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第28話 大きな一角ウサギ
イールスは、護衛達と迷宮に向かい、2層域に向かい、草原を歩いている
3匹の狼が接近してくると、一気にイールス目掛けて、突進してくる。イールスは、1匹目の狼スレ違い時に、剣を振り抜き、2匹目と3匹目の噛み付きを転がりながらかわして、直ぐに剣を振り上げて、狼の首を斬り、黒い煙に変える。3匹目の狼は、イールスに噛み付きにくるが、イールスは、飛び退き、直ぐに突きを放ち狼の口から串刺しにして、黒い煙になって消えていく
「カルスお見事です」
護衛が微笑みながら言い、周囲を警戒している
「まだまだです。1人だと連戦は不可能です」
「冒険者は数人で戦いますが、カルスは1人で戦えています。実力も私達より上です。御自信をお持ちください」
護衛が微笑みながら言う
「いつも背中を守ってくれて助かってます」
イールスが笑顔で言うと、魔石を袋に入れて、次の獲物を探して歩き始める
その後もモンスターを倒し続けて、帰り道1層を歩いている
「あれは?」
イールスが岩影に倒れている、人影を見付ける
「まだ息は有りますが…」
護衛が調べている。男の子と女の子の周囲にポーションの空き瓶が4つ転がっている
「ポーションで治療してあげましょう」
「しかし、何かあれば大変な事に」
「人を見捨てて、行きますか? 治療しないで連れて帰っても、帰り途中で力尽きます」
イールスが真剣に言うと、護衛達が直ぐにポーションを出して、2人の治療を始める
(イールス様は優しすぎる…命取りにならなければ良いのだが…)
「カルス、傷は塞がりましたが…血を大量に失い危険です」
「2人を担いで迷宮出口に向かいましょう…見捨てる訳にもいきません」
「カルス…何を言っても無駄ですね…」
護衛が2人を背負い、歩き始めると、イールスが後方の警戒をしながら進み出す
一角ウサギの大群が後方から接近してくる
「イールス様、これは無理です!! 早く逃げてください」
護衛が数を見て叫ぶ
「時間は稼ぐから、先にその子達を逃がせ!!」
イールスは叫び、近付く一角ウサギを剣で斬り、一角ウサギをかわしながら次々と斬っている
護衛達は、冒険者を地面に下ろし、盾を構えながら近付く一角ウサギを斬り始める
護衛…逃げろと言ったのに!! 逃げる訳にいかないか…一匹でも多く斬って、とにかく逃げる隙を作らないと…
イールスは、動き回りながら、近い一角ウサギを斬っている
「キィーーーーーー!」
大きな一角ウサギが奇声をあげる
「デカイ!! こいつ!!」
イールスは一気に接近して、剣を振り、大きな一角ウサギは、飛び退き、角で突きにくると、イールスは剣を構え突き、大きな一角ウサギに突き刺さり、勢いで剣が手から離れる
「魔力の源よ、炎の矢となりて、我が敵を穿て!ファイヤーアロー」
魔法を詠唱しながら、接近して、炎の矢を放ち、大きな一角ウサギを貫く
え?これでも倒せない!! なら倒れるまで放つ!!魔力も出し惜しみ無しだ!!
「魔力の源よ、炎の矢となりて、我が敵を穿て!ファイヤーアロー」
大きな炎の矢が出来上がり、大きな一角ウサギに当たると、大きな一角ウサギが黒い霧になって消える
イールスは、直ぐに周囲を見ながら、剣を拾い近くの一角ウサギを斬り黒い煙に変えていく
「はぁはぁはぁ…疲れた」
イールスが疲れたように、周囲を見ている
「カルス、凄いですが、休んでいられないです」
護衛が魔石を拾いながら言う
「早く脱出しないと…あの革は」
イールスが革を拾い見ていると、角も落ちている
「あのデカイの恐らくレアモンスターです…」
護衛がイールスの持っている革と角を見て言う
(迷宮の掃除屋を無傷で倒す方が凄いですけど…一流の剣士でも無理です)
「こんな時に現れて欲しくないですね」
苦笑いしながら言うと、出口に向かって歩いていく
迷宮を出ると、職員が冒険者を見ている
「迷宮で倒れていたのですが…」
職員に説明をしていると、護衛が地面に寝かせている
「無茶をした冒険者ですね…直ぐに治療をしますが…もう本人達次第ですね」
職員が溜め息をして言う
「よろしくお願いします」
「ポーション等で治療をして頂いていたようなので、ギルドカードを拝見します」
職員が言うと、イールスがギルドカードを見せてから、冒険者ギルドに向かって歩いて行こうとする
「クレオ、リシア」
男が冒険者を見て叫び、走ってくる
「お知り合いですか?」
職員が聞くと、男と話し込んでいる
「ポーションの弁償と御礼をしたい」
男が真剣に言う
「帰り途中に倒れていたので、御礼と言われる程の事では無いと思います。」
真剣に言うと、男が驚いている
「謙虚なのは良いが、冒険者は命を掛けて戦っている。命を救われ御礼も出来ないなら、恥だ! 無茶したクレオとリシアは、罰が必要だ!!とにかくポーションの弁償からさせてくれ!!」
男が真剣に言う
「カルス、受けた方が良いですが…時間もあまり有りません」
護衛が真剣にイールスの耳元で言う
どうするかな? 言われる事は、筋が通っているから、受けるかな?
「解りました、その前にクレオ君とリシアさんが目を覚ます方が先ですので、後日と言うことでどうでしょうか?」
「もっともだな…若いが、良い目をしている…この先の孤児院にいるから、後日訪ねてきて欲しい」
男が真剣に言うと、イールス達は歩いていく
イールス達は、冒険者ギルドで魔石を買い取って貰い、アイテムを道具屋で引き取って貰っている
「この角は…金貨2枚でどうですか?」
道具屋の主人が真剣に言う
「何故そんなに高いのですか?」
「レアのモンスターの物です。万能薬の材料になりますので、最低でもそのぐらいです」
道具屋の主人が真剣に言う
「薬を作られる人なら、もっと高く引き取ってくれるのですか?」
真剣に聞く
「魔法使いなら、高く買ってくれますが…知り合いが居ないなら、売って頂きたい」
「魔法使いですか? それなら持ち帰ります」
真剣に考えてから言うと、道具屋を出て屋敷に帰っていく
「何故売らなかったのですか?」
護衛が真剣に聞く
「セロスさんに譲った方が良いかなって思いました」
「セロス様に…魔法研究院に譲った方が国の為になります…」
護衛が考えてから、微笑んでいる
屋敷に到着すると、メサリアの部屋に向かう
「メサリア様、夜遅く申し訳ありませんが、少し時間よろしいですか?」
「イールス、入りなさい」
メサリアの声がすると、中に入る
「メサリア様、本日も良い革が手に入りましたので、見て頂けますか?」
ウサギの毛皮を差し出すと、メサリアが触り嬉しそうにしている
「気に入って貰えたなら、嬉しく思います」
笑顔で言って部屋を出ていこうとする
「イールス、この毛皮でコートを仕立てます。いつかイールスのお友達にプレゼントしなさいね」
メサリアが微笑みながら言う
「え!メサリア様が喜んで貰えたら良いのですが…」
「イールス、解りましたね!! アリシナさんやクレーシアさんやエリーゼマリーナさんは、本当に喜ぶと思いますよ」
「全員分用意しないと…迷宮探索頑張ります。運が良ければ、集められると思います」
「この子は…全員に渡したら、大変な事になりますよ…イールスの御相手は大変ですね」
メサリアが愉快そうに笑い始める
(イールスは面白いですわ…ボケているのか?素なのか? 見ていて飽きませんわ)
3匹の狼が接近してくると、一気にイールス目掛けて、突進してくる。イールスは、1匹目の狼スレ違い時に、剣を振り抜き、2匹目と3匹目の噛み付きを転がりながらかわして、直ぐに剣を振り上げて、狼の首を斬り、黒い煙に変える。3匹目の狼は、イールスに噛み付きにくるが、イールスは、飛び退き、直ぐに突きを放ち狼の口から串刺しにして、黒い煙になって消えていく
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「まだまだです。1人だと連戦は不可能です」
「冒険者は数人で戦いますが、カルスは1人で戦えています。実力も私達より上です。御自信をお持ちください」
護衛が微笑みながら言う
「いつも背中を守ってくれて助かってます」
イールスが笑顔で言うと、魔石を袋に入れて、次の獲物を探して歩き始める
その後もモンスターを倒し続けて、帰り道1層を歩いている
「あれは?」
イールスが岩影に倒れている、人影を見付ける
「まだ息は有りますが…」
護衛が調べている。男の子と女の子の周囲にポーションの空き瓶が4つ転がっている
「ポーションで治療してあげましょう」
「しかし、何かあれば大変な事に」
「人を見捨てて、行きますか? 治療しないで連れて帰っても、帰り途中で力尽きます」
イールスが真剣に言うと、護衛達が直ぐにポーションを出して、2人の治療を始める
(イールス様は優しすぎる…命取りにならなければ良いのだが…)
「カルス、傷は塞がりましたが…血を大量に失い危険です」
「2人を担いで迷宮出口に向かいましょう…見捨てる訳にもいきません」
「カルス…何を言っても無駄ですね…」
護衛が2人を背負い、歩き始めると、イールスが後方の警戒をしながら進み出す
一角ウサギの大群が後方から接近してくる
「イールス様、これは無理です!! 早く逃げてください」
護衛が数を見て叫ぶ
「時間は稼ぐから、先にその子達を逃がせ!!」
イールスは叫び、近付く一角ウサギを剣で斬り、一角ウサギをかわしながら次々と斬っている
護衛達は、冒険者を地面に下ろし、盾を構えながら近付く一角ウサギを斬り始める
護衛…逃げろと言ったのに!! 逃げる訳にいかないか…一匹でも多く斬って、とにかく逃げる隙を作らないと…
イールスは、動き回りながら、近い一角ウサギを斬っている
「キィーーーーーー!」
大きな一角ウサギが奇声をあげる
「デカイ!! こいつ!!」
イールスは一気に接近して、剣を振り、大きな一角ウサギは、飛び退き、角で突きにくると、イールスは剣を構え突き、大きな一角ウサギに突き刺さり、勢いで剣が手から離れる
「魔力の源よ、炎の矢となりて、我が敵を穿て!ファイヤーアロー」
魔法を詠唱しながら、接近して、炎の矢を放ち、大きな一角ウサギを貫く
え?これでも倒せない!! なら倒れるまで放つ!!魔力も出し惜しみ無しだ!!
「魔力の源よ、炎の矢となりて、我が敵を穿て!ファイヤーアロー」
大きな炎の矢が出来上がり、大きな一角ウサギに当たると、大きな一角ウサギが黒い霧になって消える
イールスは、直ぐに周囲を見ながら、剣を拾い近くの一角ウサギを斬り黒い煙に変えていく
「はぁはぁはぁ…疲れた」
イールスが疲れたように、周囲を見ている
「カルス、凄いですが、休んでいられないです」
護衛が魔石を拾いながら言う
「早く脱出しないと…あの革は」
イールスが革を拾い見ていると、角も落ちている
「あのデカイの恐らくレアモンスターです…」
護衛がイールスの持っている革と角を見て言う
(迷宮の掃除屋を無傷で倒す方が凄いですけど…一流の剣士でも無理です)
「こんな時に現れて欲しくないですね」
苦笑いしながら言うと、出口に向かって歩いていく
迷宮を出ると、職員が冒険者を見ている
「迷宮で倒れていたのですが…」
職員に説明をしていると、護衛が地面に寝かせている
「無茶をした冒険者ですね…直ぐに治療をしますが…もう本人達次第ですね」
職員が溜め息をして言う
「よろしくお願いします」
「ポーション等で治療をして頂いていたようなので、ギルドカードを拝見します」
職員が言うと、イールスがギルドカードを見せてから、冒険者ギルドに向かって歩いて行こうとする
「クレオ、リシア」
男が冒険者を見て叫び、走ってくる
「お知り合いですか?」
職員が聞くと、男と話し込んでいる
「ポーションの弁償と御礼をしたい」
男が真剣に言う
「帰り途中に倒れていたので、御礼と言われる程の事では無いと思います。」
真剣に言うと、男が驚いている
「謙虚なのは良いが、冒険者は命を掛けて戦っている。命を救われ御礼も出来ないなら、恥だ! 無茶したクレオとリシアは、罰が必要だ!!とにかくポーションの弁償からさせてくれ!!」
男が真剣に言う
「カルス、受けた方が良いですが…時間もあまり有りません」
護衛が真剣にイールスの耳元で言う
どうするかな? 言われる事は、筋が通っているから、受けるかな?
「解りました、その前にクレオ君とリシアさんが目を覚ます方が先ですので、後日と言うことでどうでしょうか?」
「もっともだな…若いが、良い目をしている…この先の孤児院にいるから、後日訪ねてきて欲しい」
男が真剣に言うと、イールス達は歩いていく
イールス達は、冒険者ギルドで魔石を買い取って貰い、アイテムを道具屋で引き取って貰っている
「この角は…金貨2枚でどうですか?」
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「セロス様に…魔法研究院に譲った方が国の為になります…」
護衛が考えてから、微笑んでいる
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「メサリア様、夜遅く申し訳ありませんが、少し時間よろしいですか?」
「イールス、入りなさい」
メサリアの声がすると、中に入る
「メサリア様、本日も良い革が手に入りましたので、見て頂けますか?」
ウサギの毛皮を差し出すと、メサリアが触り嬉しそうにしている
「気に入って貰えたなら、嬉しく思います」
笑顔で言って部屋を出ていこうとする
「イールス、この毛皮でコートを仕立てます。いつかイールスのお友達にプレゼントしなさいね」
メサリアが微笑みながら言う
「え!メサリア様が喜んで貰えたら良いのですが…」
「イールス、解りましたね!! アリシナさんやクレーシアさんやエリーゼマリーナさんは、本当に喜ぶと思いますよ」
「全員分用意しないと…迷宮探索頑張ります。運が良ければ、集められると思います」
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