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帰りの馬車では、お父様に殿下の機嫌を損ねたことについてグチグチ言われ、
お義母様には
「いくら可愛いからと言って男の子に可愛いはダメよ。」
と笑顔で言われた。
私の母は、私が3歳のときに流行り病で亡くなり、6歳のときにお父様がお義母様と再婚した。
お義母様には連れ子がいる。私より4歳上のエリックお義兄様だ。
お義兄様は銀髪カールヘアーにグリーンサファイア色の目、アレクサンダー様とはまた違った美しい顔だ。前世の私ならよだれを滴ながら愛でただろうが、今の私はお義兄様よりも年下なためアレク様に会ったときの気持ちとはまた違う。とはいいつつもめためた美しい顔なので毎日特等席で拝めるので、とても幸せだ。
乙ゲーとかでは、お義母様といったら 性格が悪く虐める人が多いが、
私とお義母様、お義兄様の関係は良好だ。
特にお義兄様はというと私の隣で
「あんなくそ生意気なやつとは婚約しなくていいよ。僕が公爵になったらヴィーのことを養ってあげるからずっと家にいていいんだよ。」
と賢いのに残念な程シスコンだ。
こんなことをいうもんだからお義兄様もお父様から小言を言われている。
あぁ~それにしてもアレクサンダー様可愛すぎたな。
ここはやっぱり前世で流行ってた乙女ゲームの世界とかだったりするのかしら?
私はどんなポジションかな。
王太子の婚約者だから悪役令嬢かヒロインね。
ちなみに私が前世を思い出したのはお母様が亡くなったときにあまりのショックに倒れてしまったとき。
もしかしてこれって流行りの異世界転生?と思ったけど、この世界は私の知ってる小説やゲームの記憶にはない。
アレクサンダー様に会ったときに確信した!…これは私が死んでからでたやつだな。だって完璧好みの容姿、生意気なショタがでてくるのに私が知らないわけないから!くそー!!
でも、せっかく自分の好みのショタに出逢えたんだから楽しまなきゃ損よね!!
次はいつ会えるのかしら?
まだ続くお父様の小言を聞き過ごしウキウキしながら帰っていった。
お義母様には
「いくら可愛いからと言って男の子に可愛いはダメよ。」
と笑顔で言われた。
私の母は、私が3歳のときに流行り病で亡くなり、6歳のときにお父様がお義母様と再婚した。
お義母様には連れ子がいる。私より4歳上のエリックお義兄様だ。
お義兄様は銀髪カールヘアーにグリーンサファイア色の目、アレクサンダー様とはまた違った美しい顔だ。前世の私ならよだれを滴ながら愛でただろうが、今の私はお義兄様よりも年下なためアレク様に会ったときの気持ちとはまた違う。とはいいつつもめためた美しい顔なので毎日特等席で拝めるので、とても幸せだ。
乙ゲーとかでは、お義母様といったら 性格が悪く虐める人が多いが、
私とお義母様、お義兄様の関係は良好だ。
特にお義兄様はというと私の隣で
「あんなくそ生意気なやつとは婚約しなくていいよ。僕が公爵になったらヴィーのことを養ってあげるからずっと家にいていいんだよ。」
と賢いのに残念な程シスコンだ。
こんなことをいうもんだからお義兄様もお父様から小言を言われている。
あぁ~それにしてもアレクサンダー様可愛すぎたな。
ここはやっぱり前世で流行ってた乙女ゲームの世界とかだったりするのかしら?
私はどんなポジションかな。
王太子の婚約者だから悪役令嬢かヒロインね。
ちなみに私が前世を思い出したのはお母様が亡くなったときにあまりのショックに倒れてしまったとき。
もしかしてこれって流行りの異世界転生?と思ったけど、この世界は私の知ってる小説やゲームの記憶にはない。
アレクサンダー様に会ったときに確信した!…これは私が死んでからでたやつだな。だって完璧好みの容姿、生意気なショタがでてくるのに私が知らないわけないから!くそー!!
でも、せっかく自分の好みのショタに出逢えたんだから楽しまなきゃ損よね!!
次はいつ会えるのかしら?
まだ続くお父様の小言を聞き過ごしウキウキしながら帰っていった。
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