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オーラマッサージ
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「よし、では景色でも眺めながら座って話すか」
そばに生えていた枯れススキを寝かせ、敷物代わりに尻に敷いて並んで座るようシャークを促す。
「………」
するとその枯れススキに、何事も言わず座るシャーク。
うむ、第一段階成功。どうも人に目を見て話されるのが苦手なんだよ。特にシャークは、睨むようにして目を見てくるからな。そういうとこは早いうちに直さないと、オレみたいに余計な敵をつくっちゃうぞ。
その点、瀬来さんは目が合えばニコリと笑うし、仁菜さんも柔らかに微笑んでくれる。そこが彼女たちのモテる大きな要因のひとつでもあるだろう。ふたりもただ美人だからって、モテてる訳じゃないんだぞ。
「……」
シャークが口を開かないので、オレは景色に目をやって話し出すのを待ってやる。こういう時には自分のペースで話したいはずと、口下手なオレは知っているから。
「あのさ…」
「ん…?」
「どうしてジャングはそんなにうまくスキルが使えるんだ?」
「ふむ…」
その返答を端的に述べるならば、『オタだから』というのが正鵠を射ているだろう。
『ダンジョン、モンスター、魔法やスキル』、こんな単語をいい歳をした大人が日常会話で使っていたら、今までの常識ならばダメな社会人として鼻で笑われていた事だろう。
が、その常識が壊れてしまった。
ダンジョンは発生し、頻繁に地下鉄を運休させライフラインに支障をきたしている。モンスターは地上に現れ、大勢の人が襲われてパニックも起きた。それらの騒動の中で魔法やスキルといった力を手にした人が活躍し、人命を救って表彰されたりといったこともあった。
そう、もはや常識が変わってしまったのだ。
だが今までの現実にしっかりと向き合って暮らしていた人にとっては、『ダンジョン、モンスター、魔法やスキル』などといったモノは、理解しがたい異物。受けとめ難い存在として、無意識に拒絶する気持ちが働いてしまうのではなかろうか。
しかし、オタは違う。
今までの現実にあんまりしっかりと向き合って暮らしてこなかったオタは、『アニメや漫画、小説やゲーム』といったモノで夢想し『ダンジョン、モンスター、魔法やスキル』などといったモノにずっと慣れ親しんできた。
故にこんな状況になった世界でも、『うん、知ってた』とばかりにそれらを素直に受けとめられてしまうのだ。すると意識下でも魔法やスキルといったモノも確かに在るとして肯定的に認識し、なんら不都合なくパスが繋がっていく…と。
そんな感じ故に…、それが理由だ。
「それはまぁなんとなく…だが、そういった答えが聞きたいんじゃないだろう?」
「うん…」
結局のところ、そこは理解度とか、心の信用度の違いになるとは思う。
なんの効果も無い偽薬でも、『コレはとても良く効くクスリです』と優秀な医者から渡されると、なんの効果も無い偽薬のはずなのに効果が現れてしまったりとかね。
イワシの頭も信心ではないが、その点日本人てのは唯一神を信仰してる国の人達よりも色々と柔軟に理解、対応できると思うけど…。
とはいえ一言で『オタだから』と言わずに、女子高生のシャークが理解できるよう落とし込んで説明してやるというのも、説明下手なオレにはなかなかに難しい。『子供の頃、魔女ッ子アニメとか観てただろ?それ思い出してやってみろよ』と言って、『なるほどそうか!』とはならないだろう。
ま、オレは二十歳過ぎても現役で観てたけどな。
…。
「瞑想しろって言われたり、魔力だオーラだなんて言われても、そんなの全然解かんねぇよ…!」
うん、シャークはオタでもミリオタ、現実派だもんな。
でも今日、その力の程を知ってしまった。間近でオレがバンバンスキルを使ってボス級モンスターを倒したんだ。他のモンスターならともかく、ボス級にはかすり傷程度しか与えられない自分の実力に気付いて、またショックを受けてしまったのだろう。
「ふむ…例えばだ。気という言葉は、日本語にたくさんあるよな?勇気、元気、弱気、強気…こんな風にたくさん気とつく言葉があるということは、日本人てのはそれだけ自然と気というモノを在るモノとして、認識してるって訳だ」
「うん…」
「じゃあ気というモノが在ると認識したうえで、それが空気…気体として存在しているとイメージできるか?」
「うん…」
「ではそんな空気を圧縮したら、何になる?」
「…水?」
「正解だ。空気を圧縮したら水になった、それがオーラだ」
「うん…?」
ごめんよ説明下手で。空気の7割がたは窒素だから、ほんとは液体窒素になるかもだけどそこは気にするな。
「その水をさらに圧縮、凝縮して固体化したなら、それは氷。しかしここで言う氷とは…魔力のことだ」
「水がオーラで?氷が魔力??」
「まぁ概念的な話だから、そう難しく考えるな。単純に『気を圧縮すればオーラになる、オーラを圧縮すれば魔力になる』と覚えておけばいい」
「じゃどうしてアタシには、そのオーラも魔力も感じられないんだ?」
「ん~、それはおまえが元気すぎるからかな」
「元気ッて…、気がたくさんある状態なワケだろ?なのにどーしてダメなんだよ!」
「落ち着けって。おまえは元気で、気をたくさん持ってるという所までは合ってる。でも今のおまえはナベの蓋も無しにガンガン湯を沸騰させてるようなモンで、それがちっとも圧縮されていないんだ。だからそんな状態で、気がオーラになる訳ないだろ?」
「…むぅ」
「瞑想して気を練るっていうのは、自分の意志の力で気を集中…圧縮させると言い換えてもいい。そうやって気の濃度をどんどんと濃いモノにしていくと、やがてはオーラへと変化する。ちょうど空気が冷やされた事で結露して、液体になるみたいなイメージだ…」
「で、そこからさらに圧縮し…集めた液体を固体になるまで凝集凝縮していくと、オーラはやがて魔力へと変化していく。理屈はそれだけで、あとは心を静めて気をきちんと感じ取るのを心掛けること」
う~む、今までもこういった説明はずっとしてきたんだけどな。でもその都度シャークは瀬来さんに茶化されたりして、集中してなかったからなぁ。それに、シャークとは週末くらいしか会って話さないもんな。
しかしまさかそれが、ここまで尾を引いていたとは…。
「と、そうだな。じゃあ手、手の平をうえにして出してみろ」
「ん?」
シャークが出した右手の上にオレの手を持っていき、生み出したオーラだけでその手をハンドマッサージをしてやる。
「あッ!?」
「そうだ、解るか?これがオーラだ…」
普通には視えないが、オーラ視が出来る様になればオレの手から伸びたオーラがシャークの手をスライムのように包んで揉んでいるのが解るはず。これは決して、質量を伴った残像ではないぞ。
「オーラはこうして普通には目に視えない。が、魔力よりも濃い生物そのものが持つ生命エナジーの状態なら、普通の眼にも視る事も出来る。イービルアポォトレントの生命エナジーの光、ちゃんとおまえも視ただろ…?」
「なんだか、ポカポカしてる…」
ん、なんだせっかく説明してるのに、シャークはオーラマッサージの方に気がいっててうわの空だな。まぁいいや。
「このまま続けてやるから、オーラがどんな感覚なのか、良く覚えるんだぞ…」
「あ…うん…」
穏やかに晴れた空の下、風に吹かれて静かに揺れる枯れススキ。そんな景色を眺めながら土饅頭の上に並んで座ったシャークの手を、オレは陽の傾くまでオーラマッサージしてやったのだった。
そばに生えていた枯れススキを寝かせ、敷物代わりに尻に敷いて並んで座るようシャークを促す。
「………」
するとその枯れススキに、何事も言わず座るシャーク。
うむ、第一段階成功。どうも人に目を見て話されるのが苦手なんだよ。特にシャークは、睨むようにして目を見てくるからな。そういうとこは早いうちに直さないと、オレみたいに余計な敵をつくっちゃうぞ。
その点、瀬来さんは目が合えばニコリと笑うし、仁菜さんも柔らかに微笑んでくれる。そこが彼女たちのモテる大きな要因のひとつでもあるだろう。ふたりもただ美人だからって、モテてる訳じゃないんだぞ。
「……」
シャークが口を開かないので、オレは景色に目をやって話し出すのを待ってやる。こういう時には自分のペースで話したいはずと、口下手なオレは知っているから。
「あのさ…」
「ん…?」
「どうしてジャングはそんなにうまくスキルが使えるんだ?」
「ふむ…」
その返答を端的に述べるならば、『オタだから』というのが正鵠を射ているだろう。
『ダンジョン、モンスター、魔法やスキル』、こんな単語をいい歳をした大人が日常会話で使っていたら、今までの常識ならばダメな社会人として鼻で笑われていた事だろう。
が、その常識が壊れてしまった。
ダンジョンは発生し、頻繁に地下鉄を運休させライフラインに支障をきたしている。モンスターは地上に現れ、大勢の人が襲われてパニックも起きた。それらの騒動の中で魔法やスキルといった力を手にした人が活躍し、人命を救って表彰されたりといったこともあった。
そう、もはや常識が変わってしまったのだ。
だが今までの現実にしっかりと向き合って暮らしていた人にとっては、『ダンジョン、モンスター、魔法やスキル』などといったモノは、理解しがたい異物。受けとめ難い存在として、無意識に拒絶する気持ちが働いてしまうのではなかろうか。
しかし、オタは違う。
今までの現実にあんまりしっかりと向き合って暮らしてこなかったオタは、『アニメや漫画、小説やゲーム』といったモノで夢想し『ダンジョン、モンスター、魔法やスキル』などといったモノにずっと慣れ親しんできた。
故にこんな状況になった世界でも、『うん、知ってた』とばかりにそれらを素直に受けとめられてしまうのだ。すると意識下でも魔法やスキルといったモノも確かに在るとして肯定的に認識し、なんら不都合なくパスが繋がっていく…と。
そんな感じ故に…、それが理由だ。
「それはまぁなんとなく…だが、そういった答えが聞きたいんじゃないだろう?」
「うん…」
結局のところ、そこは理解度とか、心の信用度の違いになるとは思う。
なんの効果も無い偽薬でも、『コレはとても良く効くクスリです』と優秀な医者から渡されると、なんの効果も無い偽薬のはずなのに効果が現れてしまったりとかね。
イワシの頭も信心ではないが、その点日本人てのは唯一神を信仰してる国の人達よりも色々と柔軟に理解、対応できると思うけど…。
とはいえ一言で『オタだから』と言わずに、女子高生のシャークが理解できるよう落とし込んで説明してやるというのも、説明下手なオレにはなかなかに難しい。『子供の頃、魔女ッ子アニメとか観てただろ?それ思い出してやってみろよ』と言って、『なるほどそうか!』とはならないだろう。
ま、オレは二十歳過ぎても現役で観てたけどな。
…。
「瞑想しろって言われたり、魔力だオーラだなんて言われても、そんなの全然解かんねぇよ…!」
うん、シャークはオタでもミリオタ、現実派だもんな。
でも今日、その力の程を知ってしまった。間近でオレがバンバンスキルを使ってボス級モンスターを倒したんだ。他のモンスターならともかく、ボス級にはかすり傷程度しか与えられない自分の実力に気付いて、またショックを受けてしまったのだろう。
「ふむ…例えばだ。気という言葉は、日本語にたくさんあるよな?勇気、元気、弱気、強気…こんな風にたくさん気とつく言葉があるということは、日本人てのはそれだけ自然と気というモノを在るモノとして、認識してるって訳だ」
「うん…」
「じゃあ気というモノが在ると認識したうえで、それが空気…気体として存在しているとイメージできるか?」
「うん…」
「ではそんな空気を圧縮したら、何になる?」
「…水?」
「正解だ。空気を圧縮したら水になった、それがオーラだ」
「うん…?」
ごめんよ説明下手で。空気の7割がたは窒素だから、ほんとは液体窒素になるかもだけどそこは気にするな。
「その水をさらに圧縮、凝縮して固体化したなら、それは氷。しかしここで言う氷とは…魔力のことだ」
「水がオーラで?氷が魔力??」
「まぁ概念的な話だから、そう難しく考えるな。単純に『気を圧縮すればオーラになる、オーラを圧縮すれば魔力になる』と覚えておけばいい」
「じゃどうしてアタシには、そのオーラも魔力も感じられないんだ?」
「ん~、それはおまえが元気すぎるからかな」
「元気ッて…、気がたくさんある状態なワケだろ?なのにどーしてダメなんだよ!」
「落ち着けって。おまえは元気で、気をたくさん持ってるという所までは合ってる。でも今のおまえはナベの蓋も無しにガンガン湯を沸騰させてるようなモンで、それがちっとも圧縮されていないんだ。だからそんな状態で、気がオーラになる訳ないだろ?」
「…むぅ」
「瞑想して気を練るっていうのは、自分の意志の力で気を集中…圧縮させると言い換えてもいい。そうやって気の濃度をどんどんと濃いモノにしていくと、やがてはオーラへと変化する。ちょうど空気が冷やされた事で結露して、液体になるみたいなイメージだ…」
「で、そこからさらに圧縮し…集めた液体を固体になるまで凝集凝縮していくと、オーラはやがて魔力へと変化していく。理屈はそれだけで、あとは心を静めて気をきちんと感じ取るのを心掛けること」
う~む、今までもこういった説明はずっとしてきたんだけどな。でもその都度シャークは瀬来さんに茶化されたりして、集中してなかったからなぁ。それに、シャークとは週末くらいしか会って話さないもんな。
しかしまさかそれが、ここまで尾を引いていたとは…。
「と、そうだな。じゃあ手、手の平をうえにして出してみろ」
「ん?」
シャークが出した右手の上にオレの手を持っていき、生み出したオーラだけでその手をハンドマッサージをしてやる。
「あッ!?」
「そうだ、解るか?これがオーラだ…」
普通には視えないが、オーラ視が出来る様になればオレの手から伸びたオーラがシャークの手をスライムのように包んで揉んでいるのが解るはず。これは決して、質量を伴った残像ではないぞ。
「オーラはこうして普通には目に視えない。が、魔力よりも濃い生物そのものが持つ生命エナジーの状態なら、普通の眼にも視る事も出来る。イービルアポォトレントの生命エナジーの光、ちゃんとおまえも視ただろ…?」
「なんだか、ポカポカしてる…」
ん、なんだせっかく説明してるのに、シャークはオーラマッサージの方に気がいっててうわの空だな。まぁいいや。
「このまま続けてやるから、オーラがどんな感覚なのか、良く覚えるんだぞ…」
「あ…うん…」
穏やかに晴れた空の下、風に吹かれて静かに揺れる枯れススキ。そんな景色を眺めながら土饅頭の上に並んで座ったシャークの手を、オレは陽の傾くまでオーラマッサージしてやったのだった。
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