【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

イメージギャラリー＆登場人物紹介・設定資料

[設定] ジーウォ城 ※ネタバレ・挿絵あり

ジーウォ城はダーシャン王国北辺で、北の蛮族からの侵攻に備えて建てられた城。漢字表記は箕沃城。

勇吾がマレビトとして召喚された時点では、外城壁・第３城壁・第２城壁が人獣に蹂躙され、最終城壁を残すのみとなっていた。

最終城壁は一辺約200m。その内側には、軍事拠点機能と政庁機能しか存在しない。

元は馬防柵を設けただけの砦であったため、宮城は時代と共に拡張・増築されてきた経緯があり、剣士府・司空府・司徒府・祖霊廟は宮城から張り出している。

また、元は剣士が駐屯するだけだった名残で剣士府が最終城壁内のほぼ中央に位置している。

外城壁まで含めた城のサイズは、概ね現在の大阪城くらい。

(大阪城に思い入れがある訳ではなく、城壁奪還後に人口を養える小麦の産出に必要な農地面積から割り出した広さでジーウォ城のサイズを決めました。近しい広さの城を探すと、だいたい大阪城公園も含む大阪城くらいのサイズ感でした)

騎馬兵を基本とする北の蛮族への備えのため、どの城壁はそこまで高くはない。最も高い第３城壁で約12m。宮城に備えられている望楼も同様の約12m。勇吾は「雑居ビルくらいの高さ」と表現している。(第11話)

城主が王族の時代や貴族の時代に、場当り的な拡張を繰り返しており全体的にはチグハグな印象を与える城。ただし、それが人獣との闘いには奏功した。(第224話に勇吾の考察あり)