209 / 378
第210話 セーレンと迷宮へ 4
森が見えてくると、リシリアが杖を構えている
「魔力の源よ、風と炎になり吹き荒れる炎嵐となりて、我が敵を焼き尽くせ!ファイヤーストリーム」
リシリアが魔法を放つと、大きな炎が炎の柱の様になりながら、森の右側から移動を始める
「魔力の源よ、風と炎になり吹き荒れる炎嵐となりて、我が敵を焼き尽くせ!ファイヤーストリーム」
イールスが魔法を放つと、森の左側から森を飲み込む様に炎の柱が進み始める。イールスが念じるように魔力を込め始めると、炎は徐々に周囲からモンスターを集めながら炎の柱が大きくなっていく
森を焼き尽くすと、リシリアがイールスを見ている
「兄様、何故炎が大きく?」
「竜巻をイメージして…熱気が上昇するようにして、周囲から風を集めている感じだよ…」
イールスが笑顔で説明している
「良く解りませんが…的いないと…」
リシリアが周囲を見ている
「的がいないとね…何か現れてくれないかな?」
イールスも周囲を見渡している。セーレンがイールスとリシリアの話を聞きながら頭を抱えている
イールス達が周囲を警戒しながら、人面樹達が居た場所に向かい、ドロップアイテムを拾い始める
「何故? 森にモンスターがいたのですか? 何故? このアイテムは…ポーションの材料…何故?」
セーレンが周囲を見ながら目を見開いている
「セーレン様、あの森に見えていたのは、全部人面樹です。 コボルトと1角ウサギ等が森に潜んでいただけです」
ロイドが不憫そうに説明している
「は? はーーーーーあれが全部モンスター!! 人面樹なんて近付いたら終わりですが…騎士団でも大隊で倒せるか…近付かない為に魔法で…広範囲焼き尽くしたのは…はぁ………人離れし過ぎてます…常識なんてもう無理です」
セーレンが泣きそうになっている
「セーレン様、騒いでないでアイテムを拾うのを手伝うか、周囲の警戒をしてください! ポーションの材料ですから必要な物です」
イールスがセーレンを見て言う
「は? まさか…ポーションの材料だから倒したのですか?」
「これで沢山ポーションを作れます! 昨日の発表も…仕返しをしなくちゃいけないので、多く拾って下さい」
イールスが笑顔でセーレンを見ている
「え! 発表? あっ!! 仕返しは止めなさい」
セーレンが慌てて叫ぶ
(名誉子爵と将軍の件ですか? イールスが断れない様に多くの人の前で発表したのは国王陛下ですが…仕返しの仕返しは止めて下さい)
「兄様、ポーション作りしたいです」
リシリアが笑顔でイールスを見ている
「リシリアも練習しようか? 取り敢えず中級ポーション作りしようか? 分量の研究にもなるから、止められないよね?」
イールスが笑顔でリシリアを見ている
「はい!! 兄様!! 学びたいです」
リシリアが満面の笑顔で言うと、セーレンが苦笑いする
(あの笑顔…止められないですが… 止めないと大変な事になりそうな…でもあの嬉しそうな顔… リシリアを放置したら…イールスと同じになりそうな…メデル頑張りなさい)
拾い終わり帰ろうとすると、地響きがして地面から巨大な木が現れる
「デカイ!! 」
イールスが巨大な木を見て叫ぶ
「ファイヤーボール」
リシリアが炎の玉を作り魔法を放ち、炎の玉が木に近付くと、木の枝が炎の玉を叩き落とす様に振られ、炎の玉が枝に当たり爆発している。次の瞬間、枝から丸い木の実が放たれ、イールスが慌てて剣で斬っている
「速い!! え! 次々!! このーーーー」
イールスが闘気を纏い次々と木の実を斬っている
「魔力の源よ、風と炎になり吹き荒れる炎嵐となりて、我が敵を焼き尽くせ!ファイヤーストリーム」
リシリアが魔法を放ち、木が炎の竜巻の中に入るが、枝を振りながら周囲に霧のような物を作り炎の侵食を止めている
魔法が効かない? あの枝反則…その前に魔法なのか? 魔法を使える人面樹なのか? どう倒せば…
イールスが木の実を斬っていると、地面から木の根が飛び出てイールス目掛けて伸びてくると、クレオが慌てて剣を振り抜き根を斬っている
「カルスさん援護します」
リシアが飛んでくる木の実を斬り始める
「クレオ、リシア頼んだ!!」
イールスが叫ぶと、杖を取り出して魔力を集めている
炎の玉で無理なら…炎を細長く…矢のようにしてながら、回転をさせながら圧縮して……
イールスの杖の前に長細い矢の様な炎が出来上がっている
「ファイヤースピア」
イールスが魔法を放つと、炎の矢が飛んでいき、木の枝で払う様に叩き付けられるが、炎の矢は、当たる瞬間巨大化して枝を巻き込む様にして進み、木の顔の部分に当たり、大爆発をしている
爆発した熱気が無くなると、木は大きな穴が空き、その部分から折れる様に倒れていき、黒い霧になっていく
「人面樹の化物も現れるのか…」
イールスが黒い霧になっていく、木を見ている
「兄様、すごい魔法です」
「ファイヤースピア…アローの上級魔法だよ」
「今度教えてください」
「今度魔導書で勉強しようね」
イールスが笑顔でリシリアを見ている
セーレンは、イールスの魔法を見て口を空けながら目を見開いている
「セーレン様、大丈夫ですか?」
リシリアがセーレンを見ている
「は? さっきのモンスター…」
「人面樹ですか? 大きかったです」
「人面樹? いえ!! あの大きさなら…トレント? いえ…エルダートレントかも…」
セーレンが呆然としながら呟く
「倒せたので何でも良いです。 次は1人で倒せるように頑張ります」
リシリアが笑顔でセーレンを見ている
「は? 1人で? ………この子も常識が吹き飛んでます…あぁぁぁあの可愛かったリシリアが何処かに消えました…」
セーレンが頭を押さえて言う
「え! セーレン様酷いです」
リシリアが驚いたように叫ぶと、イールス達がアイテムを拾って戻って来る
「小さいですがダンジョンコアと魔法の鞄です」
イールスが笑顔でセーレンに見せる
「ダンジョンコア!!」
「後これは…命の果実は食べれるのですか?」
イールスが木の実を見せている
「命の果実…伝説上の…エリクサーの材料…」
「セーレンが呆然と見ている」
「取っておいた方が良いのかな?」
イールスが考え込んでいる
「秘密にした方が良いですね…伝説では、万病を癒す力が有ります…エリクサーにしなくても価値はとんでもないでしょう…」
「報告したら国王陛下が欲しがるのかな? 献上しないようにしないとね…欲しがる顔見れるかな?」
イールスが笑みを浮かべていると、クレオ達が苦笑いしている
「兄様が悪い顔をしています」
リシリアが笑顔でイールスを見ている
「仕返しをしたいからね…売るなら金貨10万枚ぐらいにしても良いのかな?」
「この子は…国庫が空になっているのに…容赦ない事を」
セーレンが頭を押さえながら呟く
「魔力の源よ、風と炎になり吹き荒れる炎嵐となりて、我が敵を焼き尽くせ!ファイヤーストリーム」
リシリアが魔法を放つと、大きな炎が炎の柱の様になりながら、森の右側から移動を始める
「魔力の源よ、風と炎になり吹き荒れる炎嵐となりて、我が敵を焼き尽くせ!ファイヤーストリーム」
イールスが魔法を放つと、森の左側から森を飲み込む様に炎の柱が進み始める。イールスが念じるように魔力を込め始めると、炎は徐々に周囲からモンスターを集めながら炎の柱が大きくなっていく
森を焼き尽くすと、リシリアがイールスを見ている
「兄様、何故炎が大きく?」
「竜巻をイメージして…熱気が上昇するようにして、周囲から風を集めている感じだよ…」
イールスが笑顔で説明している
「良く解りませんが…的いないと…」
リシリアが周囲を見ている
「的がいないとね…何か現れてくれないかな?」
イールスも周囲を見渡している。セーレンがイールスとリシリアの話を聞きながら頭を抱えている
イールス達が周囲を警戒しながら、人面樹達が居た場所に向かい、ドロップアイテムを拾い始める
「何故? 森にモンスターがいたのですか? 何故? このアイテムは…ポーションの材料…何故?」
セーレンが周囲を見ながら目を見開いている
「セーレン様、あの森に見えていたのは、全部人面樹です。 コボルトと1角ウサギ等が森に潜んでいただけです」
ロイドが不憫そうに説明している
「は? はーーーーーあれが全部モンスター!! 人面樹なんて近付いたら終わりですが…騎士団でも大隊で倒せるか…近付かない為に魔法で…広範囲焼き尽くしたのは…はぁ………人離れし過ぎてます…常識なんてもう無理です」
セーレンが泣きそうになっている
「セーレン様、騒いでないでアイテムを拾うのを手伝うか、周囲の警戒をしてください! ポーションの材料ですから必要な物です」
イールスがセーレンを見て言う
「は? まさか…ポーションの材料だから倒したのですか?」
「これで沢山ポーションを作れます! 昨日の発表も…仕返しをしなくちゃいけないので、多く拾って下さい」
イールスが笑顔でセーレンを見ている
「え! 発表? あっ!! 仕返しは止めなさい」
セーレンが慌てて叫ぶ
(名誉子爵と将軍の件ですか? イールスが断れない様に多くの人の前で発表したのは国王陛下ですが…仕返しの仕返しは止めて下さい)
「兄様、ポーション作りしたいです」
リシリアが笑顔でイールスを見ている
「リシリアも練習しようか? 取り敢えず中級ポーション作りしようか? 分量の研究にもなるから、止められないよね?」
イールスが笑顔でリシリアを見ている
「はい!! 兄様!! 学びたいです」
リシリアが満面の笑顔で言うと、セーレンが苦笑いする
(あの笑顔…止められないですが… 止めないと大変な事になりそうな…でもあの嬉しそうな顔… リシリアを放置したら…イールスと同じになりそうな…メデル頑張りなさい)
拾い終わり帰ろうとすると、地響きがして地面から巨大な木が現れる
「デカイ!! 」
イールスが巨大な木を見て叫ぶ
「ファイヤーボール」
リシリアが炎の玉を作り魔法を放ち、炎の玉が木に近付くと、木の枝が炎の玉を叩き落とす様に振られ、炎の玉が枝に当たり爆発している。次の瞬間、枝から丸い木の実が放たれ、イールスが慌てて剣で斬っている
「速い!! え! 次々!! このーーーー」
イールスが闘気を纏い次々と木の実を斬っている
「魔力の源よ、風と炎になり吹き荒れる炎嵐となりて、我が敵を焼き尽くせ!ファイヤーストリーム」
リシリアが魔法を放ち、木が炎の竜巻の中に入るが、枝を振りながら周囲に霧のような物を作り炎の侵食を止めている
魔法が効かない? あの枝反則…その前に魔法なのか? 魔法を使える人面樹なのか? どう倒せば…
イールスが木の実を斬っていると、地面から木の根が飛び出てイールス目掛けて伸びてくると、クレオが慌てて剣を振り抜き根を斬っている
「カルスさん援護します」
リシアが飛んでくる木の実を斬り始める
「クレオ、リシア頼んだ!!」
イールスが叫ぶと、杖を取り出して魔力を集めている
炎の玉で無理なら…炎を細長く…矢のようにしてながら、回転をさせながら圧縮して……
イールスの杖の前に長細い矢の様な炎が出来上がっている
「ファイヤースピア」
イールスが魔法を放つと、炎の矢が飛んでいき、木の枝で払う様に叩き付けられるが、炎の矢は、当たる瞬間巨大化して枝を巻き込む様にして進み、木の顔の部分に当たり、大爆発をしている
爆発した熱気が無くなると、木は大きな穴が空き、その部分から折れる様に倒れていき、黒い霧になっていく
「人面樹の化物も現れるのか…」
イールスが黒い霧になっていく、木を見ている
「兄様、すごい魔法です」
「ファイヤースピア…アローの上級魔法だよ」
「今度教えてください」
「今度魔導書で勉強しようね」
イールスが笑顔でリシリアを見ている
セーレンは、イールスの魔法を見て口を空けながら目を見開いている
「セーレン様、大丈夫ですか?」
リシリアがセーレンを見ている
「は? さっきのモンスター…」
「人面樹ですか? 大きかったです」
「人面樹? いえ!! あの大きさなら…トレント? いえ…エルダートレントかも…」
セーレンが呆然としながら呟く
「倒せたので何でも良いです。 次は1人で倒せるように頑張ります」
リシリアが笑顔でセーレンを見ている
「は? 1人で? ………この子も常識が吹き飛んでます…あぁぁぁあの可愛かったリシリアが何処かに消えました…」
セーレンが頭を押さえて言う
「え! セーレン様酷いです」
リシリアが驚いたように叫ぶと、イールス達がアイテムを拾って戻って来る
「小さいですがダンジョンコアと魔法の鞄です」
イールスが笑顔でセーレンに見せる
「ダンジョンコア!!」
「後これは…命の果実は食べれるのですか?」
イールスが木の実を見せている
「命の果実…伝説上の…エリクサーの材料…」
「セーレンが呆然と見ている」
「取っておいた方が良いのかな?」
イールスが考え込んでいる
「秘密にした方が良いですね…伝説では、万病を癒す力が有ります…エリクサーにしなくても価値はとんでもないでしょう…」
「報告したら国王陛下が欲しがるのかな? 献上しないようにしないとね…欲しがる顔見れるかな?」
イールスが笑みを浮かべていると、クレオ達が苦笑いしている
「兄様が悪い顔をしています」
リシリアが笑顔でイールスを見ている
「仕返しをしたいからね…売るなら金貨10万枚ぐらいにしても良いのかな?」
「この子は…国庫が空になっているのに…容赦ない事を」
セーレンが頭を押さえながら呟く
あなたにおすすめの小説
ひっそり静かに生きていきたい 神様に同情されて異世界へ。頼みの綱はアイテムボックス
於田縫紀
ファンタジー
雨宿りで立ち寄った神社の神様に境遇を同情され、私は異世界へと転移。
場所は山の中で周囲に村等の気配はない。あるのは木と草と崖、土と空気だけ。でもこれでいい。私は他人が怖いから。
侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】
のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。
そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。
幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、
“とっておき”のチートで人生を再起動。
剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。
そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。
これは、理想を形にするために動き出した少年の、
少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。
【なろう掲載】
小さな大魔法使いの自分探しの旅 親に見捨てられたけど、無自覚チートで街の人を笑顔にします
藤なごみ
ファンタジー
※2025年12月に第4巻が発売されました
2024年6月中旬に第一巻が発売されます
2024年6月16日出荷、19日販売となります
発売に伴い、題名を「小さな大魔法使いの自分探しの旅~親に見捨てられたけど、元気いっぱいに無自覚チートで街の人を笑顔にします~」→「小さな大魔法使いの自分探しの旅~親に見捨てられたけど、無自覚チートで街の人を笑顔にします~」
中世ヨーロッパに似ているようで少し違う世界。
数少ないですが魔法使いがが存在し、様々な魔導具も生産され、人々の生活を支えています。
また、未開発の土地も多く、数多くの冒険者が活動しています
この世界のとある地域では、シェルフィード王国とタターランド帝国という二つの国が争いを続けています
戦争を行る理由は様ながら長年戦争をしては停戦を繰り返していて、今は辛うじて平和な時が訪れています
そんな世界の田舎で、男の子は産まれました
男の子の両親は浪費家で、親の資産を一気に食いつぶしてしまい、あろうことかお金を得るために両親は行商人に幼い男の子を売ってしまいました
男の子は行商人に連れていかれながら街道を進んでいくが、ここで行商人一行が盗賊に襲われます
そして盗賊により行商人一行が殺害される中、男の子にも命の危険が迫ります
絶体絶命の中、男の子の中に眠っていた力が目覚めて……
この物語は、男の子が各地を旅しながら自分というものを探すものです
各地で出会う人との繋がりを通じて、男の子は少しずつ成長していきます
そして、自分の中にある魔法の力と向かいながら、色々な事を覚えていきます
カクヨム様と小説家になろう様にも投稿しております
追放された『ただの浄化係』、実は国中の魔石を満たしていた精霊姫でした〜今さら戻れと言われても、隣国のイケメン皇帝が離してくれません〜
ハリネズミの肉球
ファンタジー
「おい、城の噴水が止まったぞ!?」
「街の井戸も空っぽです!」
無能な王太子による身勝手な婚約破棄。
そして不毛の砂漠が広がる隣国への追放。だが、愚かな奴らは知らなかった。主人公・ルリアが国境を越えた瞬間、祖国中の「水の魔石」がただの石ころに変わることを!
ルリアは、触れるだけで無尽蔵に水魔力を作り出す『水精霊の愛し子』。
追放先の干ばつに苦しむ隣国で、彼女がその力を使えば……不毛の土地が瞬く間に黄金のオアシスへ大進化!?
優しいイケメン皇帝に溺愛されながら、ルリアは隣国を世界一の繁栄国家へと導いていく。
一方、水が完全に枯渇し大パニックに陥る祖国。
「ルリアを連れ戻せ!」と焦る王太子に待っていたのは、かつて見下していた隣国からの圧倒的な経済・水源制裁だった——!
今、最高にスカッとする大逆転劇が幕を開ける!
※本作品は、人工知能の生成する文章の力をお借りしつつも、最終的な仕上げにあたっては著者自身の手により丁寧な加筆・修正を施した作品です。
貴族令嬢、転生十秒で家出します。目指せ、おひとり様スローライフ
凜
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞にて奨励賞を頂きました。ありがとうございます!
貴族令嬢に転生したリルは、前世の記憶に混乱しつつも今世で恵まれていない環境なことに気が付き、突発で家出してしまう。
前世の社畜生活で疲れていたため、山奥で魔法の才能を生かしスローライフを目指すことにした。しかししょっぱなから魔物に襲われ、元王宮魔法士と出会ったり、はては皇子までやってきてと、なんだかスローライフとは違う毎日で……?
レベル1のフリはやめた。貸した力を全回収
ソラ
ファンタジー
追放された『貸与者』は、不条理な世界を監査(清算)する
「お前のようなゴミはいらない」
勇者パーティの荷物持ちソラは、魔王討伐を目前に非情な追放を言い渡される。
だが、傲慢な勇者たちは知らなかった。
彼らの力はすべて、ソラの規格外のステータスを『借りていた』だけの虚飾に過ぎないことを。
「……わかった。貸していた力(資産)、すべて返還(清算)してもらうよ」
契約解除。勇者たちは凡人へと転落し、ソラはレベル9999の万能感を取り戻す。
しかし、彼が選んだのは復讐ではない。
世界に蔓延る「不条理な負債」を暴き、正当な価値を再定義する『監査官』としての道だった。
才能なしと虐げられた少女ミィナを助け、ソラは冷徹に告げる。
「君の絶望は、私が買い取った。利息として……君を最強にしてあげよう」
「因果の空売り」「魂の差し押さえ」「運命の強制監査」
これは、最強の『貸与者』が、嘘まみれの英雄や腐敗した領地を、帳簿の上から「ざまぁ」する物語。
外れ伯爵家の三女、領地で無双する
森のカフェしっぽっぽ
ファンタジー
十三歳の少女アイリス・アルベールは、人生を決める「祝福の儀」で“ゴミスキル”と蔑まれる《アイテムボックス》を授かってしまう。戦えず、稼げず、価値もない――そう断じた家族は、彼女を役立たずとして家から追放する。さらに、優秀なスキルであれば貴族に売り渡すつもりだったという冷酷な真実まで明かされ、アイリスはすべてを失う。
だが絶望の中、彼女は気付く。この世界が、自分がかつてやり込んだVRMMORPG『メデア』そのものであることに。
そして思い出す――
《アイテムボックス》には、ある“致命的なバグ”が存在することを。
市場で偶然を装いながらアイテムを出し入れし、タイミングをずらすことで発生する“複製バグ”。それは、あらゆる物資を無限に増やす禁断の裏技だった。
食料も、装備も、資金も――すべてが無限。
最底辺から一転、誰にも真似できないチートを手にしたアイリスは、冒険者として歩み始める。だがその力はやがて、経済を歪め、権力者の目に留まり、そして世界の“仕様そのもの”に干渉していくことになる。
これは――
ゴミと呼ばれた少女が、“世界の裏側”を掌握する物語。
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!