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おまけ 2人のその後
友人の告白 友人視点 後
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もう彼氏がいるのだと告げた主人公だが、やはり記憶を取り戻した様子はなかった。
それでも、恋に落ちたということは、これから、彼氏とのイベントの中で何か思い出すかもしれない。
あとは、主人公の恋路を見守るしかないのだろう。
そう思った私は、主人公と攻略対象を引き合わせるのをやめてもいい、むしろ、邪魔しないように妨害しようというくらいの気持ちでいたが、主人公から、恋人の名前を聞いて、私は目を剥いた。
主人公は幸せそうに笑ってみせているが、その彼氏は、ゲームの中で唯一デッドエンドしかない、一番の強敵と言われる攻略対象だったのだ。
何でそんな人を引き当ててしまったの、主人公!
それどうあがいても死ぬやつ!!
そう教えてあげたかったけれど、恋する乙女の表情ではにかむ主人公に、そんなことはとても言えなかった。
何より、そんなことを言って、主人公に、嫌われてしまったら。
私の希望に、世界に、私という存在を否定されてしまったら、それこそ、私はきっと、耐えられない。
主人公と彼氏との同棲生活が始まるのを、どうすることもできないまま、傍観していた。
私は、この世界に組み込まれる人間では、なかったのだ。
……嫌、だ。
私は、私も、この世界に入れてほしい。
こんな孤独を抱えて生きていくのは、もう嫌だ。
それにここは、ゲームの世界であって、でも、その世界に私は現実として生きている。
私が、無理やりにでも食い込めばいい。
この、世界に。
私は、主人公と頻繁にメールのやり取りをした。
メールが帰ってくるたびに、生きてる、と安心した。
物語に入り込むために、主人公と彼氏が同棲して少し経った頃、主人公に提案をした。
ハンドマッサージの、提案だ。
巷で噂のイケメン店員は、攻略対象の一人だ。
主人公と、攻略対象を出会わせるのは、サポートキャラとか、そういった類の位置になるのではないだろうか。
私は、この世界で生きる役割を得たような、そんな気持ちになれた。
そうすることで、私は、生きていていいのだと、記憶を持って生まれたことに意味があったのだと、自分を納得させることが出来た。
主人公がイケメン店員に会った二日後だろうか、三日経っていただろうか、とにかく、何日か後に、意外な人物からメールが届いていた。
主人公の、彼氏からだった。
どうやら、私と主人公のメールのやり取りを見て、イケメン店員に会うように唆したのが私だと分かり、その真意を解こうとしているようだった。
私は、もし殺されでもしたらどうしよう、という不安と、むしろこれでこの世界に深く入ることが出来るようになるかもしれないという期待とで、主人公の彼氏に会うことにした。
実際主人公の彼氏に会ってみると、ゲーム内では見せたことのないような爽やかな笑みを貼り付けた、愛想の良い男だった。
外ではこんなに人当たりのいい顔をしているのか、と私は感心した。
主人公の彼氏が話すことは、主人公に関しての惚気ばかりであった。
それから、イケメン店員とのことについても聞かれたが、私は事前に用意していた言葉を使って、「よかれと思って」と説明した。
私の思惑に気付かないか、気付かれていないか気が気ではなかったので、多少怪しまれたかもしれない。
それでも主人公の彼氏は、「ではこれからは」と主人公との付き合いを認めてくれた。
主人公に何かあった時に連絡をしてほしい、とも。
私は、この世界に組み込まれる。
主人公の彼氏は、主人公の用心棒的存在が出来る。
奇妙な同盟関係が、結ばれた。
用心棒、か。
私は、この物語により明確に、複雑に組み込まれるために、主人公に攻略対象を近づけても構わないと思っているのだけれど。
でも、それでも主人公の傍にいられることは嬉しい。
単純に、友人としても、人間としても、彼女のことは好きなのだ。
その後、幾度か主人公の彼氏に会うことがあった。
といっても、わざわざ機会を用意して会うのではなく、偶然、仕事帰りに会う程度だ。
その度に主人公の彼氏は主人公の自慢をしていた。
そしてある日、主人公の彼氏に、主人公と遊びに行ってほしいともちかけられた。
私は、主人公の彼氏が進んで主人公を外に出そうとすることに驚いたが、すぐに、何かあるのだろうな、と勘付いた。
主人公が気に入っているらしいマカロンが美味しいお店に、決められた時間に行くことや、そこにあの男が、イケメン店員が現れたら連絡することを頼まれて、私は頷いた。
あと、見るつもりはなく、偶然見えただけなのだが、主人公の彼氏の鞄が開いた時に、ちらりと銀色に鈍く光るものが見えた。
私は「はさみエンド」を瞬間的に思い出して、ぞっとした。
しかしそのことについて問えば、主人公の髪を切るために練習するのだと言っていて、なんだ、二人はなんだかんだデッドエンドにならずに上手くやっているのだなと安心する。
主人公と遊びに行く日は、全くもって計画通りに進んだと言っていい。
主人公の彼氏が言っていた通り、イケメン店員がやって来た時には少し、驚いたというか、寒気がしたが。
ここで一つ弁明のために言っておくが、私は主人公に出会わせる攻略対象を、誰でもいいと思ってやっているわけではない。
比較的ヤンデレ度の低い、安全な人間を選んでいるつもりだ。
このイケメン店員も例に漏れず、攻略は簡単だし、性格もどちらかといえば穏やかな部類に入るだろう。
主人公には安全に、前世の記憶を取り戻してほしい。
それから単純に、私は前世からイケメンが好きだ。
私も個人的に楽しいし、連絡先をなんだかんだゲットできることが多いので主人公と攻略対象に接点をもたせる仕事は私に向いている。
しかし、この攻略対象と主人公を会わせても、彼女は何も思い出していない様子だし、そもそもこの攻略対象の存在を知らない可能性だってある。
私の一番の目的は、やっぱり、彼女が私と同じ立場になってくれることだ。
同じ立場になって、私を認めて、私を受け入れて、一緒に生きてくれることだ。
また、彼女の記憶を引き出せなかったのか。
この攻略対象も、役立たずだった。
私は、主人公の彼氏がやってきたところで、後ろに下がると、彼らを傍観した。
この事態を、物語を作ったのが私の役目が大きかったのだと思うと、何だか充足感が得られる。
それと同時に、また、別の人を探さなくては、と思う。
主人公だけが、何も分かっていない様子でいる。
イケメン店員を連れて店を出て行った主人公の彼氏の目が笑っていないのを眺めて、私はイケメン店員に心の中で合掌した。
とりあえず今、主人公の彼氏の鞄にハサミが入っていることは確かだ。
主人公は、幸せそうな笑顔で振り返った。
私は、苦笑して「プロポーズ、おめでとう」と声をかけた。
何も知らない彼女のはにかみは、純真で、可愛かった。
***
暫くして後、イケメン店員がいる店に足を運んだ。
そこには、首元まであった長髪のイケメンの姿はなく、どことなく不揃いな短髪になった店員の姿があった。
しかしその不揃いさも、敢えてワイルドな感じを演出しているようで、さすがイケメンは得だな、という感じだ。
イケメン店員は私と目が合うと、ひっと引き攣るような悲鳴を上げて棚の後ろに隠れた。
「ねえ、連絡したのに返事しないとかひどくない?」
「すみませんごめんなさい申し訳ありませんもう絶対に近づきません」
……うん、何があったのかは知らないが、イケメン店員の怯えた様子を見るに、あ、(察し)って感じである。
話も通じなくなってしまったし、このイケメンを彼氏に、というのは諦めて帰ることにしよう。
いつも、主人公に近づかないようにさせたあとのイケメンは、私とも連絡を取らなくなる。
「あー、イケメンの彼氏ほしいなあ」
私はしょんぼりとして呟いて、店を出るのだった。
それでも、恋に落ちたということは、これから、彼氏とのイベントの中で何か思い出すかもしれない。
あとは、主人公の恋路を見守るしかないのだろう。
そう思った私は、主人公と攻略対象を引き合わせるのをやめてもいい、むしろ、邪魔しないように妨害しようというくらいの気持ちでいたが、主人公から、恋人の名前を聞いて、私は目を剥いた。
主人公は幸せそうに笑ってみせているが、その彼氏は、ゲームの中で唯一デッドエンドしかない、一番の強敵と言われる攻略対象だったのだ。
何でそんな人を引き当ててしまったの、主人公!
それどうあがいても死ぬやつ!!
そう教えてあげたかったけれど、恋する乙女の表情ではにかむ主人公に、そんなことはとても言えなかった。
何より、そんなことを言って、主人公に、嫌われてしまったら。
私の希望に、世界に、私という存在を否定されてしまったら、それこそ、私はきっと、耐えられない。
主人公と彼氏との同棲生活が始まるのを、どうすることもできないまま、傍観していた。
私は、この世界に組み込まれる人間では、なかったのだ。
……嫌、だ。
私は、私も、この世界に入れてほしい。
こんな孤独を抱えて生きていくのは、もう嫌だ。
それにここは、ゲームの世界であって、でも、その世界に私は現実として生きている。
私が、無理やりにでも食い込めばいい。
この、世界に。
私は、主人公と頻繁にメールのやり取りをした。
メールが帰ってくるたびに、生きてる、と安心した。
物語に入り込むために、主人公と彼氏が同棲して少し経った頃、主人公に提案をした。
ハンドマッサージの、提案だ。
巷で噂のイケメン店員は、攻略対象の一人だ。
主人公と、攻略対象を出会わせるのは、サポートキャラとか、そういった類の位置になるのではないだろうか。
私は、この世界で生きる役割を得たような、そんな気持ちになれた。
そうすることで、私は、生きていていいのだと、記憶を持って生まれたことに意味があったのだと、自分を納得させることが出来た。
主人公がイケメン店員に会った二日後だろうか、三日経っていただろうか、とにかく、何日か後に、意外な人物からメールが届いていた。
主人公の、彼氏からだった。
どうやら、私と主人公のメールのやり取りを見て、イケメン店員に会うように唆したのが私だと分かり、その真意を解こうとしているようだった。
私は、もし殺されでもしたらどうしよう、という不安と、むしろこれでこの世界に深く入ることが出来るようになるかもしれないという期待とで、主人公の彼氏に会うことにした。
実際主人公の彼氏に会ってみると、ゲーム内では見せたことのないような爽やかな笑みを貼り付けた、愛想の良い男だった。
外ではこんなに人当たりのいい顔をしているのか、と私は感心した。
主人公の彼氏が話すことは、主人公に関しての惚気ばかりであった。
それから、イケメン店員とのことについても聞かれたが、私は事前に用意していた言葉を使って、「よかれと思って」と説明した。
私の思惑に気付かないか、気付かれていないか気が気ではなかったので、多少怪しまれたかもしれない。
それでも主人公の彼氏は、「ではこれからは」と主人公との付き合いを認めてくれた。
主人公に何かあった時に連絡をしてほしい、とも。
私は、この世界に組み込まれる。
主人公の彼氏は、主人公の用心棒的存在が出来る。
奇妙な同盟関係が、結ばれた。
用心棒、か。
私は、この物語により明確に、複雑に組み込まれるために、主人公に攻略対象を近づけても構わないと思っているのだけれど。
でも、それでも主人公の傍にいられることは嬉しい。
単純に、友人としても、人間としても、彼女のことは好きなのだ。
その後、幾度か主人公の彼氏に会うことがあった。
といっても、わざわざ機会を用意して会うのではなく、偶然、仕事帰りに会う程度だ。
その度に主人公の彼氏は主人公の自慢をしていた。
そしてある日、主人公の彼氏に、主人公と遊びに行ってほしいともちかけられた。
私は、主人公の彼氏が進んで主人公を外に出そうとすることに驚いたが、すぐに、何かあるのだろうな、と勘付いた。
主人公が気に入っているらしいマカロンが美味しいお店に、決められた時間に行くことや、そこにあの男が、イケメン店員が現れたら連絡することを頼まれて、私は頷いた。
あと、見るつもりはなく、偶然見えただけなのだが、主人公の彼氏の鞄が開いた時に、ちらりと銀色に鈍く光るものが見えた。
私は「はさみエンド」を瞬間的に思い出して、ぞっとした。
しかしそのことについて問えば、主人公の髪を切るために練習するのだと言っていて、なんだ、二人はなんだかんだデッドエンドにならずに上手くやっているのだなと安心する。
主人公と遊びに行く日は、全くもって計画通りに進んだと言っていい。
主人公の彼氏が言っていた通り、イケメン店員がやって来た時には少し、驚いたというか、寒気がしたが。
ここで一つ弁明のために言っておくが、私は主人公に出会わせる攻略対象を、誰でもいいと思ってやっているわけではない。
比較的ヤンデレ度の低い、安全な人間を選んでいるつもりだ。
このイケメン店員も例に漏れず、攻略は簡単だし、性格もどちらかといえば穏やかな部類に入るだろう。
主人公には安全に、前世の記憶を取り戻してほしい。
それから単純に、私は前世からイケメンが好きだ。
私も個人的に楽しいし、連絡先をなんだかんだゲットできることが多いので主人公と攻略対象に接点をもたせる仕事は私に向いている。
しかし、この攻略対象と主人公を会わせても、彼女は何も思い出していない様子だし、そもそもこの攻略対象の存在を知らない可能性だってある。
私の一番の目的は、やっぱり、彼女が私と同じ立場になってくれることだ。
同じ立場になって、私を認めて、私を受け入れて、一緒に生きてくれることだ。
また、彼女の記憶を引き出せなかったのか。
この攻略対象も、役立たずだった。
私は、主人公の彼氏がやってきたところで、後ろに下がると、彼らを傍観した。
この事態を、物語を作ったのが私の役目が大きかったのだと思うと、何だか充足感が得られる。
それと同時に、また、別の人を探さなくては、と思う。
主人公だけが、何も分かっていない様子でいる。
イケメン店員を連れて店を出て行った主人公の彼氏の目が笑っていないのを眺めて、私はイケメン店員に心の中で合掌した。
とりあえず今、主人公の彼氏の鞄にハサミが入っていることは確かだ。
主人公は、幸せそうな笑顔で振り返った。
私は、苦笑して「プロポーズ、おめでとう」と声をかけた。
何も知らない彼女のはにかみは、純真で、可愛かった。
***
暫くして後、イケメン店員がいる店に足を運んだ。
そこには、首元まであった長髪のイケメンの姿はなく、どことなく不揃いな短髪になった店員の姿があった。
しかしその不揃いさも、敢えてワイルドな感じを演出しているようで、さすがイケメンは得だな、という感じだ。
イケメン店員は私と目が合うと、ひっと引き攣るような悲鳴を上げて棚の後ろに隠れた。
「ねえ、連絡したのに返事しないとかひどくない?」
「すみませんごめんなさい申し訳ありませんもう絶対に近づきません」
……うん、何があったのかは知らないが、イケメン店員の怯えた様子を見るに、あ、(察し)って感じである。
話も通じなくなってしまったし、このイケメンを彼氏に、というのは諦めて帰ることにしよう。
いつも、主人公に近づかないようにさせたあとのイケメンは、私とも連絡を取らなくなる。
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