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ダンジョン地下6層・7層
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オレは地下6層まで下りてきたことを後悔した。そしてこのダンジョンには決してオタ友達すら呼べないと、絶望したのだった。
地下6層に下りて現れたモンスターは、猿のようなモンスター。
しかしその毛は異様に黒く濡れていて、爪はナマケモノのように鋭い。まぁそれだけなら良かったのだが、加えて異常に臭かった。
そしてその戦闘方法もまた、特殊かつ異常だったのだ。
ヤツ等はナマケモノのような長い手を自身のケツに当てると、なんとウンコをひりだしてそれを投げつけてきたのだ。うん、最低の攻撃法だ。遂に「これがうちのダンジョンです」と、誰にも言えなくなった感あり。はい、本日でパーティー攻略案は終了。本当にありがとうございました。
なのでこの最低最悪な猿型モンスターを嫌味をこめて、下衆(げす)な猿(エイプ)ということで下衆猿(ゲセイプ)と命名した。
「「「ウギャ!イギャギャ!」」」
オレ目掛け投げつけられた下衆猿たちの無数のウンコが、眼前に迫る。
「粘液スパイダー…ネッツ!!」
しかし【粘液】で生み出した蜘蛛の巣によりそれらを完全シャットアウト。ふふふ…ちゃんと蜘蛛の巣の中心部分を自身の立つ位置に合わせて生み出したのだ。そしてこの粘液スパイダーネットはキングゴキによって破壊された簡易防御陣の代わりを担う為にと、新たに生み出した技。
「「「ウギャ!ウギャギャ!」」」
投げたウンコが命中しなかったことに、下衆猿たちはひどく憤っている。まったくなんてヤツ等だ。
「おのれ下衆猿どもめ!死に晒すがいい!酸霧(アシッドフォグ)!」
「「「ウギャー!ギギャギャーーッ!?」」」
酸霧に巻かれて下衆猿たちは激しくもがき七転八倒。しかしなぜか容易く溶け落ちたりはしない。
「む、なんだ…?もしやあの濡れた毛が酸を防いでいるのか?」
観察するに下衆猿たちは顔を押さえて苦しんではいるものの、身体にダメージを受けた様子はない。どうもあの濡れた体毛が酸攻撃を防いでいる様子。
「ならば投擲武器でトドメを刺すだけ…、喰らえミニバール投擲(シュート)!」
酸の霧の中で動けずにいる下衆猿たちが、ミニバールをまともに喰らい煙となって消える。そこですぐに酸霧を散らすと、ミニバールを回収しに向かう。
「やはり使えるなミニバール。うん、買っておいてよかった」
手に持ちやすく投げやすい。使用方法としてはかなり間違っているが、使い勝手は抜群だ。そして下衆猿のドロップは、魔石とベタベタしたタールの様なモノ。なんかやけにドロップにベタベタしたモノが多いような気がする。
ベタベタしたタールの様なモノは、コールタールやグリスみたいな油だろうか。これのせいでオレの酸が弾かれて下衆猿にはダメージが通り難かったのだろう。そういえばビーバーなどの水辺に住む体毛を持つ生物は、水に濡れても体温を維持できるよう体毛に油を塗るとか…。もしかしたら下衆猿にも、そういったのがあるのかもしれない。
まぁともかくもムカついたので、下衆猿はスキルオーブをドロップするまで狩りまくってやる。
………。
そして手にしたスキルオーブ。
(ん…なんだコレ?…丸い穴やら立方体のイメージ…??)
粘液ネットで安全地帯を構築すると、下衆猿のドロップしたスキルオーブを手の平に載せ意識を集中。なんとか情報を読み取ってみる。うむむ…なんだかよく解らないが、ともかく【ウンコ】とか変なスキルではなさそうだ。
『きゅわわ~、ぱぁ~!』
技能:
【強酸】・【俊敏】・【病耐性】5・【簒奪】・【粘液】2・【空間】
「ハァッ!?マジですか!?」
ま、まさかあんなウンコ投げつけてくるお下劣でどうしょうもないモンスターから、【空間】なんて良スキルがドロップするとは。
コレは!ということで早速スキル【空間】を用いて空間庫の構築を試みてみる。
「む…、これは魔力が常時消費される感覚…?」
とりあえず3メートル四方の収納空間の確保には、さほど時間はかからなかった。
ただし、それを常時維持しようとすると別枠で魔力が必要らしく、魔力の1/10程が使用制限のかかったように使えなくなってしまったようだ。うむむ、まぁ冷蔵庫みたいなモノだと考えればいいか。あれもずっと電気食うしな。それに魔力はキングゴキを倒した成果で余裕が出来ている。この空間庫を維持し続けたとしても、問題はないだろう。
「お、これは便利だな!」
そして空間庫の取り出し口は黒くて丸い穴。これはあのダンジョンに入るのに潜る真っ黒と同じだ。だがこの空間庫用の穴は、けっこう自由に移動させることが出来る模様。
例えば今までならドロップや投げたミニバールを拾うのに歩いて行って屈まなければならなかったが、空間庫の穴をダンジョンの床に滑らす様に動かしてやれば、自動で回収してくれる。おお!これは非常に楽チン。頻繁に開け閉め移動を繰り返せばその分魔力はかかってしまうのだが、一戦闘ごとに開くくらいならぜんぜん問題はなさそうだ。
………。
そしてつい、勢い余って地下7層まで下りて来てしまった。
30は仕留めたが、下衆猿との戦闘でレベルは上がっていない。さすがにキングゴキを倒した時に10レベルも上がったので、レベルの上がりも鈍くなってきたのだろう。
下衆猿との戦闘もウンコ投げつけられる前に遠くからミニバールを投げつけて倒すというスタイルが確立されてからは余裕。上昇した腕力と器用さがそれを可能としてくれた。近付くとヤツ等、ひどく臭いしね。
で、マッピングも終えられたので地下7層もついでに見ておこうと下りてきたのだが、地下7層はまんま下水道のような造りをしていた。階段のある広間から通路に出ると中央が水路になっていて、その両脇に点検用のような細い通路が通っている。天井もアーチ状に変わり薄暗く、水音がなんとも不気味な空間だ。
(う~ん怖いな…水のなかからワニでも出てきそうだ…)
恐る恐る首を伸ばして水を覗きこむと、案の定ぬらりとなにかの影が水中に視える。しかしダンジョンにいる生物といえば、モンスターしかいないだろう。
だが、ここですぐ攻撃をしかけるのは不味い。
危なければ背後の階段を駆け上がって逃げられるとはいえ、もしオレより素早い巨大蛇とかだったりしたら、階段に辿り着く前にパクリとやられてしまう。
そこでいつもの釣り作戦。腰のポーチからいつもモンスター釣りの為に持っているゴキの皮を水面に投げ込んでみる。
『ぽちゃん……じばばばばばばっ!!』
するとたちまち沸き起こる水飛沫。大型の生物ではないが、無数の生物が水面に顔を出して暴れだした。
「黒いな…お化けナマズか?ん、でも目がないぞ…いやあった!な、まさかあんなにデカいなんて!?」
生き物を襲うピラニアの如く水面を沸き立たせていたのは、米俵みたいなサイズの巨大おたまじゃくし。最初に目のないお化けナマズに見えたのは、目と口から離れて過ぎていて水面まで目が出ていなかったせいだ。
うむむ、スライム・ゴキ・病鼠・ナメクジ・猿ときて…おたまじゃくし。
なにコレ?ファンタジーを感じさせるモンスターがスライムしかいないじゃない!本当になんなんだこのダンジョンは。いい加減オレのファンタジー欲求を満たしてくれ!と言いたい。
だがだからといって頭にトサカがあるようなガチの巨大蛇が出てこられても困るので、コレはコレで良いか。
「ふふふ…。それに粘膜の身体を持ったモンスターを倒すのは容易い…そう、酸ならね!それっ酸液注入!水質汚染でサクッと倒されちゃいなさぁ~い!酸雨(アシッドレイン)!」
水面を沸き立たせる巨大おたまじゃくしに向け酸の雨を降らせ、さらには水中のおたまじゃくしにも酸による水質汚染でダメージを与えていく。
そして約二分後。酸でダメージを受けた無数の巨大おたまじゃくしがブヨブヨとした醜い腹を上にして水面に浮かぶ。
『『『でろ~ん…(くっぱっくっぱっ)…ぼふっ!ぼふふんっ!』』』
そして苦しげに口をぱくぱくさせながら、やがては風船が破裂していくみたいにして煙となって消えていく。うむ、これは戦闘でもなんでもない。一方的な殺戮だ。
「う~ん、やっぱりちょっと気まずいな。少しやり過ぎたか…あ、アレはスキルオーブ!」
ドロップが水の中に沈んでしまう前に、慌てて空間庫を飛ばしてスキルオーブを確保。
『きゅわわ~、ぱぁ~!』
技能:
【強酸】・【俊敏】・【病耐性】5・【簒奪】・【粘液】2・【空間】・【運】
早速使ってみると、巨大おたまじゃくしの落としたスキルオーブは【運】だった。
「運…、運か、それはオレに一番足りないステータス…!」
一方的な殺戮にモンスターとはいえさすがに良心の呵責を覚える。だが運に纏わるスキルが手に入るとなれば話は別。そこで巨大おたまじゃくし虐殺するマンとなって、この日はずっとスキルオーブを狙い続けたのだった。
地下6層に下りて現れたモンスターは、猿のようなモンスター。
しかしその毛は異様に黒く濡れていて、爪はナマケモノのように鋭い。まぁそれだけなら良かったのだが、加えて異常に臭かった。
そしてその戦闘方法もまた、特殊かつ異常だったのだ。
ヤツ等はナマケモノのような長い手を自身のケツに当てると、なんとウンコをひりだしてそれを投げつけてきたのだ。うん、最低の攻撃法だ。遂に「これがうちのダンジョンです」と、誰にも言えなくなった感あり。はい、本日でパーティー攻略案は終了。本当にありがとうございました。
なのでこの最低最悪な猿型モンスターを嫌味をこめて、下衆(げす)な猿(エイプ)ということで下衆猿(ゲセイプ)と命名した。
「「「ウギャ!イギャギャ!」」」
オレ目掛け投げつけられた下衆猿たちの無数のウンコが、眼前に迫る。
「粘液スパイダー…ネッツ!!」
しかし【粘液】で生み出した蜘蛛の巣によりそれらを完全シャットアウト。ふふふ…ちゃんと蜘蛛の巣の中心部分を自身の立つ位置に合わせて生み出したのだ。そしてこの粘液スパイダーネットはキングゴキによって破壊された簡易防御陣の代わりを担う為にと、新たに生み出した技。
「「「ウギャ!ウギャギャ!」」」
投げたウンコが命中しなかったことに、下衆猿たちはひどく憤っている。まったくなんてヤツ等だ。
「おのれ下衆猿どもめ!死に晒すがいい!酸霧(アシッドフォグ)!」
「「「ウギャー!ギギャギャーーッ!?」」」
酸霧に巻かれて下衆猿たちは激しくもがき七転八倒。しかしなぜか容易く溶け落ちたりはしない。
「む、なんだ…?もしやあの濡れた毛が酸を防いでいるのか?」
観察するに下衆猿たちは顔を押さえて苦しんではいるものの、身体にダメージを受けた様子はない。どうもあの濡れた体毛が酸攻撃を防いでいる様子。
「ならば投擲武器でトドメを刺すだけ…、喰らえミニバール投擲(シュート)!」
酸の霧の中で動けずにいる下衆猿たちが、ミニバールをまともに喰らい煙となって消える。そこですぐに酸霧を散らすと、ミニバールを回収しに向かう。
「やはり使えるなミニバール。うん、買っておいてよかった」
手に持ちやすく投げやすい。使用方法としてはかなり間違っているが、使い勝手は抜群だ。そして下衆猿のドロップは、魔石とベタベタしたタールの様なモノ。なんかやけにドロップにベタベタしたモノが多いような気がする。
ベタベタしたタールの様なモノは、コールタールやグリスみたいな油だろうか。これのせいでオレの酸が弾かれて下衆猿にはダメージが通り難かったのだろう。そういえばビーバーなどの水辺に住む体毛を持つ生物は、水に濡れても体温を維持できるよう体毛に油を塗るとか…。もしかしたら下衆猿にも、そういったのがあるのかもしれない。
まぁともかくもムカついたので、下衆猿はスキルオーブをドロップするまで狩りまくってやる。
………。
そして手にしたスキルオーブ。
(ん…なんだコレ?…丸い穴やら立方体のイメージ…??)
粘液ネットで安全地帯を構築すると、下衆猿のドロップしたスキルオーブを手の平に載せ意識を集中。なんとか情報を読み取ってみる。うむむ…なんだかよく解らないが、ともかく【ウンコ】とか変なスキルではなさそうだ。
『きゅわわ~、ぱぁ~!』
技能:
【強酸】・【俊敏】・【病耐性】5・【簒奪】・【粘液】2・【空間】
「ハァッ!?マジですか!?」
ま、まさかあんなウンコ投げつけてくるお下劣でどうしょうもないモンスターから、【空間】なんて良スキルがドロップするとは。
コレは!ということで早速スキル【空間】を用いて空間庫の構築を試みてみる。
「む…、これは魔力が常時消費される感覚…?」
とりあえず3メートル四方の収納空間の確保には、さほど時間はかからなかった。
ただし、それを常時維持しようとすると別枠で魔力が必要らしく、魔力の1/10程が使用制限のかかったように使えなくなってしまったようだ。うむむ、まぁ冷蔵庫みたいなモノだと考えればいいか。あれもずっと電気食うしな。それに魔力はキングゴキを倒した成果で余裕が出来ている。この空間庫を維持し続けたとしても、問題はないだろう。
「お、これは便利だな!」
そして空間庫の取り出し口は黒くて丸い穴。これはあのダンジョンに入るのに潜る真っ黒と同じだ。だがこの空間庫用の穴は、けっこう自由に移動させることが出来る模様。
例えば今までならドロップや投げたミニバールを拾うのに歩いて行って屈まなければならなかったが、空間庫の穴をダンジョンの床に滑らす様に動かしてやれば、自動で回収してくれる。おお!これは非常に楽チン。頻繁に開け閉め移動を繰り返せばその分魔力はかかってしまうのだが、一戦闘ごとに開くくらいならぜんぜん問題はなさそうだ。
………。
そしてつい、勢い余って地下7層まで下りて来てしまった。
30は仕留めたが、下衆猿との戦闘でレベルは上がっていない。さすがにキングゴキを倒した時に10レベルも上がったので、レベルの上がりも鈍くなってきたのだろう。
下衆猿との戦闘もウンコ投げつけられる前に遠くからミニバールを投げつけて倒すというスタイルが確立されてからは余裕。上昇した腕力と器用さがそれを可能としてくれた。近付くとヤツ等、ひどく臭いしね。
で、マッピングも終えられたので地下7層もついでに見ておこうと下りてきたのだが、地下7層はまんま下水道のような造りをしていた。階段のある広間から通路に出ると中央が水路になっていて、その両脇に点検用のような細い通路が通っている。天井もアーチ状に変わり薄暗く、水音がなんとも不気味な空間だ。
(う~ん怖いな…水のなかからワニでも出てきそうだ…)
恐る恐る首を伸ばして水を覗きこむと、案の定ぬらりとなにかの影が水中に視える。しかしダンジョンにいる生物といえば、モンスターしかいないだろう。
だが、ここですぐ攻撃をしかけるのは不味い。
危なければ背後の階段を駆け上がって逃げられるとはいえ、もしオレより素早い巨大蛇とかだったりしたら、階段に辿り着く前にパクリとやられてしまう。
そこでいつもの釣り作戦。腰のポーチからいつもモンスター釣りの為に持っているゴキの皮を水面に投げ込んでみる。
『ぽちゃん……じばばばばばばっ!!』
するとたちまち沸き起こる水飛沫。大型の生物ではないが、無数の生物が水面に顔を出して暴れだした。
「黒いな…お化けナマズか?ん、でも目がないぞ…いやあった!な、まさかあんなにデカいなんて!?」
生き物を襲うピラニアの如く水面を沸き立たせていたのは、米俵みたいなサイズの巨大おたまじゃくし。最初に目のないお化けナマズに見えたのは、目と口から離れて過ぎていて水面まで目が出ていなかったせいだ。
うむむ、スライム・ゴキ・病鼠・ナメクジ・猿ときて…おたまじゃくし。
なにコレ?ファンタジーを感じさせるモンスターがスライムしかいないじゃない!本当になんなんだこのダンジョンは。いい加減オレのファンタジー欲求を満たしてくれ!と言いたい。
だがだからといって頭にトサカがあるようなガチの巨大蛇が出てこられても困るので、コレはコレで良いか。
「ふふふ…。それに粘膜の身体を持ったモンスターを倒すのは容易い…そう、酸ならね!それっ酸液注入!水質汚染でサクッと倒されちゃいなさぁ~い!酸雨(アシッドレイン)!」
水面を沸き立たせる巨大おたまじゃくしに向け酸の雨を降らせ、さらには水中のおたまじゃくしにも酸による水質汚染でダメージを与えていく。
そして約二分後。酸でダメージを受けた無数の巨大おたまじゃくしがブヨブヨとした醜い腹を上にして水面に浮かぶ。
『『『でろ~ん…(くっぱっくっぱっ)…ぼふっ!ぼふふんっ!』』』
そして苦しげに口をぱくぱくさせながら、やがては風船が破裂していくみたいにして煙となって消えていく。うむ、これは戦闘でもなんでもない。一方的な殺戮だ。
「う~ん、やっぱりちょっと気まずいな。少しやり過ぎたか…あ、アレはスキルオーブ!」
ドロップが水の中に沈んでしまう前に、慌てて空間庫を飛ばしてスキルオーブを確保。
『きゅわわ~、ぱぁ~!』
技能:
【強酸】・【俊敏】・【病耐性】5・【簒奪】・【粘液】2・【空間】・【運】
早速使ってみると、巨大おたまじゃくしの落としたスキルオーブは【運】だった。
「運…、運か、それはオレに一番足りないステータス…!」
一方的な殺戮にモンスターとはいえさすがに良心の呵責を覚える。だが運に纏わるスキルが手に入るとなれば話は別。そこで巨大おたまじゃくし虐殺するマンとなって、この日はずっとスキルオーブを狙い続けたのだった。
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