最強の死神狩りは健在です

maru

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『2話』神の願い

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 辺り一面血の海とかしていた。
 その光景はまさに地獄目の前には2人の死神,だがいつも見ている死神とは違う見ているだけでも地面に膝をついてしまう、人間ごときは見ることさえもできないのかっと思うほどに禍々しくそれと同時に神々しいくもあった、その光景は、まさに神そのものだった。

『 @s[7183-4]お前は殺しすぎた
『 @h[528-6]その為お前の罪を
@s[81-938代わりに全人類で
@sh[808-2]償ってもらうぞ

 なんて言ってるかわからないがなぜか脳裏の意味が伝わってくる、地面にひれ伏せながら俺は唱える。
 『骨剣』バッケン左手に骨剣を持ち死神を見るがガックッと酔いがくる、自分の親指を食いちぎり叫びながら、一撃食らわそうと骨剣を右手で持ち替えを剣を振りかざす、だがレインの前から一瞬にして死神が消える、数秒経った時目の前には何百何千万という人間の顔面のみがレインの半径数メートル以外全て山積みになって転がっていた。
 レインは神と自分の力の差に絶望し腰が抜け地面に膝をつける。
 『@s23-4我らの王は偉大なり

 へ・・・?
 『ズドンンンンンッッッ』
 辺り一面全てが真っ赤に染まり言葉通り地獄とかす、俺が上に顔を上げた直後なぜか地面を転がっているようにみえ、そしてなぜか先ほどまで2体の死神だったはずが幾千もの死神が現れその幾千の死神と先ほどの2体の死神と戦っていた。





 なぁ、神様いや死神でも構わないあんな地獄に落ちるような事をしたのか?答えてくれよ。
 死神でも神でもなんでもいい、俺は人のために命を削り死神を殺してきたそれがあんな仕打ちってのはないんじゃないか?『弱肉強食』てのはお前らが作ったんだろ?だったらなんで俺のせいで全世界の人間が死ぬんだよ・・・俺が悪いのかよ・・・。

 『お前らが嫌・・・お前が弱いから死んだのではないか、それもお前がいう『弱肉強食』ではないのか?
 神はいつも言っていた何故人間ばかりが優遇されているのだろうと、全生命に影響を及ばせる、更に君たちは動物を作り殺し自分勝手に行動する、それは確かに僕たちが作った『弱肉強食』というのは間違いないだがこのままでは全生命がいなくなると考えた神は死を司る神である死神に依頼した、そして神自身ではなく神の子供にあたる神童を世界に解き放ち、生命の数を固定していったその時代神隠しなどと言われたのがそれだ。

 そして何百年語ったある日、死神狩りが現れた初めて殺された死神の子供の親はブチギレ地球を破壊しそうになったがなんとかとめ死神たちは我慢し続けたその後も死神の子供を送り続け数年が経った時、人間にも骨剣が使える人間が増えてきたとき、最高神が言った人間界で100人殺せた神童のみが死神になれると言ったのだ。
 神童が死神になるには50年、死神の子供たちは50歳になった瞬間強制的に地球に送り込まれた数千体行き数匹死ぬという状況が続いていた、だがある日を境に死神になる神童がいなくなった。

 数十年で帰ってきた死神たった2体、人間がさらに強くなり死神の弱体化が進んだ、それにブチギレた死神の長が最高神に直訴する、だが突っぱねられたそれにもキレ死神の長が最高神に喧嘩を売り最高神の使者を殺し首を最高神の玉座に置いた。
 そこから全てが始まった、最高神が完璧な人間を作ったのだ、なはレイン圧倒的な力で死神を蹴散らしさらに全ての死神はレインの前で召喚する。

 そして、レインが無双し始めて数年神童が死神に進化することは無くなった。
 「反撃の時間だ」
 死神は数千百体が集まり全員が目を光らせていた、その言葉には怒り憎しみ悲しみ全ての感情を拳に納め最高神の元に歩き始めた
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