異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します

桂崇

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第16話 アリシナとクレーシアの招待

数ヶ月が過ぎたある日、メサリアに呼ばれ部屋に向かう
「メサリア様、御用でしょうか?」
部屋に入り、メサリアを見ながら言うと、手に手紙を持っている
「イールス、先程クーレセント子爵家を介して招待状が届きました。子爵家のクレーシア・エストリアナと準男爵家のアリシナ・エストリアナ様の誕生パーティーが合同で行われます。」
メサリアが笑顔で言うと、手紙を手渡され、読んで確認をする
「質問よろしいですか?」
「イールス何ですか? まさか招待を断るつもりですか?」
「ロイホールも一緒ですか?」
真剣に聞くと、メサリアが愉快そうに笑い出す
「イールス宛の招待状です。 それもクレーシア様とアリシナ様の連名です。クーレセント子爵もイールスの名前だけで調べるのが大変だったと、嘆いていましたよ・・・断るにも準男爵様からのたっての頼みで断れなかったと、嘆いていました! アリシナ様の願いを断るのですか?」
メサリアが上機嫌で笑っている
「ロイホールを連れていけないなら、断ろうかな?」
真剣にメサリアを見ながら言う
「ロイホールも連れていきなさい! クーレセント子爵に伝えておきます」
メサリアが上機嫌で笑いながら言う
「誕生日プレゼントは・・・」
考えながら呟くと、メサリアが嬉しそうに微笑んでいる
「ふふふ、早速買い物に行きましょう・・・普通は、執事か侍女が選びますが、今回はイールスが選びなさい」
メサリアが嬉しそうに言うと、すぐに出掛ける準備をする。メサリアは、ロイホールにも誕生パーティーに参加するように伝える

馬車に乗り、一軒の商会に到着して、案内で部屋に通される
「メサリア様御来訪ありがとうございます。本日はどのような御用でしょうか?」
店主が微笑みながら言う
「13歳の少女の誕生日プレゼントに良い物を出してください」
メサリアが微笑みながら言うと、店主はメサリアを見てから、イールスを見る
「御相手様は、どのような御相手でしょうか?」
店主が気にしながら聞く
「ふふふ、弟が初めて、個人的に招待状を頂いた相手ですね・・・」
メサリアが微笑みながら言うと、店主が考えていくつかの商品を並べる
「余り高価な物は、警戒されます。この辺りの物なら、普段使いして貰えます。」
店主が真剣に説明をしていると、イールスは真剣に見ている

髪が綺麗だったから、髪飾りかな?

「髪飾りにしたいと思います・・・確か・・・」
イールスがメサリアに真剣に相談を始めると、メサリアが嬉しそうにアドバイスを始め、店主が思い付いたように、髪飾りを並べている
「これは・・・確か、花言葉は・・・友情でしたか?」
イールスが真剣に聞く
「友情や親愛なる友です。」
店主が真剣に説明をすると、メサリアが嬉しそうに見ている
「メサリア様、アリシナ様には、ピンクの花柄で、クレーシア様には、水色の花柄にしたいですが、どうでしょうか?」
イールスが真剣に考えている。メサリアは、嬉しそうにイールスの横顔を見ている
(うーーーん、可愛いですわ!!)
「同じ柄ですか? 2人にも親愛なる友となる事を願うのですね」
商人が真剣に考えながら答え、メサリアを見ている
「良いでしょうか?」
メサリアを真剣に見ながら言う

「この2つを包んでください。色を間違わないようにして」
メサリアが主人に言うと、店員にすぐに用意するように伝える
「クレーシア様とアリシナ様でしたか・・・本当に似合う良い贈り物ですね・・・重複しないように、しておきます」
店主が微笑みながら言うと、商品を受け取り帰る事にする

数日後、ロイホールとエストリアナ子爵家の屋敷に向かい、馬車を降りて玄関に向かう
「招待状を拝見します」
執事が真剣にイールスを見て言う
「本日は御招待ありがとうございます。こちらが招待状です」
イールスが真剣に言うと、大事そうに差し出して、執事が確認して微笑む
「イールス様とお連れの方は、ロイホール様ですね、クーレセント子爵家から伺っています。こちらへどうぞ」
執事が笑顔で言うと、パーティー会場に案内してくれる
(クレーシア様とアリシナ様の候補か…中々良いな…ふふふ)

会場の中庭に行くと、すでに数十人の人が話をしている
「ロイホール様、先にクレーシア様とアリシナ様に挨拶を済ませましょう」
ロイホールに言うと、ロイホールが頷き、会場を歩いて、クレーシアに近付く
「クレーシア様、本日は御招待本当に感謝します。」
「あ! イールス様、御祝いに来訪ありがとうございます。」
クレーシアが笑顔でイールスを見ている
「更に美しく御成長して頂きたいと存じ上げます。こちらは、ささやかなプレゼントですが、気に入って貰えたら嬉しいと思います」
イールスがプレゼントを差し出すと、クレーシアが笑顔で受け取り、早速開けている
「綺麗な髪飾り!! 嬉しいですわ!!」
クレーシアが満面の笑顔で言うと、横に居た侍女が微笑みながら見ている
「喜んで頂き本当に嬉しく思います」
笑顔で言うと、ロイホールが慌てている

「クレーシア様、お誕生日おめでとうございます。 こちらはプレゼントです」
ロイホールが慌てて差し出すと、クレーシアが開けて見ている
「ロイホール様ありがとうございます。今日は楽しんで下さい」
クレーシアが微笑みながら言うと、イールスを見ている
「大変申し訳有りませんが、アリシナ様が見当たらないのですが・・・」
周囲を見てから聞く
「アリシナなら、フレシカと話しています。 案内させますね」
クレーシアが微笑みながら言うと、侍女の案内で屋敷の部屋に向かう

「あ!! イールス様来て頂き本当にありがとうございます」
アリシナが満面の笑顔で言うと、フレシカが慌てて立ち上がる
「アリシナ様、お誕生日おめでとうございます。 御招待頂き本当に感謝します。 こちらは、ささやかなプレゼントですが、気に入って貰えたら嬉しく思います。」
イールスが差し出すと、アリシナが満面の笑顔で受け取り、早速開けている
「髪飾り!! 嬉しいです!! 早速付けてもよろしいですか?」
アリシナが満面の笑顔で言うと、髪に付けている
「気に入って貰えたら嬉しいです」
「イールス様、大切にします!!」
アリシナが満面の笑顔で言う
「イールス様、お久し振りです」
フレシカが真剣に言うと、アリシナが疑問そうにフレシカを見ている
「フレシカ様もお元気そうで嬉しく思います」
「勿体無い御言葉嬉しく思います」
フレシカが畏まって言う
「フレシカどうかしたのですか?」
アリシナが少し驚きながら聞く
「え! えーと・・・それは」
フレシカが慌ててアリシナを見てからイールスを見る
(あ!! 約束が・・・どうしましょう)

「真似ですか? この間、御兄様が仲の良い知り合いに同じ事を言って、遊んでいましたね」
慌ててフレシカに言う
「え! あ!! バレました? 御兄様の真似ですが、イールス様の真似です」
フレシカが慌てて言うと、イールスを見ている
(イールス様、ありがとうございます)
「フレシカ、驚きました!! 急に口調変わるから!!」
アリシナが安心したように言う
「アリシナ様、お誕生日おめでとうございます」
ロイホールが真剣に言う
「ロイホール様も御祝いありがとうございます」
アリシナが微笑みながら言う

「ロイホール様、フレシカと申します」
フレシカが真剣に言う
「フレシカ様よろしくお願いします」
ロイホールが慌てて挨拶をすると、一緒に話し始める

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