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第一章 ティタニアル大陸編 アライア連邦国
第17話 ゴミを見るような蔑んだ目で私を見ているのかな
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討伐証明者である彼女がダウンしていては、ゾンビを倒したところでカウントしてくれないので意味がない。なので、まず僕が最初にすべきことは彼女が一秒でも早く復活できるように、背中をさすったり水を飲ませたりとひたすらに介抱をしてあげることだ。
ルルは地面のある一点を見つめたまま何度も「許してもう飲みません」と独り言のように謝り続けていた。そんな空虚な時間が経過すること数十分、もう胃の中がすっからかんになるまで吐いたことで、彼女の顔色はだいぶ良くなっていた。そこからさらに数分後には、ぐでんぐでんだったのが嘘のように回復していた。
どうやら彼女は酔いが回るも醒めるの早いらしい。それが魔法によるものなのか、体質によるものなのかは不明だが、ただ一つ言えることがあるとすれば、このアル中はきっとまた同じ愚行を冒すということだけだ。
ルルは全快したことを僕にアピールするかのようにその場で身体を動かした。彼女自身としても、同行者として仕事に支障がないかを再確認するためにも、この一連の動作は必要だったのだろう。
ルルがウンウンと頷き一人で納得しているのを見てそう確信した。
「あぁ~しんどかったぁ~助かったよ、ありがとう……ところで一つ尋ねてもいいかい?」
「はい、何ですか?」
「どうしてきみは……ゴミを見るような蔑んだ目で私を見ているのかな?」
僕は知らず知らずのうちにルルをそういう目で見ていたらしい。だからといって、今更その態度を変える気など全くなかったので、このまま続行することにした。
「じゃ~逆にあなたに質問なのですが、こんな醜態をさらす先輩に対して、僕はどんな風に見れば正解だと思いますか?」
「……あっ、うん。そ・う・だ・な。私が悪かったよ、だからこのことはガレスに黙っておいてもらえないかな、ほんとこのとおりです!」
ルルは頭を地面にこすりつけながら、ガレスに告げ口をしないでほしいと頼んできた。
プラチナランクがシルバーランクに対して、それはもう見事な土下座を行っている。他の冒険者がこの光景を見たら一体どう思うんだろう。僕たち以外に誰もいなくて本当によかった。
弱みを握られているとか邪推なことを思い浮かべる人が大多数を占めるだろう、まあ実際にある意味弱みを握っているわけだけど、これについては彼女の自業自得ではないだろうか……。
ルルがそれほどまでに恐れる相手、僕の知っている受付嬢とは似ても似つかない。本当に同一人物なのか、ガレスという名前の別人じゃないのか。
「もう顔を上げてください、ガレスには言いませんから……」
「ほんとう、ほんとうに告げ口しない? ほんとうに? ウソじゃない?」
「はい、しません。ただこれ以上まだその話を続けようものなら、僕の気が変わってしまうかもしれませんが……」
「分かった、分かりました。もう言いません、本当にありがとう~、きみは私の命の恩人だよおぉぉぉ!」
ゾンビのように泣きすがり這いよってくる彼女を振り払おうとしたが無駄だった。
危険信号が脳から手足に届くよりも早く、彼女は両手をするりと伸ばして僕を身体を拘束した。
その結果、今度は僕がルルに「分かったから離れろ!」と叫び続けることになる。
リン一筋とはいえ……肌色八割の女性に抱き着かれるのは、お年頃な男子として色々とマズいのだ。
飲酒時にマントの隙間から無防備に覗かせていた素肌が見えた時から、何となく嫌な予感はしていた。だが、まさかガレスの知り合いで、しかも討伐証明者として認められるような逸材が、お色気変態アル中とまでは考えが至らなかった。
彼女を剥がそうと力を入れるがビクともしない。リンから分け与えてもらった魂によって、僕の身体能力は大幅に向上しているはずなのに、何度挑戦しても逃れることはできなかった。
こんなことでプラチナランクの片鱗を垣間見るとは思いもしなかった。
ルル・メイルホークは狙撃する上で一番重要視しているものがある。それは風の向きと風速だ。彼女はその風を肌で感じるために軽装の服を好んで身につけている。人目を気にせず、暑かろうが寒かろうが、どこへ行くにも常にビキニ水着という変態としか思えないような服装だった。ガレスからは事あるごとに口うるさく服装について注意されていた。
耳にタコができるほど散々言われ続けた彼女は、とある解決策を見出すことになる。その解決策は、身の丈よりも大きなマントを羽織るというものだった。
通常時はフード付きのマントで全身を隠し、戦闘時はマントを脱ぎ捨て肌をさらけ出し薄緑の髪をなびかせながら弓を射る。
この戦闘スタイルになってからルルは、服装のことでガレスから注意されることがなくなった。そのためルルはこの服装が認められたと思ってしまった。だが、真実はそうじゃなかった……ルルは気づいていなかったのだ、何も言っても無駄だと悟ったガレスが匙を投げていたことに……。
その後、ルルから解放された僕は集団墓地に入って、ふらふらと足を引きずり近寄ってくるゾンビめがけて鬼火を放り投げて、動くものがいなくなったのを二人で確認すると、また一時間かけて徒歩で町に戻った。この帰り道では目を光らせて彼女の飲酒を阻止し続けたことは言うまでもない。
今回の依頼で彼女が鷹の目と呼ばれている理由をより深く知ることができた。彼女は上空から鷹のように俯瞰して物事を認識できるのだ。墓石の影に隠れようが生い茂った雑草に倒れ込んでいようが、彼女には関係なかった。
実際に僕のあとについて来たルルは入口付近の鉄格子にもたれかかると、そこから一歩も動くことなく全てのゾンビの位置を終始把握していた。
討伐証明者は命に関わるような危険な状況じゃない限り、直接手助けをすることは禁止されているが、アドバイスする程度であれば問題ないらしい。
彼女の的確な指示のおかげもあって、僅か一分弱で不人気第一とされる討伐依頼は完了した。また彼女が用意してくれたミントクリームもとても役になった。そのクリームを鼻の下にひと塗りしただけで、不快だったあの匂いが全くしなくなった。ただその代償に今度はミントが目が沁みてたまらなかったが、それでも腐臭から解放されるのであれば大歓迎だ。
不本意ながらこの時だけは彼女が女神のように輝いて見えた。
ルルがそのことに気づいていなければいいのだが……。
ルルは地面のある一点を見つめたまま何度も「許してもう飲みません」と独り言のように謝り続けていた。そんな空虚な時間が経過すること数十分、もう胃の中がすっからかんになるまで吐いたことで、彼女の顔色はだいぶ良くなっていた。そこからさらに数分後には、ぐでんぐでんだったのが嘘のように回復していた。
どうやら彼女は酔いが回るも醒めるの早いらしい。それが魔法によるものなのか、体質によるものなのかは不明だが、ただ一つ言えることがあるとすれば、このアル中はきっとまた同じ愚行を冒すということだけだ。
ルルは全快したことを僕にアピールするかのようにその場で身体を動かした。彼女自身としても、同行者として仕事に支障がないかを再確認するためにも、この一連の動作は必要だったのだろう。
ルルがウンウンと頷き一人で納得しているのを見てそう確信した。
「あぁ~しんどかったぁ~助かったよ、ありがとう……ところで一つ尋ねてもいいかい?」
「はい、何ですか?」
「どうしてきみは……ゴミを見るような蔑んだ目で私を見ているのかな?」
僕は知らず知らずのうちにルルをそういう目で見ていたらしい。だからといって、今更その態度を変える気など全くなかったので、このまま続行することにした。
「じゃ~逆にあなたに質問なのですが、こんな醜態をさらす先輩に対して、僕はどんな風に見れば正解だと思いますか?」
「……あっ、うん。そ・う・だ・な。私が悪かったよ、だからこのことはガレスに黙っておいてもらえないかな、ほんとこのとおりです!」
ルルは頭を地面にこすりつけながら、ガレスに告げ口をしないでほしいと頼んできた。
プラチナランクがシルバーランクに対して、それはもう見事な土下座を行っている。他の冒険者がこの光景を見たら一体どう思うんだろう。僕たち以外に誰もいなくて本当によかった。
弱みを握られているとか邪推なことを思い浮かべる人が大多数を占めるだろう、まあ実際にある意味弱みを握っているわけだけど、これについては彼女の自業自得ではないだろうか……。
ルルがそれほどまでに恐れる相手、僕の知っている受付嬢とは似ても似つかない。本当に同一人物なのか、ガレスという名前の別人じゃないのか。
「もう顔を上げてください、ガレスには言いませんから……」
「ほんとう、ほんとうに告げ口しない? ほんとうに? ウソじゃない?」
「はい、しません。ただこれ以上まだその話を続けようものなら、僕の気が変わってしまうかもしれませんが……」
「分かった、分かりました。もう言いません、本当にありがとう~、きみは私の命の恩人だよおぉぉぉ!」
ゾンビのように泣きすがり這いよってくる彼女を振り払おうとしたが無駄だった。
危険信号が脳から手足に届くよりも早く、彼女は両手をするりと伸ばして僕を身体を拘束した。
その結果、今度は僕がルルに「分かったから離れろ!」と叫び続けることになる。
リン一筋とはいえ……肌色八割の女性に抱き着かれるのは、お年頃な男子として色々とマズいのだ。
飲酒時にマントの隙間から無防備に覗かせていた素肌が見えた時から、何となく嫌な予感はしていた。だが、まさかガレスの知り合いで、しかも討伐証明者として認められるような逸材が、お色気変態アル中とまでは考えが至らなかった。
彼女を剥がそうと力を入れるがビクともしない。リンから分け与えてもらった魂によって、僕の身体能力は大幅に向上しているはずなのに、何度挑戦しても逃れることはできなかった。
こんなことでプラチナランクの片鱗を垣間見るとは思いもしなかった。
ルル・メイルホークは狙撃する上で一番重要視しているものがある。それは風の向きと風速だ。彼女はその風を肌で感じるために軽装の服を好んで身につけている。人目を気にせず、暑かろうが寒かろうが、どこへ行くにも常にビキニ水着という変態としか思えないような服装だった。ガレスからは事あるごとに口うるさく服装について注意されていた。
耳にタコができるほど散々言われ続けた彼女は、とある解決策を見出すことになる。その解決策は、身の丈よりも大きなマントを羽織るというものだった。
通常時はフード付きのマントで全身を隠し、戦闘時はマントを脱ぎ捨て肌をさらけ出し薄緑の髪をなびかせながら弓を射る。
この戦闘スタイルになってからルルは、服装のことでガレスから注意されることがなくなった。そのためルルはこの服装が認められたと思ってしまった。だが、真実はそうじゃなかった……ルルは気づいていなかったのだ、何も言っても無駄だと悟ったガレスが匙を投げていたことに……。
その後、ルルから解放された僕は集団墓地に入って、ふらふらと足を引きずり近寄ってくるゾンビめがけて鬼火を放り投げて、動くものがいなくなったのを二人で確認すると、また一時間かけて徒歩で町に戻った。この帰り道では目を光らせて彼女の飲酒を阻止し続けたことは言うまでもない。
今回の依頼で彼女が鷹の目と呼ばれている理由をより深く知ることができた。彼女は上空から鷹のように俯瞰して物事を認識できるのだ。墓石の影に隠れようが生い茂った雑草に倒れ込んでいようが、彼女には関係なかった。
実際に僕のあとについて来たルルは入口付近の鉄格子にもたれかかると、そこから一歩も動くことなく全てのゾンビの位置を終始把握していた。
討伐証明者は命に関わるような危険な状況じゃない限り、直接手助けをすることは禁止されているが、アドバイスする程度であれば問題ないらしい。
彼女の的確な指示のおかげもあって、僅か一分弱で不人気第一とされる討伐依頼は完了した。また彼女が用意してくれたミントクリームもとても役になった。そのクリームを鼻の下にひと塗りしただけで、不快だったあの匂いが全くしなくなった。ただその代償に今度はミントが目が沁みてたまらなかったが、それでも腐臭から解放されるのであれば大歓迎だ。
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