56 / 94
メーレンスの旅 王都周辺
第五十話 昨日の敵は、
しおりを挟む
大きなギルドだけあって、建物内で幾つか区画が分かれていた。
その内の一つに食堂があり、各々好きなものを頼んで席についた。
五人組の内四人は別の席、僕ら二人の目の前には、リーダー格の短剣使いだけが座る。
「今更だが、俺の名前はラディーレン……、ラディと呼んでくれ」
「ルカだ」
「ヴァルハイト~♪」
「ルカにヴァルハイト……、前にお前達を襲撃したのは、本当に、申し訳ないことをしたと思っている」
改めて、僕らが初めて顔を合わせたあの時のことを詫びられた。
僕らは事情を少しは理解しているので、彼が思っているほど気にしてはないのだが。
「いや、少しは把握しているつもりだ。クレーマー男爵のせいで確保できなかったハイ・ポーションを求めていたのだろう? プラハトにはあいにく無かったが。金を稼いで他の街で確保するつもりだったのか?」
「知ってたのか……? ああ、そうだ。王都では伯爵の身内には売らないよう手を回されていた。さすがに治療院には処方してもらったが、そもそも買占められていたから数もなくてな。伯爵……旦那様や奥様にはずっと世話になってきた。……だから居ても立ってもいられず、王都以外でハイ・ポーションを確保しようとしていた」
「それが、王都以外でも高騰していて金が必要だったと。シェーン・メレには行ったか?」
「いや」
「それは良かった。男爵が普通のポーションをハイ・ポーションと偽っていてな。それを安価で提供するカフェがあったんだ。行っていたら魔眼がなければ危うかったぞ」
「男爵が勝手にやってたことだから、もう大丈夫とは思うけどねーー」
「そうだったのか。それは危なかったな。あいにく魔眼は誰も使えないんだ……。エリファス殿がいらしてくれて、本当に助かった。お前たちの仲間なのだろう?」
どちらかと言えば、師匠や王の仲間なのだが。
「まぁ……、知り合い? にはなるな」
「エアバルド王から頼まれたらしいよ♪」
「王が!? 一体、どう恩を返せば……」
「ラディといったか。随分と義理堅いのだな」
彼は人からの好意を、とても真摯に受け取り、それを必ず返さねばならないという使命感があるように思えた。
もちろん、返せるに越したことはないだろうが、今回のことは伯爵はただの被害者だ。
忠臣を想うエアバルド王の、含みのない温情だ。
「今回のことは、個人間のことだけではなく、国家間にも発展する事件の一端だ。お前たちがどうこう出来る範囲ではない。素直に受け取るだけで良いと思うが」
「俺たちにも別に恩返す必要ないよ~? 気にしてないし!」
命を狙われたことに関しては、まぁ穏やかではないが。
事情が分かったところで、一つの区切りはついた。
今更恩を返す、と言われたところで、だ。それよりは伯爵らへ立派に仕えてくれればそれでいい。
「そうか……、感謝する」
「いえいえ~♪ それで、何か頼みごと?」
「ああ、本当に申し訳ないのだが。一つ、頼まれてくれないか?」
頼まれごとに心当たりのない僕らは、今一つ要領を得ていない。
彼の言葉を待つ他なかった。
「実は、俺には妹が居るんだ。俺たちとは違い、パーティーを組んでいる訳ではない。だが、奥様の容体がわるくなる一方で、俺たちと同じく王都以外で冒険者として活躍し、ハイ・ポーションを集めようと屋敷を飛び出した。その妹をもし見掛けることがあれば、この手紙を渡してはくれないか?」
言うと、机の上で手を添え静かに差し出した。
「今回の件と、奥様が呪術に関しては全快し、容体も安定したことが書かれている。このまま冒険者を続けるなら止めるつもりはないが、一応こちらのことを伝えておく必要があってな」
「ほう。お前たちは王都に留まるということか?」
「ああ、元々伯爵家の護衛だからな。屋敷から出るご予定がない時に、王都のギルドで依頼を受けるという日々を送っている。俺たちにとっては、育ての親も同然なんだ。あんなこともあって、御側を離れたくない……頼めるか?」
「……それは承知した。だが、僕らにその妹とやらが探せるだろうか?」
正直僕は、他人と積極的に関わるタイプでもない。
おまけに黒持ちも手伝って、他人からも構われるタイプでもない。
「特徴さえ教えてもらえれば、冒険者なら見逃さないかもなぁ。女の子なら特に♪」
そうだ、こいつが居た。
女性なら、むしろヴァルハイトに積極的に接触してくれるかもしれない。
「お前たちの旅路を邪魔したくない、どこかで見掛けたらで構わない。俺も今どこに居るかすら分からないからな。特徴は……、そうだな。俺と同じ青みが掛かった緑色の髪で」
「ほうほう」
「俺と同じ短剣使い。性格は……まぁ、控えめで余り口数も多くないから。パーティーのリーダーをすることはないと思う」
「ほう……ほう?」
「見た目はとにかく、天使。美少女。かわいすぎる。冒険者なんて危ない目に本当は合わせたくない。ずっと俺の近くで守ってやりたい」
「ほ……う……」
「はぁ」
途中から、特徴と言うよりは自分がどう思っているかを語りだした。
妹のことになると、周りが見えないタイプか。
「それで、その妹の名前は?」
「あ、あぁ。すまない。妹の天使具合は語り尽くせないんだ。名前は、イレーズ。かわいいだろう?」
「「イレーズ!?」」
「……え?」
その内の一つに食堂があり、各々好きなものを頼んで席についた。
五人組の内四人は別の席、僕ら二人の目の前には、リーダー格の短剣使いだけが座る。
「今更だが、俺の名前はラディーレン……、ラディと呼んでくれ」
「ルカだ」
「ヴァルハイト~♪」
「ルカにヴァルハイト……、前にお前達を襲撃したのは、本当に、申し訳ないことをしたと思っている」
改めて、僕らが初めて顔を合わせたあの時のことを詫びられた。
僕らは事情を少しは理解しているので、彼が思っているほど気にしてはないのだが。
「いや、少しは把握しているつもりだ。クレーマー男爵のせいで確保できなかったハイ・ポーションを求めていたのだろう? プラハトにはあいにく無かったが。金を稼いで他の街で確保するつもりだったのか?」
「知ってたのか……? ああ、そうだ。王都では伯爵の身内には売らないよう手を回されていた。さすがに治療院には処方してもらったが、そもそも買占められていたから数もなくてな。伯爵……旦那様や奥様にはずっと世話になってきた。……だから居ても立ってもいられず、王都以外でハイ・ポーションを確保しようとしていた」
「それが、王都以外でも高騰していて金が必要だったと。シェーン・メレには行ったか?」
「いや」
「それは良かった。男爵が普通のポーションをハイ・ポーションと偽っていてな。それを安価で提供するカフェがあったんだ。行っていたら魔眼がなければ危うかったぞ」
「男爵が勝手にやってたことだから、もう大丈夫とは思うけどねーー」
「そうだったのか。それは危なかったな。あいにく魔眼は誰も使えないんだ……。エリファス殿がいらしてくれて、本当に助かった。お前たちの仲間なのだろう?」
どちらかと言えば、師匠や王の仲間なのだが。
「まぁ……、知り合い? にはなるな」
「エアバルド王から頼まれたらしいよ♪」
「王が!? 一体、どう恩を返せば……」
「ラディといったか。随分と義理堅いのだな」
彼は人からの好意を、とても真摯に受け取り、それを必ず返さねばならないという使命感があるように思えた。
もちろん、返せるに越したことはないだろうが、今回のことは伯爵はただの被害者だ。
忠臣を想うエアバルド王の、含みのない温情だ。
「今回のことは、個人間のことだけではなく、国家間にも発展する事件の一端だ。お前たちがどうこう出来る範囲ではない。素直に受け取るだけで良いと思うが」
「俺たちにも別に恩返す必要ないよ~? 気にしてないし!」
命を狙われたことに関しては、まぁ穏やかではないが。
事情が分かったところで、一つの区切りはついた。
今更恩を返す、と言われたところで、だ。それよりは伯爵らへ立派に仕えてくれればそれでいい。
「そうか……、感謝する」
「いえいえ~♪ それで、何か頼みごと?」
「ああ、本当に申し訳ないのだが。一つ、頼まれてくれないか?」
頼まれごとに心当たりのない僕らは、今一つ要領を得ていない。
彼の言葉を待つ他なかった。
「実は、俺には妹が居るんだ。俺たちとは違い、パーティーを組んでいる訳ではない。だが、奥様の容体がわるくなる一方で、俺たちと同じく王都以外で冒険者として活躍し、ハイ・ポーションを集めようと屋敷を飛び出した。その妹をもし見掛けることがあれば、この手紙を渡してはくれないか?」
言うと、机の上で手を添え静かに差し出した。
「今回の件と、奥様が呪術に関しては全快し、容体も安定したことが書かれている。このまま冒険者を続けるなら止めるつもりはないが、一応こちらのことを伝えておく必要があってな」
「ほう。お前たちは王都に留まるということか?」
「ああ、元々伯爵家の護衛だからな。屋敷から出るご予定がない時に、王都のギルドで依頼を受けるという日々を送っている。俺たちにとっては、育ての親も同然なんだ。あんなこともあって、御側を離れたくない……頼めるか?」
「……それは承知した。だが、僕らにその妹とやらが探せるだろうか?」
正直僕は、他人と積極的に関わるタイプでもない。
おまけに黒持ちも手伝って、他人からも構われるタイプでもない。
「特徴さえ教えてもらえれば、冒険者なら見逃さないかもなぁ。女の子なら特に♪」
そうだ、こいつが居た。
女性なら、むしろヴァルハイトに積極的に接触してくれるかもしれない。
「お前たちの旅路を邪魔したくない、どこかで見掛けたらで構わない。俺も今どこに居るかすら分からないからな。特徴は……、そうだな。俺と同じ青みが掛かった緑色の髪で」
「ほうほう」
「俺と同じ短剣使い。性格は……まぁ、控えめで余り口数も多くないから。パーティーのリーダーをすることはないと思う」
「ほう……ほう?」
「見た目はとにかく、天使。美少女。かわいすぎる。冒険者なんて危ない目に本当は合わせたくない。ずっと俺の近くで守ってやりたい」
「ほ……う……」
「はぁ」
途中から、特徴と言うよりは自分がどう思っているかを語りだした。
妹のことになると、周りが見えないタイプか。
「それで、その妹の名前は?」
「あ、あぁ。すまない。妹の天使具合は語り尽くせないんだ。名前は、イレーズ。かわいいだろう?」
「「イレーズ!?」」
「……え?」
0
あなたにおすすめの小説
勇者パーティーに追放された支援術士、実はとんでもない回復能力を持っていた~極めて幅広い回復術を生かしてなんでも屋で成り上がる~
名無し
ファンタジー
突如、幼馴染の【勇者】から追放処分を言い渡される【支援術士】のグレイス。確かになんでもできるが、中途半端で物足りないという理不尽な理由だった。
自分はパーティーの要として頑張ってきたから納得できないと食い下がるグレイスに対し、【勇者】はその代わりに【治癒術士】と【補助術士】を入れたのでもうお前は一切必要ないと宣言する。
もう一人の幼馴染である【魔術士】の少女を頼むと言い残し、グレイスはパーティーから立ち去ることに。
だが、グレイスの【支援術士】としての腕は【勇者】の想像を遥かに超えるものであり、ありとあらゆるものを回復する能力を秘めていた。
グレイスがその卓越した技術を生かし、【なんでも屋】で生計を立てて評判を高めていく一方、勇者パーティーはグレイスが去った影響で歯車が狂い始め、何をやっても上手くいかなくなる。
人脈を広げていったグレイスの周りにはいつしか賞賛する人々で溢れ、落ちぶれていく【勇者】とは対照的に地位や名声をどんどん高めていくのだった。
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
追放された回復術師は、なんでも『回復』できて万能でした
新緑あらた
ファンタジー
死闘の末、強敵の討伐クエストを達成した回復術師ヨシュアを待っていたのは、称賛の言葉ではなく、解雇通告だった。
「ヨシュア……てめえはクビだ」
ポーションを湯水のように使える最高位冒険者になった彼らは、今まで散々ポーションの代用品としてヨシュアを利用してきたのに、回復術師は不要だと考えて切り捨てることにしたのだ。
「ポーションの下位互換」とまで罵られて気落ちしていたヨシュアだったが、ブラックな労働をしいるあのパーティーから解放されて喜んでいる自分に気づく。
危機から救った辺境の地方領主の娘との出会いをきっかけに、彼の世界はどんどん広がっていく……。
一方、Sランク冒険者パーティーはクエストの未達成でどんどんランクを落としていく。
彼らは知らなかったのだ、ヨシュアが彼らの傷だけでなく、状態異常や武器の破損など、なんでも『回復』していたことを……。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
外れスキル《コピー》を授かったけど「無能」と言われて家を追放された~ だけど発動条件を満たせば"魔族のスキル"を発動することができるようだ~
空月そらら
ファンタジー
「鑑定ミスではありません。この子のスキルは《コピー》です。正直、稀に見る外れスキルですね、何せ発動条件が今だ未解明なのですから」
「何てことなの……」
「全く期待はずれだ」
私の名前はラゼル、十五歳になったんだけども、人生最悪のピンチに立たされている。
このファンタジックな世界では、15歳になった際、スキル鑑定を医者に受けさせられるんだが、困ったことに私は外れスキル《コピー》を当ててしまったらしい。
そして数年が経ち……案の定、私は家族から疎ましく感じられてーーついに追放されてしまう。
だけど私のスキルは発動条件を満たすことで、魔族のスキルをコピーできるようだ。
そして、私の能力が《外れスキル》ではなく、恐ろしい能力だということに気づく。
そんでこの能力を使いこなしていると、知らないうちに英雄と呼ばれていたんだけど?
私を追放した家族が戻ってきてほしいって泣きついてきたんだけど、もう戻らん。
私は最高の仲間と最強を目指すから。
外れスキル?だが最強だ ~不人気な土属性でも地球の知識で無双する~
海道一人
ファンタジー
俺は地球という異世界に転移し、六年後に元の世界へと戻ってきた。
地球は魔法が使えないかわりに科学という知識が発展していた。
俺が元の世界に戻ってきた時に身につけた特殊スキルはよりにもよって一番不人気の土属性だった。
だけど悔しくはない。
何故なら地球にいた六年間の間に身につけた知識がある。
そしてあらゆる物質を操れる土属性こそが最強だと知っているからだ。
ひょんなことから小さな村を襲ってきた山賊を土属性の力と地球の知識で討伐した俺はフィルド王国の調査隊長をしているアマーリアという女騎士と知り合うことになった。
アマーリアの協力もあってフィルド王国の首都ゴルドで暮らせるようになった俺は王国の陰で蠢く陰謀に巻き込まれていく。
フィルド王国を守るための俺の戦いが始まろうとしていた。
※この小説は小説家になろうとカクヨムにも投稿しています
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる