しつけられ、荒々しくキスをしながら濡れたソコに指を入れられる。フェリはそれだけでイキそうになった。久しぶりだというのに、フェリのソコは喜んでクラウディオの指を受け入れた。でも、まだ全然足りない。
「……クラウディオっ!」
「フェリ……」
「……早くっ……」
フェリがそう言うとすぐに、クラウディオが自分のズボンから器用に片手でペニスだけ取り出して、すぐさまフェリの片足を掴んで高く上げさせ、ぐちょぐちょに濡れているフェリのソコに突きこんだ。フェリから甲高い喘ぎ声がもれる。フェリのソコはぎゅうぎゅうにクラウディオのペニスに絡みつき、締めつけた。クラウディオが低く唸って、激しく腰を振る。クラウディオにぎゅっと苦しいほど抱き締められ、フェリの足を離し、繋がったままフェリの尻を掴んだクラウディオに抱えあげられる。フェリの足が宙に浮く。フェリはぎゅっとクラウディオの首にすがりついた。そのまま何度もクラウディオのペニスに激しく突き上げられた。
「あっ!あっ!あっ!あっ!」
「はっ……フェリっ……」
クラウディオがフェリの名前を何度も呼んで、激しくフェリの身体を揺さぶりながら、貪るようにキスをしてくる。
クラウディオが着ている硬い生地の軍服に擦られ、フェリのペニスはとろとろと射精していた。フェリは頭がおかしくなりそうな程、気持ちよくなっていた。奥をガンガン強く突かれて、キツイ程の強い刺激に悲鳴のような喘ぎ声をあげながら、ぎゅっと中に入っているクラウディオのペニスを締めつけた。するとクラウディオの動きが更に速く激しくなり、フェリも急速に絶頂へと追いたてられる。
クラウディオがフェリの中に熱い精液を吐き出すと同時にフェリも激しく身体を震わせてイッた。
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