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後日譚 聖女の祈りと、新しい命の鼓動
聖女の胎内、愛おしい命で満たされる夜
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⚫︎空っぽの器(うつわ)を差し出して
魔王城の最上階にあるスイートルーム。
窓の外には満天の星空が広がっているが、今の二人には、互いの瞳の中に映る光以外何も見えていなかった。
「……カイトさん。……お願いします……♡」
ベッドの上でカイトを押し倒し、その上に跨ったサオリは祈るように両手を組んでいた。
彼女が身につけているのは、A_ma_zon(アー・マ・ゾーン)から届いたばかりの『マタニティランジェリー』だ。
漆黒のシルクサテンと繊細なレース。
本来ならば、膨らんだお腹を優しく包むために設計されたその下着は今の平らな彼女のお腹には少しだけ余裕がある。
その「隙間」が、何よりも雄弁に物語っていた。
ここに何かが足りないのだと。
そして、それを埋めることができるのは目の前の男だけなのだと。
「サオリ……。本気なんだな」
カイトは彼女の腰に手を添え、真剣な眼差しで見つめ返した。
サオリの頬は紅潮し瞳は熱っぽく潤んでいる。
だが、そこにあるのは一時の激情ではない。
かつて世界を救うために祈りを捧げていた聖女が、今、たった一人の男の子供を宿すために人生の全てを賭けているのだ。
「はい……。本気ですわ……♡」
サオリはカイトの胸に手を置き、鼓動を感じながら囁いた。
「わたくし、幸せなんです。……カイトさんに愛されて毎日が夢のようで。……でもだからこそ、怖いのです」
「怖い?」
「この幸せが、形のないまま消えてしまいそうで……。だから、欲しいのです。……カイトさんとわたくしが愛し合った証が。……貴方の命がわたくしのお腹の中で育っていく……その確かな『重み』が欲しいのです……♡」
彼女はカイトの手を取り自分の下腹部――黒いレース越しの子宮の位置へと導いた。
「A_ma_zon(アー・マ・ゾーン)が教えてくれました。……今日が一番妊娠しやすい日だと。……わたくしの体は今、カイトさんの赤ちゃんを迎えるために最高の状態に仕上がっています」
サオリが腰をくねらせる。
秘部はすでに蜜で溢れ、ランジェリーのクロッチ部分をぐっしょりと濡らしているのが指先を通して伝わってくる。
「……種を、ください。……わたくしをただの聖女から……カイトさんの子供を産むための『お母さん』に作り変えてくださいまし……ッ♡」
その言葉はカイトの中にある「雄」の本能に火をつけた。
愛する女性からのこれ以上ないほどの献身と求愛。
応えない男などいない。
「……わかった。願い通り、たっぷり注ぎ込んでやる」
カイトはサオリの体を引き寄せその唇を奪った。
甘く、激しく、契約の印を押すようなキス。
サオリの口から陶酔の溜息が漏れる。
「んッ……ぁ……んぅ……ッ♡カイトさん……♡」
「サオリ。今夜は寝かせないぞ。……お前のお腹がいっぱいになって、溢れるくらいまで……何度でも愛してやる」
「はい……♡望むところですわ……♡空っぽのわたくしを……貴方色に染め上げてください……♡」
⚫︎聖なる母体への愛撫
カイトはサオリの体を反転させベッドに仰向けに寝かせた。
黒いランジェリーが、白いシーツと透き通るような肌のコントラストを際立たせる。
特に胸元のデザインは秀逸だった。
授乳機能付きのカップは、ホックを外すだけで簡単にバストを露出できるようになっている。
「……すごいな、この下着。……未来の母親のための服か」
カイトが胸元のホックを外すと豊かな乳房がプルンと弾け出た。
張り詰めた皮膚。
桜色の乳首。
まだ母乳は出ないが、すでに母になる準備を始めているかのように甘い匂いが立ち上っている。
「あっ……♡見ないで、ください……。まだ、お乳なんて出ないのに……♡」
「これから出るようになるんだ。……俺がマッサージして準備してやるよ」
カイトは彼女の乳房を掌で包み込み優しく揉みしだいた。
乳腺を刺激するように、円を描き、乳首を指の腹で転がす。
「ひャッ……!?あ、ん……♡ そこ、ちが……敏感に、なって……♡」
「赤ちゃんができたら、ここを吸われるんだぞ?……予行演習だ」
カイトが乳首に吸い付いた。
チュッ、ジュルッ……。
舌で転がし強く吸い上げる。
その刺激は、乳房から神経を通って子宮へと直撃する。
「あ、あぁ……ッ!♡お腹、響く……ッ!子宮が、キュンって……♡」
「感じるか?体が繋がってる証拠だ」
「はい……♡ 吸われるたびに……下が、開いていくのが分かります……♡」
サオリが足をバタつかせシーツを握りしめる。
カイトの手は胸から下へと滑り落ち、平らなお腹へと移動した。
黒いレース越しにお臍のあたりを撫でる。
そして、その下にある膨らみ――恥丘へと。
「……ここに俺たちの子供ができるんだな」
「……はい……♡カイトさんが種を蒔いてくだされば……♡」
カイトはランジェリーの股部分を指で探った。
マタニティ用のためか、クロッチ部分はボタンで開閉できるようになっていた。
パチン。
布地を開くと、そこには愛液でドロドロになった秘裂が待ちきれないようにヒクついていた。
「すごいな。……準備万端だ」
「う、うぅ……恥ずかしい……♡こんなに濡らして……まるで発情した動物みたい……♡」
「いや、最高に綺麗だよ。……命を繋ぐための聖なる泉だ」
カイトは指を一本、ゆっくりと挿入した。
ぬぷっ。
熱い。
そして吸い付くような圧力が凄い。
「んッ……!♡指……入った……♡」
「サオリ、中はトロトロだ。……子宮口が開いて俺を呼んでる」
「呼んでます……♡早く、早くパパを入れてって……泣いてますわ……♡」
サオリは自ら足を開きカイトを誘った。
その表情は慈愛に満ちた聖女のようでありながら、同時に種を乞う雌の淫靡さを湛えていた。
⚫︎受胎への祈り、結合の儀式
カイトは自身のズボンを脱ぎ捨てた。
サオリの願いに応えるように、彼の一物は極限まで硬く大きく脈打っていた。
先端からはカウパーが滲み生命力の塊となっている。
「……カイトさんの……大きい……♡」
サオリがうっとりとそれを見つめる。
これから自分の中に入り内側から自分を変えてしまうもの。
「入れるぞ、サオリ。……避妊はしない。全部奥に出す」
「はいッ……♡全部、ください……!一滴も残さずわたくしの子宮(なか)に……!」
カイトはサオリの両足を肩に担ぎ、最も深くまで届く体勢を取った。
亀頭を濡れた入り口にあてがう。
「愛してるよ、サオリ」
「わたくしも……愛しています、あなた……ッ♡」
ズプッ……ヌプンッ……!
ゆっくりと、しかし力強く。
太い楔が聖女の秘奥へと侵入していく。
肉壁を押し広げ、ひだを伸ばし、最奥の聖域へと到達する。
「あ、あぁ……ッ!♡入って、くる……!太い、熱いのが……お腹いっぱいに……ッ!♡」
根元まで飲み込むとサオリは大きく息を吐き、恍惚の表情で天井を仰いだ。
繋がった。
物理的にだけでなく魂のレベルで。
「はぁ、はぁ……っ♡すごい……今日のはいつもより……存在感が……♡」
「俺もだ。……お前の中が吸い付いて離さない」
「逃がしませんわ……♡絶対に種をもらうまでは……♡」
カイトが腰を動かし始める。
ズズッ、ズポッ……。
ゆっくりとしたストローク。
快楽を追うためだけの激しい動きではなく、確実に種を届けるための重厚で丁寧なピストン。
「あッ、んぅ……ッ♡そこ、子宮口……こすれて……♡」
「ここが開けば、種が入るんだろ?」
「はいッ……♡ノックして……こじ開けてくださいまし……ッ♡」
サオリはカイトの背中に腕を回し爪を立てた。
愛おしさと、もどかしさ。
一突きごとに快感が波のように押し寄せるが、彼女が求めているのはその先にある「結実」だ。
⚫︎子宮が歌う、生命の歓喜
「もっと……もっと激しくても、よくてよ……ッ!♡」
サオリが懇願する。
焦燥感。
早く、早く私を満たして。
「よし……!かき回してやる!」
カイトはギアを上げた。
パンッ!パンッ!パンッ!
激しい水音が部屋に響き渡る。
マタニティランジェリーの黒いレースが揺れ、サオリの白い肢体が波打つ。
「アッ、あッ、んあッ!♡イイッ!奥突かれるの好きッ!♡」
「サオリ、顔が乱れてるぞ!聖女様はどうした!?」
「いませんッ!ここには種を欲しがるメスしかいませんわッ!♡」
彼女は腰を自ら動かしカイトのモノを迎えに行く。
膣内のうねりが激しさを増す。
まるで精液を搾り取るための搾精機のようだ。
「……くっ、すごい締め付けだ……!そんなに欲しいか!?」
「欲しいッ!カイトさんの赤ちゃんが欲しいッ!わたくしをお母さんにしてぇッ!♡」
サオリの瞳から涙が溢れる。
快楽の涙ではない。
切実な祈り、形になったものだ。
「あ、あ、来る……!お腹の奥が、熱くなって……!扉が開く……ッ!♡」
子宮口が緩み、受け入れ態勢が整う感覚。
サオリは直感した。
今だ。
今こそがその時だ。
「カイトさんッ!今ッ!今出してッ!わたくしの一番深いところにぃッ!♡」
「ああ、受け取れサオリッ!俺たちの子供だッ!!」
カイトはサオリの腰をガッチリと掴み、体重を乗せて最深部まで突き刺した。
二人の恥骨がぶつかり合い、密着する。
「イくッ!受胎するぅぅぅッ!!♡♡」
ドスッ!!
ドピュッ、ドピュッ、ドピュルルルルッ……!!
カイトの剛直から熱い濁流が勢いよく放たれた。
精子という名の数億の命が、サオリの子宮口を目掛けて弾丸のように発射される。
ドクン、ドクンと脈打つたびに胎内が熱く満たされていく。
「ンアアアアアアッ!!!♡♡♡」
サオリが背中を反らせ甲高い絶叫を上げた。
白目を剥き全身を痙攣させる。
膣内が激しく収縮し、注がれた精液を一滴も漏らすまいとカイトのモノを締め上げ吸い上げる。
(あ、あ、あ……♡熱い……すごい量……♡お腹の中が、タプタプに……♡)
脳裏に浮かぶのは光のイメージ。
カイトの命が、自分の中で弾け、溶け合い、新しい光となって宿る光景。
「……んぅ……ッ、んッ……♡」
長い絶頂の後サオリは脱力し、カイトの下で荒い息をついた。
結合部からはまだカイトの脈動が伝わってくる。
温かい。
満たされている。
⚫︎確信と、幸福な余韻
「……はぁ、はぁ。……出し切ったよ、サオリ」
カイトが汗を拭いながら、愛おしそうにサオリの髪を撫でた。
サオリはとろんとした瞳で彼を見上げ、幸せそうに微笑んだ。
「……はい……♡感じましたわ……。ドクドクってたくさん……♡」
カイトがゆっくりと腰を抜こうとするとサオリが慌てて足を絡めて引き止めた。
「あ、まだ……ダメですわ……♡」
「え?」
「まだ、栓をしていてください……。大事な種がこぼれてしまいますもの……♡」
彼女は両手でお腹を優しく押さえ愛おしそうに目を細めた。
「……今、泳いでいるのが分かります。……カイトさんの赤ちゃんが、わたくしの卵子(たまご)に向かって……♡」
それは医学的にはあり得ない感覚かもしれない。
だが、聖女としての鋭敏な感覚と、母としての直感が彼女に確信を与えていた。
「……できましたわ」
「えっ?」
「分かりますの。……今夜、確かに宿りました。……ここに新しい命が」
サオリの言葉には不思議な説得力があった。
カイトもまた、自分の中で何かが変わったような奇妙な充足感を感じていた。
ただの快楽の追求ではない。
「父」になるという、重く、尊い責任の実感。
「……そうか。やったな、サオリ」
「はい……♡ありがとうございます、あなた……♡」
カイトはそのまま体勢を崩し、サオリに覆いかぶさるようにして抱きしめた。
サオリもまた、カイトの背中に腕を回し強く抱きしめ返した。
マタニティランジェリーに包まれたお腹とカイトのお腹が密着する。
その間には確かに「未来」が存在していた。
窓の外では星々が二人を祝福するように瞬いていた。
魔王城リゾートの夜は、かつてないほど静かで温かい幸福に包まれて更けていった。
魔王城の最上階にあるスイートルーム。
窓の外には満天の星空が広がっているが、今の二人には、互いの瞳の中に映る光以外何も見えていなかった。
「……カイトさん。……お願いします……♡」
ベッドの上でカイトを押し倒し、その上に跨ったサオリは祈るように両手を組んでいた。
彼女が身につけているのは、A_ma_zon(アー・マ・ゾーン)から届いたばかりの『マタニティランジェリー』だ。
漆黒のシルクサテンと繊細なレース。
本来ならば、膨らんだお腹を優しく包むために設計されたその下着は今の平らな彼女のお腹には少しだけ余裕がある。
その「隙間」が、何よりも雄弁に物語っていた。
ここに何かが足りないのだと。
そして、それを埋めることができるのは目の前の男だけなのだと。
「サオリ……。本気なんだな」
カイトは彼女の腰に手を添え、真剣な眼差しで見つめ返した。
サオリの頬は紅潮し瞳は熱っぽく潤んでいる。
だが、そこにあるのは一時の激情ではない。
かつて世界を救うために祈りを捧げていた聖女が、今、たった一人の男の子供を宿すために人生の全てを賭けているのだ。
「はい……。本気ですわ……♡」
サオリはカイトの胸に手を置き、鼓動を感じながら囁いた。
「わたくし、幸せなんです。……カイトさんに愛されて毎日が夢のようで。……でもだからこそ、怖いのです」
「怖い?」
「この幸せが、形のないまま消えてしまいそうで……。だから、欲しいのです。……カイトさんとわたくしが愛し合った証が。……貴方の命がわたくしのお腹の中で育っていく……その確かな『重み』が欲しいのです……♡」
彼女はカイトの手を取り自分の下腹部――黒いレース越しの子宮の位置へと導いた。
「A_ma_zon(アー・マ・ゾーン)が教えてくれました。……今日が一番妊娠しやすい日だと。……わたくしの体は今、カイトさんの赤ちゃんを迎えるために最高の状態に仕上がっています」
サオリが腰をくねらせる。
秘部はすでに蜜で溢れ、ランジェリーのクロッチ部分をぐっしょりと濡らしているのが指先を通して伝わってくる。
「……種を、ください。……わたくしをただの聖女から……カイトさんの子供を産むための『お母さん』に作り変えてくださいまし……ッ♡」
その言葉はカイトの中にある「雄」の本能に火をつけた。
愛する女性からのこれ以上ないほどの献身と求愛。
応えない男などいない。
「……わかった。願い通り、たっぷり注ぎ込んでやる」
カイトはサオリの体を引き寄せその唇を奪った。
甘く、激しく、契約の印を押すようなキス。
サオリの口から陶酔の溜息が漏れる。
「んッ……ぁ……んぅ……ッ♡カイトさん……♡」
「サオリ。今夜は寝かせないぞ。……お前のお腹がいっぱいになって、溢れるくらいまで……何度でも愛してやる」
「はい……♡望むところですわ……♡空っぽのわたくしを……貴方色に染め上げてください……♡」
⚫︎聖なる母体への愛撫
カイトはサオリの体を反転させベッドに仰向けに寝かせた。
黒いランジェリーが、白いシーツと透き通るような肌のコントラストを際立たせる。
特に胸元のデザインは秀逸だった。
授乳機能付きのカップは、ホックを外すだけで簡単にバストを露出できるようになっている。
「……すごいな、この下着。……未来の母親のための服か」
カイトが胸元のホックを外すと豊かな乳房がプルンと弾け出た。
張り詰めた皮膚。
桜色の乳首。
まだ母乳は出ないが、すでに母になる準備を始めているかのように甘い匂いが立ち上っている。
「あっ……♡見ないで、ください……。まだ、お乳なんて出ないのに……♡」
「これから出るようになるんだ。……俺がマッサージして準備してやるよ」
カイトは彼女の乳房を掌で包み込み優しく揉みしだいた。
乳腺を刺激するように、円を描き、乳首を指の腹で転がす。
「ひャッ……!?あ、ん……♡ そこ、ちが……敏感に、なって……♡」
「赤ちゃんができたら、ここを吸われるんだぞ?……予行演習だ」
カイトが乳首に吸い付いた。
チュッ、ジュルッ……。
舌で転がし強く吸い上げる。
その刺激は、乳房から神経を通って子宮へと直撃する。
「あ、あぁ……ッ!♡お腹、響く……ッ!子宮が、キュンって……♡」
「感じるか?体が繋がってる証拠だ」
「はい……♡ 吸われるたびに……下が、開いていくのが分かります……♡」
サオリが足をバタつかせシーツを握りしめる。
カイトの手は胸から下へと滑り落ち、平らなお腹へと移動した。
黒いレース越しにお臍のあたりを撫でる。
そして、その下にある膨らみ――恥丘へと。
「……ここに俺たちの子供ができるんだな」
「……はい……♡カイトさんが種を蒔いてくだされば……♡」
カイトはランジェリーの股部分を指で探った。
マタニティ用のためか、クロッチ部分はボタンで開閉できるようになっていた。
パチン。
布地を開くと、そこには愛液でドロドロになった秘裂が待ちきれないようにヒクついていた。
「すごいな。……準備万端だ」
「う、うぅ……恥ずかしい……♡こんなに濡らして……まるで発情した動物みたい……♡」
「いや、最高に綺麗だよ。……命を繋ぐための聖なる泉だ」
カイトは指を一本、ゆっくりと挿入した。
ぬぷっ。
熱い。
そして吸い付くような圧力が凄い。
「んッ……!♡指……入った……♡」
「サオリ、中はトロトロだ。……子宮口が開いて俺を呼んでる」
「呼んでます……♡早く、早くパパを入れてって……泣いてますわ……♡」
サオリは自ら足を開きカイトを誘った。
その表情は慈愛に満ちた聖女のようでありながら、同時に種を乞う雌の淫靡さを湛えていた。
⚫︎受胎への祈り、結合の儀式
カイトは自身のズボンを脱ぎ捨てた。
サオリの願いに応えるように、彼の一物は極限まで硬く大きく脈打っていた。
先端からはカウパーが滲み生命力の塊となっている。
「……カイトさんの……大きい……♡」
サオリがうっとりとそれを見つめる。
これから自分の中に入り内側から自分を変えてしまうもの。
「入れるぞ、サオリ。……避妊はしない。全部奥に出す」
「はいッ……♡全部、ください……!一滴も残さずわたくしの子宮(なか)に……!」
カイトはサオリの両足を肩に担ぎ、最も深くまで届く体勢を取った。
亀頭を濡れた入り口にあてがう。
「愛してるよ、サオリ」
「わたくしも……愛しています、あなた……ッ♡」
ズプッ……ヌプンッ……!
ゆっくりと、しかし力強く。
太い楔が聖女の秘奥へと侵入していく。
肉壁を押し広げ、ひだを伸ばし、最奥の聖域へと到達する。
「あ、あぁ……ッ!♡入って、くる……!太い、熱いのが……お腹いっぱいに……ッ!♡」
根元まで飲み込むとサオリは大きく息を吐き、恍惚の表情で天井を仰いだ。
繋がった。
物理的にだけでなく魂のレベルで。
「はぁ、はぁ……っ♡すごい……今日のはいつもより……存在感が……♡」
「俺もだ。……お前の中が吸い付いて離さない」
「逃がしませんわ……♡絶対に種をもらうまでは……♡」
カイトが腰を動かし始める。
ズズッ、ズポッ……。
ゆっくりとしたストローク。
快楽を追うためだけの激しい動きではなく、確実に種を届けるための重厚で丁寧なピストン。
「あッ、んぅ……ッ♡そこ、子宮口……こすれて……♡」
「ここが開けば、種が入るんだろ?」
「はいッ……♡ノックして……こじ開けてくださいまし……ッ♡」
サオリはカイトの背中に腕を回し爪を立てた。
愛おしさと、もどかしさ。
一突きごとに快感が波のように押し寄せるが、彼女が求めているのはその先にある「結実」だ。
⚫︎子宮が歌う、生命の歓喜
「もっと……もっと激しくても、よくてよ……ッ!♡」
サオリが懇願する。
焦燥感。
早く、早く私を満たして。
「よし……!かき回してやる!」
カイトはギアを上げた。
パンッ!パンッ!パンッ!
激しい水音が部屋に響き渡る。
マタニティランジェリーの黒いレースが揺れ、サオリの白い肢体が波打つ。
「アッ、あッ、んあッ!♡イイッ!奥突かれるの好きッ!♡」
「サオリ、顔が乱れてるぞ!聖女様はどうした!?」
「いませんッ!ここには種を欲しがるメスしかいませんわッ!♡」
彼女は腰を自ら動かしカイトのモノを迎えに行く。
膣内のうねりが激しさを増す。
まるで精液を搾り取るための搾精機のようだ。
「……くっ、すごい締め付けだ……!そんなに欲しいか!?」
「欲しいッ!カイトさんの赤ちゃんが欲しいッ!わたくしをお母さんにしてぇッ!♡」
サオリの瞳から涙が溢れる。
快楽の涙ではない。
切実な祈り、形になったものだ。
「あ、あ、来る……!お腹の奥が、熱くなって……!扉が開く……ッ!♡」
子宮口が緩み、受け入れ態勢が整う感覚。
サオリは直感した。
今だ。
今こそがその時だ。
「カイトさんッ!今ッ!今出してッ!わたくしの一番深いところにぃッ!♡」
「ああ、受け取れサオリッ!俺たちの子供だッ!!」
カイトはサオリの腰をガッチリと掴み、体重を乗せて最深部まで突き刺した。
二人の恥骨がぶつかり合い、密着する。
「イくッ!受胎するぅぅぅッ!!♡♡」
ドスッ!!
ドピュッ、ドピュッ、ドピュルルルルッ……!!
カイトの剛直から熱い濁流が勢いよく放たれた。
精子という名の数億の命が、サオリの子宮口を目掛けて弾丸のように発射される。
ドクン、ドクンと脈打つたびに胎内が熱く満たされていく。
「ンアアアアアアッ!!!♡♡♡」
サオリが背中を反らせ甲高い絶叫を上げた。
白目を剥き全身を痙攣させる。
膣内が激しく収縮し、注がれた精液を一滴も漏らすまいとカイトのモノを締め上げ吸い上げる。
(あ、あ、あ……♡熱い……すごい量……♡お腹の中が、タプタプに……♡)
脳裏に浮かぶのは光のイメージ。
カイトの命が、自分の中で弾け、溶け合い、新しい光となって宿る光景。
「……んぅ……ッ、んッ……♡」
長い絶頂の後サオリは脱力し、カイトの下で荒い息をついた。
結合部からはまだカイトの脈動が伝わってくる。
温かい。
満たされている。
⚫︎確信と、幸福な余韻
「……はぁ、はぁ。……出し切ったよ、サオリ」
カイトが汗を拭いながら、愛おしそうにサオリの髪を撫でた。
サオリはとろんとした瞳で彼を見上げ、幸せそうに微笑んだ。
「……はい……♡感じましたわ……。ドクドクってたくさん……♡」
カイトがゆっくりと腰を抜こうとするとサオリが慌てて足を絡めて引き止めた。
「あ、まだ……ダメですわ……♡」
「え?」
「まだ、栓をしていてください……。大事な種がこぼれてしまいますもの……♡」
彼女は両手でお腹を優しく押さえ愛おしそうに目を細めた。
「……今、泳いでいるのが分かります。……カイトさんの赤ちゃんが、わたくしの卵子(たまご)に向かって……♡」
それは医学的にはあり得ない感覚かもしれない。
だが、聖女としての鋭敏な感覚と、母としての直感が彼女に確信を与えていた。
「……できましたわ」
「えっ?」
「分かりますの。……今夜、確かに宿りました。……ここに新しい命が」
サオリの言葉には不思議な説得力があった。
カイトもまた、自分の中で何かが変わったような奇妙な充足感を感じていた。
ただの快楽の追求ではない。
「父」になるという、重く、尊い責任の実感。
「……そうか。やったな、サオリ」
「はい……♡ありがとうございます、あなた……♡」
カイトはそのまま体勢を崩し、サオリに覆いかぶさるようにして抱きしめた。
サオリもまた、カイトの背中に腕を回し強く抱きしめ返した。
マタニティランジェリーに包まれたお腹とカイトのお腹が密着する。
その間には確かに「未来」が存在していた。
窓の外では星々が二人を祝福するように瞬いていた。
魔王城リゾートの夜は、かつてないほど静かで温かい幸福に包まれて更けていった。
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