14
件
【作品名を変更しました】
侯爵家の令嬢エレナ・トワインは王太子殿下の婚約者……のはずなのに、正式に発表されないまま月日が過ぎている。
王太子殿下も通う王立学園に入学して数日たったある日、階段から転げ落ちたエレナは、オタク女子高生だった恵玲奈の記憶を思い出す。
『えっ? もしかしてわたし転生してる?』
でも肝心の転生先の作品もヒロインなのか悪役なのかモブなのかもわからない。エレナの記憶も恵玲奈の記憶も曖昧で、エレナの王太子殿下に対する一方的な恋心だけしか手がかりがない。
王太子殿下の発表されていない婚約者って、やっぱり悪役令嬢だから殿下の婚約者として正式に発表されてないの? このまま婚約者の座に固執して、断罪されたりしたらどうしよう!
『婚約者から妹としか思われてないと思い込んで悪役令嬢になる前に身をひこうとしている侯爵令嬢(転生者)』と『婚約者から兄としか思われていないと思い込んで自制している王太子様』の勘違いからすれ違いしたり、謀略に巻き込まれてすれ違いしたりするラブコメです。
長編の予定ですが、一話一話はさっくり読めるように短めです。
以前公開していた小説を手直しして載せています。
『小説家になろう』『カクヨム』にも投稿しています。
文字数 523,525
最終更新日 2025.05.23
登録日 2023.06.28
家族に虐げられていると噂される少女を救うため男はその家を訪問し求婚した。少女の姉がその求婚を奪おうとするけれど、でもなぜか様子がおかしい…
軍人と、クーデターにより地位を奪われた貴族の娘による勘違いラブコメ?です。
サクッと読める短い話です。
『カクヨム』『小説家になろう』にも投稿しています
文字数 5,492
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.05.03
王太子殿下の婚約者候補を探すために開かれていると噂されるお茶会に招待された、伯爵令嬢のミンディ・ハーミング。
幼馴染のブライアンが好きなのに、当のブライアンは「ミンディみたいなじゃじゃ馬がお茶会に出ても恥をかくだけだ」なんて揶揄うばかり。
「私が王太子殿下のお茶会に誘われたからって、今更あわてても遅いんだからね! 王太子殿下に見染められても知らないんだから!」
ミンディはブライアンに告げ、お茶会に向かう……
〜登場人物〜
ミンディ・ハーミング
元気が取り柄の伯爵令嬢。
幼馴染のブライアンに揶揄われてばかりだが、ブライアンが自分にだけ向けるクシャクシャな笑顔が大好き。
ブライアン・ケイリー
ミンディの幼馴染の伯爵家嫡男。
天邪鬼な性格で、ミンディの事を揶揄ってばかりいる。
ベリンダ・ケイリー
ブライアンの年子の妹。
ミンディとブライアンの良き理解者。
王太子殿下
婚約者が決まらない事に対して色々な噂を立てられている。
『小説家になろう』にも投稿しています
文字数 14,772
最終更新日 2025.03.14
登録日 2021.10.08
「君を愛することはないから」
結婚式の夜わたしは彼にそう告げられた。
どう考えても、悲劇のヒロインはわたしなのに、どうして貴方が泣いているの?
ざっくり読める短編です。
場面が結婚式の夜なので念のためR-15にしています。
文字数 2,330
最終更新日 2023.08.02
登録日 2023.08.02
ミザリーは困惑していた。
父であるファサン子爵は商才がなく騙されやすい。そのため借金を増やしてばかり。とうとう返済の期日が来たが返せるあてもなく……
取り立てにきた男に「返済の代わりに娘を差し出そう」そう伝え、娘であるミザリーを馬車に押し込め追い返してしまった。
銀行を営むデスティモナ伯爵家で奴隷のようにこき使われる覚悟したのに、なぜか到着した屋敷で大歓迎を受ける。ミザリーは伯爵家嫡男であるハロルドの結婚相手と勘違いされていたみたいで?
***
『社交界の毒花』と呼ばれる悪役令嬢を婚約者に押し付けられちゃったから、ギャフンといわせたいのにズキュンしちゃう件──のヒロインの兄夫婦の物語です。
『小説家になろう』に投稿していた短編を再構築しています。
文字数 36,406
最終更新日 2023.07.27
登録日 2023.05.12
新しい父には息子がいた。義弟となった二つ下の彼は幼い頃はそれはもう可愛くて可愛いくて、ひとりっ子だった私はとても可愛いがっていた。
それなのに最近生意気で、お見合いの話が来ても破談になってばかり。
貴族の嫡男として責任を果たさない義弟を叱責すると「結婚できないのは義姉さんのせいだ」なんて言い出す始末。
母も私も平民出身だから?
お義姉ちゃんはそんな責任転嫁するような子に育てた覚えはありません!
義理の姉弟のすれ違いラブコメです。
二話完結のさっくり読めるお話です。
文字数 4,177
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
ステファン・マグナレイはしがない男爵家の四男だ。幼いころから勉強ができたステファンは周りの由緒正しき貴族の息子達に家柄を馬鹿にされ、文官になってからも労働を搾取される日々を送っていた。ようやく実力を認められて王太子殿下付きの官吏になる事が決まった矢先、本家のマグナレイ侯爵に呼び出される。
勝手に設けられた見合いの席にいたのは『社交界の毒花』と呼ばれるネリーネ・デスティモナだった。
噂に違わぬ苛烈な性格に辟易としたステファンはネリーネの鼻を明かすのを決意したが、ネリーネと過ごすうちにその噂に疑問を持ち始める。それどころか可愛いなんて思うようになってしまい……
虐げられ系ヒーロー×誤解され系ヒロインのドタバタラブコメディです。
〜登場人物〜
★ステファン・マグナレイ/マグナレイ男爵家の四男。王室の文官として日夜仕事に追われている。頭の回転が速く仕事はできるが少し捻くれた性格。薄茶色のボサボサの髪に茶色い瞳。見た目はあまりパッとしない。
★ネリーネ・デスティモナ/貸金業を営む伯爵家のご令嬢。ステファンの見合い相手。苛烈な性格と奇矯な風貌から社交界の毒花と呼ばれている。ゴージャスな濃い金色の髪の毛に青い瞳。
★ジョシュア・マグナレイ/呼び出しの主。ロマンスグレイのクソジジイ。
★ロザリンド夫人/ネリーネの祖母。未亡人。老いてもなお美しい社交界の薔薇。
★ヨセフ/初老の執事。
『小説家になろう』『カクヨム』にも投稿しています。
ーーーーーーーーーーー
クロスオーバーとか、ハイパーリンクとかスピンオフとかカメオ出演とか好きなので、同じ舞台設定の作品が多いです。
色んな話がリンクしていますが、単独で読んでもその作品だけで完結する様に書いています。
文字数 144,570
最終更新日 2023.06.15
登録日 2022.10.24
幼馴染で許嫁の彼は、大切な一人っ子として親から大変可愛がられて育った。
彼は幼い頃に体が弱かったため、あまり家も出ず、真っ白でぽっちゃりとした見た目から『白豚令息』なんて馬鹿にされていた。
でも、優しくて穏やかな彼をわたしは嫌いになれなかった。
見た目が良くても嫌な性格の男性に嫁ぐよりも『白豚令息』と呼ばれる彼の元に嫁ぐ方がいい。
そう思っていたのに……
学校を修了した彼を迎えるために、乗合馬車の到着を待っていたら、彼の姿が見当たらない。
「貴方の婚約者である『白豚令息』はもういない」代わりに現れた精悍な騎士がわたしに告げた。
さっくり読める短編です。
※他のサイトにも掲載しています。
文字数 1,437
最終更新日 2023.05.18
登録日 2023.05.18
誰にでも愛される可愛い妹としっかり者の姉である私。
大好きな従兄弟と人気のカフェに並んでいたら、いつも通り気ままに振る舞う妹の後ろ姿を見ながら彼が「結婚したいと思ってる」って呟いて……
さっくり読める短編です。
異世界もののつもりで書いてますが、あまり異世界感はありません。
文字数 1,804
最終更新日 2023.05.11
登録日 2023.05.11
【短編、1話完結】侯爵令嬢のナターシャ・リンデンは婚約者であるヴィクトールと定例のお茶会の席に着く。
普段穏やかなヴィクトールの様子がおかしい。
「今さら婚約破棄なんて言いにきたのかな」
そう告げる彼の瞳は氷のように鈍く銀色に光って冷たかった。
『小説家になろう』『カクヨム』『ノベルアップ+』にも公開しています。
『小説家になろう』『カクヨム』には書き直して公開しています。話の流れに大きな変化はありません。
文字数 2,594
最終更新日 2022.02.28
登録日 2022.02.28
「なぁ、ペネロペ。いい加減諦めて俺のところに嫁いでこいって」
伯爵令嬢のペネロペ・キャンベルは『自称王太子殿下の側近の騎士』に今日も迫られている。私はお父様に王太子様を籠絡してくるように言われているのに!
意地悪騎士見習い×失敗ばかりの悪役令嬢のドタバタラブコメです。
〜登場人物〜
★ペネロペ・キャンベル/伯爵令嬢。父親が国王陛下付きの秘書官を務めている。鳶色の髪の毛。
★ジェレミー・ストーン/子爵家の次男坊。自称王太子殿下側近の三騎士の一人。ペネロペの事を気にしている。赤毛の三白眼。
★ブライアン・ケイリー/伯爵家嫡男。自称王太子殿下側近の三騎士の一人。天邪鬼でぶっきらぼう。
★王太子殿下/ペネロペ達と同じアカデミーに通っている。
ーーーーーーーーーー
クロスオーバーとか、ハイパーリンクとかスピンオフとかカメオ出演とか好きなので、同じ舞台設定の作品が多いです。
色んな話がリンクしていますが、単独で読んでもその作品だけで完結する様に書いています。
文字数 14,034
最終更新日 2022.02.07
登録日 2022.02.01
甥である王太子の華やかな婚約発表の場から抜け出したテオドール。
自分の住処である離れに戻ろうとすると小さな少女が泣いていた。
「どうして泣いているの? 小さなレディ」
「私の王子様が結婚しちゃうの」
少女を慰めるためについ呟いてしまった……
「君は昔の王子様の婚約者になるかい?」
登場人物
テオドール・ヴァーデン
王弟殿下(元第三王子)
ジル
王弟殿下の専属侍従
オフィーリア・シーワード
公爵家の次女
※『転生先の物語と役割がわかりません!』もお読みいただいている方へ
お読みいただきありがとうございます。
独立した話ですが、最終話が十数年先が舞台の話なので未来のシリル殿下に関わる描写があります(登場はしません)
文字数 5,426
最終更新日 2021.10.21
登録日 2021.10.18
いきなり仲のいい友人が前世は異世界の悪妃だとか言い出した。
ふざけて俺を揶揄っているのか?それとも今ハマってる異世界転生漫画にのめり込みすぎて妄想と現実の区別がつかなくなってるのか?……それとも本当に異世界からの転生者なのか?
※念のためR-18。
直接的な表現は少ないです。
文字数 5,944
最終更新日 2021.10.06
登録日 2021.09.30
公爵令嬢コーデリアは素直になれない。
結婚の儀式を終えて夫となったダスティンと閨に二人きりになってもつい憎まれ口をたたいてしまう。
本当は大好きなのに……
〜登場人物〜
コーデリア・シーワード
王国最大の貿易港を抱える公爵領のお嬢様
お家騒動があり、ダスティンを婿に迎えることになった
ツンが強め
ダスティン・シーワード
コーデリアの夫(になったばかり)
コーデリアのささやかなデレを過大?解釈して困惑させる
ハンナ
コーデリアの侍女
オフィーリア・シーワード
コーデリアの妹
王太子殿下
コーデリアが元々婚約者候補だった
※この話はスピンオフです。
読まなくても話は通じるように書いてあります。
※念のためR-18。
直接的な表現は少ないですが話数の後ろに※つけてあります。
文字数 15,708
最終更新日 2021.08.11
登録日 2021.07.19
14
件