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第一話 兄弟以上に…
しおりを挟む修「ふー…」いつもより早い帰宅繁忙期が終わり仕事も落ち着いてきた ガチャ 修「ただいま、瑠夏」瑠夏「お帰りなさい!お兄ちゃん(о´∀`о)」12歳年の離れた弟の瑠夏、瑠夏が4歳の頃両親が事故で亡くなった それからずっと2人で生きてきた 修「ただいま」瑠夏「今日は早いんだね」修「だいぶ仕事も片付いてきたからな」瑠夏「そうなんだ
お兄ちゃんが早く帰って来てくれて嬉しい(●´ω`●)」ぎゅっと抱きついてくる 修「よしよし、寂しかったのか?」瑠夏「うん…だから嬉しい」純粋で素直な瑠夏 修「…ん?いい匂い…」瑠夏「今日はお兄ちゃんの好きな生姜焼きだよ!」修「おっありがとうな」頭を優しく撫でる 瑠夏「えへへ(〃ω〃)」
修「じゃ、風呂入ってくる」瑠夏「お兄ちゃん」修「ん?」瑠夏「…ちゅーしてくれないの?」じっと見つめてくる 修「…じゃ、目閉じて」瑠夏「うんっ///」キュっと目を閉じる 修「…」ちゅ ちゅ… 瑠夏「ん…お兄ちゃん💕」修「瑠夏…」最初は罪悪感があった兄弟で男同士でこんな事するなんて最低だって、、だけど一度してしまった過ちは消せない ………修「いただきます」ぱくっもぐもぐ… 瑠夏「どう…?」修「美味いよすごく」
瑠夏「良かったぁぁ(´∀`)」嬉しそうに微笑む 修(くすっ…可愛い) 両親が亡くなって最初は親戚の家に預けられた だけど親が残してくれたこの家で瑠夏と2人で住む その為にがむしゃらに働いてきた 瑠夏のためならなんだってする 瑠夏を幸せにする為なら…
……夕食を食べ終え、リビングのソファーに座る 瑠夏「お兄ちゃん~」修の胸にすりすりと甘えてくる 修「どうした?今日は甘えん坊だな」瑠夏「…だってお兄ちゃんとゆっくり出来るの久しぶりだから(o´艸`)💕」
修「…そうだな寂しくさせてごめん」膝の上に乗せて優しく抱きしめる 修「…瑠夏いつものやっていい…?」瑠夏「…うんいいよぉ…///」頭を撫でながらシャツの中に手を入れる…
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