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しおりを挟む俺はセイヤさんの部屋に住むことになった。
その隣の3部屋に別れてみんなは住んでいるのらしい。
朝食作りを手伝った。
作り終えたら、グループLINEで知らせた。
グループLINEでは既に起きてる一部がたわいない無い話しで盛り上がってる。
しばらくしたら、ゾロゾロと集まり、みんなで朝食。
ごはん、鮭の塩焼き、玉子焼き、ソーセージ、ブロッコリーの和え物、味噌汁。
「いただきまーす!」
みんなが一斉に手を合わせ。食べている最中、
「みんなちゃんと勉強はしてるか?捗ってるか?」
と、セイヤさん。
シン、と静まり返った、かと思いきや。
「もちろん!当たり前だよ、ねっ、シュン」
とマコ。
「俺はしてるよ」
とシュン。
セイヤさんが言うにはみんなを高校を上がらせたいのらしい。
さすがに編入はできないけれど、高校認定試験、てのに合格すれば、高校の資格は取れるらしく。
俺は気まずそうにごはんを食べるみんなを見て、多分、してないな、と察した。
「このまま、セイヤさんが養ってよ」
ヨウタがとんでもな話し。
「...それじゃ、遊び惚けて、過ごせ、とでも?」
とセイヤさん。
「家事もしてるしなかなか」
とリクが口をへの字にし、うーん、と悩んだ。
シュンとリクは多分、勉強してそうだ。
朝ごはんを食べ終えると、みんなでゲームしよう、となり、売春部屋を思い出した。
懐かしさで笑顔になった。
「遊んでおいで、カイ」
とセイヤさんに言われ、
「うん!」
と俺は頷き、シュンとマコの部屋へみんなで向かった。
「昨夜はどうだった?カイ」
シュンに聞かれた。
「どうって...別に」
「まさかしてないの!?」
とマコ。
「なにをだよ」
とリクとトウマがテレビゲームしてるのを後ろから眺めた。
みんなポテチ食べたり寛いでる。
「今更、カマトトぶんなよ」
とエイジが笑い、あー、と俺。
「昨夜か、昨夜は色々、話しして、そんで一緒に寝た」
「やった!?」
とマコ。
「してないよ」
「なーんだ。つまんない、ね?シュン」
マコがシュンに寄りかかる。
「別に俺はどっちでも」
とマコがあーん、とシュンにポテチを食べさせた。
「相変わらず、仲良いね」
思わず、俺の表情がほころんだ。
「あー、負けた。カイもやんなよ」
と言われたけど、よくわからないので、見てるだけで楽しいから、と断った。
セイヤさんの部屋に戻ると、意外な顔ぶれが。
「カズヤ!タクマ!」
俺は2人に駆け寄った。
「カイ、なんでここに」
驚く2人にいきさつを話した。
「リョウ、何にも話してないんだね...」
俺は呟くと、カズヤとトウマが顔を見合わせ、気まずそうに、
「あいつは多分、来ないよ」
「なんで...?」
セイヤさんの顔を見た。
「俺もなにも知らないよ」
と返ってきた。
「みんなが集まってくれなきゃ意味ない...」
「カイ...」
まだモデルルームらしく、もう2部屋、セイヤさんは用意してくれた。
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