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BIG SHIO 2
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海水が大きなうねりを持って渦を巻き、そのまま大渦潮となっていく。魔力で成長するだけでなく海水からも塩分を吸収することで、さらに巨大化しているのだ。
解説しよう。ビッグ塩とは、おっきな塩太郎だからビッグ塩。
ちっさい塩の神さまの名も知らぬ名においてこれを造るのだ。だから今の塩太郎は炎の精霊イフリートや風の精霊ジンに匹敵―いや、オレとピクシークィーンとの魂の共有化でその3倍はエネルギーゲインを持つ強力な塩の精霊、岩塩の巨人ビッグ塩へと成長する。
そしてこれが、危険な海に今まで独りでも潜ってこられた理由。
スタンピードの時に巨大赤蠍と戦い、その必殺技となった岩塩大怪球を吸収し巨大化した塩太郎。それを元に以降は筋トレや魔力訓練を行なう際などに、塩太郎にもこの巨大化する訓練を積んでもらっていた。この切り札があればこそ、精神的な余裕を持てていたのだ。
逆転フェードインし精神の中へと吸い込まれたことで、感覚は全て切り替わる。なのでオーラ視した時の青写真のような単色で、全周囲が知覚される。
そして、その知覚ではもうすでに巨大濡れ女とほぼ同じ大きさにまで成長していた。
「ゲキョオオォォオ…!?」
こちらが突然塩の巨人になったことに驚いたのか、威嚇の声をあげ警戒する様子をみせる濡れ女。ならば改めてご挨拶申し上げようではないか。こちとら勇壮な管楽器の音色だって脳内に鳴り響いているのだ。
「お待たせしたようだね。サイズが不釣り合いだったようなので交代させてもらったよ。それでレディ、まだダンスの相手は必要かね?」
この状態でそのまま声を発すというのは出来ないので、魔力に意識をのせ発してみる。
「ゲェギャアアアァ!」
だがそれにボス級の濡れ女は、腕を振り怪魚どもけしかけてきた。一応声は届いている様だが、コミュニケーションはとれない模様。
「ふむ、どうやら話の通じる相手ではないようだ。では残念ながらダンスを続けるとしよう…。ビッグ塩ォ、アクション!」
怪魚どもがいくら咬みつこうとしても全く歯が立たず、その身をくねらせ絡みついてくる。だがそれもただのひと掴みで怪魚2匹をまとめて握りつぶす。重厚な岩塩ボディは恐ろしいまでの防御力とパワーを兼ね備えているのだ。
さらには脚や背など腕の届かぬ場所に絡みついた怪魚どもも急激に体内の塩分を奪われ、その命が枯れていく。逆巻く炎や吹き荒ぶ風の如く、巨大化の間は常に周囲から塩分を吸収し続けているせいだ。
しかしそれを見てもなお、ボス級濡れ女は自ら身体をうねらせ突撃してきた。水中で激しくぶつかるその衝撃が、地震のように海底を揺らす。
さらに攻撃は続き、濡れ女は海水に紫の液体を撒き散らす。毒、もしくは煙幕のように視界を遮る狙いか。
だが岩塩の巨人たるビッグ塩には何の効果もなく、オーラ視なので視界も遮れない。しかもビッグ塩と真面に組みあったことで逆に塩分を奪われ始め、濡れ女の方が力を失い動きを鈍らせた。
それでも岩塩ボディに爪を立てては引っ掻き、咬みついてくる。その右肩に左手を伸ばし握り潰すと、そしてそのまま左腕を下にさげ引き倒し――大きく右腕が振りかぶられた。
「イタズラが過ぎたようだな。だがこうまで襲ってきた以上、逃がしはしない。サヨナラだ。この岩塩の拳を受けてはタダでは済まないぞ!」
真上から重く巨大な岩塩の拳が海水を割って振り降ろされる。
衝撃が強力な波となって走り、ボス級濡れ女の頭部は砕ける。そしてその死の証たる生命エナジーが金色の光の粒となって沸き立った。
まさに圧倒的な力の差をみせつけての勝利。
(しかし、まったくなんて出世魚だ…)
モンスター怪魚が進化して巨大濡れ女になるのだとしたら、 いったいどういう進化だとツッコミを入れたい。腕や触碗を持つ水生生物は甲殻類に多いが、魚類でそれをやるのは無理がないか。
レベル 23 22
種族:半妖人間
職業:教師
能力値
筋力: 1025 889
体力: 1099 968
知力: 965 816
精神力: 1141 1025
敏捷性: 945 836
運: 863 759
器用さ: 1078 999
加護:
【塩精霊】奇御霊・【小妖精女王】幸御霊・【赤粘性生物】準奇御霊・【空間猿】眷属・【格闘蛙】眷属・【大蛞蝓(オオナメクジ)】眷属・【大矢守】眷属・【艶宝貝】眷属
技能:
【強酸】2・【俊敏】2・【病耐性】7・【簒奪】・【超粘液】・【空間】6・【強運】1.4・【足捌】・【瞑想】・【塩】8・【図工】3・【蛆】2・【女】・【格闘】6・【麻痺】4・【跳躍】9・【頑健】8・【魅惑】・【夜目】3・【毒耐性】2
称号:
【蟲王】・【ソルトメイト】・【蟲女王】・【女殺し】・【ムシムシフレンズ】・【ダンジョンクリアマン】
【しょっぱい男】:情報隠蔽効果あり。ただし敵意を持った相手からは非常に舐められる。
ともあれ久々にレベルが上昇。能力値の半数が4ケタ台に乗り、【塩】と【図工】のスキルが1ずつ増えた模様。微増だがどちらも有用なので有難い。
しかしなによりも大きいのが、ビッグ塩の初戦闘を無事に終えたこと。これにより相手が巨大だからと、もう逃げ回ることなく立ち向かえるようになったのだ。
ビッグ塩。それが新たな力だ。
解説しよう。ビッグ塩とは、おっきな塩太郎だからビッグ塩。
ちっさい塩の神さまの名も知らぬ名においてこれを造るのだ。だから今の塩太郎は炎の精霊イフリートや風の精霊ジンに匹敵―いや、オレとピクシークィーンとの魂の共有化でその3倍はエネルギーゲインを持つ強力な塩の精霊、岩塩の巨人ビッグ塩へと成長する。
そしてこれが、危険な海に今まで独りでも潜ってこられた理由。
スタンピードの時に巨大赤蠍と戦い、その必殺技となった岩塩大怪球を吸収し巨大化した塩太郎。それを元に以降は筋トレや魔力訓練を行なう際などに、塩太郎にもこの巨大化する訓練を積んでもらっていた。この切り札があればこそ、精神的な余裕を持てていたのだ。
逆転フェードインし精神の中へと吸い込まれたことで、感覚は全て切り替わる。なのでオーラ視した時の青写真のような単色で、全周囲が知覚される。
そして、その知覚ではもうすでに巨大濡れ女とほぼ同じ大きさにまで成長していた。
「ゲキョオオォォオ…!?」
こちらが突然塩の巨人になったことに驚いたのか、威嚇の声をあげ警戒する様子をみせる濡れ女。ならば改めてご挨拶申し上げようではないか。こちとら勇壮な管楽器の音色だって脳内に鳴り響いているのだ。
「お待たせしたようだね。サイズが不釣り合いだったようなので交代させてもらったよ。それでレディ、まだダンスの相手は必要かね?」
この状態でそのまま声を発すというのは出来ないので、魔力に意識をのせ発してみる。
「ゲェギャアアアァ!」
だがそれにボス級の濡れ女は、腕を振り怪魚どもけしかけてきた。一応声は届いている様だが、コミュニケーションはとれない模様。
「ふむ、どうやら話の通じる相手ではないようだ。では残念ながらダンスを続けるとしよう…。ビッグ塩ォ、アクション!」
怪魚どもがいくら咬みつこうとしても全く歯が立たず、その身をくねらせ絡みついてくる。だがそれもただのひと掴みで怪魚2匹をまとめて握りつぶす。重厚な岩塩ボディは恐ろしいまでの防御力とパワーを兼ね備えているのだ。
さらには脚や背など腕の届かぬ場所に絡みついた怪魚どもも急激に体内の塩分を奪われ、その命が枯れていく。逆巻く炎や吹き荒ぶ風の如く、巨大化の間は常に周囲から塩分を吸収し続けているせいだ。
しかしそれを見てもなお、ボス級濡れ女は自ら身体をうねらせ突撃してきた。水中で激しくぶつかるその衝撃が、地震のように海底を揺らす。
さらに攻撃は続き、濡れ女は海水に紫の液体を撒き散らす。毒、もしくは煙幕のように視界を遮る狙いか。
だが岩塩の巨人たるビッグ塩には何の効果もなく、オーラ視なので視界も遮れない。しかもビッグ塩と真面に組みあったことで逆に塩分を奪われ始め、濡れ女の方が力を失い動きを鈍らせた。
それでも岩塩ボディに爪を立てては引っ掻き、咬みついてくる。その右肩に左手を伸ばし握り潰すと、そしてそのまま左腕を下にさげ引き倒し――大きく右腕が振りかぶられた。
「イタズラが過ぎたようだな。だがこうまで襲ってきた以上、逃がしはしない。サヨナラだ。この岩塩の拳を受けてはタダでは済まないぞ!」
真上から重く巨大な岩塩の拳が海水を割って振り降ろされる。
衝撃が強力な波となって走り、ボス級濡れ女の頭部は砕ける。そしてその死の証たる生命エナジーが金色の光の粒となって沸き立った。
まさに圧倒的な力の差をみせつけての勝利。
(しかし、まったくなんて出世魚だ…)
モンスター怪魚が進化して巨大濡れ女になるのだとしたら、 いったいどういう進化だとツッコミを入れたい。腕や触碗を持つ水生生物は甲殻類に多いが、魚類でそれをやるのは無理がないか。
レベル 23 22
種族:半妖人間
職業:教師
能力値
筋力: 1025 889
体力: 1099 968
知力: 965 816
精神力: 1141 1025
敏捷性: 945 836
運: 863 759
器用さ: 1078 999
加護:
【塩精霊】奇御霊・【小妖精女王】幸御霊・【赤粘性生物】準奇御霊・【空間猿】眷属・【格闘蛙】眷属・【大蛞蝓(オオナメクジ)】眷属・【大矢守】眷属・【艶宝貝】眷属
技能:
【強酸】2・【俊敏】2・【病耐性】7・【簒奪】・【超粘液】・【空間】6・【強運】1.4・【足捌】・【瞑想】・【塩】8・【図工】3・【蛆】2・【女】・【格闘】6・【麻痺】4・【跳躍】9・【頑健】8・【魅惑】・【夜目】3・【毒耐性】2
称号:
【蟲王】・【ソルトメイト】・【蟲女王】・【女殺し】・【ムシムシフレンズ】・【ダンジョンクリアマン】
【しょっぱい男】:情報隠蔽効果あり。ただし敵意を持った相手からは非常に舐められる。
ともあれ久々にレベルが上昇。能力値の半数が4ケタ台に乗り、【塩】と【図工】のスキルが1ずつ増えた模様。微増だがどちらも有用なので有難い。
しかしなによりも大きいのが、ビッグ塩の初戦闘を無事に終えたこと。これにより相手が巨大だからと、もう逃げ回ることなく立ち向かえるようになったのだ。
ビッグ塩。それが新たな力だ。
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