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小久保早苗は、各駅電車を降りると、ひとつしかない改札口へと向かった。この小さな街に停まるのは、各駅停車の列車だけだ。ひとつ先の西新井駅でさえ駅ビルを有していることに比べたら、本当に何もない街だ。駅前には、若い女性が買い物に立ち寄るような店は何もなく、ファーストフード店、パン屋やコーヒーショップなどがあるだけだ。駅へと続く商店街は、朝夕と多くの人が通勤通学路として利用しているため人通りが多いにも関わらず、活気づいているとは言い難かった。どの店も店構えが古くて地味だ。煎餅を売る店やそば屋、和菓子屋……昔からの店が多い。駅のすぐ隣にあるファーストフード店は、それができたのだって近年のことだ。早苗が高校生の頃のように記憶している。準急列車も止まらない何もない街だったが、早苗はこの町に愛着を持っているのも事実だ。
改札のすぐ上に設置してある時計を見た。待ち合わせの午後六時まで、あと十分ほどある。他の四人は、きっと時間ぎりぎりか、もしくは遅れてくることだろう。
会社が定時になる間際、上司は残業を頼みたそうな顔をこちらに向けてきたけれど、予定がある素振りで今日は急いで退社してきた。
この地元での定例会は、早苗の大きな楽しみだった。他にも趣味の映画や音楽など息抜きはあるが、いつものメンバーとの飲み会は特別なものだった。
今日集まる予定の五人は、小学校からの同級生だ。それも小学一年生から六年生までの六年間を同じ教室で学んだ仲である。二年に一度のクラス替えとはいえ、一学年に三クラスのクラス編成であったから、気の合う五人が、六年間同じ釜の飯を食う仲間となるのは、何かの縁としか思えない。今でこそ、小学校入学以来の友人である幼馴染として、誰にでも紹介できる仲であるが、振り返れば、あのときの六年間という時間をかけて築いてきた友情なのだと思う。最初から五人ともがつるんでいたわけでなかったからだ。
あれは四年生の時だった。放課後、いつものように近所の公園に遊びに行った。砂場の隣に段ボールを発見した。段ボールを覗きこむと、子猫が頼りない眼差しを向けてきた。捨て猫だ。しかも、産まれたてのようだった。早苗は、あんなに小さな子猫を見るのは初めてだった。布を敷いた段ボールに入れられた子猫は「みぁーみぁー」と頼りなく鳴いていた。何かを求めているような鳴き声のようにも聞こえた。早苗はかわいいと感じるよりも、そのあまりにも儚い存在に、戸惑ったことを今でも鮮明に記憶している。
早苗が段ボール箱の前に立ちつくしていると、次第に子供たちが集まってきた。あっという間に、子猫の周りには子供でいっぱいになった。子猫は怯えたように、その小さな身体を丸めた。
だが、時間が経つに連れて、段ボール箱を囲む子供たちは減っていった。幼い子達は、すぐに子猫への興味をなくし、高学年の子供たちは、自分に責任が及ばぬうちに離れていった。「みぁーみぁー」と鳴き続ける子猫を前に、「お腹がすいてるんじゃない?」といい出したのは、斎藤美穂だ。そのすぐ後に、健一がどこからか、パックの牛乳を調達してきた。
「これに入れたらどうかな」
松中和美が皿のような形状の何かのふたを差し出す。子猫は、段ボールの底に置いた牛乳に近づこうとしない。
「よく見えないのかな」
和田健一が頭を捻る。すると、隆史がすらりとした手を伸ばし、子猫を胸に抱いた。そのまま器用に牛乳の入ったふたを口元にあてがう。早苗はその様子を、息をするのも忘れて見つめていた。子猫の口から小さな赤い舌がのぞいた。その舌は、ぴちゃぴちゃと音を立てて牛乳を舐めた。五人に安堵の笑みがこぼれる。
「ここで飼おう」
誰からともなくいい出したことだった。
翌日も学校が終わったら、この場所に来ることを誓い合い、その日はそれぞれの帰路についた。
次の日、段ボールに子猫の姿はなかった。嫌な結末が頭に浮かんだが、誰もそれを口にはしなかった。今思えば、あの小さな子猫が私たち五人を結びつけたきっかけになった。その時に生まれた見えない絆は、そこから徐々に深まっていった。
改札の向こうから、美穂と健一の姿が見えた。時間は六時ピッタリ。どうやら、二人は同じ電車だったようだ。二人が自動改札を通り抜け、早苗も二人に加わった。三人揃って改札前の通りを左方向に歩きだした。店はいつも同じ焼き鳥屋と決まっている。お酒が飲める年齢になってからずっと贔屓にしている店だった。メンバーが二人以上集まって、集合時間を過ぎていれば、店に直行するというのが、いつものお決まりだ。
「隆史は遅くなるかもなあ」
先頭を歩く、健一が言った。
「この間、電話した時も相変わらず忙しそうだったよ。入社してからも、コンピューターのこととか、いろいろ勉強してるみたいだし、大変な職場なんだな」
「そっかあ。隆史はほんとに勉強家だよね。頭が下がるよ」
入社当時の意気込みはどうしたんだ、と上司からことあるごとに言われているという美穂は、友人ながら、隆史をいつも尊敬の目で見ている。
「システムの世界って、日進月歩だもんね。私達の周りの機械だって、どんどん新しくなっていくくらいだから、そういうのを仕事にしてると、大変だろうね」
「ほんと、あたしには絶対無理」
美穂が顔をしかめる。
「それにさ、あいつのすごいとこはさあ、勉強だけじゃないところだよな。好きな本読んだり、ゲームだってやるしなあ。友達付き合いだっていいし。ガリガリ参考書読んでるだけじゃないのに、ちゃんとやることやってるんだもんな。ほんと、すげえよ」
健一は建築関係の仕事をしている。本人は、職種のことを話す時は、建築関係と口にするのだが、建築業といっても、設計などのデスクワークではなく、現場の仕事だ。今日集まる五人の中で、健一だけが大学に行っていない。昔から勉強を苦手にしていたが、家庭環境のせいでそうなったといえなくもなかった。他のメンバーは、気にしていないが、本人はそのことに少々コンプレックスがあるようだった。
勤勉な隆史のこと話題にしているうちに、目的の焼き鳥屋に到着した。
『やきとり』と筆で勢いよく書かれた文字が看板に踊っている。入り口の隣の小窓からは、炭火を使って焼くときに発せられる煙がもくもくと吹き出している。焼き鳥の美味しそうな匂いが煙の匂いに混じって鼻を刺激する。
幼い頃の仲良しなど、どこかで疎遠になってしまいがちだろう。しかし、早苗たち五人はそうならなかった。隆史だけが私立中学を受験し、見事に難関中学への入学を果たしたことで、小学校卒業と同時に定例会が始まった。もちろん、開始直後は誰かの家でおやつを持ち寄ったり、ボウリングをしたりといった程度の集まりだ。それが、月日を経て、会の開催は昔と比べてぐっと低くなったが、それでも誰一人抜けることはなかった。社会人になった今も付き合いを続けている。
「とりあえずのビール」を三つ注文し、何度となく見てきたメニューを眺めている間に、和美がやってきた。
「和美おつかれ!おじさーん!ビールひとつ追加。全部で四つね!」
美穂が高いテンションで注文を追加する。
「美穂、どっかで飲んでから来た?」
和美が席についてからの一言に早苗も「同感」と唱える。
「やだー。あたしだって、みんなと同じでさっきまでちゃんと仕事してたわよ」
美穂が失礼しちゃう、とふくれる。場に一気に楽しい空気が流れ込んでくる。こんな光景もおなじみのことだった。
いつもの近況報告から、最近の笑えるネタ、聞いてほしい愚痴など、さまざまな話題が飛び交い、昔に戻ったように、心地よい時間が過ぎて行った。それから七時半を回る頃、隆史が到着した。皆の予想よりも早くやってきた彼を見て、早苗はこの会を特別に思っているのは、隆史も同じなんだな、と感じだ。
改札のすぐ上に設置してある時計を見た。待ち合わせの午後六時まで、あと十分ほどある。他の四人は、きっと時間ぎりぎりか、もしくは遅れてくることだろう。
会社が定時になる間際、上司は残業を頼みたそうな顔をこちらに向けてきたけれど、予定がある素振りで今日は急いで退社してきた。
この地元での定例会は、早苗の大きな楽しみだった。他にも趣味の映画や音楽など息抜きはあるが、いつものメンバーとの飲み会は特別なものだった。
今日集まる予定の五人は、小学校からの同級生だ。それも小学一年生から六年生までの六年間を同じ教室で学んだ仲である。二年に一度のクラス替えとはいえ、一学年に三クラスのクラス編成であったから、気の合う五人が、六年間同じ釜の飯を食う仲間となるのは、何かの縁としか思えない。今でこそ、小学校入学以来の友人である幼馴染として、誰にでも紹介できる仲であるが、振り返れば、あのときの六年間という時間をかけて築いてきた友情なのだと思う。最初から五人ともがつるんでいたわけでなかったからだ。
あれは四年生の時だった。放課後、いつものように近所の公園に遊びに行った。砂場の隣に段ボールを発見した。段ボールを覗きこむと、子猫が頼りない眼差しを向けてきた。捨て猫だ。しかも、産まれたてのようだった。早苗は、あんなに小さな子猫を見るのは初めてだった。布を敷いた段ボールに入れられた子猫は「みぁーみぁー」と頼りなく鳴いていた。何かを求めているような鳴き声のようにも聞こえた。早苗はかわいいと感じるよりも、そのあまりにも儚い存在に、戸惑ったことを今でも鮮明に記憶している。
早苗が段ボール箱の前に立ちつくしていると、次第に子供たちが集まってきた。あっという間に、子猫の周りには子供でいっぱいになった。子猫は怯えたように、その小さな身体を丸めた。
だが、時間が経つに連れて、段ボール箱を囲む子供たちは減っていった。幼い子達は、すぐに子猫への興味をなくし、高学年の子供たちは、自分に責任が及ばぬうちに離れていった。「みぁーみぁー」と鳴き続ける子猫を前に、「お腹がすいてるんじゃない?」といい出したのは、斎藤美穂だ。そのすぐ後に、健一がどこからか、パックの牛乳を調達してきた。
「これに入れたらどうかな」
松中和美が皿のような形状の何かのふたを差し出す。子猫は、段ボールの底に置いた牛乳に近づこうとしない。
「よく見えないのかな」
和田健一が頭を捻る。すると、隆史がすらりとした手を伸ばし、子猫を胸に抱いた。そのまま器用に牛乳の入ったふたを口元にあてがう。早苗はその様子を、息をするのも忘れて見つめていた。子猫の口から小さな赤い舌がのぞいた。その舌は、ぴちゃぴちゃと音を立てて牛乳を舐めた。五人に安堵の笑みがこぼれる。
「ここで飼おう」
誰からともなくいい出したことだった。
翌日も学校が終わったら、この場所に来ることを誓い合い、その日はそれぞれの帰路についた。
次の日、段ボールに子猫の姿はなかった。嫌な結末が頭に浮かんだが、誰もそれを口にはしなかった。今思えば、あの小さな子猫が私たち五人を結びつけたきっかけになった。その時に生まれた見えない絆は、そこから徐々に深まっていった。
改札の向こうから、美穂と健一の姿が見えた。時間は六時ピッタリ。どうやら、二人は同じ電車だったようだ。二人が自動改札を通り抜け、早苗も二人に加わった。三人揃って改札前の通りを左方向に歩きだした。店はいつも同じ焼き鳥屋と決まっている。お酒が飲める年齢になってからずっと贔屓にしている店だった。メンバーが二人以上集まって、集合時間を過ぎていれば、店に直行するというのが、いつものお決まりだ。
「隆史は遅くなるかもなあ」
先頭を歩く、健一が言った。
「この間、電話した時も相変わらず忙しそうだったよ。入社してからも、コンピューターのこととか、いろいろ勉強してるみたいだし、大変な職場なんだな」
「そっかあ。隆史はほんとに勉強家だよね。頭が下がるよ」
入社当時の意気込みはどうしたんだ、と上司からことあるごとに言われているという美穂は、友人ながら、隆史をいつも尊敬の目で見ている。
「システムの世界って、日進月歩だもんね。私達の周りの機械だって、どんどん新しくなっていくくらいだから、そういうのを仕事にしてると、大変だろうね」
「ほんと、あたしには絶対無理」
美穂が顔をしかめる。
「それにさ、あいつのすごいとこはさあ、勉強だけじゃないところだよな。好きな本読んだり、ゲームだってやるしなあ。友達付き合いだっていいし。ガリガリ参考書読んでるだけじゃないのに、ちゃんとやることやってるんだもんな。ほんと、すげえよ」
健一は建築関係の仕事をしている。本人は、職種のことを話す時は、建築関係と口にするのだが、建築業といっても、設計などのデスクワークではなく、現場の仕事だ。今日集まる五人の中で、健一だけが大学に行っていない。昔から勉強を苦手にしていたが、家庭環境のせいでそうなったといえなくもなかった。他のメンバーは、気にしていないが、本人はそのことに少々コンプレックスがあるようだった。
勤勉な隆史のこと話題にしているうちに、目的の焼き鳥屋に到着した。
『やきとり』と筆で勢いよく書かれた文字が看板に踊っている。入り口の隣の小窓からは、炭火を使って焼くときに発せられる煙がもくもくと吹き出している。焼き鳥の美味しそうな匂いが煙の匂いに混じって鼻を刺激する。
幼い頃の仲良しなど、どこかで疎遠になってしまいがちだろう。しかし、早苗たち五人はそうならなかった。隆史だけが私立中学を受験し、見事に難関中学への入学を果たしたことで、小学校卒業と同時に定例会が始まった。もちろん、開始直後は誰かの家でおやつを持ち寄ったり、ボウリングをしたりといった程度の集まりだ。それが、月日を経て、会の開催は昔と比べてぐっと低くなったが、それでも誰一人抜けることはなかった。社会人になった今も付き合いを続けている。
「とりあえずのビール」を三つ注文し、何度となく見てきたメニューを眺めている間に、和美がやってきた。
「和美おつかれ!おじさーん!ビールひとつ追加。全部で四つね!」
美穂が高いテンションで注文を追加する。
「美穂、どっかで飲んでから来た?」
和美が席についてからの一言に早苗も「同感」と唱える。
「やだー。あたしだって、みんなと同じでさっきまでちゃんと仕事してたわよ」
美穂が失礼しちゃう、とふくれる。場に一気に楽しい空気が流れ込んでくる。こんな光景もおなじみのことだった。
いつもの近況報告から、最近の笑えるネタ、聞いてほしい愚痴など、さまざまな話題が飛び交い、昔に戻ったように、心地よい時間が過ぎて行った。それから七時半を回る頃、隆史が到着した。皆の予想よりも早くやってきた彼を見て、早苗はこの会を特別に思っているのは、隆史も同じなんだな、と感じだ。
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