空飛びのソラトビ

ジャガイモ畑

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気になるアレ

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トビーはソラと合流し、学校案内の続きだ。

多くの場所へ案内されたが、トビーにとってそれらはあまり記憶に残らなかった。


さっき見た空の本が気になっている。

今はもう列など関係なくなっており、生徒たちは好きなように固まって先生について行ってる。

トビーは上の空でふらふら歩いていたために、ソラに心配されて手を繋ぎながら歩いている。

そこでふと、トビーは一瞬思った。

あれ?空とソラ、読み方、同じじゃないか?と。

しかし、トビーはそこまで気にしていなかったのですぐに忘れてしまった。

ソラ「トビー、大丈夫?さっきからボーッとしてるよ?」

トビー「え?うん、大丈夫だよ!図書館で面白そうな本があったから気になってるんだ」


ソラ「そうなんだ!お昼の時間に借りに行かなきゃね!」

トビー「うん!」

ここで二人は立ち止まって話していた為、クラスの人たちとだいぶ離れていた。

ソラ「あ!遅れてるよトビー!急ごう!!」

トビー「あわわ!!引っ張らなくてもついて行くよ!!」

二人は急いで先生の元へ駆け出す。

が、二人は廊下の角で生徒にぶつかってしまった。

トビー&ソラ「「わっ!?」」

???「あぁんっ!?」


二人は尻餅は一緒にしりもちをつき、向こうはなんともなかった。

すぐに二人は立ち上がり謝った。

トビー「ご、ごめんなさい!!」

ソラ「ごめんなさい!」

白黒の肌に2mの大きな体、二本の角が特徴の牛であった。

そしてその後ろからヒョヒョロの眼鏡をかけた牛と小さな牛が現れた。

「おうおうおう!!兄貴にぶつかっておいて、謝るだけで済むと思うんじゃねぇぞ!あぁん!?」

「そうだぞお前ら!誠意ってもんが足りねぇんじゃないか!?」


お決まりよろしくな子分たちである。

トビーは驚いたがすかさずさりげなーくソラの前に立ち、守るように立ちふさがる。

トビー「ごめんなさい、僕が前を見てなかったんだ」


兄貴牛「おう、別に俺ぁ怒ってねぇんだ、気にするな」

ソラ「良かった………」

トビー「ありがとう!牛さん!それじゃあ…」

その場を立ち去ろうとする二人の前に立ちふさがる兄貴牛。

兄貴牛「おぉっと、いつ戻っていいって言ったんだぁ?勝手に動かれちゃあ困るなぁ」

トビー「えっ…それってどういう…」

事なんですか?と、トビーが言い切る前にトビーは胸ぐらを掴まれる。

兄貴牛「おいおい、俺は牛族の中じゃあ強いんだぜ、強いやつには誠意っつー贈り物が必要なんじゃねぇのか?」

トビー「牛さん、なんで……」

胸ぐらを掴まれ持ちあげられたトビーは足が浮き床と離れる。

トビーピンチ?▽
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