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第265話 迷宮鍛練へ 中編
イールス達が話し合いをしている間に、グラン達がドロップアイテムと魔石を拾い集めて戻ってくる
「拾い終わったかな? ん? 怪我したの?」
イールスがグラン達を見て、兵士の顔を見ていると、兵士達が1人の兵士を見て驚いた顔をしている
「怪我? してませんが…」
兵士が驚いた様にイールスを見ている
「血が出ているけど… 」
「魔法の爆発の爆風で破片が飛んできた時に…」
兵士が手で顔を触り、手に付いた血を見て苦笑いしている。兵士達がぎこちなくイールスの方を見て青ざめている
(怪我をしたから、訓練が厳しくなるのか? どうしたら? 言い訳を考えるか? どうしたら?)
「ポーションで治療するように」
イールスがポーションを魔法の鞄から出している
「爆風で… ごめんなさい… 注意していたのに…」
リシリアが涙目になっている
「このぐらい掠り傷です!! そんな高価なポーション必要ないです」
兵士が慌てている。 周囲の兵士達が顔を見合わせて顔に汗が流れている
「申し訳ありません!! 魔法で怪我させるなんて… 大変申し訳ありません」
従者達が頭を下げている
「そんなに大袈裟にしなくても… この傷で中級ポーションは大袈裟過ぎます」
「それではこちらをお使い下さい!! 怪我が治るかわかりませんが…」
従者がポーションを差し出している
「このポーションは?」
「初めて成功したポーションです」
従者が笑顔で言うと、兵士が受け取りポーションを見ている
(色合いは… 初級ポーション… イールス様のポーションよりは良いですが… 綺麗な色合いに見えるが… 本当にポーションなのか? それよりもこの程度でポーション使うのは申し訳ないが…飲まないと終わらない気が…)
兵士が覚悟を決めてポーションを一気飲みする
「どうですか?」
従者達が心配そうに兵士を見ている。兵士は血を拭い、周囲の兵士が傷の痕を見ている
「治ってます」
兵士が言うと、従者達が嬉しそうな笑みを浮かべる
「イールス様、リシリア先生、教え通りポーション作れました!! ありがとうございます」
従者達がイールスとリシリアを見て頭を下げる
「帰ったら沢山ポーション練習しようね… 材料は4層で沢山拾ってくるからね」
イールスが微笑みながら言う
「はい! イールス様」
従者が笑顔で言うと、バロン達が苦笑いしている
(4層に行くのは、材料の為だったのか? イールス様だから仕方無いが… 従者もイールス様の影響を受けすぎてないか? 魔法の威力も相当上がっている様に思うが… まるで奢りが無いように見える… イールス様に似てないか? 大変な事になりそうな… )
イールス達は、4層に向かい、リシリアとイールスが魔法を使い、次々と周囲を焼き払いながら進み、大きな扉の前まで到着する
「リシリア、休憩したら5層に向かうよ」
「はい! 兄様、ゴーストは全て消し飛ばし」
リシリアが満面の笑顔でイールスを見ている。クラウザーとライゼーラとディオルバルクが青ざめた顔でイールスを見ている
(2人で全部焼き払うなんて… 本当に人間なのか? あの魔法の数々… 魔王や悪魔と言われた方が納得できるが… イールス様の魔法と剣… 化物と言うよりも… 神が降臨したと言った方が納得できるか? とんでもない人に忠誠を誓ったのか? 説明をもし聞いても、誰も納得が出来ないと思うが… 兵士達の前で魔法を使わせたら大変な騒ぎになりそうな… 魔法を使う前に殲滅した方が良いな…)
「無理はしないようにしようね… あれ? リゼッタさん魔剣は?」
イールスがリシリアの後ろにいるリゼッタの剣を見ている
「魔剣? 持ってないぞ」
リゼッタが驚いた様にイールスを見ている
「持ってないのですか? 次はアンデットですから魔剣持ってないと…」
イールスが魔法の鞄の中から剣を取り出している
「この剣… 使って良いのか?」
リゼッタが剣を受け取り、手が震えている
「ゴーストは魔剣でないと倒せないですから、近付くゴースト全部斬って下さいね」
イールスが笑顔で言う
「任せておけ!!」
リゼッタが嬉しそうな顔を見ている。バロン達が魔剣を見ながら苦笑いしている
「あれ? クラウザー様とライゼーラ様も持ってないですか? これを貸します」
イールスが魔剣を2本魔法の鞄から出してクラウザーとライゼーラに手渡している
「え! 魔剣… なぜ? 高価な魔剣を貸す? 何故こんなに持っているのですか?」
クラウザーが驚いた様に魔剣を見ている
「価値なんて無いですから、無くさない様にしてくれれば良いです」
「え? 無くさない様に… 価値が無い? は? 何故?」
クラウザーが混乱したように考えている
「クラウザー、ライゼーラ何も考えないで良いから、今はお礼だけ言うように… 理解よりも感謝を先にするように」
バロンが慌てて言うと、クラウザーとライゼーラがバロンの顔を見て頷き、カミューが羨ましそうに見ている
「兄様、カミューが欲しそうな顔をしています」
リシリアがカミューを見てイールスに言う
「カミューも欲しいの? カミューは… 槍も得意だったよね? 」
イールスが魔法の鞄から槍を取り出してカミューに差し出している
「お預かりして宜しいのですか?」
「カミュー、無理をしないようにね」
イールスが微笑みながら言うと、カミューが片膝をつき、槍を両手で受け取っている
「イールス様の為に一生懸命精進します! イールス様に忠誠を誓います!!」
カミューが嬉しそうに言う
「カミュー、忠誠よりも怪我をしないようにね」
イールスが笑顔で言う
休憩が終わると、イールス達は大きな扉を開けて中に入り、巨大な木が地面から現れる
「ファイヤーランス」
リシリアが嬉しそうに魔法を放ち、トレントは幹を重ねる様に炎を防ごうとするが、炎は幹を貫通して爆発する
「ファイヤーランス」
リシリアがすぐに次の魔法を放ち、トレントに当たり、貫通して黒い煙が漏れている
「ファイヤーストーム」
リシリアが魔法を放ち、トレントが大きな炎の柱に飲み込まれている
炎の柱が消えると、トレントも消えている
「兄様!! トレント1人で倒せました」
リシリアが嬉しそうにイールスを見ている
「リシリアすごいよ、この調子でどんどん焼き払おうね」
イールスが笑顔で言うと、クラウザーとライゼーラが目を見開いたまま立ち尽くしている。ロイド達がクラウザーとライゼーラの後ろ姿を見ている
(やはり立ち尽くしたか… 騒いでイールス様が暴走するよりは良いが… 5層域の殲滅を見てから騒ぐよりは良い…… 理解よりも秘密にする事を考えて欲しい)
「拾い終わったかな? ん? 怪我したの?」
イールスがグラン達を見て、兵士の顔を見ていると、兵士達が1人の兵士を見て驚いた顔をしている
「怪我? してませんが…」
兵士が驚いた様にイールスを見ている
「血が出ているけど… 」
「魔法の爆発の爆風で破片が飛んできた時に…」
兵士が手で顔を触り、手に付いた血を見て苦笑いしている。兵士達がぎこちなくイールスの方を見て青ざめている
(怪我をしたから、訓練が厳しくなるのか? どうしたら? 言い訳を考えるか? どうしたら?)
「ポーションで治療するように」
イールスがポーションを魔法の鞄から出している
「爆風で… ごめんなさい… 注意していたのに…」
リシリアが涙目になっている
「このぐらい掠り傷です!! そんな高価なポーション必要ないです」
兵士が慌てている。 周囲の兵士達が顔を見合わせて顔に汗が流れている
「申し訳ありません!! 魔法で怪我させるなんて… 大変申し訳ありません」
従者達が頭を下げている
「そんなに大袈裟にしなくても… この傷で中級ポーションは大袈裟過ぎます」
「それではこちらをお使い下さい!! 怪我が治るかわかりませんが…」
従者がポーションを差し出している
「このポーションは?」
「初めて成功したポーションです」
従者が笑顔で言うと、兵士が受け取りポーションを見ている
(色合いは… 初級ポーション… イールス様のポーションよりは良いですが… 綺麗な色合いに見えるが… 本当にポーションなのか? それよりもこの程度でポーション使うのは申し訳ないが…飲まないと終わらない気が…)
兵士が覚悟を決めてポーションを一気飲みする
「どうですか?」
従者達が心配そうに兵士を見ている。兵士は血を拭い、周囲の兵士が傷の痕を見ている
「治ってます」
兵士が言うと、従者達が嬉しそうな笑みを浮かべる
「イールス様、リシリア先生、教え通りポーション作れました!! ありがとうございます」
従者達がイールスとリシリアを見て頭を下げる
「帰ったら沢山ポーション練習しようね… 材料は4層で沢山拾ってくるからね」
イールスが微笑みながら言う
「はい! イールス様」
従者が笑顔で言うと、バロン達が苦笑いしている
(4層に行くのは、材料の為だったのか? イールス様だから仕方無いが… 従者もイールス様の影響を受けすぎてないか? 魔法の威力も相当上がっている様に思うが… まるで奢りが無いように見える… イールス様に似てないか? 大変な事になりそうな… )
イールス達は、4層に向かい、リシリアとイールスが魔法を使い、次々と周囲を焼き払いながら進み、大きな扉の前まで到着する
「リシリア、休憩したら5層に向かうよ」
「はい! 兄様、ゴーストは全て消し飛ばし」
リシリアが満面の笑顔でイールスを見ている。クラウザーとライゼーラとディオルバルクが青ざめた顔でイールスを見ている
(2人で全部焼き払うなんて… 本当に人間なのか? あの魔法の数々… 魔王や悪魔と言われた方が納得できるが… イールス様の魔法と剣… 化物と言うよりも… 神が降臨したと言った方が納得できるか? とんでもない人に忠誠を誓ったのか? 説明をもし聞いても、誰も納得が出来ないと思うが… 兵士達の前で魔法を使わせたら大変な騒ぎになりそうな… 魔法を使う前に殲滅した方が良いな…)
「無理はしないようにしようね… あれ? リゼッタさん魔剣は?」
イールスがリシリアの後ろにいるリゼッタの剣を見ている
「魔剣? 持ってないぞ」
リゼッタが驚いた様にイールスを見ている
「持ってないのですか? 次はアンデットですから魔剣持ってないと…」
イールスが魔法の鞄の中から剣を取り出している
「この剣… 使って良いのか?」
リゼッタが剣を受け取り、手が震えている
「ゴーストは魔剣でないと倒せないですから、近付くゴースト全部斬って下さいね」
イールスが笑顔で言う
「任せておけ!!」
リゼッタが嬉しそうな顔を見ている。バロン達が魔剣を見ながら苦笑いしている
「あれ? クラウザー様とライゼーラ様も持ってないですか? これを貸します」
イールスが魔剣を2本魔法の鞄から出してクラウザーとライゼーラに手渡している
「え! 魔剣… なぜ? 高価な魔剣を貸す? 何故こんなに持っているのですか?」
クラウザーが驚いた様に魔剣を見ている
「価値なんて無いですから、無くさない様にしてくれれば良いです」
「え? 無くさない様に… 価値が無い? は? 何故?」
クラウザーが混乱したように考えている
「クラウザー、ライゼーラ何も考えないで良いから、今はお礼だけ言うように… 理解よりも感謝を先にするように」
バロンが慌てて言うと、クラウザーとライゼーラがバロンの顔を見て頷き、カミューが羨ましそうに見ている
「兄様、カミューが欲しそうな顔をしています」
リシリアがカミューを見てイールスに言う
「カミューも欲しいの? カミューは… 槍も得意だったよね? 」
イールスが魔法の鞄から槍を取り出してカミューに差し出している
「お預かりして宜しいのですか?」
「カミュー、無理をしないようにね」
イールスが微笑みながら言うと、カミューが片膝をつき、槍を両手で受け取っている
「イールス様の為に一生懸命精進します! イールス様に忠誠を誓います!!」
カミューが嬉しそうに言う
「カミュー、忠誠よりも怪我をしないようにね」
イールスが笑顔で言う
休憩が終わると、イールス達は大きな扉を開けて中に入り、巨大な木が地面から現れる
「ファイヤーランス」
リシリアが嬉しそうに魔法を放ち、トレントは幹を重ねる様に炎を防ごうとするが、炎は幹を貫通して爆発する
「ファイヤーランス」
リシリアがすぐに次の魔法を放ち、トレントに当たり、貫通して黒い煙が漏れている
「ファイヤーストーム」
リシリアが魔法を放ち、トレントが大きな炎の柱に飲み込まれている
炎の柱が消えると、トレントも消えている
「兄様!! トレント1人で倒せました」
リシリアが嬉しそうにイールスを見ている
「リシリアすごいよ、この調子でどんどん焼き払おうね」
イールスが笑顔で言うと、クラウザーとライゼーラが目を見開いたまま立ち尽くしている。ロイド達がクラウザーとライゼーラの後ろ姿を見ている
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