3 / 5
社長秘書『二階堂 冴子』排卵日の記録
停電の暗闇、暴かれるスカートの中
しおりを挟む
暗闇は人を狂わせる。
視覚という最大の情報源を断たれた瞬間、人間は理知的な動物からただの「肉塊」へと退行するのだと思う。
今の私がまさにそうだった。
「……ッ、はぁ……二階堂、さん……」
牧村の荒い息遣いが耳元にかかる。
非常灯の薄緑色の明かりが、彼のおぼろげな輪郭だけを浮かび上がらせていた。
私の背中は硬いデスクに押し付けられ逃げ場はない。
いや、逃げようと思えば逃げられたはずだ。
彼は私を拘束しているわけではない。
ただ、抱きしめているだけ。
「離して」と一言、冷徹な上司の声で命じればこの従順な大型犬はすぐに尻尾を巻いて下がっただろう。
けれど、私は声を出せなかった。
彼の股間が――あの、熱く硬直した塊が私の下腹部にぐいぐいと押し付けられている感覚に身体が痺れて動かなかったからだ。
(熱い。大きい。……これが牧村君のもの?)
普段の頼りない彼からは想像もできない、暴力的なまでのオスの主張。
それが、薄いスカートとストッキング越しに私の秘所を正確に捉えていた。
私の恥丘が、彼の硬さに呼応するように熱を持ちじゅわりと蜜を溢れさせていく。
「……牧村、くん。近、い……」
ようやく絞り出した声は、拒絶ではなく、甘ったるい誘いのような響きになってしまった。
その瞬間。
彼の中で何かのタガが外れる音が聞こえた気がした。
「……二階堂さんが、悪いんですよ」
低く、掠れた声。
いつもの「すいません!」と頭を下げる彼ではない。
私の知らない飢えた男の声。
「んっ……!?」
次の瞬間、私の唇は塞がれていた。
キス。
それはロマンチックなものではなかった。
衝突事故のような、乱暴で、貪るような唇の重ね合わせ。
彼の唇は乾燥していて、少しだけコーヒーの苦い味がした。
(あ、だめ。部下とキスなんて。これは規律違反。セクハラ。処分対象……)
頭の中では必死にコンプライアンスのアラートが鳴り響いている。
なのに私の口は無防備に開き、彼の舌を招き入れていた。
ぬるり、と熱い肉の舌が侵入してくる。
私の口内を蹂躙し、唾液を混ぜ合わせ、奥まで抉るように絡みついてくる。
「ん……ぅ、んむッ、ぁ……」
鼻から抜ける吐息が勝手に艶めいた音に変わる。
眼鏡が邪魔だ。
二人の顔が角度を変えるたびに、フレーム同士がカチカチと当たり、レンズが互いの熱気で白く曇っていく。
視界が霧の中に沈む。
世界にはもう、私と彼、二人の唾液が混ざる水音と衣擦れの音しか存在しない。
彼の手が動いた。
私の背中に回されていた大きく無骨な手が背骨をなぞるように下がり、腰へ、そして豊かな肉付きのお尻へと這い進む。
「ひっ……!」
鷲掴みにされた。
秘書として完璧なシルエットを保つために鍛えたお尻を彼の手が容赦なく揉みしだく。
指が肉に食い込む感触。
タイトスカートの生地が悲鳴を上げ、ストッキングと皮膚が擦れる音が鼓膜に直接響く。
「すごい……二階堂さん、こんなに柔らかいんだ……」
「や、やめ……そこは、だめぇ……」
口では止めようとしているのに、私の腰は彼の手のひらに押し付けられるように浮き上がっていた。
もっと触って。
もっと強く。
完璧な秘書である私をただの女として扱って。
そんな裏腹な本音が理性を食い破って溢れ出す。
数分、あるいは数秒だったかもしれない。
永遠のように感じられた濃密なキスの後、ふと唇が離れた。
銀色の糸のような唾液が私と彼の間にかかる。
「……はぁ、はぁ、はぁ……」
私は肩で息をしながら曇った眼鏡の奥で彼を睨もうとした。
上司としての威厳を取り戻さなければ。
そう思ったのに。
カッ、と。
鋭い光が私の視界を刺した。
「……!?」
「……やっぱり」
牧村がポケットからスマホを取り出し、ライトを点灯させたのだ。
LEDの冷たく白い光が暗闇の中でスポットライトのように私だけを照らし出す。
乱れた黒髪。
白濁した眼鏡。
唾液で濡れて赤く腫れた唇。
そして、はだけたジャケットから覗く激しく上下する胸。
「な、なに……消して!眩しい……!」
私は手で顔を覆おうとした。
こんな乱れた姿、誰にも見られたくない。
ましてや、部下になんて。
けれど牧村は光を消さない。
それどころか、その光の束を私の顔からゆっくりと下へ移動させた。
胸元を舐め、くびれたウエストを通り過ぎ、そして――。
私の下半身へ。
「二階堂さん」
彼はスマホの光で、私のスカートの股間部分を照らし出した。
そこには、言い逃れのできない証拠があった。
黒いタイトスカートのちょうど秘裂に当たる部分。
そこが丸く、濃く変色していたのだ。
愛液の染み。
しかも、少しではない。
拳大の大きさにまで広がっている。
「……う、そ」
私は息を呑んだ。
いつの間にこんなに。
アプリの記録通り、排卵日付近の私は自分でも制御できないほど「水」が出る体質だ。
でも、まさかスカートに染み出すほどなんて。
「こんなに濡れてるじゃないですか」
牧村の声にはもう遠慮の色はなかった。
彼はスマホのライトでその「恥の染み」を執拗に照らしながら、空いている方の手でゆっくりと私のスカートの裾に指をかけた。
「や、見ないで……お願い、見ないで……」
口では拒絶しながら、私は足を閉じるどころか少しだけ膝を開いてしまった。
見てほしい。
この淫らな染みを、彼に認識してほしい。
そんな倒錯した露出癖(エクシビショニズム)が、羞恥心を上書きしていく。
ズルッ、という音と共に、スカートが捲り上げられた。
冷たい空気が熱を持った太ももに触れる。
「綺麗な脚ですね……いつも見てましたよ。このストッキングの脚」
彼は光を太ももの内側に這わせながら、黒いストッキングに包まれた私の脚を愛でるように撫で上げた。 ざらついた指の感触が内腿の柔らかな皮膚を刺激する。
「んっ……あ、ん……」
そして彼の手は、核心へと到達した。
白いレースのパンティ。
そのクロッチ部分はもうぐっしょりと濡れそぼり、中身が透けて見えるほどになっていた。
愛液と蒸れた匂いが、周囲に立ち込める。
「うわ……すごい。糸引いてる」
彼は残酷なほど実況した。
ライトの光に反射してパンティから溢れた蜜がキラキラと光っているのが見える。
私は恥ずかしさのあまり、首を振って嗚咽を漏らした。
「ちが、う……これは生理現象で……ホルモンの、エラーで……っ」
「エラーなんかじゃありませんよ」
牧村はそう断言すると、濡れたパンティの上から私のクリトリスを親指でぐりっ、と押し込んだ。
「ひゃぁっ!?」
声にならない悲鳴が弾けた。
敏感すぎる。
直接触られていないのに、布越しの刺激だけで、脳髄が痺れるような快感が駆け抜ける。
「二階堂さん、ここ、もう勃ってますよ。乳首と同じくらい硬い」
「あ、あ、だめぇ……っ!そんなふうに、言わないで……!」
「言わなきゃ分からないじゃないですか。素直になりましょうよ」
彼はスマホを近くのデスクに置き、照明を固定した。
逆光の中、彼の手が両手ともフリーになる。
そして彼はゆっくりと、私のパンティの端に指をかけた。
「……失礼しますね、先輩」
彼はパンティを横にずらした。
ぷん、と甘酸っぱい雌の匂いが濃厚に広がる。
あらわになった私の秘所は、愛液でドロドロに汚れ、充血して赤く熟れていた。
「……!」
私は眼鏡越しに、自分の最も恥ずかしい部分が部下の男の目の前に晒されている光景を凝視してしまった。
恥ずかしい。
死ぬほど恥ずかしい。
でもそれ以上に――興奮が止まらない。
「入れますよ」
許可など求めていなかった。
それは宣告だった。
ズブッ。
彼の中指が、ぬめる肉の襞を割り抵抗なく私の中に侵入してきた。
「あ゛ッ、ぁぁぁあ……っ!」
異物感。
でも、それは私が渇望していた「埋め合わせ」だった。
彼の指は太くて、ごつごつしていて、そして熱い。
冷え切っていた私の中を彼が直接かき回す。
「熱い……二階堂さんの中、めちゃくちゃ吸い付いてくる」
「んくっ、あっ、あ……!まき、むら、くん……!指、ぃ……!」
クチュ、クチュッ、と卑猥な水音が静かなオフィスに響き渡る。
彼はまだ指一本だ。
それなのに、私はもう腰の力が抜け彼にしがみつかなければ立っていられないほどになっていた。
彼の指が中でおいでおいでをするように動き、私の敏感な場所(Gスポット)を正確に擦り上げる。
「ひぁっ!そこ、そこはっ、だめえぇぇ!」
理性のエラーログが視界いっぱいに埋め尽くされていく。
もう、戻れない。
私は震える手で彼のワイシャツの襟を掴み、自分から懇願していた。
「……ほしい。……お願い、牧村くんの、熱いの、ちょうだい……!」
視覚という最大の情報源を断たれた瞬間、人間は理知的な動物からただの「肉塊」へと退行するのだと思う。
今の私がまさにそうだった。
「……ッ、はぁ……二階堂、さん……」
牧村の荒い息遣いが耳元にかかる。
非常灯の薄緑色の明かりが、彼のおぼろげな輪郭だけを浮かび上がらせていた。
私の背中は硬いデスクに押し付けられ逃げ場はない。
いや、逃げようと思えば逃げられたはずだ。
彼は私を拘束しているわけではない。
ただ、抱きしめているだけ。
「離して」と一言、冷徹な上司の声で命じればこの従順な大型犬はすぐに尻尾を巻いて下がっただろう。
けれど、私は声を出せなかった。
彼の股間が――あの、熱く硬直した塊が私の下腹部にぐいぐいと押し付けられている感覚に身体が痺れて動かなかったからだ。
(熱い。大きい。……これが牧村君のもの?)
普段の頼りない彼からは想像もできない、暴力的なまでのオスの主張。
それが、薄いスカートとストッキング越しに私の秘所を正確に捉えていた。
私の恥丘が、彼の硬さに呼応するように熱を持ちじゅわりと蜜を溢れさせていく。
「……牧村、くん。近、い……」
ようやく絞り出した声は、拒絶ではなく、甘ったるい誘いのような響きになってしまった。
その瞬間。
彼の中で何かのタガが外れる音が聞こえた気がした。
「……二階堂さんが、悪いんですよ」
低く、掠れた声。
いつもの「すいません!」と頭を下げる彼ではない。
私の知らない飢えた男の声。
「んっ……!?」
次の瞬間、私の唇は塞がれていた。
キス。
それはロマンチックなものではなかった。
衝突事故のような、乱暴で、貪るような唇の重ね合わせ。
彼の唇は乾燥していて、少しだけコーヒーの苦い味がした。
(あ、だめ。部下とキスなんて。これは規律違反。セクハラ。処分対象……)
頭の中では必死にコンプライアンスのアラートが鳴り響いている。
なのに私の口は無防備に開き、彼の舌を招き入れていた。
ぬるり、と熱い肉の舌が侵入してくる。
私の口内を蹂躙し、唾液を混ぜ合わせ、奥まで抉るように絡みついてくる。
「ん……ぅ、んむッ、ぁ……」
鼻から抜ける吐息が勝手に艶めいた音に変わる。
眼鏡が邪魔だ。
二人の顔が角度を変えるたびに、フレーム同士がカチカチと当たり、レンズが互いの熱気で白く曇っていく。
視界が霧の中に沈む。
世界にはもう、私と彼、二人の唾液が混ざる水音と衣擦れの音しか存在しない。
彼の手が動いた。
私の背中に回されていた大きく無骨な手が背骨をなぞるように下がり、腰へ、そして豊かな肉付きのお尻へと這い進む。
「ひっ……!」
鷲掴みにされた。
秘書として完璧なシルエットを保つために鍛えたお尻を彼の手が容赦なく揉みしだく。
指が肉に食い込む感触。
タイトスカートの生地が悲鳴を上げ、ストッキングと皮膚が擦れる音が鼓膜に直接響く。
「すごい……二階堂さん、こんなに柔らかいんだ……」
「や、やめ……そこは、だめぇ……」
口では止めようとしているのに、私の腰は彼の手のひらに押し付けられるように浮き上がっていた。
もっと触って。
もっと強く。
完璧な秘書である私をただの女として扱って。
そんな裏腹な本音が理性を食い破って溢れ出す。
数分、あるいは数秒だったかもしれない。
永遠のように感じられた濃密なキスの後、ふと唇が離れた。
銀色の糸のような唾液が私と彼の間にかかる。
「……はぁ、はぁ、はぁ……」
私は肩で息をしながら曇った眼鏡の奥で彼を睨もうとした。
上司としての威厳を取り戻さなければ。
そう思ったのに。
カッ、と。
鋭い光が私の視界を刺した。
「……!?」
「……やっぱり」
牧村がポケットからスマホを取り出し、ライトを点灯させたのだ。
LEDの冷たく白い光が暗闇の中でスポットライトのように私だけを照らし出す。
乱れた黒髪。
白濁した眼鏡。
唾液で濡れて赤く腫れた唇。
そして、はだけたジャケットから覗く激しく上下する胸。
「な、なに……消して!眩しい……!」
私は手で顔を覆おうとした。
こんな乱れた姿、誰にも見られたくない。
ましてや、部下になんて。
けれど牧村は光を消さない。
それどころか、その光の束を私の顔からゆっくりと下へ移動させた。
胸元を舐め、くびれたウエストを通り過ぎ、そして――。
私の下半身へ。
「二階堂さん」
彼はスマホの光で、私のスカートの股間部分を照らし出した。
そこには、言い逃れのできない証拠があった。
黒いタイトスカートのちょうど秘裂に当たる部分。
そこが丸く、濃く変色していたのだ。
愛液の染み。
しかも、少しではない。
拳大の大きさにまで広がっている。
「……う、そ」
私は息を呑んだ。
いつの間にこんなに。
アプリの記録通り、排卵日付近の私は自分でも制御できないほど「水」が出る体質だ。
でも、まさかスカートに染み出すほどなんて。
「こんなに濡れてるじゃないですか」
牧村の声にはもう遠慮の色はなかった。
彼はスマホのライトでその「恥の染み」を執拗に照らしながら、空いている方の手でゆっくりと私のスカートの裾に指をかけた。
「や、見ないで……お願い、見ないで……」
口では拒絶しながら、私は足を閉じるどころか少しだけ膝を開いてしまった。
見てほしい。
この淫らな染みを、彼に認識してほしい。
そんな倒錯した露出癖(エクシビショニズム)が、羞恥心を上書きしていく。
ズルッ、という音と共に、スカートが捲り上げられた。
冷たい空気が熱を持った太ももに触れる。
「綺麗な脚ですね……いつも見てましたよ。このストッキングの脚」
彼は光を太ももの内側に這わせながら、黒いストッキングに包まれた私の脚を愛でるように撫で上げた。 ざらついた指の感触が内腿の柔らかな皮膚を刺激する。
「んっ……あ、ん……」
そして彼の手は、核心へと到達した。
白いレースのパンティ。
そのクロッチ部分はもうぐっしょりと濡れそぼり、中身が透けて見えるほどになっていた。
愛液と蒸れた匂いが、周囲に立ち込める。
「うわ……すごい。糸引いてる」
彼は残酷なほど実況した。
ライトの光に反射してパンティから溢れた蜜がキラキラと光っているのが見える。
私は恥ずかしさのあまり、首を振って嗚咽を漏らした。
「ちが、う……これは生理現象で……ホルモンの、エラーで……っ」
「エラーなんかじゃありませんよ」
牧村はそう断言すると、濡れたパンティの上から私のクリトリスを親指でぐりっ、と押し込んだ。
「ひゃぁっ!?」
声にならない悲鳴が弾けた。
敏感すぎる。
直接触られていないのに、布越しの刺激だけで、脳髄が痺れるような快感が駆け抜ける。
「二階堂さん、ここ、もう勃ってますよ。乳首と同じくらい硬い」
「あ、あ、だめぇ……っ!そんなふうに、言わないで……!」
「言わなきゃ分からないじゃないですか。素直になりましょうよ」
彼はスマホを近くのデスクに置き、照明を固定した。
逆光の中、彼の手が両手ともフリーになる。
そして彼はゆっくりと、私のパンティの端に指をかけた。
「……失礼しますね、先輩」
彼はパンティを横にずらした。
ぷん、と甘酸っぱい雌の匂いが濃厚に広がる。
あらわになった私の秘所は、愛液でドロドロに汚れ、充血して赤く熟れていた。
「……!」
私は眼鏡越しに、自分の最も恥ずかしい部分が部下の男の目の前に晒されている光景を凝視してしまった。
恥ずかしい。
死ぬほど恥ずかしい。
でもそれ以上に――興奮が止まらない。
「入れますよ」
許可など求めていなかった。
それは宣告だった。
ズブッ。
彼の中指が、ぬめる肉の襞を割り抵抗なく私の中に侵入してきた。
「あ゛ッ、ぁぁぁあ……っ!」
異物感。
でも、それは私が渇望していた「埋め合わせ」だった。
彼の指は太くて、ごつごつしていて、そして熱い。
冷え切っていた私の中を彼が直接かき回す。
「熱い……二階堂さんの中、めちゃくちゃ吸い付いてくる」
「んくっ、あっ、あ……!まき、むら、くん……!指、ぃ……!」
クチュ、クチュッ、と卑猥な水音が静かなオフィスに響き渡る。
彼はまだ指一本だ。
それなのに、私はもう腰の力が抜け彼にしがみつかなければ立っていられないほどになっていた。
彼の指が中でおいでおいでをするように動き、私の敏感な場所(Gスポット)を正確に擦り上げる。
「ひぁっ!そこ、そこはっ、だめえぇぇ!」
理性のエラーログが視界いっぱいに埋め尽くされていく。
もう、戻れない。
私は震える手で彼のワイシャツの襟を掴み、自分から懇願していた。
「……ほしい。……お願い、牧村くんの、熱いの、ちょうだい……!」
0
あなたにおすすめの小説
愛していました。待っていました。でもさようなら。
彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
【完結】精霊に選ばれなかった私は…
まりぃべる
ファンタジー
ここダロックフェイ国では、5歳になると精霊の森へ行く。精霊に選んでもらえれば、将来有望だ。
しかし、キャロル=マフェソン辺境伯爵令嬢は、精霊に選んでもらえなかった。
選ばれた者は、王立学院で将来国の為になるべく通う。
選ばれなかった者は、教会の学校で一般教養を学ぶ。
貴族なら、より高い地位を狙うのがステータスであるが…?
☆世界観は、緩いですのでそこのところご理解のうえ、お読み下さるとありがたいです。
夫から「用済み」と言われ追い出されましたけれども
神々廻
恋愛
2人でいつも通り朝食をとっていたら、「お前はもう用済みだ。門の前に最低限の荷物をまとめさせた。朝食をとったら出ていけ」
と言われてしまいました。夫とは恋愛結婚だと思っていたのですが違ったようです。
大人しく出ていきますが、後悔しないで下さいね。
文字数が少ないのでサクッと読めます。お気に入り登録、コメントください!
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
【完結】私が王太子殿下のお茶会に誘われたからって、今更あわてても遅いんだからね
江崎美彩
恋愛
王太子殿下の婚約者候補を探すために開かれていると噂されるお茶会に招待された、伯爵令嬢のミンディ・ハーミング。
幼馴染のブライアンが好きなのに、当のブライアンは「ミンディみたいなじゃじゃ馬がお茶会に出ても恥をかくだけだ」なんて揶揄うばかり。
「私が王太子殿下のお茶会に誘われたからって、今更あわてても遅いんだからね! 王太子殿下に見染められても知らないんだから!」
ミンディはブライアンに告げ、お茶会に向かう……
〜登場人物〜
ミンディ・ハーミング
元気が取り柄の伯爵令嬢。
幼馴染のブライアンに揶揄われてばかりだが、ブライアンが自分にだけ向けるクシャクシャな笑顔が大好き。
ブライアン・ケイリー
ミンディの幼馴染の伯爵家嫡男。
天邪鬼な性格で、ミンディの事を揶揄ってばかりいる。
ベリンダ・ケイリー
ブライアンの年子の妹。
ミンディとブライアンの良き理解者。
王太子殿下
婚約者が決まらない事に対して色々な噂を立てられている。
『小説家になろう』にも投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる