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装備のおねだり
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東京へと帰るべく、レンタカーで海辺のワインディングロードをゆっくりと走る。
助手席に座る瑠羽も、後部座席の瀬来さん仁菜さんも現在はスヤスヤと就寝中。ホテルで用意された朝食を食べると、疲れたのか彼女らはすぐに眠い目をし始めたのだ。
なぜならステータスで職業なんて未知のモノを取得したもんだから、無事ホテルへ戻ってからもキャッキャッとその話題で盛り上がっていたから。
ああ、シャークとは着替えて海の家を出た後。家の近くだという場所までみんなで送って別れた。
ちなみにシャークとは瀬来さんが連絡先を交換し合っていて、オレはしていない。シャークはオレとも連絡先を交換したそうにしていたが、彼女である瑠羽の前で他の女性と連絡先を交換するのはノーマナーだと感じたから。
うむ、少なくともオレは、瑠羽がほかの男性と連絡先を交換しているのをみたら決して面白くはない。だから自分がして欲しくないことは、自分もしちゃいけないのだ。
(ふふ、それにしても、みな可愛い寝顔だ…)
横にいる瑠羽も、バックミラーに映る仁菜さんも瀬来さんも、安心しきった表情で眠っている。しかしそんな彼女たちが全員オレの生徒、いや特待生だというのだから驚きだ。
なにか身体に異常や変化は無かったか確認したところ、瀬来さんは『師匠の声が前よりもハッキリと聞こえる気がするのと、話している言葉がスッと頭に入ってくる感じがする』と言っていた。どうやら教師と生徒という職業を持つ関係の者同士だと、そういう効果があるらしい。
しかし具体的な部分では、まだまだ謎で不明な点が多い。
でもきっと教師であるオレが指導することで、生徒である彼女達のレベルアップに必要な経験値が減少したり、能力値の向上なんかにもプラス補正が働きそうで、期待ができそうだ。
『キミたちは腐ったミカンじゃない!キュートでぷりてぃーなピーチだッ!!』
『『『キャーッ!せんせぇ~!』』』
なんてな…ムフフ。
「ン…んぅ…。あ、コーチ?」
おっと、オレの妄想をふくらませた含み笑いで、瑠羽を起こしてしまったようだ。
「起きたのか瑠羽、でもまだ寝てていいぞ…。あ、いや、せっかくだからアソコにみえるバイク用品店に寄って、すこし覗いてみようか」
「バイク用品店…、にですか?」
寝起きで目をくしくしと擦っている瑠羽が、『なぜ?』と問いたげに首を傾げる。
「ああ。瑠羽たちがいつも身に着けてる防具があるだろ。アレもまぁ悪くはないが…どうしてもオレから見ると、すこし不安なんだ。それにバイク用のプロテクターは丈夫で、ダンジョンでも十分使えそうなモノも多い。だから今すぐ揃えなくても、こういうのもあるって知っておいて損はないだろ?」
「そういうことですか、わかりました。なら見てみたいです」
「よし、じゃあ寄ってみよう」
バイク用品店の駐車場に車を停めると、エンジンが止まったことを不思議に思ったのか瀬来さんと仁菜さんも眼を覚ました。
「ん…んんぅ~~ッ!ここ…ドコ?」
「なぁに…、休憩なん~?」
「うん、ちょっと休憩。で、休憩がてら少しバイク用品店で防具になりそうなモノを瑠羽と見て来るよ。ふたりはどうする?」
「あ、なら私もいく!」
「そうなんやぁ~。ほな、うちはもすこし寝させてもらうわぁ~」
「よし、じゃあ三人でいくとするか」
「「はぁ~い♪」」
ここは国道沿いの、高速に乗る為のジャンクションにほど近い所に建つバイク用品店。
近くには幾つもカーショップが並んでいて、この地域のそういう場所のようだ。建物は二階建て。間取りも広くて隣に作業を行うためのガレージも併設されている。よくボッチでこんなバイク用品店に足を運んだ時は、彼女連れのヤツを見かけてはリア充爆発しろ!と強く念じたものだ。
そんなオレが、右手に瀬来さん、左手に瑠羽と両手に華で自動ドアを潜る。もしかつてのオレが見ていたなら、きっとコイツ大爆発しろッ!と念じていたことだろう。
「わぁ、私こういうお店って初めて入ったかも~」
うんうん、瀬来さんは楽しそうでなにより。まぁ普通に生活してたらバイクに触れない限り立ち寄るお店じゃないよね。
「へぇ~…、珍しいモノがたくさんありますね。でも、なんだか臭いが独特です…」
一方で瑠羽は若干のトーンダウン。匂いがお好みではなかったご様子。
うん、隣がガレージで、近いからオイルやらガソリンの臭いがするからね。店内にもパーツなんかの金属製品やタイヤなんかのゴム製品。それにオイル類も置いてい在るから、こういうお店の臭いって独特なんだ。オレはこの匂いを嗅ぐと、ちょっとワクワクするんだけどなぁ。
「じゃあ二階に行ってみよう。ライダージャケットやブーツなんかは、二階で売っているみたいだから」
グローブやプロテクターなんかも、恐らくその辺りに陳列されているはずだ。
「…おわっ!?」
「あ、すみませ~ん」
階段をタタタと軽やかに登っていく瀬来さんに、上から降りてきたライダー風の男性がギョッとたじろいて道を空ける。うん、その気持ちは解る。
だって今日の瀬来さん。
またあの胸元空きのチェリーキラーニットを着てるんだもの。オレも見るとメデューサに睨まれたかの如く視線が胸に釘付けになってしまうので、なるべく瀬来さんの顔から下は見ないようにしている。
その一方でオレの後ろをついてくる瑠羽は軽やかで涼しげなワンピース姿。でもなぜか色は軍艦色というか、灰色に青を混ぜたようなくすんだ色合い。なんて色なのか訊いてみたら、グレープルという返事が返ってきた。うん、まったく知らない色だ。
瑠羽は可愛いんだから、もっと明るい色の服も似合うと思うよ。
「わぁ、なにコレ!かっこいい!」
ウェアコーナーに着くと、真っ先に瀬来さんがバトルグローブを手にとる。黒くて厚手の皮のグローブに、アルミ合金のプレートが鋲で張りつけてある非常にゴツくて威圧感のあるグローブは確かに目を引く。
「ああ、それね。ダンジョンに潜る人で結構そういうの付けてる人は多いよ。ただ値段が結構するのと、金属は一度曲がったりすると戻すのが大変だから。その点でいえば樹脂製のプロテクターグローブの方がお求めやすいし、そうそう変形する心配もないよ」
「そっかぁ~。でもカッコイイのになぁ~」
まぁその点は同意だ。
瀬来さんがそんなバトルグローブをつけたら、FFの〇ィファみたいだな。いや…どっちかっていうと、瀬来さんは〇フィって感じか。うん…そうだな。それでいくと仁菜さんがバトルグローブをつけたら、〇ィファのイメージにピッタリかもしれない。
ほかにも試着できるものは試着して、わーきゃー愉しんでいる瀬来さん。でも瑠羽がちょっと大人し過ぎるかな?どうしたんだろう。海底ダンジョンではあんなに張り切ってたのに。
「瑠羽、どうかした?」
ちょっと前屈みになって瑠羽の顔を覗きこんでみる。こうしないと同じ目線の高さにならないのだ。
「わたし…。どれかって言われたら、ここに売ってるモノよりも、コーチと同じのがいいです…」
「エッ?」
なに、どういうこと?
「だってコーチの着ている防具は、スライムの攻撃も平気なんですよね?だったら、わたしもコーチと同じがいいです」
「あ、ああ。蟲王スーツのことか…」
「ハイハイッ!それなら私もぉ!!あんなの他のお客さんで見たことないし、どうせアレって師匠が作ったんでしょ?なら私たちにも同じの作ってよ♪あ…でもやっぱりおんなじじゃなくて、もう少しカワイイ感じで!」
おいおい瀬来さん、そう簡単に言わないで。
蟲王スーツはオレが寝食を忘れて没頭しても、作成に二週間もかかったんだぞ。いや…、でもしかし、瑠羽や瀬来さんが大怪我をすることを考えれば、彼女たちにもスーツを作ってやるべきなのか。
「むぅ、うむむぅ…」
「難しいですか、コーチ…?」
「あ、え~と、材料の事とかもあるしすぐに返事は無理だけど、一応考えてみるよ…」
「「やったぁ!キャーッ!」」
いや、あの…ふたりとも?まだ造るって完全に決めた訳じゃないからね!?
助手席に座る瑠羽も、後部座席の瀬来さん仁菜さんも現在はスヤスヤと就寝中。ホテルで用意された朝食を食べると、疲れたのか彼女らはすぐに眠い目をし始めたのだ。
なぜならステータスで職業なんて未知のモノを取得したもんだから、無事ホテルへ戻ってからもキャッキャッとその話題で盛り上がっていたから。
ああ、シャークとは着替えて海の家を出た後。家の近くだという場所までみんなで送って別れた。
ちなみにシャークとは瀬来さんが連絡先を交換し合っていて、オレはしていない。シャークはオレとも連絡先を交換したそうにしていたが、彼女である瑠羽の前で他の女性と連絡先を交換するのはノーマナーだと感じたから。
うむ、少なくともオレは、瑠羽がほかの男性と連絡先を交換しているのをみたら決して面白くはない。だから自分がして欲しくないことは、自分もしちゃいけないのだ。
(ふふ、それにしても、みな可愛い寝顔だ…)
横にいる瑠羽も、バックミラーに映る仁菜さんも瀬来さんも、安心しきった表情で眠っている。しかしそんな彼女たちが全員オレの生徒、いや特待生だというのだから驚きだ。
なにか身体に異常や変化は無かったか確認したところ、瀬来さんは『師匠の声が前よりもハッキリと聞こえる気がするのと、話している言葉がスッと頭に入ってくる感じがする』と言っていた。どうやら教師と生徒という職業を持つ関係の者同士だと、そういう効果があるらしい。
しかし具体的な部分では、まだまだ謎で不明な点が多い。
でもきっと教師であるオレが指導することで、生徒である彼女達のレベルアップに必要な経験値が減少したり、能力値の向上なんかにもプラス補正が働きそうで、期待ができそうだ。
『キミたちは腐ったミカンじゃない!キュートでぷりてぃーなピーチだッ!!』
『『『キャーッ!せんせぇ~!』』』
なんてな…ムフフ。
「ン…んぅ…。あ、コーチ?」
おっと、オレの妄想をふくらませた含み笑いで、瑠羽を起こしてしまったようだ。
「起きたのか瑠羽、でもまだ寝てていいぞ…。あ、いや、せっかくだからアソコにみえるバイク用品店に寄って、すこし覗いてみようか」
「バイク用品店…、にですか?」
寝起きで目をくしくしと擦っている瑠羽が、『なぜ?』と問いたげに首を傾げる。
「ああ。瑠羽たちがいつも身に着けてる防具があるだろ。アレもまぁ悪くはないが…どうしてもオレから見ると、すこし不安なんだ。それにバイク用のプロテクターは丈夫で、ダンジョンでも十分使えそうなモノも多い。だから今すぐ揃えなくても、こういうのもあるって知っておいて損はないだろ?」
「そういうことですか、わかりました。なら見てみたいです」
「よし、じゃあ寄ってみよう」
バイク用品店の駐車場に車を停めると、エンジンが止まったことを不思議に思ったのか瀬来さんと仁菜さんも眼を覚ました。
「ん…んんぅ~~ッ!ここ…ドコ?」
「なぁに…、休憩なん~?」
「うん、ちょっと休憩。で、休憩がてら少しバイク用品店で防具になりそうなモノを瑠羽と見て来るよ。ふたりはどうする?」
「あ、なら私もいく!」
「そうなんやぁ~。ほな、うちはもすこし寝させてもらうわぁ~」
「よし、じゃあ三人でいくとするか」
「「はぁ~い♪」」
ここは国道沿いの、高速に乗る為のジャンクションにほど近い所に建つバイク用品店。
近くには幾つもカーショップが並んでいて、この地域のそういう場所のようだ。建物は二階建て。間取りも広くて隣に作業を行うためのガレージも併設されている。よくボッチでこんなバイク用品店に足を運んだ時は、彼女連れのヤツを見かけてはリア充爆発しろ!と強く念じたものだ。
そんなオレが、右手に瀬来さん、左手に瑠羽と両手に華で自動ドアを潜る。もしかつてのオレが見ていたなら、きっとコイツ大爆発しろッ!と念じていたことだろう。
「わぁ、私こういうお店って初めて入ったかも~」
うんうん、瀬来さんは楽しそうでなにより。まぁ普通に生活してたらバイクに触れない限り立ち寄るお店じゃないよね。
「へぇ~…、珍しいモノがたくさんありますね。でも、なんだか臭いが独特です…」
一方で瑠羽は若干のトーンダウン。匂いがお好みではなかったご様子。
うん、隣がガレージで、近いからオイルやらガソリンの臭いがするからね。店内にもパーツなんかの金属製品やタイヤなんかのゴム製品。それにオイル類も置いてい在るから、こういうお店の臭いって独特なんだ。オレはこの匂いを嗅ぐと、ちょっとワクワクするんだけどなぁ。
「じゃあ二階に行ってみよう。ライダージャケットやブーツなんかは、二階で売っているみたいだから」
グローブやプロテクターなんかも、恐らくその辺りに陳列されているはずだ。
「…おわっ!?」
「あ、すみませ~ん」
階段をタタタと軽やかに登っていく瀬来さんに、上から降りてきたライダー風の男性がギョッとたじろいて道を空ける。うん、その気持ちは解る。
だって今日の瀬来さん。
またあの胸元空きのチェリーキラーニットを着てるんだもの。オレも見るとメデューサに睨まれたかの如く視線が胸に釘付けになってしまうので、なるべく瀬来さんの顔から下は見ないようにしている。
その一方でオレの後ろをついてくる瑠羽は軽やかで涼しげなワンピース姿。でもなぜか色は軍艦色というか、灰色に青を混ぜたようなくすんだ色合い。なんて色なのか訊いてみたら、グレープルという返事が返ってきた。うん、まったく知らない色だ。
瑠羽は可愛いんだから、もっと明るい色の服も似合うと思うよ。
「わぁ、なにコレ!かっこいい!」
ウェアコーナーに着くと、真っ先に瀬来さんがバトルグローブを手にとる。黒くて厚手の皮のグローブに、アルミ合金のプレートが鋲で張りつけてある非常にゴツくて威圧感のあるグローブは確かに目を引く。
「ああ、それね。ダンジョンに潜る人で結構そういうの付けてる人は多いよ。ただ値段が結構するのと、金属は一度曲がったりすると戻すのが大変だから。その点でいえば樹脂製のプロテクターグローブの方がお求めやすいし、そうそう変形する心配もないよ」
「そっかぁ~。でもカッコイイのになぁ~」
まぁその点は同意だ。
瀬来さんがそんなバトルグローブをつけたら、FFの〇ィファみたいだな。いや…どっちかっていうと、瀬来さんは〇フィって感じか。うん…そうだな。それでいくと仁菜さんがバトルグローブをつけたら、〇ィファのイメージにピッタリかもしれない。
ほかにも試着できるものは試着して、わーきゃー愉しんでいる瀬来さん。でも瑠羽がちょっと大人し過ぎるかな?どうしたんだろう。海底ダンジョンではあんなに張り切ってたのに。
「瑠羽、どうかした?」
ちょっと前屈みになって瑠羽の顔を覗きこんでみる。こうしないと同じ目線の高さにならないのだ。
「わたし…。どれかって言われたら、ここに売ってるモノよりも、コーチと同じのがいいです…」
「エッ?」
なに、どういうこと?
「だってコーチの着ている防具は、スライムの攻撃も平気なんですよね?だったら、わたしもコーチと同じがいいです」
「あ、ああ。蟲王スーツのことか…」
「ハイハイッ!それなら私もぉ!!あんなの他のお客さんで見たことないし、どうせアレって師匠が作ったんでしょ?なら私たちにも同じの作ってよ♪あ…でもやっぱりおんなじじゃなくて、もう少しカワイイ感じで!」
おいおい瀬来さん、そう簡単に言わないで。
蟲王スーツはオレが寝食を忘れて没頭しても、作成に二週間もかかったんだぞ。いや…、でもしかし、瑠羽や瀬来さんが大怪我をすることを考えれば、彼女たちにもスーツを作ってやるべきなのか。
「むぅ、うむむぅ…」
「難しいですか、コーチ…?」
「あ、え~と、材料の事とかもあるしすぐに返事は無理だけど、一応考えてみるよ…」
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