14 / 15
第1章 ダンジョン開拓編
14、牧場を作ったら、忙しくなった
しおりを挟む
翌日、カフェの前がいつもより早く騒がしかった。ジュースの香りに引かれて来る人は相変わらずいるが、今日は「朝に飲みたい」「軽く何か食べたい」という空気が混ざっている。
宿泊棟ができ、温泉ができ、露天風呂までできたせいで、この場所は“寄る場所”から“過ごす場所”になっていた。
悠人はカウンターの裏で、保存容器の残りを確認した。
「朝は、軽く食べられるものが欲しいな」
口に出すと、ミアが横から頷く。尻尾は落ち着いたゆったりした揺れ方だ。
「ジュースだけだと、お腹が空くもんね」
「しかも、毎回仕入れに頼ると回らないのが助かる」
悠人はそう言って、ウィンドウを開いた。前夜に見た【牧場】の文字が、まだそこにある。
ミアは驚かない。もう流れを理解している顔で言った。
「乳が取れる動物がいれば、毎日が安定するね」
「そうそう。とりあえず小さく、世話が行き届く範囲で良いな」
悠人は【施設】から【牧場】を選び、規模を最小に寄せた。草地、柵、小屋。そして、動物は少数。ミルク用と卵用が中心だ。派手に増やすと世話が追いつかない。今の目的は“カフェの仕入れ”を安定させることだ。
確定を押すと、ダンジョンの一角が静かに変わった。土が柔らかな草地に置き換わり、木の柵が組まれ、小さな小屋ができる。動物の鳴き声が控えめに響き、空気の匂いが少し変わった。畑の緑とは別の、温かい匂いだ。
ミアは柵の外で立ち止まり、距離を取ったまま観察する。
「あれ?思ったより静かだね」
「意外だな。まぁでも怖がらせない方がいい。慣れるまで少しずつだな」
悠人は柔らかい声で返した。
そのとき、若い冒険者――数日前に迷子で来て、今は手伝いをしている若者が、自然な動きで牧場へ近づいた。柵の前にしゃがみ、動物の様子を見て、落ち着いた手つきで餌の位置を直す。動物が嫌がらない距離感で、動作が無駄なく滑らかだった。
ミアが気づいて声をかける。
「慣れてる?」
若者は振り向き、少し照れたように笑った。
「実家、牧場だったんです。旅に出る前、毎日世話してました」
「なるほど……」
悠人は頷き、少しだけ安心した。動物の世話は慣れが要る。頼れる手があるのは大きい。
若者は立ち上がり、改めて頭を下げた。
「今さらですが、まだちゃんと名乗ってませんでしたよね。俺、レオって言います」
ミアがぱっと笑って言う。
「そうだったね。レオだね。よろしく」
悠人も頷く。
「よろしく、レオ。無理しない範囲で頼む」
「はい。むしろ、こういうのは落ち着きます。よろしくお願いします!」
牧場ができたことで、カフェの動きも変わり始めた。すぐに大量の乳製品が出るわけではない。けれど、少量でも“使い道”がある。悠人は圧搾器の横に簡易キッチンを整え、ミアとレオに手伝ってもらいながら試作を始めた。
「新メニューを作りたい!」
ミアがはっきり言う。
「よし、まずは簡単なのからだな」
悠人が返すと、レオが興味深そうに身を乗り出した。
「何を作るんです?」
「フルーツミルクがいいかな。甘い果物を少し潰して、ミルクで割る。朝にちょうどいい」
「絶対うまいやつですね」
ミアは果実を小さく切り、軽く潰す。悠人が冷やしたミルクを注ぎ、混ぜる。濃い色が淡くなっていき、香りが柔らかく丸くなる。試しにミアが一口飲んだ。尻尾がぴんと立つ。
「うわ!これ好きなタイプだ!いつものジュースより優しい味だよ!」
悠人も頷いた。
「これは朝向きだな」
レオが恐る恐る飲み、目を見開いた。
「……これ、売れますよ。いや、もう売れてます」
「まだ出してないよ」
悠人が笑うと、ミアがカウンターの外に顔を出して声をかけた。
「新しいのできたよ。みんな飲んでみるー?」
客がすぐ集まった。昨夜泊まった旅人、露天風呂を目当てに来た人、偶然匂いに引かれた通りすがり。フルーツミルクの器が並ぶと、皆が一口飲んで表情を緩めた。
「これ、朝にちょうどいいな」
「甘いのに重くない」
「もう一杯、もう一杯ください!」
悠人は裏で補充しながら、改めて思った。牧場を作った意味が出た。フルーツだけのカフェから、少しずつ“朝の店”に変わる。滞在する人が増えるほど、こういうものが効く。
忙しさが落ち着いたころ、レオが器を拭きながら言った。
「わがままですが、俺、毎日来るの、正直大変になってきました」
「そうだな。動物の世話もあるしな」
悠人が返すと、ミアが自然に言う。
「だったら、住んだ方が楽じゃない?」
レオは一瞬、言葉を飲み込んだ。冗談でも押しつけでもない、軽い提案。けれど、軽いからこそ刺さったらしい。
「……確かに」
レオは少し笑って言った。
「毎朝ここに来るなら、移動する方が無駄ですね。数日って言ってたけど、もう少しいてもいいですか」
悠人は頷く。
「もちろん。無理に決めなくていいけど、落ち着けるならその方がいい」
「じゃあ、今日から、そうします!」
それを聞いていた別の旅人が、カウンター越しに言った。
「俺も……拠点にしていいか? 露天と温泉がある場所なんて、そうそうない」
ミアが即答する。
「いいよいいよ!部屋、空いてるところあるし!」
旅人はほっとした顔で笑い、荷物を抱え直した。
こうして、定住者がまた増えた。部屋に出入りする足音が増え、朝の時間がさらに早く動き始める。悠人は牧場、畑、カフェ、宿泊棟を順に見回し、動線が詰まり始めているのを感じた。
ミアが率直に言う。
「でも部屋、足りなくなってきたね」
悠人は頷き、優しい声で答えた。
「困ったなあ。無理に詰めるのは、よくないな。何があっても落ち着けるのが一番大事だ」
悠人はウィンドウを開き、【住居】の項目へ指を移した。個室を増やすだけじゃ足りない。人が増えるなら、最初から“区画”として整えた方がいい。道、共用スペース、暮らしの距離感。
ミアが横に立ち、尻尾をゆっくり揺らす。
「ちゃんと住む場所、家を作ろう」
悠人は頷いた。
「そうだな。次は住む人のために、住居区画で家を作るぞ!」
定住者:6人
観光客:23人
宿泊棟ができ、温泉ができ、露天風呂までできたせいで、この場所は“寄る場所”から“過ごす場所”になっていた。
悠人はカウンターの裏で、保存容器の残りを確認した。
「朝は、軽く食べられるものが欲しいな」
口に出すと、ミアが横から頷く。尻尾は落ち着いたゆったりした揺れ方だ。
「ジュースだけだと、お腹が空くもんね」
「しかも、毎回仕入れに頼ると回らないのが助かる」
悠人はそう言って、ウィンドウを開いた。前夜に見た【牧場】の文字が、まだそこにある。
ミアは驚かない。もう流れを理解している顔で言った。
「乳が取れる動物がいれば、毎日が安定するね」
「そうそう。とりあえず小さく、世話が行き届く範囲で良いな」
悠人は【施設】から【牧場】を選び、規模を最小に寄せた。草地、柵、小屋。そして、動物は少数。ミルク用と卵用が中心だ。派手に増やすと世話が追いつかない。今の目的は“カフェの仕入れ”を安定させることだ。
確定を押すと、ダンジョンの一角が静かに変わった。土が柔らかな草地に置き換わり、木の柵が組まれ、小さな小屋ができる。動物の鳴き声が控えめに響き、空気の匂いが少し変わった。畑の緑とは別の、温かい匂いだ。
ミアは柵の外で立ち止まり、距離を取ったまま観察する。
「あれ?思ったより静かだね」
「意外だな。まぁでも怖がらせない方がいい。慣れるまで少しずつだな」
悠人は柔らかい声で返した。
そのとき、若い冒険者――数日前に迷子で来て、今は手伝いをしている若者が、自然な動きで牧場へ近づいた。柵の前にしゃがみ、動物の様子を見て、落ち着いた手つきで餌の位置を直す。動物が嫌がらない距離感で、動作が無駄なく滑らかだった。
ミアが気づいて声をかける。
「慣れてる?」
若者は振り向き、少し照れたように笑った。
「実家、牧場だったんです。旅に出る前、毎日世話してました」
「なるほど……」
悠人は頷き、少しだけ安心した。動物の世話は慣れが要る。頼れる手があるのは大きい。
若者は立ち上がり、改めて頭を下げた。
「今さらですが、まだちゃんと名乗ってませんでしたよね。俺、レオって言います」
ミアがぱっと笑って言う。
「そうだったね。レオだね。よろしく」
悠人も頷く。
「よろしく、レオ。無理しない範囲で頼む」
「はい。むしろ、こういうのは落ち着きます。よろしくお願いします!」
牧場ができたことで、カフェの動きも変わり始めた。すぐに大量の乳製品が出るわけではない。けれど、少量でも“使い道”がある。悠人は圧搾器の横に簡易キッチンを整え、ミアとレオに手伝ってもらいながら試作を始めた。
「新メニューを作りたい!」
ミアがはっきり言う。
「よし、まずは簡単なのからだな」
悠人が返すと、レオが興味深そうに身を乗り出した。
「何を作るんです?」
「フルーツミルクがいいかな。甘い果物を少し潰して、ミルクで割る。朝にちょうどいい」
「絶対うまいやつですね」
ミアは果実を小さく切り、軽く潰す。悠人が冷やしたミルクを注ぎ、混ぜる。濃い色が淡くなっていき、香りが柔らかく丸くなる。試しにミアが一口飲んだ。尻尾がぴんと立つ。
「うわ!これ好きなタイプだ!いつものジュースより優しい味だよ!」
悠人も頷いた。
「これは朝向きだな」
レオが恐る恐る飲み、目を見開いた。
「……これ、売れますよ。いや、もう売れてます」
「まだ出してないよ」
悠人が笑うと、ミアがカウンターの外に顔を出して声をかけた。
「新しいのできたよ。みんな飲んでみるー?」
客がすぐ集まった。昨夜泊まった旅人、露天風呂を目当てに来た人、偶然匂いに引かれた通りすがり。フルーツミルクの器が並ぶと、皆が一口飲んで表情を緩めた。
「これ、朝にちょうどいいな」
「甘いのに重くない」
「もう一杯、もう一杯ください!」
悠人は裏で補充しながら、改めて思った。牧場を作った意味が出た。フルーツだけのカフェから、少しずつ“朝の店”に変わる。滞在する人が増えるほど、こういうものが効く。
忙しさが落ち着いたころ、レオが器を拭きながら言った。
「わがままですが、俺、毎日来るの、正直大変になってきました」
「そうだな。動物の世話もあるしな」
悠人が返すと、ミアが自然に言う。
「だったら、住んだ方が楽じゃない?」
レオは一瞬、言葉を飲み込んだ。冗談でも押しつけでもない、軽い提案。けれど、軽いからこそ刺さったらしい。
「……確かに」
レオは少し笑って言った。
「毎朝ここに来るなら、移動する方が無駄ですね。数日って言ってたけど、もう少しいてもいいですか」
悠人は頷く。
「もちろん。無理に決めなくていいけど、落ち着けるならその方がいい」
「じゃあ、今日から、そうします!」
それを聞いていた別の旅人が、カウンター越しに言った。
「俺も……拠点にしていいか? 露天と温泉がある場所なんて、そうそうない」
ミアが即答する。
「いいよいいよ!部屋、空いてるところあるし!」
旅人はほっとした顔で笑い、荷物を抱え直した。
こうして、定住者がまた増えた。部屋に出入りする足音が増え、朝の時間がさらに早く動き始める。悠人は牧場、畑、カフェ、宿泊棟を順に見回し、動線が詰まり始めているのを感じた。
ミアが率直に言う。
「でも部屋、足りなくなってきたね」
悠人は頷き、優しい声で答えた。
「困ったなあ。無理に詰めるのは、よくないな。何があっても落ち着けるのが一番大事だ」
悠人はウィンドウを開き、【住居】の項目へ指を移した。個室を増やすだけじゃ足りない。人が増えるなら、最初から“区画”として整えた方がいい。道、共用スペース、暮らしの距離感。
ミアが横に立ち、尻尾をゆっくり揺らす。
「ちゃんと住む場所、家を作ろう」
悠人は頷いた。
「そうだな。次は住む人のために、住居区画で家を作るぞ!」
定住者:6人
観光客:23人
93
あなたにおすすめの小説
「餌代の無駄」と追放されたテイマー、家族(ペット)が装備に祝福を与えていた。辺境で美少女化する家族とスローライフ
天音ねる(旧:えんとっぷ)
ファンタジー
【祝:男性HOT18位】Sランクパーティ『紅蓮の剣』で、戦闘力のない「生産系テイマー」として雑用をこなす心優しい青年、レイン。
彼の育てる愛らしい魔物たちが、実はパーティの装備に【神の祝福】を与え、その強さの根源となっていることに誰も気づかず、仲間からは「餌代ばかりかかる寄生虫」と蔑まれていた。
「お前はもういらない」
ついに理不尽な追放宣告を受けるレイン。
だが、彼と魔物たちがパーティを去った瞬間、最強だったはずの勇者の聖剣はただの鉄クズに成り果てた。祝福を失った彼らは、格下のモンスターに惨敗を喫する。
――彼らはまだ、自分たちが捨てたものが、どれほど偉大な宝だったのかを知らない。
一方、レインは愛する魔物たち(スライム、ゴブリン、コカトリス、マンドラゴラ)との穏やかな生活を求め、人里離れた辺境の地で新たな暮らしを始める。
生活のためにギルドへ持ち込んだ素材は、実は大陸の歴史を塗り替えるほどの「神話級」のアイテムばかりだった!?
彼の元にはエルフやドワーフが集い、静かな湖畔の廃屋は、いつしか世界が注目する「聖域」へと姿を変えていく。
そして、レインはまだ知らない。
夜な夜な、彼が寝静まった後、愛らしい魔物たちが【美少女】の姿となり、
「れーんは、きょーも優しかったの! だからぽるん、いーっぱいきらきらジェル、あげたんだよー!」
「わ、私、今日もちゃんと硬い石、置けました…! レイン様、これがあれば、きっともう危ない目に遭いませんよね…?」
と、彼を巡って秘密のお茶会を繰り広げていることを。
そして、彼が築く穏やかな理想郷が、やがて大国の巨大な陰謀に巻き込まれていく運命にあることを――。
理不尽に全てを奪われた心優しいテイマーが、健気な“家族”と共に、やがて世界を動かす主となる。
王道追放ざまぁ × 成り上がりスローライフ × 人外ハーモニー!
HOT男性49位(2025年9月3日0時47分)
→37位(2025年9月3日5時59分)→18位(2025年9月5日10時16分)
異世界スローライフ希望なのに、女神の過保護が止まらない
葉泪秋
ファンタジー
HOTランキング1位感謝です!(2/3)
「小説家になろう」日間ランキング最高11位!(ハイファンタジー)
ブラック企業で過労死した俺、佐久間遼。
神様に願ったのは、ただ「異世界で、畑でも耕しながらのんびり暮らしたい」ということだけ。
そうして手に入れた、辺境の村での穏やかな日々。現状に満足し、今度こそは平穏なスローライフを……と思っていたのだが、俺の妙なスキルと前世の社畜根性が、そうはさせない。
ふとした善意で枯れた井戸を直したことから、堅物の騎士団長やら、過保護な女神やらに目をつけられることになる。
早く穏やかに暮らしたい。
俺は今日も、規格外に育った野菜を手に、皆の姿を眺めている。
【毎日18:00更新】
※表紙画像はAIを使用しています
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
世界最強の公爵様は娘が可愛くて仕方ない
猫乃真鶴
ファンタジー
トゥイリアース王国の筆頭公爵家、ヴァーミリオン。その現当主アルベルト・ヴァーミリオンは、王宮のみならず王都ミリールにおいても名の通った人物であった。
まずその美貌。女性のみならず男性であっても、一目見ただけで誰もが目を奪われる。あと、公爵家だけあってお金持ちだ。王家始まって以来の最高の魔法使いなんて呼び名もある。実際、王国中の魔導士を集めても彼に敵う者は存在しなかった。
ただし、彼は持った全ての力を愛娘リリアンの為にしか使わない。
財力も、魔力も、顔の良さも、権力も。
なぜなら彼は、娘命の、究極の娘馬鹿だからだ。
※このお話は、日常系のギャグです。
※小説家になろう様にも掲載しています。
※2024年5月 タイトルとあらすじを変更しました。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
薬師だからってポイ捨てされました!2 ~俺って実は付与も出来るんだよね~
黄色いひよこ
ファンタジー
薬師のロベルト=グリモワール=シルベスタは偉大な師匠(神様)とその脇侍の教えを胸に自領を治める為の経済学を学ぶ為に隣国に留学。逸れを終えて国(自領)に戻ろうとした所、異世界の『勇者召喚』に巻き込まれ、周りにいた数人の男女と共に、何処とも知れない世界に落とされた。
『異世界勇者巻き込まれ召喚』から数年、帰る事違わず、ロベルトはこの異世界で逞しく生きていた。
勇者?そんな物ロベルトには関係無い。
魔王が居るようだが、倒されているのかいないのか、解らずとも世界はあいも変わらず巡っている。
とんでもなく普通じゃないお師匠様とその脇侍に薬師の業と、魔術とその他諸々とを仕込まれた弟子ロベルトの、危難、災難、巻き込まれ痛快世直し異世界道中。
はてさて一体どうなるの?
と、言う話のパート2、ここに開幕!
【ご注意】
・このお話はロベルトの一人称で進行していきますので、セリフよりト書きと言う名のロベルトの呟きと、突っ込みだけで進行します。文字がびっしりなので、スカスカな文字列を期待している方は、回れ右を推奨します。
なるべく読みやすいようには致しますが。
・この物語には短編の1が存在します。出来れば其方を読んで頂き、作風が大丈夫でしたら此方へ来ていただければ幸いです。
勿論、此方だけでも読むに当たっての不都合は御座いません。
・所々挿し絵画像が入ります。
大丈夫でしたらそのままお進みください。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる