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閑話6話 夜会・2 35話~38話+αギル視点
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マリーと二人でいたいが、周囲には人が集まって来る。一向にいなくなる気配もない中、その中の一人、ボイド辺境伯がマリーを見て一言呟いた。
「それでは彼女が可哀そうだ。一度離してあげるといい」
そう言われ、俺はマリーの腕を放すと、マリーは空気を読んで、愛想笑いをしつつそっと壁際に移動していく。
しばらくくだらない話や、興味のない女性の紹介が続き、やっとの思いで抜け出したが、近くにマリーの姿はなかった。
「あら? マリーちゃんと一緒だったのではないの?」
不意に後ろから声をかけられ、振り向くとそこにはリンナンコスキ公爵夫人。学園理事長が豪華なドレスを着て歩いてきた。
「ええ、本当は一緒にいたのですが、私の周りに公爵家と懇意にしたいものが集まりすぎてしまいまして、一度好きにしてもらっていたのですが、どこへ行ったのやら?」
「そう? 見かけたら声くらいかけてあげるわね」
「ありがとうございます」
それからしばらく探し回ったが、それでも彼女の姿がない。会場から出ていってしまったのだろうか。
探し続けていると、またリンナンコスキ公爵夫人が俺の前に訪れた。
「さきほどマリーちゃんと会いましたので、あちらの方にいらっしゃいますよ」
「ありがとうございます」
公爵夫人は入り口の方を指さした。これだけ探しても見つからなかったのだし、やはり一度会場から出ていったのだろうか。
そして長い茶髪に水色のドレスを纏った女性の後ろ姿を捉えた。マリーだ。
「マリーどこに行っていたんだ?」
「ごめんなさい」
振り返った彼女は、何が嬉しいのか笑いながら謝ってきた。そんな顔をされたら、こっちも笑って返事をしてやりたくなるものだ。
あまり、笑うのは得意ではないんだけどな。
俺がマリーの手を取ると、マリーは急にふにゃっとした表情になる。そして足が少しだけ震えていたことに気付く。
「何かあったのか?」
周囲に聞こえない様に、俺が彼女の耳元によって声をかける。ふいに近づいたせいか、彼女は驚き思いっきり後ろにのけ反る。俺がマリーの背中に手をまわし、一気に体を引き寄せる。
「はうわ!?」
「驚きすぎだ」
「えと…………実はですね」
周囲が踊り始めている中、俺達はなるべく目立たない位置に移動します。
そしてマリーがことの顛末を話し始める。
「いなくなっていた間にそんなことがあったのか。怖くなかったのか?」
俺は、マリーを不安にさせないために冷静なフリをしつつ、彼女の腕をしっかりと掴んでしまった。
「も、もう離れませんから」
「本当か?」
「んぅ」
「…………すまない」
俺が掴んだ腕を離し、彼女が少しだけ腕をさする。痛い思いまでさせてしまったようだ。
「そんなに痛かったか?」
「…………痛かったです」
「すまない」
「今度からもっと優しくしないと、また意地悪言いますよ?」
マリーがそういうと、俺は驚き目を見開いてしまう。少し考えてから思いついたことをこぼした。
「今のは意地悪のつもりなのか?」
「意地悪ですけど?」
何を言っているのだろうか。あんな意地悪だったらいつでも受け止められる。本当に彼女は、俺の知っている女性たちと違うな。
マリーがムッとした表情で見つめてきたのを見たとたんに、一気に笑いがこみ上げてきた。
「何笑っているんですか!?」
「ああ、そうだ。君と一緒にいた女性にお礼を言わなければね」
「ギルはルアさんをご存じなんですか?」
ルアさん。あの人の使う偽名だし、ここはベッケンシュタイン家の夜会。来ていてもおかしくはないだろう。
「あの? 私も挨拶に行きたいです」
「どうした? またその人に会いたいのか? この会場で再会できなければ、俺ですら謁見するのも難しいと思うぞ」
謁見は難しいが、探し出せば城下町にいることがあるとも聞いたことがある。その時に使われる偽名がルアだ。
「あの? ルアさんって何者なんですか?」
「…………それは本人から聞くといい」
あのお方が偽名を名乗ったなら、教える気がなかったのか、偶然なのか。どちらにせよ、俺が軽々しくいう訳にはいかないよな。
「意地悪ですか?」
「意地悪だ」
そう言い、俺が彼女の頬に向かって指を伸ばす。顔に近づく手に、彼女は目を閉じてしまう。俺は目を閉じた彼女の綺麗な顔に、魔が差してしまった。
「へ?」
驚いたマリーが、とっさに目を開く。俺とマリーの顔の距離は、拳一つ分の距離。
「ちっちか! 意地悪ですか!!」
「今のは、意地悪になってしまったか?」
「はぅわぁっ! あっあっ! あっ!」
途中、ベッケンシュタイン嬢が公子と公女を連れて乱入してきたタイミングで、マリーの学園生活の話を聞いてみると、彼女がいじめられている話を耳にする。
その後はエントランスに行き、捕まっている犯人たちのところに行くことになったりしたが、俺は縛り上げられた二人を見て、内心は怒りでいっぱいだった。
その後も色々あったが、最終的には彼女と二人で帰ることになる。
彼女が屋敷にはいっていくところで、俺はもう一度ベッケンシュタイン家の屋敷に向かった。
エントランスにいたフリーデリケさんに挨拶をし、拘束されているフリン侯爵、フリン嬢、ボイド嬢、それら二人の同伴者の前に現れた。
既に尋問が始まっており、その場にいた東方人の女性とリアと呼ばれるマリーのメイド。それからベッケンシュタイン嬢にベッケンシュタイン公爵夫婦。さりげにリンナンコスキ公爵夫人までいる。
そして奥にもう一人。俺に気付いたその人は、笑いながらこう言った。
「あら? 貴方の姫《だいじなひと》はおいてきたのかしら?」
件のルアさん。本名、ルクレシア・ボレアリス・C・アルデマグラ。アルデマグラ公国現公妃その人だ。
「それでは彼女が可哀そうだ。一度離してあげるといい」
そう言われ、俺はマリーの腕を放すと、マリーは空気を読んで、愛想笑いをしつつそっと壁際に移動していく。
しばらくくだらない話や、興味のない女性の紹介が続き、やっとの思いで抜け出したが、近くにマリーの姿はなかった。
「あら? マリーちゃんと一緒だったのではないの?」
不意に後ろから声をかけられ、振り向くとそこにはリンナンコスキ公爵夫人。学園理事長が豪華なドレスを着て歩いてきた。
「ええ、本当は一緒にいたのですが、私の周りに公爵家と懇意にしたいものが集まりすぎてしまいまして、一度好きにしてもらっていたのですが、どこへ行ったのやら?」
「そう? 見かけたら声くらいかけてあげるわね」
「ありがとうございます」
それからしばらく探し回ったが、それでも彼女の姿がない。会場から出ていってしまったのだろうか。
探し続けていると、またリンナンコスキ公爵夫人が俺の前に訪れた。
「さきほどマリーちゃんと会いましたので、あちらの方にいらっしゃいますよ」
「ありがとうございます」
公爵夫人は入り口の方を指さした。これだけ探しても見つからなかったのだし、やはり一度会場から出ていったのだろうか。
そして長い茶髪に水色のドレスを纏った女性の後ろ姿を捉えた。マリーだ。
「マリーどこに行っていたんだ?」
「ごめんなさい」
振り返った彼女は、何が嬉しいのか笑いながら謝ってきた。そんな顔をされたら、こっちも笑って返事をしてやりたくなるものだ。
あまり、笑うのは得意ではないんだけどな。
俺がマリーの手を取ると、マリーは急にふにゃっとした表情になる。そして足が少しだけ震えていたことに気付く。
「何かあったのか?」
周囲に聞こえない様に、俺が彼女の耳元によって声をかける。ふいに近づいたせいか、彼女は驚き思いっきり後ろにのけ反る。俺がマリーの背中に手をまわし、一気に体を引き寄せる。
「はうわ!?」
「驚きすぎだ」
「えと…………実はですね」
周囲が踊り始めている中、俺達はなるべく目立たない位置に移動します。
そしてマリーがことの顛末を話し始める。
「いなくなっていた間にそんなことがあったのか。怖くなかったのか?」
俺は、マリーを不安にさせないために冷静なフリをしつつ、彼女の腕をしっかりと掴んでしまった。
「も、もう離れませんから」
「本当か?」
「んぅ」
「…………すまない」
俺が掴んだ腕を離し、彼女が少しだけ腕をさする。痛い思いまでさせてしまったようだ。
「そんなに痛かったか?」
「…………痛かったです」
「すまない」
「今度からもっと優しくしないと、また意地悪言いますよ?」
マリーがそういうと、俺は驚き目を見開いてしまう。少し考えてから思いついたことをこぼした。
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何を言っているのだろうか。あんな意地悪だったらいつでも受け止められる。本当に彼女は、俺の知っている女性たちと違うな。
マリーがムッとした表情で見つめてきたのを見たとたんに、一気に笑いがこみ上げてきた。
「何笑っているんですか!?」
「ああ、そうだ。君と一緒にいた女性にお礼を言わなければね」
「ギルはルアさんをご存じなんですか?」
ルアさん。あの人の使う偽名だし、ここはベッケンシュタイン家の夜会。来ていてもおかしくはないだろう。
「あの? 私も挨拶に行きたいです」
「どうした? またその人に会いたいのか? この会場で再会できなければ、俺ですら謁見するのも難しいと思うぞ」
謁見は難しいが、探し出せば城下町にいることがあるとも聞いたことがある。その時に使われる偽名がルアだ。
「あの? ルアさんって何者なんですか?」
「…………それは本人から聞くといい」
あのお方が偽名を名乗ったなら、教える気がなかったのか、偶然なのか。どちらにせよ、俺が軽々しくいう訳にはいかないよな。
「意地悪ですか?」
「意地悪だ」
そう言い、俺が彼女の頬に向かって指を伸ばす。顔に近づく手に、彼女は目を閉じてしまう。俺は目を閉じた彼女の綺麗な顔に、魔が差してしまった。
「へ?」
驚いたマリーが、とっさに目を開く。俺とマリーの顔の距離は、拳一つ分の距離。
「ちっちか! 意地悪ですか!!」
「今のは、意地悪になってしまったか?」
「はぅわぁっ! あっあっ! あっ!」
途中、ベッケンシュタイン嬢が公子と公女を連れて乱入してきたタイミングで、マリーの学園生活の話を聞いてみると、彼女がいじめられている話を耳にする。
その後はエントランスに行き、捕まっている犯人たちのところに行くことになったりしたが、俺は縛り上げられた二人を見て、内心は怒りでいっぱいだった。
その後も色々あったが、最終的には彼女と二人で帰ることになる。
彼女が屋敷にはいっていくところで、俺はもう一度ベッケンシュタイン家の屋敷に向かった。
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既に尋問が始まっており、その場にいた東方人の女性とリアと呼ばれるマリーのメイド。それからベッケンシュタイン嬢にベッケンシュタイン公爵夫婦。さりげにリンナンコスキ公爵夫人までいる。
そして奥にもう一人。俺に気付いたその人は、笑いながらこう言った。
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