174 / 207
第4部 帝国の終焉 ~滅亡をもたらすダークエルフ~
第174話 塔への攻撃
しおりを挟む
「<白光>……」
「我が名は<白光>が<実践者>イシタウル。団長閣下の命により、帝国にあだなすダークエルフの命、もらい受けにきた」
イーアが無言でいると、<白光の魔導士>イシタウルはしゃべり続けた。
「恐ろしきダークエルフよ。まさか例の物の秘密を守るためにできる限り人払いをしている地下最下層に穴をあけて強襲すとは。今や<黒竜の子>に匹敵する脅威との評もうなずける。だが、げに恐ろしきは我らが団長閣下。かのアグラシア最強と名高しアンドルすら落としたダークエルフならば、間もなくこの地に達するであろうと予想され、私を配置されたのだから」
(これは、罠……)
イーアがこの部屋から逃げようとした時、部屋の四方にあった魔法装置からイーアに向かって光が放たれた。
光の鎖にとらえられたイーアは、身動きできなくなった。
『ルヴィ、召喚できる?』
精霊語で話しかけても、『友契の書』からの反応はない。召喚術が無効にされている。
誰かが装置を解除しない限り、イーアは身動きが取れない。
(ティトなら動けるけど……)
ティトなら、イーアが召喚しなくてもイーアの傍に自力で転移できる。
だけど、チャンスは一度きりだ。
ティトが不意討ちを失敗すれば、身動きとれないイーアは簡単に殺されてしまう。
イーアに打つ手はないと思っている<白光>の魔導士は、床に降りてくると勝ち誇った声で言った。
「あきらめよ。ダークエルフ。この装置は我らが古代魔術と帝国最新鋭の魔導技術の結晶。粗野なエルフの召喚士ごときに破れるものにあらず。さて、時は満ちた。しばしそこで見学しているがよい」
今、壁面には二つの映像が映し出されている。
ひとつは、複雑な魔導語と模様が刻まれた様々な魔導部品からなる大砲のような形のもの。おそらく、あれが新型兵器だろう。
そして、もうひとつは、霧に覆われた見覚えのある黒い塔の影。
「あれは、ウェルグァンダルの塔……」
新型兵器のターゲットは、ウェルグァンダルの塔だった。
<白光>の魔導士イシタウルは言った。
「帝国にとって真の脅威は蟻の子のごとき反乱軍にあらず。<黒竜の子>とウェルグァンダルこそが真の脅威。あの塔は、しかし、異界にある」
ウェルグァンダルの塔がある場所は、地図上でいえば帝国と共和国の間にある、帝国の属国に広がる荒野だ。
だけど、あの塔は霊的位相がすこし違う場所、つまり、人界からみれば異界にある。
人界から完全に隔絶した遠い場所ではないけれど、塔の周辺にあるあの濃い霧は、人界の普通の人や物を通さない。
昔は、あの霧はもっと薄くて人も通れたらしいけれど、ガリが塔主になってから、ほとんど何も通さないように変えたらしい。
「だが、その異界へも貫通する我らが最新魔導兵器の威力、とくと見よ」
イーアは急に全身から力が抜けていくのを感じた。
あの新型兵器が、再び世界から霊力を奪っていく。
室内に、どこか別のところでなされているアナウンスの声が響いた。
「発射5秒前、4,3,2,1」
壁面に映し出された新型兵器から、激しい光とともに強大な霊力の塊らしきものが発射されたのが見えた。
「ふふふふふ。愉悦極まりない。崩壊の時を待つこの瞬間」
広い室内に<白光>の魔導士の笑い声が響いた。
イーアは祈るような気持ちでいた。
(ガリならきっと、どうにかしてくれるはず……)
でも、町一つを一瞬で消し去る強大な攻撃に対して、何ができるだろう。
しばらくして、ウェルグァンダルの塔を映し出していた映像が、強い光に包まれ、見えなくなった。
<白光>の魔導士は歓喜の声をあげた。
「時は来たれり!」
映像が戻った時、ウェルグァンダルの塔の周辺にあったはずの霧が晴れていた。
そして、そこには何もなかった。
ウェルグァンダルの塔は跡形も無く消えていた。塔の周辺にあった暗い林も一瞬で焼き尽くされて消えていた。
「そんな……」
塔の中にいたはずのヤララやリグナムは……?
そして、あの塔は、慈悲深き竜ウェルグァンダルそのものであり、『友契の書』を動かす古の召喚士たちが眠る場所でもある。
<白光>の魔導士イシタウルの勝ち誇った笑い声が響いた。
「げにはかなき。長き歴史をもつ召喚術の名門ウェルグァンダルの塔は一瞬で消えた。さて、次はこのダークエルフを消し去る時」
<白光>の魔導士イシタウルが杖を振りかざした。
その瞬間、イシタウルの斜め後ろには臨戦態勢の黄金色の霊獣が現れていた。
イシタウルはティトに気が付いていない。タイミングはバッチリだった。
だけど、その時、ティトが出現したのとほぼ同じ瞬間に、イシタウルの背後には、巨大な口をもつ奇妙な精霊が出現していた。
(あれは……)
イーアは図鑑でしか見たことがない。だけど、あれは『大食獣バクロドン』という珍しい精霊だ。
バクロドンは何でも食べちゃう精霊で、しかもバクロドンの口内に入った者は魔力も筋力も失い、自力で逃れることはできなくなる。
ティトよりも早く、バクロドンの大口が動いていた。巨体と愚鈍そうな顔に似合わず、それは恐ろしいほどの素早さだった。
イシタウルが背後の気配に気が付き振り返ろうとしたその時には、すでにバクロドンの巨大な口がイシタウルを包みこむところだった。
イシタウルは大食獣バクロドンの口の中に消えた。
ティトもイーアも、あぜんとしてその様子を見送った。
巨大な口の中から、助けを呼ぶ声が、たぶん「べグラン! 助けよ! べグラン!」と言っている声が、微かに聞こえていたが、バクロドンはしっかり閉じた口をむしゃむしゃと動かしている。
『食べちゃった……』
イーアがつぶやいた時、『戻れ、バクロドン』という声が聞こえた。
<白光>の魔導士を食べたバクロドンは、そのまま異界へと姿を消した。
そして、大きなため息まじりの声が聞こえた。
「やれやれ。最悪の想定通りになってしまった。こうなってしまっては、もうどうしようもない」
「ゲオ先生?」
声の主はゲオだった。
バクロドンを召喚して<白光>の召喚士を食べさせたのは、ゲオだった。
結局、ゲオはイーアの石サソリには足止めされなかったらしい。
ゲオは速やかにイーアを拘束していた魔導装置を停止した。
ティトは、『おれの出番は全然なかったな』と、ちょっと残念そうにつぶやいた。
自由の身になったイーアは、霧の晴れた荒野を映し出す壁面の映像を指さして叫んだ。
「ゲオ先生、ウェルグァンダルが新型兵器で消されちゃいました!」
「心配無用。『友契の書』はまだいきている。つまり、塔は無事だということだ」
ゲオは落ち着き払ってそう言って、『友契の書』を見せた。
イーアもあわてて、自分の『友契の書』を確認した。
『ルヴィ? 平気?』
『はい。少々変更に対応する必要がありますが。基本性能に変化はありません』
いつも通りの冷静沈着なルヴィシェスカの声が聞こえた。
イーアは首をかしげた。古の召喚士達は無事なようだ。
だが、壁の映像には大地の他に何も映っていない。ウェルグァンダルの塔は消えている。
『ウェルグァンダルの塔は今、どうなってるの?』
「我が名は<白光>が<実践者>イシタウル。団長閣下の命により、帝国にあだなすダークエルフの命、もらい受けにきた」
イーアが無言でいると、<白光の魔導士>イシタウルはしゃべり続けた。
「恐ろしきダークエルフよ。まさか例の物の秘密を守るためにできる限り人払いをしている地下最下層に穴をあけて強襲すとは。今や<黒竜の子>に匹敵する脅威との評もうなずける。だが、げに恐ろしきは我らが団長閣下。かのアグラシア最強と名高しアンドルすら落としたダークエルフならば、間もなくこの地に達するであろうと予想され、私を配置されたのだから」
(これは、罠……)
イーアがこの部屋から逃げようとした時、部屋の四方にあった魔法装置からイーアに向かって光が放たれた。
光の鎖にとらえられたイーアは、身動きできなくなった。
『ルヴィ、召喚できる?』
精霊語で話しかけても、『友契の書』からの反応はない。召喚術が無効にされている。
誰かが装置を解除しない限り、イーアは身動きが取れない。
(ティトなら動けるけど……)
ティトなら、イーアが召喚しなくてもイーアの傍に自力で転移できる。
だけど、チャンスは一度きりだ。
ティトが不意討ちを失敗すれば、身動きとれないイーアは簡単に殺されてしまう。
イーアに打つ手はないと思っている<白光>の魔導士は、床に降りてくると勝ち誇った声で言った。
「あきらめよ。ダークエルフ。この装置は我らが古代魔術と帝国最新鋭の魔導技術の結晶。粗野なエルフの召喚士ごときに破れるものにあらず。さて、時は満ちた。しばしそこで見学しているがよい」
今、壁面には二つの映像が映し出されている。
ひとつは、複雑な魔導語と模様が刻まれた様々な魔導部品からなる大砲のような形のもの。おそらく、あれが新型兵器だろう。
そして、もうひとつは、霧に覆われた見覚えのある黒い塔の影。
「あれは、ウェルグァンダルの塔……」
新型兵器のターゲットは、ウェルグァンダルの塔だった。
<白光>の魔導士イシタウルは言った。
「帝国にとって真の脅威は蟻の子のごとき反乱軍にあらず。<黒竜の子>とウェルグァンダルこそが真の脅威。あの塔は、しかし、異界にある」
ウェルグァンダルの塔がある場所は、地図上でいえば帝国と共和国の間にある、帝国の属国に広がる荒野だ。
だけど、あの塔は霊的位相がすこし違う場所、つまり、人界からみれば異界にある。
人界から完全に隔絶した遠い場所ではないけれど、塔の周辺にあるあの濃い霧は、人界の普通の人や物を通さない。
昔は、あの霧はもっと薄くて人も通れたらしいけれど、ガリが塔主になってから、ほとんど何も通さないように変えたらしい。
「だが、その異界へも貫通する我らが最新魔導兵器の威力、とくと見よ」
イーアは急に全身から力が抜けていくのを感じた。
あの新型兵器が、再び世界から霊力を奪っていく。
室内に、どこか別のところでなされているアナウンスの声が響いた。
「発射5秒前、4,3,2,1」
壁面に映し出された新型兵器から、激しい光とともに強大な霊力の塊らしきものが発射されたのが見えた。
「ふふふふふ。愉悦極まりない。崩壊の時を待つこの瞬間」
広い室内に<白光>の魔導士の笑い声が響いた。
イーアは祈るような気持ちでいた。
(ガリならきっと、どうにかしてくれるはず……)
でも、町一つを一瞬で消し去る強大な攻撃に対して、何ができるだろう。
しばらくして、ウェルグァンダルの塔を映し出していた映像が、強い光に包まれ、見えなくなった。
<白光>の魔導士は歓喜の声をあげた。
「時は来たれり!」
映像が戻った時、ウェルグァンダルの塔の周辺にあったはずの霧が晴れていた。
そして、そこには何もなかった。
ウェルグァンダルの塔は跡形も無く消えていた。塔の周辺にあった暗い林も一瞬で焼き尽くされて消えていた。
「そんな……」
塔の中にいたはずのヤララやリグナムは……?
そして、あの塔は、慈悲深き竜ウェルグァンダルそのものであり、『友契の書』を動かす古の召喚士たちが眠る場所でもある。
<白光>の魔導士イシタウルの勝ち誇った笑い声が響いた。
「げにはかなき。長き歴史をもつ召喚術の名門ウェルグァンダルの塔は一瞬で消えた。さて、次はこのダークエルフを消し去る時」
<白光>の魔導士イシタウルが杖を振りかざした。
その瞬間、イシタウルの斜め後ろには臨戦態勢の黄金色の霊獣が現れていた。
イシタウルはティトに気が付いていない。タイミングはバッチリだった。
だけど、その時、ティトが出現したのとほぼ同じ瞬間に、イシタウルの背後には、巨大な口をもつ奇妙な精霊が出現していた。
(あれは……)
イーアは図鑑でしか見たことがない。だけど、あれは『大食獣バクロドン』という珍しい精霊だ。
バクロドンは何でも食べちゃう精霊で、しかもバクロドンの口内に入った者は魔力も筋力も失い、自力で逃れることはできなくなる。
ティトよりも早く、バクロドンの大口が動いていた。巨体と愚鈍そうな顔に似合わず、それは恐ろしいほどの素早さだった。
イシタウルが背後の気配に気が付き振り返ろうとしたその時には、すでにバクロドンの巨大な口がイシタウルを包みこむところだった。
イシタウルは大食獣バクロドンの口の中に消えた。
ティトもイーアも、あぜんとしてその様子を見送った。
巨大な口の中から、助けを呼ぶ声が、たぶん「べグラン! 助けよ! べグラン!」と言っている声が、微かに聞こえていたが、バクロドンはしっかり閉じた口をむしゃむしゃと動かしている。
『食べちゃった……』
イーアがつぶやいた時、『戻れ、バクロドン』という声が聞こえた。
<白光>の魔導士を食べたバクロドンは、そのまま異界へと姿を消した。
そして、大きなため息まじりの声が聞こえた。
「やれやれ。最悪の想定通りになってしまった。こうなってしまっては、もうどうしようもない」
「ゲオ先生?」
声の主はゲオだった。
バクロドンを召喚して<白光>の召喚士を食べさせたのは、ゲオだった。
結局、ゲオはイーアの石サソリには足止めされなかったらしい。
ゲオは速やかにイーアを拘束していた魔導装置を停止した。
ティトは、『おれの出番は全然なかったな』と、ちょっと残念そうにつぶやいた。
自由の身になったイーアは、霧の晴れた荒野を映し出す壁面の映像を指さして叫んだ。
「ゲオ先生、ウェルグァンダルが新型兵器で消されちゃいました!」
「心配無用。『友契の書』はまだいきている。つまり、塔は無事だということだ」
ゲオは落ち着き払ってそう言って、『友契の書』を見せた。
イーアもあわてて、自分の『友契の書』を確認した。
『ルヴィ? 平気?』
『はい。少々変更に対応する必要がありますが。基本性能に変化はありません』
いつも通りの冷静沈着なルヴィシェスカの声が聞こえた。
イーアは首をかしげた。古の召喚士達は無事なようだ。
だが、壁の映像には大地の他に何も映っていない。ウェルグァンダルの塔は消えている。
『ウェルグァンダルの塔は今、どうなってるの?』
0
あなたにおすすめの小説
【完結】スキルを作って習得!僕の趣味になりました
すみ 小桜(sumitan)
ファンタジー
《ファンタジー小説大賞エントリー作品》 どんなスキル持ちかによって、人生が決まる。生まれ持ったスキルは、12歳過ぎから鑑定で見えるようになる。ロマドは、4度目の15歳の歳の鑑定で、『スキル錬金』という優秀なスキルだと鑑定され……たと思ったが、錬金とつくが熟練度が上がらない!結局、使えないスキルとして一般スキル扱いとなってしまった。
どうやったら熟練度が上がるんだと思っていたところで、熟練度の上げ方を発見!
スキルの扱いを錬金にしてもらおうとするも却下された為、仕方なくあきらめた。だが、ふと「作成条件」という文字が目の前に見えて、その条件を達してみると、新しいスキルをゲットした!
天然ロマドと、タメで先輩のユイジュの突っ込みと、チェトの可愛さ(ロマドの主観)で織りなす、スキルと笑いのアドベンチャー。
【完結】不遇スキル『動物親和EX』で手に入れたのは、最強もふもふ聖霊獣とのほっこり異世界スローライフでした
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
ブラック企業で過労死した俺が異世界エルドラで授かったのは『動物親和EX』という一見地味なスキルだった。
日銭を稼ぐので精一杯の不遇な日々を送っていたある日、森で傷ついた謎の白い生き物「フェン」と出会う。
フェンは言葉を話し、実は強力な力を持つ聖霊獣だったのだ!
フェンの驚異的な素材発見能力や戦闘補助のおかげで、俺の生活は一変。
美味しいものを食べ、新しい家に住み、絆を深めていく二人。
しかし、フェンの力を悪用しようとする者たちも現れる。フェンを守り、より深い絆を結ぶため、二人は聖霊獣との正式な『契約の儀式』を行うことができるという「守り人の一族」を探す旅に出る。
最強もふもふとの心温まる異世界冒険譚、ここに開幕!
もふもふと始めるゴミ拾いの旅〜何故か最強もふもふ達がお世話されに来ちゃいます〜
双葉 鳴
ファンタジー
「ゴミしか拾えん役立たずなど我が家にはふさわしくない! 勘当だ!」
授かったスキルがゴミ拾いだったがために、実家から勘当されてしまったルーク。
途方に暮れた時、声をかけてくれたのはひと足先に冒険者になって実家に仕送りしていた長兄アスターだった。
ルークはアスターのパーティで世話になりながら自分のスキルに何ができるか少しづつ理解していく。
駆け出し冒険者として少しづつ認められていくルーク。
しかしクエストの帰り、討伐対象のハンターラビットとボアが縄張り争いをしてる場面に遭遇。
毛色の違うハンターラビットに自分を重ねるルークだったが、兄アスターから引き止められてギルドに報告しに行くのだった。
翌朝死体が運び込まれ、素材が剥ぎ取られるハンターラビット。
使われなくなった肉片をかき集めてお墓を作ると、ルークはハンターラビットの魂を拾ってしまい……変身できるようになってしまった!
一方で死んだハンターラビットの帰りを待つもう一匹のハンターラビットの助けを求める声を聞いてしまったルークは、その子を助け出す為兄の言いつけを破って街から抜け出した。
その先で助け出したはいいものの、すっかり懐かれてしまう。
この日よりルークは人間とモンスターの二足の草鞋を履く生活を送ることになった。
次から次に集まるモンスターは最強種ばかり。
悪の研究所から逃げ出してきたツインヘッドベヒーモスや、捕らえられてきたところを逃げ出してきたシルバーフォックス(のちの九尾の狐)、フェニックスやら可愛い猫ちゃんまで。
ルークは新しい仲間を募り、一緒にお世話するブリーダーズのリーダーとしてお世話道を極める旅に出るのだった!
<第一部:疫病編>
一章【完結】ゴミ拾いと冒険者生活:5/20〜5/24
二章【完結】ゴミ拾いともふもふ生活:5/25〜5/29
三章【完結】ゴミ拾いともふもふ融合:5/29〜5/31
四章【完結】ゴミ拾いと流行り病:6/1〜6/4
五章【完結】ゴミ拾いともふもふファミリー:6/4〜6/8
六章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(道中):6/8〜6/11
七章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(本編):6/12〜6/18
【完結】そして異世界の迷い子は、浄化の聖女となりまして。
和島逆
ファンタジー
七年前、私は異世界に転移した。
黒髪黒眼が忌避されるという、日本人にはなんとも生きにくいこの世界。
私の願いはただひとつ。目立たず、騒がず、ひっそり平和に暮らすこと!
薬師助手として過ごした静かな日々は、ある日突然終わりを告げてしまう。
そうして私は自分の居場所を探すため、ちょっぴり残念なイケメンと旅に出る。
目指すは平和で平凡なハッピーライフ!
連れのイケメンをしばいたり、トラブルに巻き込まれたりと忙しい毎日だけれど。
この異世界で笑って生きるため、今日も私は奮闘します。
*他サイトでの初投稿作品を改稿したものです。
狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~
一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。
しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。
流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。
その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。
右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。
この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。
数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。
元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。
根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね?
そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。
色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。
……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
聖女なんかじゃありません!~異世界で介護始めたらなぜか伯爵様に愛でられてます~
トモモト ヨシユキ
ファンタジー
川で溺れていた猫を助けようとして飛び込屋敷に連れていかれる。それから私は、魔物と戦い手足を失った寝たきりの伯爵様の世話人になることに。気難しい伯爵様に手を焼きつつもQOLを上げるために努力する私。
そんな私に伯爵様の主治医がプロポーズしてきたりと、突然のモテ期が到来?
エブリスタ、小説家になろうにも掲載しています。
一緒に異世界転生した飼い猫のもらったチートがやばすぎた。もしかして、メインは猫の方ですか、女神様!?
たまご
ファンタジー
アラサーの相田つかさは事故により命を落とす。
最期の瞬間に頭に浮かんだのが「猫達のごはん、これからどうしよう……」だったせいか、飼っていた8匹の猫と共に異世界転生をしてしまう。
だが、つかさが目を覚ます前に女神様からとんでもチートを授かった猫達は新しい世界へと自由に飛び出して行ってしまう。
女神様に泣きつかれ、つかさは猫達を回収するために旅に出た。
猫達が、世界を滅ぼしてしまう前に!!
「私はスローライフ希望なんですけど……」
この作品は「小説家になろう」さん、「エブリスタ」さんで完結済みです。
表紙の写真は、モデルになったうちの猫様です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる