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第202話 新しいポーション作成 前編
イールスがポーション作る部屋に向かい、迷宮の材料を出して、リシリアと準備を始めると、職員達がイールスとリシリアと後ろで見ているメデルの様子を見ながら苦笑いしている
(メデル様止めないのですか?あの材料全部使うなら…倉庫から納品されたばかりの瓶を持ってきた方が良いのか? レシピを書き移しますか?…あれ? 研究を手伝えば…少し材料を分けてもらえるか?)
イールスがポーション作りを始めると、リシリアが材料を砕き、使いやすい様にそれぞれを容器に入れている。ポーションが完成すると、職員が大きな瓶にポーションを入れて、鍋をすぐに洗ってくれる
「ありがとうございます。 いつも手伝ってくれて助かります」
イールスが頭を下げながら言う
「ポーション作りに専念をしてください…出来れば少し記録を作らせてもらえれば嬉しいと思います」
職員が笑顔で言うと、メデルが睨んでいる
「何故協力的に!! 何考えている!!」
メデルが職員を睨んで怒鳴る
「メデル様が認めたから、イールスさんの後ろで見ていたのですよね? それに迷宮産の材料でポーション作りなど、最高の研究材料です」
職員が笑顔で言う
「それは…研究者だから仕方無い…このポーションどうするつもり…買い取りきれないですよ…」
メデルが頭を抱えている
イールスが何回かポーションを作ると、メデルが諦めたように部屋に戻っていく
「リシリア、そろそろ気分転換しようか?」
「兄様、杖からですか?」
リシリアが嬉しそうにイールスを見ている
付与魔法の部屋に向かうと、イールスが紙の束を出して、読み直し、杖の魔晶石に魔法陣を書き込んでいる。リシリアが魔力を込めると、杖全体に魔力が伝わる
「魔力増幅、軽量化構造強化、魔力貯蔵制御、魔力強化…完璧すぎる…何故魔力制御強化を使わないのか…」
職員が鑑定して呟く
「魔力制御強化は、使っても努力した方が良いからです」
イールスが笑顔で説明している。職員も納得したように考え込んでいる
「鑑定!! 後で教えて下さい!! 教えてくれると言いながらセーレン様が教えてくれないから」
イールスが思い出したように職員を見ている
「これは才能ですから…メデル様に後で許可を取ります」
職員がイールスを見てから少し考えて答えると、イールスが嬉しそうな笑顔をしている
イールスが鍋や水差し等を出して、次々と魔石に魔法陣を書き込んでいると、職員達が興味深くイールスの手元を見ている
「これは…構造強化と発熱制御と魔力貯蔵制御…完璧すぎる…こっちは冷却制御…暖かいものと冷たい物か?…」
職員が興味津々に鍋と水差しを見ていると、ヴェルゼンスが笑顔で見ている
「成功か? 仕上げは任せておけ」
ヴェルゼンスが笑顔で言うと、鍋や水差しを運んでいく
魔法の鞄から丸い台座から延びた柱に円状に一周鉄板が有る物を出して、魔晶石と魔石に魔法陣を書き込んで、書き込み終わるとリシリアが魔力を流して、全体に魔力の淡い光が伝わっている
「完成したね、全部やるよ」
イールスが笑顔で次々と魔晶石と魔石に魔法陣を書き込んでいる
鍛冶師は達は次々と鍛冶場に持って行って、仕上げをしている
「これは何用なのでしょうか?」
鑑定していた職員が考えながら聞く
「発熱させて周囲を暖かくするものです。 完成したから温室で試して下さい」
イールスが笑顔で言うと、職員達が驚いたようにイールスを見ている
「温室で…メデル様に報告はしてますか?」
職員が苦笑いする
「え? 準備終わった物を付与魔法すると話してあります」
イールスが笑顔で言うと、職員達が顔を見合わせている
「飲んでみるか?暖かいぞ」
ヴェルゼンスが笑顔で水差しを持ってくると、水差しからコップに水を入れて、湯気が上がっている。職員達が顔を見合せてから水差しを受け取り相談をしている
セーレンとメデルが部屋にやってくると、職員を見て驚いている
「え? 何故? この部屋の暖かさ…」
セーレンが驚いたように呟く
「何その鍋と水差し?」
メデルが鍋と水差しを見ている
「イールスは?」
セーレンが周囲を見ている
「え! ポーション作りに戻りましたが…」
「あなた達は何しているのですか? 鍋何てここでして良いのですか!!」
メデルが怒り気味に言う
「実は、鍋と水差しを試している所です。どうぞ」
職員がメデルに水差しからコップに液体を注ぎ手渡すと、メデルが怒ったように職員を見ている
「これを飲んで落ち着けと? 何考えている!!」
メデルが怒り気味に言うと、液体を飲んでいる
「どうですか? イールスさんが作られた、水差しの温かさ加減は? 魔導具化した水差しの評価は?」
職員が笑顔で言うと、メデルがコップを落とし、セーレンが驚いたように水差しを見ている
「はーーーーーーー!! 魔導具!! 何故?」
メデルが叫ぶ
「え? 知りませんでしたか? 誰が用意したのですか?」
職員が驚き気味にメデルを見ている
「兎に角国家機密にしなさい!! 口外禁止です!!」
メデルが叫ぶ
「誰かイールスを呼んできなさい」
セーレンが慌てて叫ぶと、職員がイールスを呼びに行く
「セーレン様、本日も…」
イールスが丁寧に挨拶をしようとすると、メデルが襟を掴み締め上げている
「イールス何ですか!! これは!! 何とか言えーーーーー!!」
メデルがイールスに怒鳴り始めると、リシリアが驚いて後退りしている
メデルが怒鳴り疲れる
「イールス、何故こんなものを作ったのですか? それに…いつ準備をしていたのですか?」
セーレンが落ち着き、イールスに問いかけている
「ヴェルゼンス様に形と用途を伝えて作ってもらいました」
イールスが笑顔で説明している
「ヴェルゼンス!! 何故報告しない」
メデルがヴェルゼンスを見て怒鳴る
「ん? 良い出来だ!! イールス追加作るか? この暖めるのは、少し形を考えておくぞ…水差しは1つ欲しいな」
ヴェルゼンスが笑顔で言う
「お願いします。フィーネリーゼ様に1度使ってもらってテストしないと…魔石でどのぐらい稼働するか…研究頼まないと…」
イールスが笑顔で考えている
「人の話を聞けーーーーー こんな物を作ったらどんなに多くの人が欲しがるか!! 解っているのか!! 考えてから作れーーーーーーーーー!! 秘密にするのも大変だ!!」
メデルがヴェルゼンスに怒鳴る
「良いものが出来て嬉しいぞ」
ヴェルゼンスが笑っていると、職員達が苦笑いしている
メデルが疲れて頭を抱えて座り込んでいる
「イールス、作るなら教えなさいね」
セーレンが諦めたようにイールスを見ている
「これで移動中に温かい飲み物と冷たい飲み物が飲めます。 火を起こさなくて良いので助かります」
イールスが笑顔で言う
「やっぱりイールスだけは、出征させたらダメです…考えが吹き飛んでいる… それに温室用の魔導具まで… 国王陛下に何て報告したら良いのですか? 献上も必要になりそう」
セーレンが呟き頭を抱えている
「献上? しません! 出征に忙しいですから!!」
イールスが笑顔で言う
「出征させる方が悪くても…何て言うか…イールスの仕返しですか? 仕返しもどんどん嫌味に見えてきます…」
セーレンが頭を抱えている。職員達が苦笑いして、セーレンを見ている
(メデル様止めないのですか?あの材料全部使うなら…倉庫から納品されたばかりの瓶を持ってきた方が良いのか? レシピを書き移しますか?…あれ? 研究を手伝えば…少し材料を分けてもらえるか?)
イールスがポーション作りを始めると、リシリアが材料を砕き、使いやすい様にそれぞれを容器に入れている。ポーションが完成すると、職員が大きな瓶にポーションを入れて、鍋をすぐに洗ってくれる
「ありがとうございます。 いつも手伝ってくれて助かります」
イールスが頭を下げながら言う
「ポーション作りに専念をしてください…出来れば少し記録を作らせてもらえれば嬉しいと思います」
職員が笑顔で言うと、メデルが睨んでいる
「何故協力的に!! 何考えている!!」
メデルが職員を睨んで怒鳴る
「メデル様が認めたから、イールスさんの後ろで見ていたのですよね? それに迷宮産の材料でポーション作りなど、最高の研究材料です」
職員が笑顔で言う
「それは…研究者だから仕方無い…このポーションどうするつもり…買い取りきれないですよ…」
メデルが頭を抱えている
イールスが何回かポーションを作ると、メデルが諦めたように部屋に戻っていく
「リシリア、そろそろ気分転換しようか?」
「兄様、杖からですか?」
リシリアが嬉しそうにイールスを見ている
付与魔法の部屋に向かうと、イールスが紙の束を出して、読み直し、杖の魔晶石に魔法陣を書き込んでいる。リシリアが魔力を込めると、杖全体に魔力が伝わる
「魔力増幅、軽量化構造強化、魔力貯蔵制御、魔力強化…完璧すぎる…何故魔力制御強化を使わないのか…」
職員が鑑定して呟く
「魔力制御強化は、使っても努力した方が良いからです」
イールスが笑顔で説明している。職員も納得したように考え込んでいる
「鑑定!! 後で教えて下さい!! 教えてくれると言いながらセーレン様が教えてくれないから」
イールスが思い出したように職員を見ている
「これは才能ですから…メデル様に後で許可を取ります」
職員がイールスを見てから少し考えて答えると、イールスが嬉しそうな笑顔をしている
イールスが鍋や水差し等を出して、次々と魔石に魔法陣を書き込んでいると、職員達が興味深くイールスの手元を見ている
「これは…構造強化と発熱制御と魔力貯蔵制御…完璧すぎる…こっちは冷却制御…暖かいものと冷たい物か?…」
職員が興味津々に鍋と水差しを見ていると、ヴェルゼンスが笑顔で見ている
「成功か? 仕上げは任せておけ」
ヴェルゼンスが笑顔で言うと、鍋や水差しを運んでいく
魔法の鞄から丸い台座から延びた柱に円状に一周鉄板が有る物を出して、魔晶石と魔石に魔法陣を書き込んで、書き込み終わるとリシリアが魔力を流して、全体に魔力の淡い光が伝わっている
「完成したね、全部やるよ」
イールスが笑顔で次々と魔晶石と魔石に魔法陣を書き込んでいる
鍛冶師は達は次々と鍛冶場に持って行って、仕上げをしている
「これは何用なのでしょうか?」
鑑定していた職員が考えながら聞く
「発熱させて周囲を暖かくするものです。 完成したから温室で試して下さい」
イールスが笑顔で言うと、職員達が驚いたようにイールスを見ている
「温室で…メデル様に報告はしてますか?」
職員が苦笑いする
「え? 準備終わった物を付与魔法すると話してあります」
イールスが笑顔で言うと、職員達が顔を見合わせている
「飲んでみるか?暖かいぞ」
ヴェルゼンスが笑顔で水差しを持ってくると、水差しからコップに水を入れて、湯気が上がっている。職員達が顔を見合せてから水差しを受け取り相談をしている
セーレンとメデルが部屋にやってくると、職員を見て驚いている
「え? 何故? この部屋の暖かさ…」
セーレンが驚いたように呟く
「何その鍋と水差し?」
メデルが鍋と水差しを見ている
「イールスは?」
セーレンが周囲を見ている
「え! ポーション作りに戻りましたが…」
「あなた達は何しているのですか? 鍋何てここでして良いのですか!!」
メデルが怒り気味に言う
「実は、鍋と水差しを試している所です。どうぞ」
職員がメデルに水差しからコップに液体を注ぎ手渡すと、メデルが怒ったように職員を見ている
「これを飲んで落ち着けと? 何考えている!!」
メデルが怒り気味に言うと、液体を飲んでいる
「どうですか? イールスさんが作られた、水差しの温かさ加減は? 魔導具化した水差しの評価は?」
職員が笑顔で言うと、メデルがコップを落とし、セーレンが驚いたように水差しを見ている
「はーーーーーーー!! 魔導具!! 何故?」
メデルが叫ぶ
「え? 知りませんでしたか? 誰が用意したのですか?」
職員が驚き気味にメデルを見ている
「兎に角国家機密にしなさい!! 口外禁止です!!」
メデルが叫ぶ
「誰かイールスを呼んできなさい」
セーレンが慌てて叫ぶと、職員がイールスを呼びに行く
「セーレン様、本日も…」
イールスが丁寧に挨拶をしようとすると、メデルが襟を掴み締め上げている
「イールス何ですか!! これは!! 何とか言えーーーーー!!」
メデルがイールスに怒鳴り始めると、リシリアが驚いて後退りしている
メデルが怒鳴り疲れる
「イールス、何故こんなものを作ったのですか? それに…いつ準備をしていたのですか?」
セーレンが落ち着き、イールスに問いかけている
「ヴェルゼンス様に形と用途を伝えて作ってもらいました」
イールスが笑顔で説明している
「ヴェルゼンス!! 何故報告しない」
メデルがヴェルゼンスを見て怒鳴る
「ん? 良い出来だ!! イールス追加作るか? この暖めるのは、少し形を考えておくぞ…水差しは1つ欲しいな」
ヴェルゼンスが笑顔で言う
「お願いします。フィーネリーゼ様に1度使ってもらってテストしないと…魔石でどのぐらい稼働するか…研究頼まないと…」
イールスが笑顔で考えている
「人の話を聞けーーーーー こんな物を作ったらどんなに多くの人が欲しがるか!! 解っているのか!! 考えてから作れーーーーーーーーー!! 秘密にするのも大変だ!!」
メデルがヴェルゼンスに怒鳴る
「良いものが出来て嬉しいぞ」
ヴェルゼンスが笑っていると、職員達が苦笑いしている
メデルが疲れて頭を抱えて座り込んでいる
「イールス、作るなら教えなさいね」
セーレンが諦めたようにイールスを見ている
「これで移動中に温かい飲み物と冷たい飲み物が飲めます。 火を起こさなくて良いので助かります」
イールスが笑顔で言う
「やっぱりイールスだけは、出征させたらダメです…考えが吹き飛んでいる… それに温室用の魔導具まで… 国王陛下に何て報告したら良いのですか? 献上も必要になりそう」
セーレンが呟き頭を抱えている
「献上? しません! 出征に忙しいですから!!」
イールスが笑顔で言う
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