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最終羽 幸せなうさぎさん、世界を救う?
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「はい、うさぎさん」
『ほあーーーー!!』
「これが世界樹の枝? ……けっこーふつうだね」
カルナシオンは、念願だった世界樹の枝をうさぎさんにプレゼントすることに成功した。
その顔はかつて見たことがないほどやり切った感に溢れている。
『ごしゅじん、ごしゅじん!』
「ん?」
『うさぎさんは、とってもしあわせなのでし!』
うさぎさんは、勢いあまってそのおでこをぐいぐいとカルナシオンの足元へ押し付けた。
「ぐはぁっ!?」
『ごしゅじーーーーん!?!?』
カルナシオンは成す術がなかった。
膝から崩れ落ちたい衝動に駆られるものの、足元にはうさぎさん。
倒れ込めば、けがをさせてしまうかもしれない。
とにかく耐えた。
天を仰ぎ、少しでもその可愛さの暴力から目を遠ざけ、とにかく耐え続けた。
「いやぁ、いつも通りですねぇ」
「ふむ……それが、いい……ッ!」
「あんなにゴロゴロしてた人が、ここ数日は働き者だったよね」
「ほんとですねぇ。人間ってのは、好きなものができると行動力が増すんでしょうか」
「俺もその気持ちは分かる……!!」
うさぎさんが来てからというもの、下僕からの主への評判は意外といいらしい。
「はぁ、はぁ……」
耐えきったカルナシオンは床に腰を下ろす。
さきほど泉でもちもちさせていただいた、その体を撫でさせてもらうことに。
『きゃー』
「──!?」
くすぐったいのかうさぎさんは体をもじもじさせると、唐突に頭をその手の下に運んできた。
「……?」
もう一度カルナシオンは体を撫でてみる。
だが、それは一瞬で終わりを迎え、やはりうさぎさんは頭を手の下に持ってくる。
「??」
ならばと、カルナシオンは掌を床にぺたりとつけてみた。
どんな反応が返ってくるだろう。
「さてさて、どうなる──かッ!?」
カルナシオンは絶句した。
掌を床にくっつけてもなお、その頭をぐいぐいと押し込めようとする。
──絶対に頭を撫でさせる
そんな気概を感じるうさぎさんの姿に、カルナシオンは言葉を失った。
「……ッッ」
「また悶えてるね……」
『ごしゅじんのて、あったかいでし~』
「はう……ッッ」
「気持ちは分かる……ッ!」
「アルと主どのは似た者同士のようですねぇ」
ギルクライスはやれやれと言いつつも、何だか面白い光景のように感じていた。
「機嫌いいじゃん」
「おや、そう思います? まぁ……こぉんな面白い舞台、間近で観なきゃもったいない」
よもや、最弱のうさぎが最強の男を懐柔するなんて。
彼が魔王の生まれ変わりなのか。
はたまた勇者なのか。
それとも……うっかり神がミスって二つを融合してしまった魂なのか。
魔眼で見ることもできないのであれば、それは誰にも分らない。
ただ、少なくともうさぎさんがいる限り、「暇だから世界滅ぼすか~」とはならなそうである。
『ごしゅじん、ごしゅじん』
「ん?」
『うさぎさんのおなまえは、きまりましたでしか?』
「!! そういえばそうだったな! よし、……うさぎさんの名前は──」
「「「あ……」」」
人は大切なものや心奪われるもの。
『好き』だと思えるようなものに出会えると、まるで人生が一変したかのように日々が変わることだろう。
ただ人ならば豊かな人生の糧となる、出会い。
だが、強大な力を持つ者ともなれば話が違う。
もしうさぎさんと出会わなければ……カルナシオンの人生は、いったいどんなものになっていただろう?
この世界はもしかすれば、うさぎさんによって救われた──のかもしれない。
──おわり──
==========
【あとがき】
最後までお読みいただきありがとうございます。
少しでも笑っていただけたなら嬉しいです。
2023年は卯年でしたね。
いつも可愛いうさぎさんですが、特に去年は話題が天元突破していたと思います。
そんな中ある日、SNS上で山をさ迷う捨てうさぎさんのお話を目にしました。
近くにケージがあったので、脱走ではないようです。
憤りと、自分は何もできないという無力感と、救出に向かわれた保護活動をされている方への敬意。
色々感じた結果、自分に出来ることはお話を書くことでした。
ただ情報として頭に残すよりも、物語にすると忘れることがないと思ったからです
あまり意味はないかもしれませんが、自分としては結果的にお気に入りのキャラができて書いて良かったです
もちろん人間、生きていれば色々あります。
引っ越し等のご事情はあったのでしょうが、同様にセーフティネットで在ろうとされる方々も多くいらっしゃいます。
少なくとも出来ることは他にあったのではと思いました。
きっかけは悲しい出来事でしたが、お話ではただうさぎさんの魅力を伝えたいだけでした。
読んでいただきありがとうございます。
うさに限らず、生き物を飼うことは簡単なことではありません。
本編にはないタピオカ(トイレ)や病気お金など、色々大変なこともあると思います。
環境が整うまではこういったお話を書いたり、グッズを買う等でセルフうさ吸いしたい……と思いいつつ、現実問題猫アレルギーをはじめとした超鼻炎なので、多分うさ毛も鼻にクると思うんですよね……(笑)
明るい話題ですと、先日念願の初うさぎカフェにも行き、うさぎさんへの解像度が爆上がり↑しました。
私はうさ飼いではないのですが、住環境の変化で趣味のゲームを強制封印中でして
代わりに毎日うさtuberやうさ飼いさんのSNSを引くぐらいチェックしております。(なぜ)
その甲斐あってか仕草に関しては中々描けてるかなと思います(多分)
うさぎさんモチーフの箱庭ゲームはスマホだったので、もちろんプレイしました。
うさ×ファンタジー×愛されの本作。
好きが高じた結果がこのお話で、自分でもちょっと笑いますが『好き』はエネルギーであり糧ですね。
まだまだ書きたいうさネタやキャラもいるのですが、他にも書きたいお話がたくさんあるのでひとまず完結とさせていただきます。
日々栄養をくださるSNS上のうさぎさんに大感謝。うさぎグッズが増える毎日です。
長くなりましたが、作品を気に入っていただけたり、この作者のファンタジーもの……好き!と少しでも思っていただけましたら、ぜひお気に入り登録等よろしくお願いいたしますΣb( `・ω・´)
書く順番は決めてないのですが、連載しているものと並行して次はVRものか転生転移かファンタジーラブコメかバディもののどれかを書き貯めたいです。
よいお年をヽ(*´∀`)ノ
『ほあーーーー!!』
「これが世界樹の枝? ……けっこーふつうだね」
カルナシオンは、念願だった世界樹の枝をうさぎさんにプレゼントすることに成功した。
その顔はかつて見たことがないほどやり切った感に溢れている。
『ごしゅじん、ごしゅじん!』
「ん?」
『うさぎさんは、とってもしあわせなのでし!』
うさぎさんは、勢いあまってそのおでこをぐいぐいとカルナシオンの足元へ押し付けた。
「ぐはぁっ!?」
『ごしゅじーーーーん!?!?』
カルナシオンは成す術がなかった。
膝から崩れ落ちたい衝動に駆られるものの、足元にはうさぎさん。
倒れ込めば、けがをさせてしまうかもしれない。
とにかく耐えた。
天を仰ぎ、少しでもその可愛さの暴力から目を遠ざけ、とにかく耐え続けた。
「いやぁ、いつも通りですねぇ」
「ふむ……それが、いい……ッ!」
「あんなにゴロゴロしてた人が、ここ数日は働き者だったよね」
「ほんとですねぇ。人間ってのは、好きなものができると行動力が増すんでしょうか」
「俺もその気持ちは分かる……!!」
うさぎさんが来てからというもの、下僕からの主への評判は意外といいらしい。
「はぁ、はぁ……」
耐えきったカルナシオンは床に腰を下ろす。
さきほど泉でもちもちさせていただいた、その体を撫でさせてもらうことに。
『きゃー』
「──!?」
くすぐったいのかうさぎさんは体をもじもじさせると、唐突に頭をその手の下に運んできた。
「……?」
もう一度カルナシオンは体を撫でてみる。
だが、それは一瞬で終わりを迎え、やはりうさぎさんは頭を手の下に持ってくる。
「??」
ならばと、カルナシオンは掌を床にぺたりとつけてみた。
どんな反応が返ってくるだろう。
「さてさて、どうなる──かッ!?」
カルナシオンは絶句した。
掌を床にくっつけてもなお、その頭をぐいぐいと押し込めようとする。
──絶対に頭を撫でさせる
そんな気概を感じるうさぎさんの姿に、カルナシオンは言葉を失った。
「……ッッ」
「また悶えてるね……」
『ごしゅじんのて、あったかいでし~』
「はう……ッッ」
「気持ちは分かる……ッ!」
「アルと主どのは似た者同士のようですねぇ」
ギルクライスはやれやれと言いつつも、何だか面白い光景のように感じていた。
「機嫌いいじゃん」
「おや、そう思います? まぁ……こぉんな面白い舞台、間近で観なきゃもったいない」
よもや、最弱のうさぎが最強の男を懐柔するなんて。
彼が魔王の生まれ変わりなのか。
はたまた勇者なのか。
それとも……うっかり神がミスって二つを融合してしまった魂なのか。
魔眼で見ることもできないのであれば、それは誰にも分らない。
ただ、少なくともうさぎさんがいる限り、「暇だから世界滅ぼすか~」とはならなそうである。
『ごしゅじん、ごしゅじん』
「ん?」
『うさぎさんのおなまえは、きまりましたでしか?』
「!! そういえばそうだったな! よし、……うさぎさんの名前は──」
「「「あ……」」」
人は大切なものや心奪われるもの。
『好き』だと思えるようなものに出会えると、まるで人生が一変したかのように日々が変わることだろう。
ただ人ならば豊かな人生の糧となる、出会い。
だが、強大な力を持つ者ともなれば話が違う。
もしうさぎさんと出会わなければ……カルナシオンの人生は、いったいどんなものになっていただろう?
この世界はもしかすれば、うさぎさんによって救われた──のかもしれない。
──おわり──
==========
【あとがき】
最後までお読みいただきありがとうございます。
少しでも笑っていただけたなら嬉しいです。
2023年は卯年でしたね。
いつも可愛いうさぎさんですが、特に去年は話題が天元突破していたと思います。
そんな中ある日、SNS上で山をさ迷う捨てうさぎさんのお話を目にしました。
近くにケージがあったので、脱走ではないようです。
憤りと、自分は何もできないという無力感と、救出に向かわれた保護活動をされている方への敬意。
色々感じた結果、自分に出来ることはお話を書くことでした。
ただ情報として頭に残すよりも、物語にすると忘れることがないと思ったからです
あまり意味はないかもしれませんが、自分としては結果的にお気に入りのキャラができて書いて良かったです
もちろん人間、生きていれば色々あります。
引っ越し等のご事情はあったのでしょうが、同様にセーフティネットで在ろうとされる方々も多くいらっしゃいます。
少なくとも出来ることは他にあったのではと思いました。
きっかけは悲しい出来事でしたが、お話ではただうさぎさんの魅力を伝えたいだけでした。
読んでいただきありがとうございます。
うさに限らず、生き物を飼うことは簡単なことではありません。
本編にはないタピオカ(トイレ)や病気お金など、色々大変なこともあると思います。
環境が整うまではこういったお話を書いたり、グッズを買う等でセルフうさ吸いしたい……と思いいつつ、現実問題猫アレルギーをはじめとした超鼻炎なので、多分うさ毛も鼻にクると思うんですよね……(笑)
明るい話題ですと、先日念願の初うさぎカフェにも行き、うさぎさんへの解像度が爆上がり↑しました。
私はうさ飼いではないのですが、住環境の変化で趣味のゲームを強制封印中でして
代わりに毎日うさtuberやうさ飼いさんのSNSを引くぐらいチェックしております。(なぜ)
その甲斐あってか仕草に関しては中々描けてるかなと思います(多分)
うさぎさんモチーフの箱庭ゲームはスマホだったので、もちろんプレイしました。
うさ×ファンタジー×愛されの本作。
好きが高じた結果がこのお話で、自分でもちょっと笑いますが『好き』はエネルギーであり糧ですね。
まだまだ書きたいうさネタやキャラもいるのですが、他にも書きたいお話がたくさんあるのでひとまず完結とさせていただきます。
日々栄養をくださるSNS上のうさぎさんに大感謝。うさぎグッズが増える毎日です。
長くなりましたが、作品を気に入っていただけたり、この作者のファンタジーもの……好き!と少しでも思っていただけましたら、ぜひお気に入り登録等よろしくお願いいたしますΣb( `・ω・´)
書く順番は決めてないのですが、連載しているものと並行して次はVRものか転生転移かファンタジーラブコメかバディもののどれかを書き貯めたいです。
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