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王道ベタネタ(?)×ぐだぐだ日常編
気遣いの末の産物なのでそれはセーフです。
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守るためでもあるのでむしろ褒められるレベル。相談者はユズ。
+ + + + + +
「ねぇねぇねぇ聞いて聞いて聞いてー! 相談っていうか判断してほしいことがあるっていうか!」
「うっさい黙れなんで朝っぱらからそんなテンション高いんだおまえ」
「開口一番ソレってヒドくない!?」
「毎回言ってるがおまえはもっと落ち着きを持て。やかましい」
「……えーと、うん。ごめんなさい」
「わかったならいい。で、何があった?」
「え。聞いてくれるの?」
「いつものくだらん報告とはちょっと違いそうだから一応」
「くだらんってひどい……」
「はいはいゴメンゴメン打たれ弱いユズにはちょっと言葉が強すぎましたねー」
「棒読みだよねそれ?!」
「あーもういいから本題に行きなよ。まあ大体の予想はつくけど」
「え、なんで? エスパー!?」
「違うから。っつーかいいかげん話すか話さないか決めろこの馬鹿」
「――えっと、昨日ガラ悪い人たちに絡まれてたあの子を助けたんだけど」
「うん」
「仕方なかったんだけど腕掴んだり色々触っちゃったり抱きしめちゃったりしてなんで女の子ってあんな柔らかいの壊れそうで怖いでも触れてうれしいとか色々ホントもうどうしようって思ったんだけど!」
「……ああ、うん」
「怖い思いしただろうなって思ったから護衛ついでに家まで送ったんだけど、セーフ?」
「まあセーフじゃないの。そのガラ悪いのがどんなだったかによるけど、男と居るのが無理ってくらい怖がってたならともかく、そういうんじゃなかったなら」
「それはないと思う! オレのこと怖がってたならわかるし!」
「うん、その辺のユズの嗅覚は本当犬並みだしね」
「……それ褒めてる?」
「褒めてる褒めてる」
「…………」
「いやホントに。ユズの直感は信用してるから。野生の勘的な意味で」
「それなんか褒められてる気しない……」
「――今更深読みスキルなんて習得するなよメンドくさい」
「今のっ! 今の本音だよね!?」
「本音だがそれがどうした」
「いつも通りで安心した……!」
「……ユズ、あんたやっぱマゾ扱いされても文句言えないと思う」
「なんで?!」
「わかんないのが不思議なんだけど。今の自分の発言よく思い返せ。前後のやりとりと一緒に」
「……」
「…………」
「………………」
「…………」
「……。ごめんよくわかんない!」
「駄目だこいつ」
「速攻ダメ出し!?」
「駄目出ししたくもなるっつーか、本当トリ頭もいいとこだなおまえ。まさか自分の発言すら忘れたんじゃないだろうな?」
「わ、忘れてないよ……!?」
「目ェ見て言えこのトリ頭」
「……ごめんなさい思い出せません!」
「……なんかもうむしろ心配になってきた。あんたちゃんと生きていけんの?」
「た、多分?」
「疑問符つけるなよ自分のことなのに。っていうかそこ多分じゃ駄目だろ。疑問形はもっと駄目だろ」
「だ、ダメ?」
「駄目」
「……ガンバります……」
「ああうんガンバレ」
「投げやりな声援って逆に傷つくんだけど……!」
「あーごめんごめん悪かった。頑張れ?」
「うー……。……あ。もう一個聞いときたいことがあるんだけど」
「なに」
「多分カンナのとこだと思うんだけど、あの子にボディガードつけてる?」
「なんでそれをこっちに聞く」
「知ってるかなって」
「……念のためだとかなんとかって聞いた。ンなやばいわけじゃないみたいだったけど、そのガラ悪いのって関係ありそうだった?」
「多分違うと思う。フツーの不良さんだったよ?」
「不良さん……」
「え、なんか間違った?」
「いや気にするな。けど、一応他の奴らにも話しとけ。あ、触っただの抱きしめただのは言わなくていいから」
「了解ですっ! えっと、じゃあ……何話せばいいの?」
「……ホントおまえあらゆる意味で馬鹿だな」
「そ、そんなしみじみ言わないで! 傷つくから!!」
+ + + + + +
「ねぇねぇねぇ聞いて聞いて聞いてー! 相談っていうか判断してほしいことがあるっていうか!」
「うっさい黙れなんで朝っぱらからそんなテンション高いんだおまえ」
「開口一番ソレってヒドくない!?」
「毎回言ってるがおまえはもっと落ち着きを持て。やかましい」
「……えーと、うん。ごめんなさい」
「わかったならいい。で、何があった?」
「え。聞いてくれるの?」
「いつものくだらん報告とはちょっと違いそうだから一応」
「くだらんってひどい……」
「はいはいゴメンゴメン打たれ弱いユズにはちょっと言葉が強すぎましたねー」
「棒読みだよねそれ?!」
「あーもういいから本題に行きなよ。まあ大体の予想はつくけど」
「え、なんで? エスパー!?」
「違うから。っつーかいいかげん話すか話さないか決めろこの馬鹿」
「――えっと、昨日ガラ悪い人たちに絡まれてたあの子を助けたんだけど」
「うん」
「仕方なかったんだけど腕掴んだり色々触っちゃったり抱きしめちゃったりしてなんで女の子ってあんな柔らかいの壊れそうで怖いでも触れてうれしいとか色々ホントもうどうしようって思ったんだけど!」
「……ああ、うん」
「怖い思いしただろうなって思ったから護衛ついでに家まで送ったんだけど、セーフ?」
「まあセーフじゃないの。そのガラ悪いのがどんなだったかによるけど、男と居るのが無理ってくらい怖がってたならともかく、そういうんじゃなかったなら」
「それはないと思う! オレのこと怖がってたならわかるし!」
「うん、その辺のユズの嗅覚は本当犬並みだしね」
「……それ褒めてる?」
「褒めてる褒めてる」
「…………」
「いやホントに。ユズの直感は信用してるから。野生の勘的な意味で」
「それなんか褒められてる気しない……」
「――今更深読みスキルなんて習得するなよメンドくさい」
「今のっ! 今の本音だよね!?」
「本音だがそれがどうした」
「いつも通りで安心した……!」
「……ユズ、あんたやっぱマゾ扱いされても文句言えないと思う」
「なんで?!」
「わかんないのが不思議なんだけど。今の自分の発言よく思い返せ。前後のやりとりと一緒に」
「……」
「…………」
「………………」
「…………」
「……。ごめんよくわかんない!」
「駄目だこいつ」
「速攻ダメ出し!?」
「駄目出ししたくもなるっつーか、本当トリ頭もいいとこだなおまえ。まさか自分の発言すら忘れたんじゃないだろうな?」
「わ、忘れてないよ……!?」
「目ェ見て言えこのトリ頭」
「……ごめんなさい思い出せません!」
「……なんかもうむしろ心配になってきた。あんたちゃんと生きていけんの?」
「た、多分?」
「疑問符つけるなよ自分のことなのに。っていうかそこ多分じゃ駄目だろ。疑問形はもっと駄目だろ」
「だ、ダメ?」
「駄目」
「……ガンバります……」
「ああうんガンバレ」
「投げやりな声援って逆に傷つくんだけど……!」
「あーごめんごめん悪かった。頑張れ?」
「うー……。……あ。もう一個聞いときたいことがあるんだけど」
「なに」
「多分カンナのとこだと思うんだけど、あの子にボディガードつけてる?」
「なんでそれをこっちに聞く」
「知ってるかなって」
「……念のためだとかなんとかって聞いた。ンなやばいわけじゃないみたいだったけど、そのガラ悪いのって関係ありそうだった?」
「多分違うと思う。フツーの不良さんだったよ?」
「不良さん……」
「え、なんか間違った?」
「いや気にするな。けど、一応他の奴らにも話しとけ。あ、触っただの抱きしめただのは言わなくていいから」
「了解ですっ! えっと、じゃあ……何話せばいいの?」
「……ホントおまえあらゆる意味で馬鹿だな」
「そ、そんなしみじみ言わないで! 傷つくから!!」
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