118 / 215
第3章 ニートと帝国動乱
第16話 嫉妬
しおりを挟むーー テルミナ帝国 帝城 執務室 テルミナ帝国皇帝 ゼオルム・テルミナ ーー
「なっ!? な、なんじゃこれは! なぜアムラスと余のメレスが仲睦まじくしておるのだ! 」
余は執務室の大型モニターに映し出される映像を見て愕然としていた。
「先月にメレスロス様が水精霊の湖の長老と対面したことは、アクツ男爵より報告を受けたとおっしゃっていませんでしたか? 」
「聞いておる! あの男のことだ、必ず会わせるとは思っておった。じゃが余が言っておることはそのことではない! なぜアムラスとメレスが微笑み合い、腕まで組んで仲睦まじくしておるのかと聞いておるのだ! 」
ぐっ……メレスよ……なぜそんなに幸せそうにアムラスと精霊魔法を放っておるのじゃ。
そんなに巨大な氷など作って何をしておるのじゃ……ぬおっ! いまアムラスに微笑みおった! 余ではなくアムラスに……
「それは実の祖父と孫娘ですから当然ではないでしょうか? メレスロス様のあの幸せそうなお顔を再び見れる日がくるとは……このリヒテンラウド。心が温まる思いでございます」
「ぬがぁぁぁ! 違うんじゃ! そういうことではないのじゃ! あそこは余のいるべき場所なのじゃ! なぜ余がメレスと会えずアムラスが会っておるのじゃ! おかしいじゃろ! 不公平じゃろ! 」
リヒテンは駄目じゃ! こやつは歳をとり過ぎて目線がアムラス寄りじゃ! 父親の目線などとうのむかしに忘れておる! そういえばこやつも孫やひ孫に玄孫にと甘々じゃったの。リリアにも激甘じゃった。聞いた相手が悪かった。リヒテンは敵じゃ!
「陛下。祖父の存在を隠していた我々は、メレスロス様に恨まれても仕方ないのですぞ? それをメレスロス様は理解してくださると言ってくれました。それなのにどうして初めて会った祖父との時間に文句を言えましょうや? メレスロス様は200年余りの時を取り戻そうとしておられるのです。ここは温かく見守るべきではないですかな? 」
「ぐっ……そ、それはそうじゃが……しかし……メレスがアルディス湖を出てから二ヶ月。余は一度も会っておらぬ。皇帝である余が皇女であるメレスに会えないのはおかしいじゃろ!? 」
確かにメレスは余がアルディスの父である、アムラスの存在を隠していたことを許してはくれた。知れば会いたいと必ず思ったであろうし、余とアルディスのとの約束であったから仕方ないことだと。
しかしじゃ! これは会い過ぎじゃろ! 日付別にDVD30枚分とはなんなんのじゃ!?
おのれ魔王め! この間の電話ではメレスの私生活を撮った映像を送ると言っていたではないか! 余がどれほど心待ちにしていたと思っておるのじゃ! それがアムラスとの仲睦まじい映像じゃと!? しかもぱそこんのめもりーでーたではなく、わざわざDVDのパッケージ付きで送りつけてきおって!
ん? よく見ればパッケージの表紙の写真が全て違うではないか! ぐっ……どれもアムラスと微笑み合っている写真ばかり採用しおって! それになんじゃこのタイトルは……なにが『祖父と孫娘~家族の絆~』『もうパパなんていらない! 』『メレスとお祖父様』『同じ加齢臭なら魔人よりエルフ』じゃ! クソ魔王! 喧嘩を売っておるか!? 余に喧嘩を売っておるのじゃよな!? ハマールを差し向けたことへの復讐のつもりなのじゃろ!
「陛下、落ち着いてくだされ。いま帝都を長期間離れるのは危険でございます。帝都を守るローエンシュラム侯爵を信じきれませぬ。今しばらくは十二神将と共に帝都にいてくだされ。帝国の安定のために」
「アインハルトの小僧がなんだというのだ! そんなに帝都を乗っ取られるのが心配ならば、飛空要塞でメレスのもとへ行けば問題なかろう! ロンドメルであろうがアインハルトであろうが、反乱を起こすのであればまとめて吹き飛ばしてやるのじゃ! 」
どいつもこいつも野心に溢れおって! 掛かってくるなら早く掛かってくればよいのだ! 小賢しく裏で暗躍しおってからに! 余とメレスの邪魔をする者は全て滅ぼしてやるのじゃ! くっ……アムラスめ! そこは余がいるはずの場所じゃぞ! 離れよ! 余のメレスから離れよ!
「飛空要塞は超魔導砲への換装が終わっておりませぬ。ですから今しばらくはお待ちくださいと申し上げているのです。それに今サクラジマに行ってもメレスロス様はおりませぬ。先日からアクツ男爵と共に【冥】の古代ダンジョンに挑んでおりますゆえ」
「なっ!? なんじゃと! メレスを連れて行くなど聞いておらぬぞ! 」
そんなことは魔王から聞いておらぬ! あやつめ! 【冥】の古代ダンジョンに挑むと電話してきて、やっと挑むかと安心しておったらメレスを連れて行くだと!? そんなこと魔王もメレスも一言も言っておらんかったぞ!
「言っておりませぬからな。言えば陛下はまた単独で帝城を抜け出そうとなさるのは目に見えております。ですからダンジョンに入るタイミングでお伝え致しました。これはメレスロス様からお願いされていたことですので、ご容赦くだされ」
「ば、馬鹿な……メレスがじゃと? 父に内緒で男とダンジョンに入るなど……ふ、不良ではないか! 余のメレスがグレてしまったではないか! 魔王か!? 魔王が余のメレスを不良にしたのか! おのれ魔王! リヒテン! 出陣じゃ! 【冥】の古代ダンジョンとは因縁深き場所よ! 先代皇帝と同じく魔王をこの手で始末してくれようぞ! 十二神将よ! 出発の準備じゃ! 」
余は立ち上がりオリハルコンの装備をマジックポーチより取り出し、別室で控えている十二神将へ古代ダンジョンへ出発するよう命令した。
おのれ魔王! 素直で純粋で穢れを知らぬ余のメレスを不良の道に誘い込みおって! 許さぬ! 亡き父同様あのダンジョンで余が始末してくれようぞ!
「十二神将よ! 陛下を取り押さえよ! これは帝国の、そして陛下のためである! 先代の十二神将を滅ぼしたアクツ男爵のもとへ行かせるでない! 」
「「「「「ハッ! 」」」」」
「な、なぜじゃ! その方らは余の直属の親衛隊じゃろ! なぜ宰相の命令を聞くのじゃ! 」
余は執務室に雪崩れ込み余の装備を取り上げ、椅子へと無理やり座らせようとする十二神将へとそう叫んだ。
なぜじゃ! 余は皇帝じゃぞ! なぜ余の命令を聞かぬのじゃ!
「陛下。前回の脱走後にマルス公爵と私により、陛下を帝都から出さないことが最大の忠誠であると十二神将及び皇軍にはキツく言って聞かせております。皆、アクツ男爵の実力を目の当たりにし納得しております」
「なんじゃと! それは余が魔王に負けると認めているということか! この余が! 伝説級ランクの余があのスケベ魔王に負けると! メレスを取り戻せぬと申すのか! 」
「そういうことでございます。皆の者。陛下はお疲れのご様子。マジックポーチをお預かりし、寝室へとお連れせよ。よいか? しっかり見張っておるのだぞ? 」
「「「「「ハッ! 失礼します陛下」」」」」
「なんじゃとリヒテン!? ぬおっ! よせ! やめるのじゃ! 余はメレスのとこに行くのじゃ! メレスを守るのじゃ! メレス! メレスゥゥゥゥ! 」
ぐぬぬぬぬ! 離せ! 離さぬか! 余はメレスのもとへ行かねばならぬのだ! メレスの身に何かがあってからでは遅いのだ! ダンジョンにいる死霊どもは心配しておらぬ! あんなもの魔王の敵ではない。 余は魔王がメレスに手を出さぬかが心配なのじゃ! メレスの貞操が危ないのじゃ! 離せ! 離すのじゃぁぁぁ!
※※※※※※※※※※
「ここが41階層となります」
「ああ、ありがとう。また三日後に頼むよ」
「み、三日でここから40階層のガーディアンであるデュラハンを倒し地上へ? 」
「そうだけど? 階段までの地図もあるし余裕だろ。31階層も余裕だったし」
俺は目の前で驚いている、マルスが派遣してくれた案内人の騎士にそう言った。
「さすが【魔】の古代ダンジョンを攻略されたお方ですね……承知しました。では三日後に再びお伺い致します。ではアクツ男爵。オリビア様にメレスロス様。私はこれで失礼致します」
「ええ、ご苦労様」
「ご苦労でした。父に心配ないと伝えてください」
「サンキュー、マルスによろしくな」
俺が階層転移魔法陣の上に乗る騎士に手を振って礼を言うと、騎士は俺たちへと敬礼をしながら魔法陣の光に包まれ消えていった。
11月に入り肌寒さが増してきた頃。
俺はメレスにリリア。そしてオルマほか雪華騎士10名と、ティナとオリビアを引き連れて【冥】の古代ダンジョンに来ていた。
目的はこのダンジョンを攻略だ。
ただ、今日初めてこのダンジョンに来たわけではなく、10月から少しずつ準備をしていた。
10月の中旬頃から俺がティナとオリビア、リズとシーナのペアを連れて交代で31階層まで攻略した。もちろん1階から攻略した訳じゃない。30階層までの攻略経験のある帝国の冒険者を雇い、11階層まで階層転移で連れて行ってもらい10階層のボスを倒し、次に21階層まで連れて行ってもらって20階層のボスを倒して階層転移室を使える権利を獲得していった。
10階層毎にいるボスを倒せば、次からはその次の階層にある階層転移室まで行けるようになるからな。
ああそうそう。オリビアも参加しているのは、彼女はもともとC+ランク程度だったんだけど、何事にも一生懸命なオリビアらしく剣を結構扱えた。それならと、俺が島にいる時にちょこちょこ【魔】の古代ダンジョンでパワーレベリングをしていたんだ。その結果B+ランクまで彼女のランクは上げてある。ここには戦闘経験を積ませるために連れてきたんだ。
まあそんな感じで恋人たちと31階層まで行って30階層のボスのAランクであるリッチを倒し、次にマルスに頼んで40階層以上を攻略した経験のあるマルス公爵家の騎士を借りたわけだ。
ちなみにこの【冥】の古代ダンジョンを攻略した者の記録はないそうで、過去に生きて帰った者の最高到達階層が73階層らしい。その時に2等級の停滞の指輪を手に入れて、皇家で受け継がれているそうだ。
この古代ダンジョンがあるイギリスの管理者であるマルスも、配下の者にこのダンジョンを攻略させているが最高到達階層は64階層らしい。魔帝は67階層攻略中に皇帝になったからそこ止まりだそうだ。つまり俺たちがショートカットできるのは61階層までとなる。恐らくこのダンジョンも、【魔】の古代ダンジョンと同じく100階層はあるだろうから攻略に半年は掛かると思う。
帝国が何やらキナ臭くなっている中。領地をそんなに留守にするのは不安だけど、何かあれば魔道具の『共鳴の鈴』が鳴ることになっているから大丈夫だろう。
今後のことを考えれば、俺もティナたちもこのダンジョンでさらに強くなる必要があるしな。それにメレスとリリアたちも、その身に危険が迫る可能性があるから鍛えなきゃいけないし。
そういう理由で今回はメレスも連れてきた。今後の予定としては、41、51、61階層と各三日ずつ同行させて、彼女たちをランクアップさせる。その後はリズとシーナと交代して、25日~30日ほどで70階層のボスをのとこまで行き倒す。んでティナとオリビアと交代させてってローテーションで行こうと思う。さすがに雪華騎士を引き連れて下層には行けない。俺もそこまでの人数は面倒見切れないしな。
「さて、それじゃあ出発しようか。メレスとリリアは俺の横から離れないようにな? 雪華騎士たちはオリビアと前衛で、ティナはその後ろで援護をしてくれ」
俺はメレスとお化けが苦手で顔を青ざめさせているリリアの背中を軽く叩き、みんなにパーティ陣形の指示を出した。
「わかったわ。光の隣にいてあげるわ」
「は、はい……」
メレスは妙に嬉しそうだけど、リリアは大丈夫かな? 確かゾンビとかはよりは幽霊系が苦手なんだよな。
「エスティナ、援護はお願いね」
「ええ、任せてちょうだい」
オリビアとティナはもう何度も一緒に戦っているから連携は大丈夫だろう。オリビアはダンジョンのドロップ品である、英雄級のミスリルのフルプレイトアーマーとミスリルの大剣をあげて装備させた。本人はこんなに貴重なものもらえないと遠慮していたけど、俺がオリビアをそれだけ大事に思っているって証明だからと言ったら真っ赤になって頷いて受け取ってくれたよ。かわいいよなもう!
もちろんマジックアクセサリーは良い等級のものをフル装備させている。まあメレスとリリアとここにいる雪華騎士たちにもだけどな。雪華騎士には数が数なだけに貸与になるけど、みんなに心配だからと言って渡したらそれでも嬉しそうに受け取ってくれたよ。プールや露天風呂で刺激的な水着を拝ませて貰ってるからな。これくらいなんてことないさ。
それからそれぞれが配置についたところで俺たちは階層転移室を出た。そして灰色の壁に包まれた薄暗いダンジョンの中を、40階層に繋がる階段目指し進むのだった。
0
あなたにおすすめの小説
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
異世界帰還者の気苦労無双録~チートスキルまで手に入れたのに幼馴染のお世話でダンジョン攻略が捗らない~
虎柄トラ
ファンタジー
下校帰りに不慮の事故に遭い命を落とした桜川凪は、女神から開口一番に異世界転生しないかと勧誘を受ける。
意味が分からず凪が聞き返すと、女神は涙ながらに異世界の現状について語り出す。
女神が管理する世界ではいま魔族と人類とで戦争をしているが、このままだと人類が負けて世界は滅亡してしまう。
敗色濃厚なその理由は、魔族側には魔王がいるのに対して、人類側には勇者がいないからだという。
剣と魔法が存在するファンタジー世界は大好物だが、そんな物騒な世界で勇者になんてなりたくない凪は断るが、女神は聞き入れようとしない。
一歩も引かない女神に対して凪は、「魔王を倒せたら、俺を元の身体で元いた世界に帰還転生させろ」と交換条件を提示する。
快諾した女神と契約を交わし転生した凪は、見事に魔王を打ち倒して元の世界に帰還するが――。
この世界にダンジョンが現れたようです ~チートな武器とスキルと魔法と従魔と仲間達と共に世界最強となる~
仮実谷 望
ファンタジー
主人公の増宮拓朗(ましみやたくろう)は20歳のニートである。
祖父母の家に居候している中、毎日の日課の自宅の蔵の確認を行う過程で謎の黒い穴を見つける。
試にその黒い穴に入ると謎の空間に到達する。
拓朗はその空間がダンジョンだと確信して興奮した。
さっそく蔵にある武器と防具で装備を整えてダンジョンに入ることになるのだが……
暫くするとこの世界には異変が起きていた。
謎の怪物が現れて人を襲っているなどの目撃例が出ているようだ。
謎の黒い穴に入った若者が行方不明になったなどの事例も出ている。
そのころ拓朗は知ってか知らずか着実にレベルを上げて世界最強の探索者になっていた。
その後モンスターが街に現れるようになったら、狐の仮面を被りモンスターを退治しないといけないと奮起する。
その過程で他にもダンジョンで女子高生と出会いダンジョンの攻略を進め成長していく。
様々な登場人物が織りなす群像劇です。
主人公以外の視点も書くのでそこをご了承ください。
その後、七星家の七星ナナナと虹咲家の虹咲ナナカとの出会いが拓朗を成長させるきっかけになる。
ユキトとの出会いの中、拓朗は成長する。
タクロウは立派なヒーローとして覚醒する。
その後どんな敵が来ようとも敵を押しのける。倒す。そんな無敵のヒーロー稲荷仮面が活躍するヒーロー路線物も描いていきたいです。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~
ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。
食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。
最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。
それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。
※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。
カクヨムで先行投稿中!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる