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#4 リナリア
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次の日の朝、社長室のドアの前。
ドアノブに手をかけようとした時だった。
昨日の記憶が蘇った。
一晩おいたら、忘れると思ってたのに。
記憶の中にこびりついて離れようとしてくれない。
初めてのキス、、、、だった、、から、、なのかな。
社長はどう思っているのかな。
いっその事、忘れていて欲しい。
これから会うのか、、。気ま、、、、
その一言を言っては余計に気にしてしまう。
そう思って心の口を無理やり噤んだ。
あっーー!!!
やめよやめよ!
切り替え切り替え!!!
そうやって無理矢理切り替えて社長室のドアノブに手をかけ 、勢いよく開けた。
肝心の社長の雰囲気は、、、、
と思い社長を見たが、目に映ったのは見た目とは裏腹な大きく堂々とした背中だった。
社長は資料の並んでいる棚の前に立ち、資料を何やら、眺めていた。
私に気づいていないのだろうか。
社長は振り向きもしない。
そして、何故か社長の机の上には赤い可愛い花束があった。
誰に渡すのだろう。
恋人だろうか。
ん!?だとすると昨日のはまずいんじゃ、、、、。
そう花束を見ながら考え、焦っていると、社長が私に気づき
「おはようございます」
といつもの声で言った。
なーんだ!普通だ!良かった!
忘れてるのかも!
少しほっとしていると、
さっきまで社長の机の上にあった花束が私の胸の前にあった。
花束を握っている手の先を見ると社長がお辞儀をしていた。
それを見て理由はすぐわかった 。
お酒が入っていても、やはり社長になるような人だ。
忘れていなかったか、、、、。
私は社長に
「あ、、。まさか昨日のことですか??いいですよ!気にしなくて!!私、1ミリも気にしていませんし!」
といいながら一応、社長の顔を立て、花束は貰った。
社長は、私が花束を持ったのを確認すると、聞き取れるか微妙な音量で
「すみません。外の空気吸ってきます。」
と言って社長室を出ていった。
あまリにも小さい声だったので、様子が気になり、社長室のドアから顔を少しだし、廊下を見ると、社長が男子トイレの標識のすぐ隣で壁に腕を貼り付けるようにし、顔をうずくめていた。
そんな社長を見て
あんなに後悔するとは、、、、。
私がもっと注意しなきゃな。
と思った。
それと同時に
そんな社長が、少し可愛くも思えた。
しばらくそっとしておこう。
そう思い静かにドアを閉めた。
改めて花束を見つめると、少し小さめの白いメッセージカードが花に埋もれかけていた。
花を傷つけないようにとり、封を開けてみると
『ポピーの花言葉
私を拒絶しないで下さい。
恋の予感。』
と、社長の丁寧で綺麗な字で書いてあった。
ポピーって言うんだ。
この花。
私を拒絶しないで下さい。
の意味はわかるけど、、、、
恋の予感って、、、、、、?
社長は誰かに恋をしたのかな。
もしかして、、、私を、、。
いや、ないない。
でも、この花は私にくれた、、、。
いや、でも、なんで私なんか。
やっぱり無い!!
自信過剰にも程がある。
それにしても、花言葉とか気にしたことなかったなぁー。なんか、新鮮。
そんな言葉で私は、
社長からの『恋の予感』という言葉の意味をかき消した。
ドアノブに手をかけようとした時だった。
昨日の記憶が蘇った。
一晩おいたら、忘れると思ってたのに。
記憶の中にこびりついて離れようとしてくれない。
初めてのキス、、、、だった、、から、、なのかな。
社長はどう思っているのかな。
いっその事、忘れていて欲しい。
これから会うのか、、。気ま、、、、
その一言を言っては余計に気にしてしまう。
そう思って心の口を無理やり噤んだ。
あっーー!!!
やめよやめよ!
切り替え切り替え!!!
そうやって無理矢理切り替えて社長室のドアノブに手をかけ 、勢いよく開けた。
肝心の社長の雰囲気は、、、、
と思い社長を見たが、目に映ったのは見た目とは裏腹な大きく堂々とした背中だった。
社長は資料の並んでいる棚の前に立ち、資料を何やら、眺めていた。
私に気づいていないのだろうか。
社長は振り向きもしない。
そして、何故か社長の机の上には赤い可愛い花束があった。
誰に渡すのだろう。
恋人だろうか。
ん!?だとすると昨日のはまずいんじゃ、、、、。
そう花束を見ながら考え、焦っていると、社長が私に気づき
「おはようございます」
といつもの声で言った。
なーんだ!普通だ!良かった!
忘れてるのかも!
少しほっとしていると、
さっきまで社長の机の上にあった花束が私の胸の前にあった。
花束を握っている手の先を見ると社長がお辞儀をしていた。
それを見て理由はすぐわかった 。
お酒が入っていても、やはり社長になるような人だ。
忘れていなかったか、、、、。
私は社長に
「あ、、。まさか昨日のことですか??いいですよ!気にしなくて!!私、1ミリも気にしていませんし!」
といいながら一応、社長の顔を立て、花束は貰った。
社長は、私が花束を持ったのを確認すると、聞き取れるか微妙な音量で
「すみません。外の空気吸ってきます。」
と言って社長室を出ていった。
あまリにも小さい声だったので、様子が気になり、社長室のドアから顔を少しだし、廊下を見ると、社長が男子トイレの標識のすぐ隣で壁に腕を貼り付けるようにし、顔をうずくめていた。
そんな社長を見て
あんなに後悔するとは、、、、。
私がもっと注意しなきゃな。
と思った。
それと同時に
そんな社長が、少し可愛くも思えた。
しばらくそっとしておこう。
そう思い静かにドアを閉めた。
改めて花束を見つめると、少し小さめの白いメッセージカードが花に埋もれかけていた。
花を傷つけないようにとり、封を開けてみると
『ポピーの花言葉
私を拒絶しないで下さい。
恋の予感。』
と、社長の丁寧で綺麗な字で書いてあった。
ポピーって言うんだ。
この花。
私を拒絶しないで下さい。
の意味はわかるけど、、、、
恋の予感って、、、、、、?
社長は誰かに恋をしたのかな。
もしかして、、、私を、、。
いや、ないない。
でも、この花は私にくれた、、、。
いや、でも、なんで私なんか。
やっぱり無い!!
自信過剰にも程がある。
それにしても、花言葉とか気にしたことなかったなぁー。なんか、新鮮。
そんな言葉で私は、
社長からの『恋の予感』という言葉の意味をかき消した。
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