【完結】私が王太子殿下のお茶会に誘われたからって、今更あわてても遅いんだからね

 王太子殿下の婚約者候補を探すために開かれていると噂されるお茶会に招待された、伯爵令嬢のミンディ・ハーミング。
 幼馴染のブライアンが好きなのに、当のブライアンは「ミンディみたいなじゃじゃ馬がお茶会に出ても恥をかくだけだ」なんて揶揄うばかり。

「私が王太子殿下のお茶会に誘われたからって、今更あわてても遅いんだからね! 王太子殿下に見染められても知らないんだから!」

 ミンディはブライアンに告げ、お茶会に向かう……


〜登場人物〜

ミンディ・ハーミング
元気が取り柄の伯爵令嬢。
幼馴染のブライアンに揶揄われてばかりだが、ブライアンが自分にだけ向けるクシャクシャな笑顔が大好き。

ブライアン・ケイリー
ミンディの幼馴染の伯爵家嫡男。
天邪鬼な性格で、ミンディの事を揶揄ってばかりいる。

ベリンダ・ケイリー
ブライアンの年子の妹。
ミンディとブライアンの良き理解者。

王太子殿下
婚約者が決まらない事に対して色々な噂を立てられている。



『小説家になろう』にも投稿しています
24h.ポイント 7pt
0
小説 34,347 位 / 184,592件 恋愛 15,081 位 / 56,109件