【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら

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イメージギャラリー&登場人物紹介・設定資料

◉シーシ [ネタバレ・挿絵あり]

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【名前】シーシ
【年齢】21歳
【身分】司空府の造作責任者
【一人称】ボク
【擬音】くにっ
【漢字表記】詩夏
【初出】第35話

司空府の造作責任者。天才職人で建築から道具作りまで異能を発揮し、勇吾の人獣との闘いを支える。元気印ショートボブ貧乳娘。

ミンリンを慕って、王都から押しかけて来ていた。ミンリンの設計する建築物・構造物の難易度の高さに惚れ込んでおり、技法を次々開発して実現してきた。(第35話)

第3城壁・第2城壁の陥落が豪雨による篝火の炎が消えたり弱まったりしたことによるものと知った勇吾が、シーシに屋根を付けることを依頼。最短で完成させ、剣士府で演説する勇吾に合せて初点火し剣士の心に火を点ける演出に一役買う。(第60話)

また城壁の向こう側まで矢を飛ばすため、勇吾と共に玉篝火サーチライトの開発を手掛ける。(第50話)

その他に、槍の開発や連弩の開発にも貢献するなど製造したり開発したものは数知れない。

司空府では事実上のナンバー2で、多数の職人を従える偉いお役人様でもある。

ただ、勇吾曰く「イチ100ヒャクにする天才職人てんさいしょくにんだけど、ゼロをイチにするのは苦手」で、概念すらなかった「槍」を理解するのに時間がかかった。(第109話)

いつも快活で男友達のような気安さで接することが出来る3歳年上のシーシを、勇吾は心の中でツルペタ姉さんと呼んで慕う。なお、本人に直接言ったことはない。

ただ、その分、女性を感じたときに、とても気恥ずかしくなってしまう場面が多々ある。また、それに勘付いているシーシも女子をアピールしてからかうことがある。

お色気大作戦では「おっぱいもお尻も小さいけど、お腹は結構、色っぽいと思う」と言って、勇吾にへその辺りを突き出して見せる。(第134話)

大浴場ハーレム風呂でいつも恥ずかしそうにしている勇吾を思い遣り、純潔の乙女たちに大演説をぶって勇吾を擁護する。勇吾はそのことに深く感謝した。(第76~78話)

また、かつて、勇吾が脇をチラ見していたところが目撃されており(第44話)、時折、脇を見せてくる。(第179話など)

ミンリンの考案した回廊の設計にあたって、組み立てやすく・解体しやすく・組み上がっている間は頑丈という条件を、限られた材料でクリアするのに、技師としてミンリンに助言提案を重ね完成に導く。(第156話)

特に回廊に設ける屋根は人獣にカンタンによじ登られる前提で、屋根の強度を確保できたのはシーシの技術提案によるところが大きい。(本編描写なし)

回廊戦では襲い来る人獣を剣士・兵士が退けながら、最速のスピードで回廊を組み立てて伸ばしていくという作戦で、職人(工兵)たちの指揮をとる。(第201~203話)

開戦後の実際の組み立て作業で出てきた不具合も、その場で素早く修正して解決していくなど城壁奪還の立役者のひとり。(第202話)

ものづくりが得意な勇吾の助言で日本の大工道具や工具の情報を得て目を輝かせる。特にカンナの導入は、組み立て解体を繰り返すため精密なサイズ調整を要する回廊のパーツ製作に役立った。(第183話)

自分が正式採用した職人のジンリーのことを可愛がっており、放蕩者の父親を否定的に見ている。(第183・184話)

リーファ姫がジーウォ公勇吾の正妃となるにあたり、側室の一人となり勇吾とリーファを支える。(第230話)

人獣撃退後、リーファの熱の呪符を用いて床暖房や融雪装置を開発したり、蒸気自動車も開発するなど、ジーウォの復興にあたっても如何なく天才ぶりを発揮する。

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