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飼い主日記 2

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泊まりに来た犬飼の家で、睡眠中にお尻を弄られた。

僕は、目の前で正座する犬飼を見下ろして説教をした。

「いくら恋人だからって、寝ている間に勝手に襲わないで!」
「…申し訳ありませんでした」
犬飼の頭がすっと下がり、完璧な土下座をした。

まったく、一言声を掛けてくれれば、僕だって……したいと思ってたよ…。
実は、ここ数日、お尻も弄っていたし…。

でも、何だか今更、『僕たちのセックスは間違っていたんだよ!犬飼のペニスを僕のお尻にいれよう!』なんて言うのが恥ずかしくて…。
今度の犬飼の誕生日に、サプライズを…なんて考えて居たのに。

「蛍…どんな罰でも受けるから……どうか捨てないでくれ」
犬飼が声を震わせて言った。

どんな罰でも…

罰…
罰…
お仕置き!!
エッチな、お仕置き!!

何ソレ、たのしそう!

「じゃあ……犬飼、洋服全部脱いでみて!」
僕は、わくわくして犬飼に言った。
「は?……あ…あぁ…」
顔を上げた犬飼がキョトンとした顔で僕を見上げた。
ニッコリ笑う僕をみて、犬飼が不安そうな顔で笑った。
丁寧に服を脱いで畳む犬飼。

ソレを待っている間に…ベッドの近くに落ちているものに気がついた。
四角い何かを手に取って見る。

「ほ…蛍!そ…それは…」
「……これって……コンドーム?」

僕は、犬飼をキッと睨み付けた。
すると犬飼はカタカタ震える手で眼鏡を押し上げ、視線をそらした。

「……犬飼って、いつも一杯射精するから、これじゃあ収まりきらないんじゃないかな?」

僕は、コンドームの封を切って、裸で立つ犬飼に近づいた。

「ほ…蛍…」
「罰を思いついたよ!今からコレを犬飼につけるから、犬飼は…何処にも手を触れずに、このコンドームをパンパンにしてね…」
「んん!?いや…蛍…ちょっと待ってくれ!」
「……犬飼…お願い」
「……分かった。それで蛍が許してくれるなら」
「うん!」

僕は、犬飼の既に起立しているペニスに、四苦八苦しながら透明なコンドームを装着した。

「意外と…難しいね…犬飼の大きいし…」
「……」
上手くできたコンドームに満足して、僕はしゃがんで犬飼のペニスを眺めた。
「そ…そんなに…見ないでくれ…」
犬飼が恥ずかしがって目を逸らしている。
「だって犬飼のペニスって綺麗だし、見てて飽きない」

僕は、コンドームを被っていないペニスの根元をクルクルと指でなぞった。

「…っく」

ビクビクと反応するペニスが可愛い。

「この先っぽの、つんとした所が面白いよね…」
僕はコンドームの先の小豆大の膨らみを指でフニフニと摘まんだ。

ふに…ふに…ぷに…ぷに…

「ほたるっ……指が…先端に当たっているっ…ぐっ…」
犬飼の肌にうっすら汗が浮かんでいる。
僕は、先っちょを摘まみながら、意図的に犬飼の亀頭を弄った。
ゴムの中の濃い潤滑液が、ぐちゅぐちゅと動いている。

くしゅ…くしゅ…

「蛍……っう……」

気持ち良さそうな犬飼を見上げて、楽しくなってきた僕は、コンドームの先端に舌を出して舐めた。

「ほたるっ!!」

びゅっ…びゅっ…

ゴムの中に犬飼の精液が放たれた。

「…うわぁ…凄いね!」

僕は、精液の入った先っちょを舌で潰して、犬飼の亀頭をグリグリした。

「……んっ…くぅ…」

びゅる、びゅる…犬飼の太ももに力が入り、更に吐精する。
ゴムに溜まった白いトンガリを、前歯でふにふにと噛んで、犬飼のペニスをしごく。

「ほたる…駄目だ!! …う…ぅ……出てしまう……ぐっ……」

びゅる…びゅ……びゅーー!

普段から、いっぱい出る犬飼のちんちん。
今日もたくさん吹き上げて、コンドームの中は真っ白になった。

凄い……。

気持ちよさそうな犬飼の様子を見て、僕も興味が湧いてきた。

「ねぇ…犬飼…僕にも付けて…」
「……」
目を輝かせた犬飼が、ベッドに落ちていたコンドームを手に取り、僕のパジャマの裾を持ち上げた。

「蛍…勃たせていいかい?」
「…うん」
犬飼の手が僕のペニスを支え、先端を口に含んだ。
「ふぅあっ…」
犬飼の口に…僕のちんちんが食べられている。
口の中で、僕のペニスに絡みつく犬飼の舌…。
「うっああ……んん…」
気持ちいい!!
上顎に擦りつけられる亀頭、舌が絡みつく裏筋、そして…時より吸い上げられ…あっという間に勃起した。
「…いぬがい…離して!出ちゃう!」
僕は、犬飼の頭をグッと押して引き剥がした。
「……あぁ…」
犬飼の薄い舌が、最後に僕のペニスを舐めた。
眼鏡越しの鋭い眼差しに射貫かれる。

え…えろい……美しいのに…エロい…。

僕は恥ずかしくてパジャマの裾を噛みしめた。

「蛍…かわいい…」
犬飼が微笑んで、コンドームを取り出し、僕のペニスに載せた。
くる…くる…僕のペニスに被さってくるコンドーム。
僕のペニスのサイズにはすこし大きいので、犬飼が装着しているみたいにぴったりしない。

コレ、きっと、犬飼が選ぶくらいだから、お高くて安全性と機能性が高い最高級品なんだろうな…。

「んぁ…うぅ…あ…」
犬飼が先ほどのお返しのように、僕のペニスの根元を撫でて、コンドームの先っぽを弄り始めた。
中の潤滑剤が動いて…気持ち良い…。
だぶついているから、余計にクシャクシャになって…刺激になる…。

「うっ…あー、もう…離して!」
うっかり逝きそうになり、犬飼の手を払った。
「僕が、犬飼にお仕置きしているんだよ。もう…」
「あぁ…蛍が可愛くて、つい…」

そうだ…前々から狙っていた、犬飼の雄っぱいに突撃しよう。
「犬飼…座って」
犬飼がベッドに腰掛けた上に、乗り上げた。

「…犬飼のおっぱい…」
僕は隆起した犬飼の胸の頂きに口を寄せた。

ペロ…ペロ…
ちゅう…ちゅう…

「…ぃ…ぬがい……はぁ……はぁ……」
犬飼の小さい粒のおっぱいを夢中で舐め回して、ちゅっちゅと吸った。
あぁ…すごく楽しい。
犬飼の胸にもたれ掛かって、その胸板を堪能しながら雄っぱいを吸う……そして油断なく、コンドームをクチャクチャと擦った。精液でいっぱいのそれは、もう取れそうだ。

「……ほたる……視覚的暴力が……可愛いと、エロティシズムが……くっ……」

犬飼が悶えているのが嬉しくて、今度は起き上がって、ペニスとペニスをくっつけた。
いつもの生と生のペニスの接触と違って、感覚が遠い。
自分で着けておいて何だけど…取りたい。
僕は偶然取れてしまう事を狙って、僕のペニスの先端で犬飼のコンドームの端っこを狙って、突いた。

「……んんー」
自分もコンドームを着けているし、全然上手くいかない。

えい…えい…っと腰を振ってコンドームの擦り合って、少しづつ捲り上げていく。

「……ほ…たる…くっ」
「犬飼…んっ…あっ……あ!」

緩かった僕のコンドームが先に上がってきた。
先の方でクシャクシャになったソレを握り、シュ…シュ…としごいた。
中の潤滑剤が泡立つように僕のペニスを刺激する。

「蛍…蛍に…触れたい…」
犬飼の膝の上で手淫を始めた僕に、犬飼の視線が熱い。
「駄目…あっ…んぁ…」
駄目だと言ったのに、犬飼は僕のペニスをしごき始めた。

ずちゃ、ずちゃ音がして恥ずかしい!!
「あっ…んっ…あぁー!やっ……ん…」

取れかかった、ぐちゃぐちゃなコンドームが亀頭に引っかかって気持ちいい!!

「やぁ!!うっ…あっ…あっ……ああ!!やっ……いぬがい!!」

僕の限界が近いと悟った犬飼は、僕のコンドームを外して、クンクン匂いを嗅ぎながら、僕のちんちんを扱いた。

「ちょっ…や!うっあ!恥ずか…しい!やぁ……あっあ…あああ!」

僕のペニスから白濁が飛び散った。

幸せそうに笑った犬飼は、コンドームをゴミ箱に投げ捨てて、僕のペニスの白濁を舐めとった。

うっ……エロ…エロい!!
そんな綺麗な顔で、ちんちん舐めないで!!
僕は、熱くなった顔を手で覆った。

「ほたる……どうか、君の中に、入れさせて欲しい…」

僕から離れた犬飼を、指の間からちらりと見やる。
犬飼は、自分のコンドームを外して捨てると、僕の手を握った。

「……い…いいよ……」


□□□

犬飼が、僕のお尻を再びローションでほぐし、ついに、犬飼のペニスが僕のお尻に向かってきた。

「……ほたる……君と一つになれると思うと……それだけで吐精しそうだ……」

僕の足を開き、覆いかぶさる犬飼を見上げて、僕もドキドキしている。

「き…緊張する……痛くしないでね……」
「……っく、もちろんだ……ほたる……」

後孔に犬飼の濡れたペニスが、ぴたっとつくと、僕のお尻はキュンと締まり、パクパクして犬飼を刺激した。

「…っう……ほたる!煽らないでくれ……」

犬飼のペニスから、吹き出た精液がお尻にかかる。
温かい…。

「何もしていないよ!……あっ…」

犬飼のペニスが、入ってきた。
痛みは無いけど、メリメリと進むそれは、息が詰まる圧迫感がある。

「……う…ぃぬがい……あっ…」

犬飼の手が僕の乳首に触れた。
すると体の力が抜けて、ぐっとペニスが入ってきた。

「んぁ……あっ…うっ…あぁ……」
「蛍のなか……堪らない!!温かく……私に絡みついてっ……擦られる!!」

犬飼は慣らすように、先端だけでゆっくり動かし、僕の乳首を優しく引っ掻いている。

「うぁ……いっ…あっ…んぁ……」

乳首の快感と、後孔の違和感が混ざって、よくわからない。
覆いかぶさる犬飼の顔がすぐ近くにある。
苦しいような、気持ちいいような顔が素敵で、胸がぎゅっとなった。

「もう少し進むよ……」
「んっ……うっ……いっ…いいよ……」

犬飼が僕の顔の横に手をついた。

「くっ……蛍の中……良い……うっ……絞られるっ!!」
「ふっ…あ…ん……あっ…やっ!!犬飼……やぁあ!だめ!なんか……変!そこっ!!」

犬飼のペニスが、僕の中の何かに触れた。
ぐりんっとソコを押されると、強制的に自分のペニスから精液が溢れた。

「怖いっ……なんで……勝手に漏れて来るよ!あっ……だめっ…犬飼……やぁ!っ止まって……ああー!」
「ほたる……っく……すまない……止まれない!!」
犬飼は、僕の言葉を無視して、腰を振り…ソコを突き続けた。

「ああー!んぁ…だ…め……出てるっ!ああ!うぁ…ああー!」
自分がどうなってしまうのか……僕は、訳のわからない快楽に呑み込まれた。
ペニスから白濁がひっきりなしに飛び出す。壊れる…変になる…。

「ほたるっ…愛してる……ほたる!!」

僕のソコに、犬飼の温かい精液が吹きかけられた。

「あつ…熱い!!あっ…犬飼!うぁっ……あっ……」

僕のペニスから、どろっと白濁が流れた。






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