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第3章 ニートと帝国動乱
第1話 男爵家新人事
しおりを挟むモンドレット家を滅ぼしてから一週間ほどが経過した。
戦後処理やら想定外の出来事やらに追われながらも、俺は忙しくも幸せな毎日を過ごしていた。
幸せなのは言うまでもなく、恋人が増えたからだ。
オリビアと恋人同士になったあの夜。翌朝にオリビアの尻にムラムラしてもう一回戦したあと、俺はその愛しい尻を撫でながら一緒に暮らそうと誘った。オリビアと、彼女の打てば響くプリ尻と離れたくなかったからだ。
オリビアは満面の笑みで嬉しいですって言ってくれて、翌日には小型飛空艇に家具一式を乗せて引っ越してきた。情報局の警護の兵士総出であっという間に引っ越しが終わったよ。
その日の夜にティナとお風呂に入っていると、オリビアが顔を真っ赤にしながらブルンブルンと乳を揺らしながら全裸で入ってきた。俺はティナの太ももに頭を乗せて髪を洗ってもらいながら、悪魔棒をオリビアの口と乳と尻で念入りに洗ってもらった。当然最後は3人で汗をかいてから色々なものを流した。
ティナの小尻とオリビアの大尻を並べた時の感動ったらさ、もう言葉に表せないほどだったよ。
日中もティナがいない時は、時間を見つけてオリビアの執務室に顔を出すようになったな。
情報局の職員たちとは良好な関係を築いているから、昔のように怯えられたりはしていない。けど、女性職員がニヤニヤして俺とオリビアを見るんだよな。しかも俺がオリビアの執務室に入ると、誰も来ないし電話すらも鳴らない。
そんな上司思いの職員たちに今度何かプレゼントしようと思う。『朝までオッキ君』の購入も定期的にしてくれてるしな。
まあ当然スーツを着てキリッとした眼鏡姿のオリビアを見て、顔を出すだけで終わるはずもない。そのまま下半身も出してオリビアに机に手をつかせ、後ろから着衣のままプリ尻を激しく突くまでがワンセットだ。
当然遮音のスキルで音が漏れないようにして、結界を張って誰も入ってこないようにしている。でもそのことはオリビアにナイショにしてるから、誰か入ってこないか声を殺しつつ身体は感じているオリビアに超興奮したよ。毎回はかわいそうだから、隣の部屋に1Rタイプのマジックテントを設置してきたよ。
オリビアが増えてもほかの恋人たちと愛し合う回数が減ることはない。ギルドで仕事をする時は、リズとイチャイチャして過ごしているしな。シーナは加入者が急増して受付で忙しくしていたので、しばらくは仕事中は難しそうなんだよな。まあその分、夜に一緒にいる時間を増やしてじっくり可愛がってるから、ズルいですぅと文句は出ていない。シーナ専用のお仕置き部屋まで用意して、かなり濃い夜を過ごしてるし。
まあ4人の恋人たちを朝も昼も夜も愛せるのも、20歳のこの身体と朝までオッキ君のおかげだよ。
んで今日もオリビアの執務室でイチャイチャしたあと、お昼を食べてから執務室で男爵家の新人事をティナに相談しながら決めているところだ。
「うーん……まあとりあえずこんなもんかな」
俺はだいたいの人事を決め終え、ソファーの隣に座るティナにノートパソコンの画面を向けた。
「いいんじゃない? あとは各部署のトップが決めると思うわ」
「そうだね。家令になるティナの負担が大きいけど家のことは頼むよ」
ティナを抱き寄せ、今日は下ろしている金色の髪を優しく撫でながらそう言った。
「ふふっ、愛する人のためなら負担だなんて思わないわ。オリビアもアイナさんたちエルフも手伝ってくれるし、リズとシーナも支えてくれてる。みんなでコウを支えてみせるわ。私たちの幸せな未来のためにね♪ 」
「ありがとう。俺はこんなに頼もしい恋人たちに囲まれて幸せ者だよ。しばらくは俺たちに手を出そうとしてくる馬鹿はいないと思うから、今のうちに足場を固めておきたいんだ」
オリビアから聞いた話では、うちより戦力の無い子爵以下の領地持ち貴族たちはかなり動揺しているらしい。
なりたての男爵家がたった二日で格上の子爵家。それも武のモンドレット家が女子供を残して滅ぼされたんだ。あまりにも一方的な戦いから、いくら寄親がいても救援に間に合わないかもしれないと急いで軍備を増強しているらしい。
まあ帝国の魔導放送でも、うちは貴族の戦争のルールも知らない野蛮人みたいなことを言われてるしな。
俺と恋人たちはその放送を聞いて大笑いしたよ。魔人に野蛮人とか言われてもねってね。ほんと滑稽な奴らだよ。
そして伯爵以上の上級貴族はどうしてるかというと、俺とモンドレットとの戦闘の分析中だそうだ。まあ分析が終われば余計に手を出そうとは思わないだろう。虎の子の飛空艦隊が役に立たないんだからな。
とりあえずこれで時間は稼げる。そして自由にできる領地も手に入れた。
九州を手に入れたのはデカイ。この土地を起点に多くの日本人を取り込むことができる。
それに今まではモンドレットが邪魔でできなかったけど、日本の優秀な職人によって様々な道具や装備が作れる。帝国に依頼すると高いし大量に発注できないからな。
本当なら魔導技術の研究もしたいところだけど、それだけはテルミナ人以外は許されていない。かといってフォースターのとこで研究させようにも、一朝一夕に身につく技術でもない。テルミナ人だって滅ぼした先住民の人族から手に入れた技術を、2000年以上掛けても全ては再現できていないらしい。そんなものに手を出すほど俺は気が長くない。
アメリカ辺りは陰で隠れて研究してそうだけど、たとえアメリカでもコピー品を作るのでさえ長い時間を必要とするはずだ。
「私もコウの側にいれて幸せよ。でもそうね。今のうちに力をつけたいわね。なのに領主の任命書が届くの遅いわよね。嫉妬や妬みからの嫌がらせなんて、帝国人らしいわ」
「別に多少は遅れてもいいさ。こっちも準備が大変だしね」
ティナが言うように帝国政府から、ここ南日本地域の領主として俺を任命するという正式な書類はまだ届かない。どうやら貴族院の文官たちが嫌がらせをしているらしい。自分たちは名前だけの貴族だからな。よほど元三等民を領地持ち貴族にしたくないみたいだ。
まあ別にいいんだけどね。こっちも色々準備をしなきゃいけないから、ちょうどいい感じだ。
そしてその準備の大詰めとなる人事は、だいたいだけどもう決まった。
俺はパソコンに打ち込んだ人事表を改めて見直してみた。
【阿久津男爵家及び九州総督人事】
▪️男爵家
○テルミナ帝国南日本領主兼ギルドマスター 阿久津 光
○家令 エスティナ
● アイナノアほか直属の部下10名
●相談役 オリビア
※主な業務:緊急時の領主代理及び男爵家の人事や経理など全てを取り仕切る。
○メイド長 レミア
●副メイド長 ポーラ
○御庭番衆 頭領 ヤンヘル騎士爵
●副頭領 ナルース
増員済み300名
※主な業務:諜報及び工作
○親衛隊 隊長ライガン(獅子人族)
●副隊長 プサン(熊人族)
増員済み 300名
※主な業務:軍及びギルドと総督府への警察権の発動
○外務担当 レナード・フォースター
※主な業務:男爵家の対貴族外交
▪️ 特別地域警備隊(桜島・鹿児島市)
総隊長 アルト(犬人族)
第1警備隊 隊長 ドム(犬人族)
第2警備隊 隊長 チャコ (猫人族)
第3警備隊 未定
※主な業務:エルフ獣人居住区警備
▪️阿久津男爵軍
○総司令官 阿久津 光
● 旗艦 飛空宮殿(男爵居城予定) 艦長 イーナ少佐(狐人族。元デビルキラー副艦長)予定
乗組員1000名(メイド及び御庭番衆・親衛隊の女性隊員含む)
○副司令官 準男爵 レナード・フォースター少将
●旗艦『グローリー』(栄光) 沖縄飛空基地
[空軍] 種子島飛空基地
○第一飛空艦隊司令官 ウォルター大佐(狼人族)
旗艦『デビルキラー』(悪魔殺し)
戦艦×4
巡洋艦×5
乗組員5000名予定
○第二飛空機動艦隊司令官 未定
戦艦×2
重巡洋艦×3
巡洋艦×3
飛空空母×2
戦闘機×350機
揚陸艦×10
乗組員7000名予定
[陸軍]
○第一師団長 荒川 義人 大佐
□ニート連隊長兼第一中隊長 三田 和也 少佐
●第二中隊長 田辺 勇 大尉
●第三中隊長 鈴木 学 大尉
●第四中隊長 村田 祐二 大尉
魔導装甲車×50
魔導障壁車×3
輸送トラック及び荒地駆動車×100
定数800名予定
□第一獣王連隊長兼第一中隊長 レオン少佐(獅子人族)
第二中隊長 ウマル(狼人族)
第三中隊長 ミリー(猫人族)
魔導装甲車×80
魔導障壁車×5
輸送トラック及び荒地駆動車×100
定数1000名予定
□第二獣王連隊長兼第一中隊長 ケイト少佐(獅子人族)
●第二中隊長 ララ 虎
●第三中隊長 未定
魔導装甲車×80
魔導障壁車×5
輸送トラック及び荒地駆動車×100
定数1000名予定
□精霊連隊
○風水中隊長 アイナノア大尉
魔導装甲車×10
魔導障壁車×2
輸送トラック及び荒地駆動車×30
定数300名予定
○真宵の谷忍軍 軍団長 ギルロス( ダークエルフ)
魔導装甲車×100
魔導障壁車×7
輸送トラック及び荒地駆動車×200
定数3000名確定
□第一機甲連隊 連隊長 未定
魔導戦車×200
魔導障壁車×30
輸送トラック及び荒地駆動車×30
定数1000名予定
▪️阿久津男爵領 南日本自治区
□南日本総督府
○総督 沖田 悦二
●補佐官エルミア(エルフ)
○外務局長 大谷 源蔵 (元鹿児島市長)
その他未定
○上院議員
元県知事及び副県知事
○下院議員
元市区町村長
未定が多いけど人手不足だからな。とりあえず今後の領地運営と防衛はこのメンツでやっていくことになる。
ティナたちの希望で、今後俺の乗艦及び住居は飛空宮殿になる。桜島に置き場所がないから、この温泉宿のすぐ裏手に発着場と整備施設を作ったんだ。スキルをフルに使ってほとんど俺一人で。九州を手に入れるのがわかってたら宮古島にでも置いたんだけどね。
まあこの宿の横なら温泉も引っ張ってこれるから不満はない。宰相に岩風呂と檜の露天風呂作るように頼んであるからちゃんとできているはずだ。
ちなみに艦長はウォルターの副官をしていたイーナという狐人族の女性だ。30歳くらいの色っぽい子なんだけど、言葉遣いは乱暴だけど迷わず判断できることからティナの推薦により決めた。乗務員は住み込みになるから、全員女性にするつもりだしね。
軍は完全に装備余りだ。戦力だけなら伯爵の軍備に迫る勢いだけど、いかんせん兵がまったく足りていない。この辺は今後の募兵に掛かっている。
参考までにほかの領地持ち貴族家の平均的な艦隊戦力はこんな感じだ。
【領地持ち貴族116家平均艦隊戦力】
阿久津男爵家 戦艦6、空母2、重巡洋艦3、巡洋艦8
男爵 戦艦2、巡洋艦5 50家
子爵 戦艦3、空母1、巡洋艦10 30家(現在は29家)
伯爵 戦艦6、空母2、重巡4、巡洋艦20 20家
侯爵 戦艦10、空母3、重巡6、巡洋艦40 12家(現在は11家)
公爵 戦艦15、 空母4、 重巡10、巡洋艦60 4家
皇軍 飛空要塞1、戦艦10、空母3、重巡20、巡洋艦50
だいたい公爵1家あたりの派閥の寄子を総動員したら、総艦艇数が500~600隻とかになる感じかな。
魔帝はマルスとハマールの公爵2家と強い繋がりがあるから圧倒的だ。残りの公爵2家のロンドメルとオズボードは、武闘派と商売重視派でお互い相反する思想の持ち主らしく仲は良くないらしい。
人事の話に戻る。男爵が推薦して2つ与えることのできる騎士の爵位は、ヤンヘルと荒川さんに与えることにした。ヤンヘルとライガンには、軍と総督府にギルドを処罰する権限を与えるからね。ライガンは貴族に自分がなるなんてごめんだって言ってたからヤンヘルにした。
荒川さんはその人となりと、軍へ優秀な日本人を勧誘する時に爵位があれば引っ張ってきやすいと思ったから与えることにした。
帝国貴族には騎士爵なんて貴族として認めないという者も多いけど、三等民の地球の住人からしたら貴族は雲の上の存在だ。帝国の一般市民は二等民だけど、貴族は一等民だ。その地位に元同僚がなったと聞いたら安心して身を寄せてくると思うんだよね。
ああそうそう。ギルド警察隊は解体して、Bーランク以上の人員を増やして2つに分けた。
ヤンヘルほかダークエルフたちの強い要望でね。うん、まあ御庭番衆ってのがそうだ。ライガンは親衛隊隊長だな。
俺は嫌だって言ったんだ。なんでそんな時代劇の将軍みたいなことしなきゃなんないんだって。
でもダークエルフってさ、全部で2万人いるらしいんだ。んで奴隷から解放されてみんな一旦は里に戻ったみたいなんだけど、里にそんなに収容する余裕はないから新たな里を作ったりしてたみたいなんだよね。でも厨二病ウイルスが里で流行しちゃってさ、そこにヤンヘルや戦争に参加したダークエルフたちが里で自分たちの働きを喧伝したもんだからさあ大変。
いずれ恩返しをと皆が思ってたこともあり、若いダークエルフたち5000人ほどが一気に渡航してきたんだ。
手作りの忍装束を着て。
もう無理じゃん? そんなパンデミックを起こした奴らが総督ビルの前に集まってさ、御庭番衆としてお使いくださいとか忍軍団の設立をとか懇願してくるんだよ。そんな奴らにお前ら厨二病だとか言える訳ないじゃん?
結局俺は数の暴力に屈して御庭番衆と忍軍の創設を呑まされたよ。
ちなみに真宵の谷忍軍の団長は長老の息子だ。うん、次期長老だよ。な? 手遅れだろ?
「それにしても毎日毎日移民が凄いわね。鹿児島市に入りきれるかしら? 」
俺が人事表を見て遠い目をしていると、ティナが窓の外に目を向けてそう呟いた。
俺も釣られて窓の外を見ると、遠くに何十隻もの飛空艇が鹿児島市へ向かって来ているのが見えた。
あの全ての艦に獣人の移民たちが、家財道具を持って乗っている。
「沖田が戸建てやマンションを買い漁ってるし、業者に古い団地を修繕して使うとか言ってたから大丈夫だと思うよ。しばらくは不便だろうけどね」
テルミナ大陸にいる獣人は900万人以上いる。奴隷から法的には解放されたけどこれまでずっと奴隷だった者たちがいきなり一人で生きていけるはずもなく、結局はテルミナ人に使われたままの状態だ。
家畜のような扱いはされなくなり待遇はマシになったし、少ないけど給料も貰えるようになった。それに帝国政府からの生活補助金も貰える。けど、やっぱり一人で生きていく方法を知らない者たちは、環境が変わるのを恐れ現状維持を選ぶ者がほとんどだ。元の主人に給料はいらないから引き続き置いて欲しいという者も多いらしい。
帝国政府も廃村に誘導したり住居を順次用意したりしていたし、俺は時間が解決すると思っていた。そこまで面倒は見きれないしな。
人を派遣して桜島での生活を宣伝しても、なかなか腰をあげようとはしなかったし。
テルミナ人に使われたいなら別にそれでいいと思っていた。行動を起こした者だけが新しい人生を送れる。それでいいと思っていた。
しかしだ。今回俺が獣人とエルフを引き連れ、貴族の家を滅ぼしたことで彼らに希望を与えた。
桜島に行けば安全だと。話に聞いていた自由な人生というものを送れると。
そして獣人たちの大移動が始まった。
各街や村からエルフの森へ皆が移動を始めたんだ。ここ数日毎日飛空艇フル稼働で、エルフの森と鹿児島市の外れの何もない土地にピストン輸送してるよ。
難民じゃないからみんな金は持ってる。帝国銀行の口座も奴隷を解放された時に強制的にみんな作らされてるから、毎月生活補助金が振り込まれるしな。帝国通貨だからこっちじゃ20万ほどにはなる。
それで日本製のテントや寝袋を買わせて、食事も機材や材料費を徴収して代わりに買ってやり自分たちで作らせている。
輸送なんかは全部周辺の県にやらせてるから、ギルドから治安維持のために300人ほど派遣しているだけで済んでいる。プレハブも急いで設置させているから、でき次第有料賃貸住宅として順次希望者に与えていく。マンションや団地の用意ができればそこに住まわせるつもりだ。
「コウが軍持ちの貴族に勝った途端に大移動してくるなんてね」
「まあ家族がいる者もいるし慎重になるのは仕方ないよ。新興の、しかも三等民が貴族になったわけだしね。すぐ潰されると思ったんじゃないかな。その時はほかの貴族に虐殺される可能性があるしね。なら今まで通りのままが安全だと思うのは普通だよ」
「でもコウのおかげで奴隷から解放されたのに、恩返ししようとも思ってなかったってことでしょ? 安全だとわかった途端に擦り寄ってくるみなんて」
「別に感謝されたくて奴隷解放したわけじゃないよ。俺はティナとリズとシーナに、それと三人の大切な人を解放したかったからやっただけだ。ほかのはついでだよ。だから別に何も望んでない。大事な人手だし来る者は拒まないさ」
少なくともテルミナ大陸からやって来た者たちは行動を起こした。こっちは金銭的な負担はないし、なんなら手間賃も取ってるから儲けが出てるほどだ。三井なんてスーパーの支店を出すとか言って、とりあえずトラックに商品を載せて青空商店を開いているみたいだしな。相変わらず商売熱心だよ。
ちなみに移民たちには口座引き落とし用紙を書いてもらい、それと引き換えにうちが現金を渡している。もちろん手数料もしっかり徴収している。
マンションも賃貸収入が今後見込めるし、そのマンションや団地を購入する金は処刑した日本総督府の奴らの遺族が助命と引き換えに出した金だ。うちは原資0で稼ぐことができる。移民たちをお客さんだと思えば拒む理由はない。
「コウ……ほんとに優しすぎよ」
「そうでもないさ。損得勘定はしてるよ。来れば来るほどうちは儲けが出るようになってる」
生活保護者ならいくらでも受け入れるさ。
まあ俺が大量の移民に焦ってる時に、全部沖田が考えたことなんだけどね。頭のいい奴はやっぱ違うわぁ。
「そういう賢いところも好き。強くてカッコよくて優しいうえに賢いなんて、コウは完璧過ぎよ。私じゃ釣り合わないかもって不安になるわ」
「そんなことはないさ。ティナは素敵な女性だよ。でなきゃ毎日のように求めたりしないさ」
俺はそう言ってティナの背中に手を回し、ブラウスの上からその大きな胸を揉んだ。
「あっ……嬉しい……今から……する? 」
「ああ。隣の部屋に行こう」
俺は潤んだ瞳で見上げるティナにキスをし、手を繋ぎながら隣の部屋に張ってあるマジックテントへと向かった。
エルフ最高かよ。
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