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第219話 前日の準備 中編
クレオとリシアがポーションを魔法の鞄にしまっている
「キャリーアルノさん、この魔法の鞄を使って下さい」
イールスが魔法の鞄を差し出している
「え! 魔法の鞄を!! こんな宝物保持は出来ません」
キャリーアルノが慌てて叫ぶ
「出征中、キャリーアルノさんとレメルノリアさんにリシリアと自分の身の回りの世話係として一緒に馬車に乗ってください」
イールスが説明をしている
「何故姉さんに渡さないのですか?」
キャリーアルノが慌てて言う
「レメルノリアさんは考えたら、暴走して何かしてしまうかも知れないから」
イールスが苦笑いして言う
「それは…そうですが…姉さんは思い込みが激しいですから…」
キャリーアルノが苦笑いしている
「お願いしますね、この辺りはキャリーアルノさんの分です」
イールスが笑顔で説明すると、クレオとリシアもキャリーアルノを見て苦笑いする
「断れない…カルス様、大事に使います」
キャリーアルノが魔法の鞄を受け取る
「キャリーアルノさんよろしく…カルスじゃなくて、これからはイールスと言って欲しいけど…」
イールスが笑顔で言う
「イールス様? カルス様の本名ですか?」
キャリーアルノが驚いたように言う
「あれ? 言って無かったかな?」
イールスが考え込んでいる
「兄様、言ってないです」
リシリアがイールスの横顔を見て言う。クレオとリシアも顔を見合わせている
(イールスが本名なの? 人前で呼ぶのはどっちが良いのかな? これからはイールス様で良いかな?)
「管理は任せたよ」
イールスがクレオ達を見て言う
「カルスさん…イールス様と言った方が良いのでしょうか?」
クレオが考え込んでいる
「冒険者の時はカルスで…出征時はイールスと呼んでね」
イールスが笑顔で言う
「兄様、鎧は?」
リシリアがクレオとリシアの鎧を見ている
「あ! そうだね! クレオ、リシア、この鎧着てね」
イールスが笑顔で魔法の鞄から鎧を出している。クレオとリシアが驚いている
「高そうな…」
クレオが呟く
「着替えてきてね…戦いの邪魔にならないように、軽装の鎧にしたからね…バロンはフル装備だけどね」
イールスが笑顔で説明している。クレオとリシアが顔を見合わせている
(絶対に高価な鎧…着ないといけないの? カルスさんだから、着るまで待ちそう…どうしよう…)
クレオとリシアが着替えに向かい、キャリーアルノとレメルノリアが手伝って着替え終わる
「似合うね」
イールスが笑顔で言う
「凄く軽いです…動きの邪魔にもなりませんが…」
クレオが少し不安そうにしている
「全力で準備しました!! 着てくれて嬉しいです」
リシリアが笑顔でクレオとリシアを見ている
「後、この外套も羽織ってね…」
イールスが外套を魔法の鞄から出して、クレオとリシアとキャリーアルノとレメルノリアに渡している
「上質な…高価な外套…」
レメルノリアが手触りを確認している
「対した事無いよ、兵士達の分も用意してあるから」
「汚れたら大変な事に…弁償出来ませんが…」
キャリーアルノが不安そうに言う
「汚れなんて叩けば落ちるよ… 防汚と耐火と防水と構造強化と衝撃吸収を付与してあるからね」
イールスが笑顔で説明すると、キャリーアルノとレメルノリアの血の気が引いていく
「ここここっ国宝級の魔導具ですか? こんなの受け取れません!!」
キャリーアルノが慌てて叫ぶ
「使わないで怪我されても困ります。 なくさなければ良いだけです。鎧よりも軽いですから…馬車の警備も有りますから…」
イールスが笑顔で言う
「キャリーさんレメルさん無駄です。カルスさんですから…下手に断っても強制的に着させられます」
リシアがキャリーアルノとレメルノリアを見て言う
「それは…そうですけど…怖いです…」
キャリーアルノが泣きそうになりながらリシアと話している。レメルノリアは呆然と立ち尽くしている
商会に向かうと、ジエルが待っている
「イールス様、馬車の準備も終わっています。 御者と従者も現在馬車に荷物の積込をしています」
ジエルが笑顔で説明してくれる
「先に食料等をしまいたいかな?」
イールスが笑顔で言うと、ジエルが倉庫に案内してくれる
「こちらが予備の食料です。 調味料も多目に用意してあります」
ジエルが説明すると、イールス達が確認しながら、魔法の鞄に入れていく
倉庫が空になる
「素晴らしいです。 馬車に乗せる数日分の食料以外全部魔法の鞄に入れられるなら、馬車の数も減らしても良いでしょう」
ジエルが笑顔で空の倉庫を見ている
「便利だよね」
イールスが笑顔で呟く
「馬車の方に案内します」
ジエルが笑顔で言うと、馬車の有る場所に案内していく
馬車が10台と荷物を積み込んでいる人達がいる
「イールス様、テント等の積み込みは終わってます」
護衛がイールスを見付けて報告に来る
「明日の合流地点は、西門の外になったから…」
イールスが説明をしている
「途中合流して西門の外で待機させます」
護衛が笑顔で言う
「馬車の最終の確認をしてくるね」
イールスが笑顔で言うと、馬車を1台づつ確認していく
従者の10人がイールスに気が付いて、イールスが確認を終わらせるのを並んで待っている
「イールス様」
イールスが馬車の確認を終わらせたのを見て言う
「明日から頼んだよ」
イールスが笑顔で言う
「はい! イールス様、今回従者として採用して貰い感謝申し上げます! 御恩返せるように働きます」
従者が少し緊張したように言う
「魔力の有る6人は、魔法の基礎を道中教えるから、頑張るように…剣士はみんなで鍛練を手伝うからついてくるように…リシリアとクレオとリシアとキャリーアルノさんとレメルノリアさんにも何か有れば相談するように」
「はい! イールス様」
従者達が嬉しそうに言うと、護衛達が従者を見て苦笑いする
(地獄を見る前に伝えた方が良いのか? イールス様の鍛練は尋常で無いと…やる気だけで耐えられるのか? 心構えをしっかり教え込まないと…)
「キャリーアルノさん、この魔法の鞄を使って下さい」
イールスが魔法の鞄を差し出している
「え! 魔法の鞄を!! こんな宝物保持は出来ません」
キャリーアルノが慌てて叫ぶ
「出征中、キャリーアルノさんとレメルノリアさんにリシリアと自分の身の回りの世話係として一緒に馬車に乗ってください」
イールスが説明をしている
「何故姉さんに渡さないのですか?」
キャリーアルノが慌てて言う
「レメルノリアさんは考えたら、暴走して何かしてしまうかも知れないから」
イールスが苦笑いして言う
「それは…そうですが…姉さんは思い込みが激しいですから…」
キャリーアルノが苦笑いしている
「お願いしますね、この辺りはキャリーアルノさんの分です」
イールスが笑顔で説明すると、クレオとリシアもキャリーアルノを見て苦笑いする
「断れない…カルス様、大事に使います」
キャリーアルノが魔法の鞄を受け取る
「キャリーアルノさんよろしく…カルスじゃなくて、これからはイールスと言って欲しいけど…」
イールスが笑顔で言う
「イールス様? カルス様の本名ですか?」
キャリーアルノが驚いたように言う
「あれ? 言って無かったかな?」
イールスが考え込んでいる
「兄様、言ってないです」
リシリアがイールスの横顔を見て言う。クレオとリシアも顔を見合わせている
(イールスが本名なの? 人前で呼ぶのはどっちが良いのかな? これからはイールス様で良いかな?)
「管理は任せたよ」
イールスがクレオ達を見て言う
「カルスさん…イールス様と言った方が良いのでしょうか?」
クレオが考え込んでいる
「冒険者の時はカルスで…出征時はイールスと呼んでね」
イールスが笑顔で言う
「兄様、鎧は?」
リシリアがクレオとリシアの鎧を見ている
「あ! そうだね! クレオ、リシア、この鎧着てね」
イールスが笑顔で魔法の鞄から鎧を出している。クレオとリシアが驚いている
「高そうな…」
クレオが呟く
「着替えてきてね…戦いの邪魔にならないように、軽装の鎧にしたからね…バロンはフル装備だけどね」
イールスが笑顔で説明している。クレオとリシアが顔を見合わせている
(絶対に高価な鎧…着ないといけないの? カルスさんだから、着るまで待ちそう…どうしよう…)
クレオとリシアが着替えに向かい、キャリーアルノとレメルノリアが手伝って着替え終わる
「似合うね」
イールスが笑顔で言う
「凄く軽いです…動きの邪魔にもなりませんが…」
クレオが少し不安そうにしている
「全力で準備しました!! 着てくれて嬉しいです」
リシリアが笑顔でクレオとリシアを見ている
「後、この外套も羽織ってね…」
イールスが外套を魔法の鞄から出して、クレオとリシアとキャリーアルノとレメルノリアに渡している
「上質な…高価な外套…」
レメルノリアが手触りを確認している
「対した事無いよ、兵士達の分も用意してあるから」
「汚れたら大変な事に…弁償出来ませんが…」
キャリーアルノが不安そうに言う
「汚れなんて叩けば落ちるよ… 防汚と耐火と防水と構造強化と衝撃吸収を付与してあるからね」
イールスが笑顔で説明すると、キャリーアルノとレメルノリアの血の気が引いていく
「ここここっ国宝級の魔導具ですか? こんなの受け取れません!!」
キャリーアルノが慌てて叫ぶ
「使わないで怪我されても困ります。 なくさなければ良いだけです。鎧よりも軽いですから…馬車の警備も有りますから…」
イールスが笑顔で言う
「キャリーさんレメルさん無駄です。カルスさんですから…下手に断っても強制的に着させられます」
リシアがキャリーアルノとレメルノリアを見て言う
「それは…そうですけど…怖いです…」
キャリーアルノが泣きそうになりながらリシアと話している。レメルノリアは呆然と立ち尽くしている
商会に向かうと、ジエルが待っている
「イールス様、馬車の準備も終わっています。 御者と従者も現在馬車に荷物の積込をしています」
ジエルが笑顔で説明してくれる
「先に食料等をしまいたいかな?」
イールスが笑顔で言うと、ジエルが倉庫に案内してくれる
「こちらが予備の食料です。 調味料も多目に用意してあります」
ジエルが説明すると、イールス達が確認しながら、魔法の鞄に入れていく
倉庫が空になる
「素晴らしいです。 馬車に乗せる数日分の食料以外全部魔法の鞄に入れられるなら、馬車の数も減らしても良いでしょう」
ジエルが笑顔で空の倉庫を見ている
「便利だよね」
イールスが笑顔で呟く
「馬車の方に案内します」
ジエルが笑顔で言うと、馬車の有る場所に案内していく
馬車が10台と荷物を積み込んでいる人達がいる
「イールス様、テント等の積み込みは終わってます」
護衛がイールスを見付けて報告に来る
「明日の合流地点は、西門の外になったから…」
イールスが説明をしている
「途中合流して西門の外で待機させます」
護衛が笑顔で言う
「馬車の最終の確認をしてくるね」
イールスが笑顔で言うと、馬車を1台づつ確認していく
従者の10人がイールスに気が付いて、イールスが確認を終わらせるのを並んで待っている
「イールス様」
イールスが馬車の確認を終わらせたのを見て言う
「明日から頼んだよ」
イールスが笑顔で言う
「はい! イールス様、今回従者として採用して貰い感謝申し上げます! 御恩返せるように働きます」
従者が少し緊張したように言う
「魔力の有る6人は、魔法の基礎を道中教えるから、頑張るように…剣士はみんなで鍛練を手伝うからついてくるように…リシリアとクレオとリシアとキャリーアルノさんとレメルノリアさんにも何か有れば相談するように」
「はい! イールス様」
従者達が嬉しそうに言うと、護衛達が従者を見て苦笑いする
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