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大物
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また知らない電話番号から電話がかかってきたと思ったら、電話の主は大将の親友でヤクザ風味のタケちゃんさんからだった。
『おお江月か?あのなよく聞け、マサが捕まったぞ』
「え、大将が?タケちゃんさんじゃなくて?」
『なんで俺が捕まるんだ!失礼な奴だな!』
「あ、いやどっちかっていうと問題起こしそうなのって、タケちゃんさんの方かなって?」
『この…ズケズケと物を言うヤツだ。まぁいい、ともかくだ。アイツの捕まった理由ってのが、お前の卸していたブツのせいだぞ』
「えぇオレの!?ってことはモンスター食材が問題に…??」
『そうだ。アイツ、こんな時だからって料理もだいぶ安く提供してただろ?だがそれが評判になったことで噂が広がり、保健所に眼ェつけられて監査が入ったんだよ』
う~む、そうだったのか。これはオレも見立てが甘かった。大将もこんな時だから多少は大目に見てもらえるって言ってたから、ついそれを鵜呑みにしてしまった。
『こと化け物に関しちゃ、今は上も相当神経質になってるからな。ブツの出所を吐かなかったせいで、アイツ警察にしょっぴかれちまったぞ』
「むむむ、それは不味い。じゃああの食材は江戸川で獲れたモンだってオレが証言しますよ。大将の連れてかれた警察署ってどこですか?」
『なら俺がすぐ迎えに行くからお前は待ってろ。場所何処だ?』
こうして、オレとタケちゃんさんは大将を救うたために動き出したのだった。
…。
そして今、オレは蟲王スーツ姿で江戸川の川辺に立っている。
警察に出頭し虚偽の説明をすると、じゃあ証拠をみせてみろと言われてしまったのだ。
むぅ、ダンジョンスタンピードなんてとんでもない災害を齎すダンジョンを隠匿していた場合、その罪は非常に重く懲役18年とか喰らうらしい。それってオレだとふたつも隠してるから、懲役36年ジャン。
うむ、これはもう絶対に言えない。
そこでこれからすぐ証拠を見せてやると強談し、警察官と保健所職員の見守るなか、江戸川からみごと巨大カニを捕まえてみせるデモンストレーションをすることになったのだった。
まぁ実際には、自分で食べる用に確保しておいた空間庫保存の死んだ巨大カニを川の中で取り出し、さも捕まえている態で水中大決戦を演じてみせる所存。
なので完全なる出来レースだ。
「では行ってきます。すぐに捕まえられることもあれば二時間くらいかかることもありますから、それくらいは待ってくださいね」
立会いの警察官と保健所職員にそんな事を言ってみせ、自身の食材ハンターぶりをアピール。手には漁につかう巨大カマドウマの肉がついたロープを握っている。
「ガンバってね江月ちゃん!」
「おぅ!気張れよ江月!」
そして応援してくれる大将とタケちゃんさんにはガッツポーズで応え、川へと入水。
「ふむ、まぁこんなもんかな…」
さぶさぶと深緑の水を蹴って腰の高さくらいまで進むと、ポイと川面に餌を投げ込む。
仕掛けは簡単、ザリガニ釣りとおんなじだ。あとはさも熟練の食材ハンターらしくジッと獲物が喰いつくのを窺っている態で時間を潰し、観客が焦れてきた頃にヒットを華麗に演出して見せればいい。
そう思って腰をかがめ姿勢を低くすると、なぜか投げ込んだ餌目掛け水中から巨大な影が近づいて来るのが視えた。
(え…?)
そしてなにかに食いつかれたと思った瞬間、激しくロープが引かれる。
「グゥッ!?」
ロープが濡れていなければ、引かれた摩擦熱で煙がたったことだろう。
しかし腰を落としていたことでなんとかその衝撃に耐えロープをきつく握り直すと、今度はフッと軽くなってしまった。ロープが切れたのだ。
しかし次いで水中から飛び出してきたのは、巨大な口。
大きくて尖った歯の並んだまるでワニみたいな口が…って、コイツ鰐か!?
「どわぁ~!?」
オレにまで食いつかんと大きく開かれた顎が、眼前に迫る。
(ハッ、ここは逃げちゃダメだ!無理にでも前に出ろ!!)
バックステップで逃げるには、足場が悪すぎる。
ダンジョン能力者のパワーを一度にヘドロのような悪い足場に放ったりしたら、足が埋まるかスリップするかのどちらかしかない。そこで大顎の横スレスレをすり抜ける形で川へと飛び込んだ。
(ウブッ!?)
だが飛び込んだ先にはこれまた太い丸太のようなモノが在って、激しく衝突。しかたなくそれによじ登ると、なんとか襲いかかってきた化け物の首根っこに跨った。
(げげ、コイツ…恐竜かよ!)
なんと。オレが偶然にも釣り上げてしまったのは、恐竜と見紛うばかりの巨大鰐。
黒光りする硬そうな外皮は岩の様で、並みの攻撃が通じるとはとても思えない。サイズもデタラメで、10メートルはあろうか。なんというか、恐竜図鑑でワニの祖先とかいって載ってそうなモンスターだった。
と、視界の端では猛ダッシュで土手の上へと避難する面々。
いや他の人間はともかく、警官くらい残れよ!こんなの相手するのにオレひとりかい!
「クッ…!こんなことなら靴箆持ってくりゃ良かった!双岩塩杭ッ!!」
ともかく釣り上げてしまった獲物を何とかする為に、岩塩杭を両目に突き刺す。
「シャーーッ!!」
「どわぁあ!あばれるなぁ!繋がれ双岩塩杭っ!」
岩塩杭で両目を刺された巨大鰐が、激しく暴れ水中に逃れようとする。
しかし突き刺した岩塩杭をステアリングのように捻り、頭を陸地へと向けそれを阻止。すると狂ったようにドッタンバッタン大騒ぎのロデオ状態。たまらず腰が浮いてしまい、掴まっているのがやっとという有様に…。
そしてそれからはもう、目の潰れた巨大鰐が地を穿ち葦やススキを蹴散らしての大暴走。オレはどうにかこうにか川の中や土手を越えないようコントロールするので精一杯。
ウゥッ…もう乗り物酔いしそう…、だ、だれか替わってチョンマゲ。
『おお江月か?あのなよく聞け、マサが捕まったぞ』
「え、大将が?タケちゃんさんじゃなくて?」
『なんで俺が捕まるんだ!失礼な奴だな!』
「あ、いやどっちかっていうと問題起こしそうなのって、タケちゃんさんの方かなって?」
『この…ズケズケと物を言うヤツだ。まぁいい、ともかくだ。アイツの捕まった理由ってのが、お前の卸していたブツのせいだぞ』
「えぇオレの!?ってことはモンスター食材が問題に…??」
『そうだ。アイツ、こんな時だからって料理もだいぶ安く提供してただろ?だがそれが評判になったことで噂が広がり、保健所に眼ェつけられて監査が入ったんだよ』
う~む、そうだったのか。これはオレも見立てが甘かった。大将もこんな時だから多少は大目に見てもらえるって言ってたから、ついそれを鵜呑みにしてしまった。
『こと化け物に関しちゃ、今は上も相当神経質になってるからな。ブツの出所を吐かなかったせいで、アイツ警察にしょっぴかれちまったぞ』
「むむむ、それは不味い。じゃああの食材は江戸川で獲れたモンだってオレが証言しますよ。大将の連れてかれた警察署ってどこですか?」
『なら俺がすぐ迎えに行くからお前は待ってろ。場所何処だ?』
こうして、オレとタケちゃんさんは大将を救うたために動き出したのだった。
…。
そして今、オレは蟲王スーツ姿で江戸川の川辺に立っている。
警察に出頭し虚偽の説明をすると、じゃあ証拠をみせてみろと言われてしまったのだ。
むぅ、ダンジョンスタンピードなんてとんでもない災害を齎すダンジョンを隠匿していた場合、その罪は非常に重く懲役18年とか喰らうらしい。それってオレだとふたつも隠してるから、懲役36年ジャン。
うむ、これはもう絶対に言えない。
そこでこれからすぐ証拠を見せてやると強談し、警察官と保健所職員の見守るなか、江戸川からみごと巨大カニを捕まえてみせるデモンストレーションをすることになったのだった。
まぁ実際には、自分で食べる用に確保しておいた空間庫保存の死んだ巨大カニを川の中で取り出し、さも捕まえている態で水中大決戦を演じてみせる所存。
なので完全なる出来レースだ。
「では行ってきます。すぐに捕まえられることもあれば二時間くらいかかることもありますから、それくらいは待ってくださいね」
立会いの警察官と保健所職員にそんな事を言ってみせ、自身の食材ハンターぶりをアピール。手には漁につかう巨大カマドウマの肉がついたロープを握っている。
「ガンバってね江月ちゃん!」
「おぅ!気張れよ江月!」
そして応援してくれる大将とタケちゃんさんにはガッツポーズで応え、川へと入水。
「ふむ、まぁこんなもんかな…」
さぶさぶと深緑の水を蹴って腰の高さくらいまで進むと、ポイと川面に餌を投げ込む。
仕掛けは簡単、ザリガニ釣りとおんなじだ。あとはさも熟練の食材ハンターらしくジッと獲物が喰いつくのを窺っている態で時間を潰し、観客が焦れてきた頃にヒットを華麗に演出して見せればいい。
そう思って腰をかがめ姿勢を低くすると、なぜか投げ込んだ餌目掛け水中から巨大な影が近づいて来るのが視えた。
(え…?)
そしてなにかに食いつかれたと思った瞬間、激しくロープが引かれる。
「グゥッ!?」
ロープが濡れていなければ、引かれた摩擦熱で煙がたったことだろう。
しかし腰を落としていたことでなんとかその衝撃に耐えロープをきつく握り直すと、今度はフッと軽くなってしまった。ロープが切れたのだ。
しかし次いで水中から飛び出してきたのは、巨大な口。
大きくて尖った歯の並んだまるでワニみたいな口が…って、コイツ鰐か!?
「どわぁ~!?」
オレにまで食いつかんと大きく開かれた顎が、眼前に迫る。
(ハッ、ここは逃げちゃダメだ!無理にでも前に出ろ!!)
バックステップで逃げるには、足場が悪すぎる。
ダンジョン能力者のパワーを一度にヘドロのような悪い足場に放ったりしたら、足が埋まるかスリップするかのどちらかしかない。そこで大顎の横スレスレをすり抜ける形で川へと飛び込んだ。
(ウブッ!?)
だが飛び込んだ先にはこれまた太い丸太のようなモノが在って、激しく衝突。しかたなくそれによじ登ると、なんとか襲いかかってきた化け物の首根っこに跨った。
(げげ、コイツ…恐竜かよ!)
なんと。オレが偶然にも釣り上げてしまったのは、恐竜と見紛うばかりの巨大鰐。
黒光りする硬そうな外皮は岩の様で、並みの攻撃が通じるとはとても思えない。サイズもデタラメで、10メートルはあろうか。なんというか、恐竜図鑑でワニの祖先とかいって載ってそうなモンスターだった。
と、視界の端では猛ダッシュで土手の上へと避難する面々。
いや他の人間はともかく、警官くらい残れよ!こんなの相手するのにオレひとりかい!
「クッ…!こんなことなら靴箆持ってくりゃ良かった!双岩塩杭ッ!!」
ともかく釣り上げてしまった獲物を何とかする為に、岩塩杭を両目に突き刺す。
「シャーーッ!!」
「どわぁあ!あばれるなぁ!繋がれ双岩塩杭っ!」
岩塩杭で両目を刺された巨大鰐が、激しく暴れ水中に逃れようとする。
しかし突き刺した岩塩杭をステアリングのように捻り、頭を陸地へと向けそれを阻止。すると狂ったようにドッタンバッタン大騒ぎのロデオ状態。たまらず腰が浮いてしまい、掴まっているのがやっとという有様に…。
そしてそれからはもう、目の潰れた巨大鰐が地を穿ち葦やススキを蹴散らしての大暴走。オレはどうにかこうにか川の中や土手を越えないようコントロールするので精一杯。
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