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Secret Moon 11
しおりを挟む「どうしたの?」
……この中に朱羽がいない。
「あれ、朱羽は?」
「主任……、俺達申し訳ないことをしてしまったっす」
「杏奈も……」
「いや悪いのは俺だって。うわー」
「私も悪かった。わかっているものだと思って」
「だからなに? 朱羽がどうしたの?」
結城がバツが悪そうに言った。
「……その、言っちまったんだ。"鹿沼の誕生日祝い奮発したのか?"って」
「うん?」
「そしたら香月ちゃん、知らなかったみたいで。だから杏奈達驚いて、"今日は鹿沼ちゃんの誕生日なんだよ"って言ったら」
「香月、はあああああ!?って怒って立ち上がって、出て行ったのよ」
「主任、隠してたっすか?」
「いや……隠すもなにも、聞かれてないし自分でいうものでもないでしょう。なんかプレゼントねだってるみたいだし。クリスマスおめでとうで十分だし。結城や衣里ともそうだったじゃん」
「陽菜……。友達と恋人は違うと思うよ?」
「え?」
結城が言う。
「男には2パターンあると思うぞ? 誕生日や記念日なんてどうでもいいと思うのと、そういうのを大切にするのと。香月は大切にする奴だと思う」
すると全員が頷き、あたしは渉さんを見た。
「あたし、誕生日朱羽に言っていた方がよかったんですか?」
すると渉さんと沙紀さんは複雑そうな顔をして言う。
「朱羽くん……、陽菜ちゃんは特別だからね」
「誕生日を知らなかったなんて、恋人失格だとか落ち込んでいるかもしれねぇな。怒っていても……数時間後には戻ってくるだろうが、朱羽との関係にヒビが入らないように祈るばかりだ」
「ええええ!?」
そんなにあたしの誕生日って大切だったの!?
今までクリスマスと一緒にされて、誕生日よりクリスマスの方ばかり優先されていたあたしは、飛び上がった。
「陽菜、私達メリクリというより、誕生日だから行ってたんだよ」
「そうだ。誕生日だから……」
「どうしよう!?」
「別れろ別れろ、プー。クリスマスなんてひとりで過ごせ」
向島専務のやさぐれたような声が聞こえる。
「冗談じゃない! あたし、朱羽追いかけます!」
「おい、カバ……」
「メリクリ~、みなさんよいクリスマスを~!!」
あたしは荷物を持って飛出した。
・
・
・
・
電話が繋がらないこと二時間。
LINEも既読にならない。
家にもいないし、この東京を探し回るには東京は広すぎる。
途方に暮れてため息をついた時、あたしのスマホが鳴った。
『もしも「朱羽、今どこ!?」』
『今、銀座だけど……』
どこまでご立腹で飛出したんだろう。
「ごめんね、朱羽にとって誕生日って大切だったんだね。あたし、クリスマスのおめでとうだけで十分で育ったから、だからあえて言わなかったの。今、皆に朱羽はきっと誕生日を……」
『陽菜、落ち着いて』
一気にまくしたてて泣き始めてしまったあたしに、朱羽の慌てる声が聞こえた。
「ごめんなさい。別に隠していたわけじゃないの、だから別れるなんて」
『誰が別れるんだよ』
「え?」
『あなたの誕生日を聞いてもいなかった俺が悪いのに、なんであなたが泣いて別れるなんて言い出すんだよ』
「え、別にあたしが言ったわけじゃなく」
『誰が言ったんだよ、俺達が別れるなんて!』
朱羽の語気が荒くなる。
「いや……その、朱羽が怒って別れるって言うかなって……」
『自分の不甲斐なさに怒るとしても、なんであなたと別れるなんて言うんだよ。この聖なるクリスマスに、恋人達の夜に! 俺がどんなにあなたに夢中なのか、あなたはまだわからないのか!?』
「い、いや、その……」
誕生日を教えなかったというものではない理由で怒られている気がする。
『病室に帰るから』
「今、飛出してきちゃって……」
『どこにいるの?』
「朱羽の家の近く」
『なんでそこに!?』
「だって、朱羽が怒って家に帰っちゃったと思ったから……」
『だったら俺の家に居て。速攻で帰るから』
「ん……」
『俺は別れる気なんて、まったくないからな!』
「は、はい……」
朱羽はなにか焦っているようにも思えるが、詳細が語られないまま電話が切られたのは、消化不良のものを引き摺らないといけなくて。
どうして電話で、銀座に居る理由を言ってくれないのだろう。
電話が駄目なら今すぐ朱羽に会って顔を見たかったけれど、あたしが動けばきっと行き違いになるし、仕方が無くとぼとぼと朱羽のマンションに向かった。
「いらっしゃいませ、鹿沼さまですね」
……あのコンシェルジュだ。
"ざまあ、クリスマスに別れ話だろう"
そう言っている気がする。
「どうなされました? ご気分でも悪いので?」
「い、いえ……。あの……あたし今日が誕生日なんですよ」
思わず口にしてしまった。
「それはそれは。お誕生日、おめでとうございます」
「もし、彼がそれを知らなかったらどうなんでしょう?」
「香月様が知らなかったと?」
「はい。それで他のひとからそれを聞いて、飛出してしまって……今遠くから彼が帰ってくるんですけれどね……」
「はは……別れることになるのかとご心配されているので?」
「……はい」
「それはないでしょう」
コンシェルジュは断言する。
「自分に腹をたてても、愛おしい恋人と別れるなんて愚かな真似はしません」
「………」
「それに、本当に香月さま、あなたと家に戻られる時はとても嬉しそうですし、そこまで狭量な方ではないと思いますけれど」
「……っ」
「大丈夫。意味があって、遠くに行かれたんでしょう。今日は聖なるクリスマスです。あなたの恋人はちゃんと帰ってきますから、安心してお待ち下さい」
「……はい」
「私が、ちゃんとサンタさんに頼んでおきますから」
……このひと、いいひとだ。
あたしは励まされて、朱羽の部屋に戻った。
主なき部屋は一層閑散としていて、真冬の寒さを身に染みながらも、暖房をつけずに両手をぎゅっと強く握ったまま、朱羽の帰りを待った。
それから十五分後――。
「陽菜、いる!?」
朱羽が慌てたようにして、物音をたてて帰ってくる。
あたしは、座っていたリビングのソファから立ち上がる。
朱羽が息も絶え絶えに走ってきて、あたしをきつく抱きしめた。
「別れるなんて言うなよ、俺は嫌だ。嫌だからな、絶対あなたを離さないないから」
「別に、別れたいわけじゃ……」
「だから別れるなんて言うなよ!」
「あのね、朱羽……」
「別れ話はしないから」
「朱羽……」
「あなたが好きなんだよ」
「落ち着け!」
一喝したあたしは、朱羽の背中をぽんぽんと叩いた。
「あたしは朱羽が好き。別れる気はありません。だけど朱羽が誕生日をあたしが教えていなかったから、怒ってどうにかなっちゃうかなと、あたしが思ってただけだから……。ちょっと……不安で……」
尻すぼみになったあたしを、朱羽がじっと見ている。
「……あなたが俺に誕生日を教えてくれなかったからと、怒って別れるなんてありえないし、俺、そこまで狭量じゃないよ」
――本当に香月さま、あなたと家に戻られる時嬉しそうですし、そこまで狭量な方ではないと思いますけれど。
「じゃあなんで銀座まで……怒って仕方がないからじゃ……? もう家に戻ってこないと思ったら……」
不安が募りるあたしの前で、朱羽は眉間に皺を作った。
「意味があるから行ったんだよ。俺どこまで家出する奴なのさ」
――大丈夫。意味があって、遠くに行かれたんでしょう。今日は聖なるクリスマスです。あなたの恋人はちゃんと帰ってきますから、安心してお待ち下さい。
「意味ってなに?」
意を決して顔を上げると、朱羽がポケットからなにかを出してあたしに見せた。
「その前に。下のコンシェルジュからこれを貰ったんだけれど」
それはクリスマスカードだった。
『幸せをお届けします サンタ』
……いい奴だぁ、コンシェルジュサンタ!
「あ、うん。メリークリスマスって言ったから。で、意味は?」
「……ホテルに行ってからでもいい?」
「やだ。安心したい。なに?」
朱羽は思い詰めたような顔をしながらも、あたしの手を引いてソファに座った。
「あなたの、誕生日プレゼントを買いに行ってたんだ」
「銀座まで!? クリスマスプレゼントもあるのに!?」
朱羽は真剣な眼差しであたしを見て言う。
「あなたの誕生日は特別なんだよ。俺とまた年の差が開いてしまうから、だから誕生日にどうしても渡したいものがあったんだ」
「銀座に?」
「そう」
朱羽は、コートのポケットから小箱を取り出し、あたしの手のひらに乗せた。
水色の小箱に銀で印刷されているロゴに、あたしはCMや雑誌で見覚えがあった。
これは――。
「開けて」
「ちょ、朱羽……っ」
「俺が勝手にあなたが来年の誕生日だと思い込んでいた。わかっていれば、先に用意していたんだけど。格好悪いところを見せてごめん。……開けて?」
朱羽が見ている中、サテン地の白いリボンをほどく。
箱を開けて出てきたのは――色つきの石がついた指輪。
緩やかなうねりがあるような細身のプラチナアームに、高さが違う端と端の間に、プリンセスカットと呼ばれる正方形がひし形になるように配置された、透き通るような青紫色をした石の指輪だった。
「それはあなたの誕生石のタンザナイト。銀座にあるこの宝石店で指輪を買うと、永遠の愛と幸福が約束されると聞いたから、絶対ここのを買って贈りたいと思ってた。これを婚約指輪として……」
朱羽はあたしの手を握った。
「来年、俺の誕生日に結婚して下さい」
微かに震えた声音で。
「朱羽……家……」
口約束が形になる――。
「来年の誕生日までに環境を整えてきちんと結婚出来るようにする。だからそれまで……、なにがあっても必ず結婚をする証として、これをつけて俺の傍にいて欲しい」
あたしの唇が震える。
「来年、ダイヤを贈るから」
「朱羽……」
震えすぎて反応が出来ないあたしに、朱羽は困ったように笑う。
「こういう形で縛られるのはいや?」
「とんでもない」
あたしは左指の薬指にそれをつけて、朱羽に抱きついた。
「最高の誕生日だよ! 嬉しい!!」
朱羽はあたしの後頭部を撫でながら、耳元に囁いた。
「来年、結婚しよう。……来年のあなたの誕生日とクリスマスは、夫婦として過ごさせて」
口約束はしていた。
だけど、初めて言われたような感動と、きちんと形にしてくれたことに嬉々と感極まって。
「……ありがとう。ありがとう」
あたしを見つけてくれてありがとう。
あたしを選んでくれてありがとう。
あたしを愛してくれてありがとう――。
感謝の言葉しか思い浮かばないあたしに、朱羽は苦笑する。
「陽菜、ちゃんと返事をして? あなたは鹿沼陽菜から名取川陽菜、そして来年、忍月陽菜と苗字が変わるけれど、それでもいい?」
激動の人生。
だけどこれも幸せに繋がる道。
「あたしは――」
苦しんでもその分前に歩けば、こうして幸せが訪れる。
隠されて欠けたものはいつしか完全な円となる。
完璧な、エンゲージリングへ、そしてマリッジリングへと――。
「忍月陽菜になって?」
「ふ…ふふ、どうしようかな」
泣きながら笑うあたしは、指輪にキスをする。
何度も何度も、あたしの指輪にキスをして……そしてさらにぼたぼたと涙を零して、耐えきれずに嗚咽を漏らしてしまった。
「陽菜。言ってることとやってることが違うぞ。……いじっぱり」
愛おしいひとが泣きそうな顔で笑って、あたしの顎を掬い――唇が重なり合った。
聖なる夜に繋がれた、愛するひととの縁。
「朱羽、メリークリスマス」
「ふふ、Happy Barthday、陽菜」
重なり合っても足りない愛。
繋いでも繋ぎきれない愛。
「ずっと――愛してる」
いじっぱりの向こう側にある、溢れんばかりの愛をあなたに。
どうか信じて。
どんな不安定で苦しい時も、必ず光が差し込むから。
見逃さないで。
あなたにとっての太陽を。
あなたの太陽を守る月を。
月と太陽は、あなたの傍にある――。
いじっぱりなシークレットムーン【完】
※長いお話にお付き合い下さり、ありがとうございました。
今後OSHIZUKIビルシリーズとして、朱羽の兄達をお話にしたいと思いますので、連載を開始した時は、覗いて下されば嬉しいです。
また、コンテストに投票して応援下さり、大変感謝しております。
色々な反省点を改善出来るように、頑張りたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
2017-02-21 奏多 拝
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時間を見ながらになりますが、サイドストーリーも考えてみますね。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
とても面白かったです!
登場人物がとても魅力的でした。
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素敵な時間をありがとうございました!
カルさま
大変長い拙作をご覧下さり、ありがとうございます。
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今後とも、どうぞよろしくお願いします。