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拷問係スカルティの一日

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「特殊拷問室へようこそ。今日一日貴方の相手を務める特殊拷問係のスカルティです、どうぞ宜しく」


 新しくこの部屋にやって来た、小肥りで背の低い中年男に、スカルティはにこやかに挨拶をした。


「ぅ‥ぅ…」    ・・・ふざけるな・・・


「ああ、どうぞお気になさらず、挨拶の返しは不要です」

「ぅぅ…」 ・・・馬鹿者め!、口枷を外せ!・・・


 手枷口枷をつけた小肥りで背の低い中年男は不満そうにスカルティを睨みつける。


「さて、此処では貴方の転職を支援します、初めての事ばかりでしょうが、一緒に頑張りましょう」


「ぅぅぅ‥」・・・私は貴族だ、転職など無い!・・・


 貴族は興奮して手枷のついた腕をスカルティに向かって振り回す。


「おお、素晴らしい、やる気十分ですね、ではまず初めにお風呂で体を清めましょう」


 スカルティは男を裸にして風呂に入れ、身体を洗ってやる、性器を丁寧に洗われて男は気持ち良さに勃起する。


「ぁぅ‥ぁぅぅ‥ぅぅ」
 ・・・気持ち良いぞ、お前プリシラより上手いな・・・


「ふっ、元気ですね、これなら転職先でも大丈夫そうです」


 スカルティが貴族のモノを優しく刺激すると、男は堪らず腰をガクガクと動かして射精した。


「ぁぅ、ぅぅぅ!」
 ・・・ああ、気持ち良い!この快感、久し振りだ・・・


「んー、少し早すぎますね、ここで我慢も覚えましょう、さあ今度は我慢出来るかな?」


「ぅ、ぅぅ…」
 ・・・止めろ!、今イッたばかりだぞ、ワシはまだ無理だ・・・


 スカルティはイッたばかりの貴族の雄を続けて刺激し始める、新たな快感に貴族の男は湯船に漂う下半身がピンッとなる。


「うっうっうっ!」
 ・・・駄目だ、コイツうますぎる、我慢できない・・・


「ふっ、イクのはまだ早いです、ここで強制的に我慢を覚えて貰います」


 スカルティは、雄の先端の括れた所に赤いリボンを締めてから、竿を扱いた。


「ゔ!、ゔー、ゔー」
 ・・・これじゃイケ無い、拷問みたいな事をするな!、あっ、拷問係か、くそ、イキたい・・・


 肉棒は送り込まれる快感に膨らむが、リボンに邪魔されて射精出来ない、焦れた男が暴れる。


「駄目ですよ、貴方が罪を犯したのは欲望を我慢出来なかったからです。ここで我慢する事を覚えましょう」


 スカルティが膨らんだ雄の先端を親指で ぐにっと潰して陰嚢をやわやわと揉んでやると、男が腰を突き上げた。


「ゔゔぅぅぅぅぅ」
 ・・・体が熱くて苦しい、イキたい、これでは拷問では無いか・・・・ああ、拷問なのか?・・・


 スカルティは苦しむ貴族の尻穴へ指を入れて解していく。


「!!!」


 貴族が目を見開いて暴れ出す。


「ゔゔぅ!!、うゔゔ!」
 ・・・止めろ!、私は貴族だぞ、そんな所に触るな!・・・


 暴れる男の雄からリボンを外してやると、途端に溜まっていた精液をぶち撒けた、そして全身が脱力して弛緩する。


「上手に我慢出来ましたね、では新しい仕事の準備をしましょう」


 力が入らない男の体を軽く拭いて、寝台へ寝かせると、脚を曲げた状態で縛る。


「さあ、これで下準備が完了しました」


 男は膝立ちしか出来なくなり自力では起き上がれない、スカルティは彼にあるモノを見せる。


「今からコレを貴方の穴へ入れて行きます」


「ゔゔゔゔ」
 ・・・それは女が使う張り型じゃ無いか!・・・


 スカルティはその張り型に香油を塗ると、貴族の尻穴へ突き込んだ。


「×☆→○÷♯!」
 ・・・高貴な私に何をする!、そこは男娼が使う所だ・・・

 解されていたので痛みはないが、貴族は初めての感覚に戸惑い、異物を排除しようと悶える。


「さて、ここで頑張る貴方にご褒美タイムです」


 悶える貴族にスカルティが明るく声を掛ける。


「貴方の友人が来ています、どうぞお入り下さい」


 見覚えがある騎士に連れられて、三十代位の男が入って来た。


「ゔー、ゔー!」・・・お前は、ガラム!!・・・


「友人の彼には、貴方の転職を手伝って貰います」


「ここどこ、あのおじちゃん誰、何してるの?」


 友人の男は知能に問題が有るらしく、大人なのに子供の様に話す。


「やあ、おじちゃんは新しい仕事を覚えている途中だ、君も手伝ってあげて・・・」


 スカルティは話かけながら、友人の股間から逸物を取り出して軽く扱いた。


「やっ、お兄ちゃん、それ駄目、ぼく、僕、おかしくなっちゃう、ああ!、あっ!」


 友人は身悶えながらも、スカルティの手を掴んで止めようとする。


「いい子だ、大丈夫だよ、おじちゃんを手伝う為に必要なんだ」


 快感で足がガクガクし始めた友人の体を、スカルティは寝台へ誘導する。


「君のコレをおじちゃんの口の中に入れるからね」


「えっ、そんなの駄目だよ、僕、いやだ」


「ゔゔぅー」
 ・・・何だと!、止めろ!、絶対駄目だ!・・・


 暴れる貴族は放ったらかしで、スカルティは友人のズボンを膝まで下げる、これで友人も身動きが取れなくなった。


「おじちゃんを見てご覧、君の為にずっと口枷をして準備してたんだ、入れたら気持ちいいよ」


 暴れていた貴族は見覚えの有る騎士に体を押さえつけられて、口枷を外した口腔内に友人のモノを入れられた。


「ゔぐっ、ゔゔー」
 ・・・くそ!、こんな汚いモノを口に入れるな!!、私は貴族だぞ、高貴な私に盗賊のちんぽを咥えさせるな、オエェェェ・・・・


「あぅ、ああ、あっ、お兄ちゃん、気持ち良いよ、どうしよう、あっ」


「いい子だね、おじちゃんの頭を抱えて、腰を前後に動かしてご覧、もっと良くなる」


 知能が子供の友人はスカルティの言う事を素直に聞いて、ズポズポ  とちんぽを擦り始めた。


「ゔっ!、ぐっ、ゔっゔっ、」
 ・・・汚い、止めろ、ウェェェェ、私は貴族だぞ!・・・


「あっ、あっ、ホントだ、お兄ちゃん!、すっごく気持ちいい、ぼくのおちんぽが溶けちゃう、あっあっ、あああ、なんか出ちゃう」


「そのまま出してあげると良い、おじちゃんは君のミルクが飲みたいんだ」


「ゔゔぅぅぅぅ!!」
 ・・・止めろ、絶対出すな!!、そんなモノを高貴な私に飲ませるな!・・・


「あああああ!!」


 貴族の口腔内に友人が射精した、どろどろした体液が口の中にいっぱいに広がる。


 ちんぽを抜いた友人は脱力して、寝台へ寝そべる、貴族は顎を押さえて顔を上にあげられ、液体を飲み込まされた。


「気持ち良かっただろう?、今度はもっと気持ち良いからね、さあ、始めよう」


 再度口枷を嵌められて四つん這いにされた貴族の元へ、ズボンを脱がせた友人を連れて行く。


「今度はここに君のモノを入れるんだ」


「だ、駄目だよ、そんな所入れるなんて!」


「見てご覧、おじちゃんは君の為にここも準備してたんだ、張り型で拡げてあるから直ぐに入れられる」

 三十代の子どもは素直に大人の言う事聞いた、張り型を抜いた貴族の尻穴へ逸物を入れる。


 ずぷっ、ぶちゅぶちゅぐぢゅゅゅゅ


「ああああああ、入るよ、僕のおちんぽが入っていく、ああああ、おじちゃん!、おじちゃん!、すごく気持ちいい!!」


「ゔゔゔゔゔぅ!!」
 ・・・止めろ!、止めてくれ!、私は、私は高貴な生まれなんだ、こんな事は私の身に起きてはならない事なんだ、私は貴族なのに・・・


「はぁっ、はぁっ、はぁっ、熱いよ、僕のちんぽが溶けちゃう、なにコレ、キツくて気持ちイイ」


「上手に入れられたね、さっきみたいに前後に腰を振ってご覧、もっと良くなる」


 スカルティに唆された大人の子どもは腰を動かして貴族を攻める。


 パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ


       「ゔっ、ゔっ、ゔっ、ゔっ、ゔっ」


「あぁ、あっ、ああ、凄い、おじちゃんの中が僕のちんぽを ギュウギュウ締めて、あっ出ちゃうよ、また出ちゃう!」


「良いよ、出してあげて、その方がおじちゃんも気持ちが良いんだ」


「ゔゔぅぅゔゔぅぅ!」
 ・・・嘘をつくな!、気持ち良い訳無いだろ、むしろ気持ち悪いわ!!・・・


 どぴゅっ どぴゅっ どぴゅっぴゅっっ


 腹の中に友人が射精した、貴族に生まれた男が、下賤な盗賊に犯されて穢された瞬間だ、貴族の目に涙が光る。


「おじちゃんが泣いて喜んでる、それ程君のおちんぽが気持ち良かったんだ、君のミルクが無くなるまで、突いてあげるといい」





 ◆◇◆◇◆◇





 ベアードとスカルティは目の前で繰り広げられるシュールな光景に、何とも言えない表情をしている。


 ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ
  

 「あっ、あっ、おじちゃん、おじちゃん」


 三十代の大柄な男が子ども言葉で話ながら、背の低い小肥りな四十代の男を犯している。
 大人の子どもは何度も中出しをしているのに、まだ精力が尽きない様だ、対して小肥りの男はもう腰はガクガクで意識はほぼ飛んでいる。


あるじは恐ろしいな、ああはなりたく無い」


「ああ、俺もだ、あの時もすげえ怖かった」


「力を使っている姿を見たのか?、僕も見たかった」


 スカルティはあるじが金色に輝く姿が大好きだった、でもその姿を目にする機会は中々無くて、ベアードが羨ましかった。


 スカルティとベアードの二人は子供の頃、主に助けられた事がある。主は二人よりも年下の子供だったが、その時の金色に輝く姿は今も忘れられない。


「あ~あ、僕も付いて行きたかったなあ」


「仕方ないさ、副団長だけだと心配だから団長がお前を残したんだ、王都を守護するのは騎士団の重要な仕事だからな」


「分かってる、さて、そろそろあいつらを新しい就職先へ連れていくとするか」





 ◆◇◆◇◆◇





 ベアードとスカルティは一番近い隣国との国境に来ていた、そこで約束していたある人物に引き渡す荷物を見せている。


「こいつらが鉱山奴隷になる奴らか、一人は貴族っぽいが大丈夫か?、貴族は性の捌け口になるから、いきなりはキツいぞ」


 相手の懸念にスカルティが答える


「いや、それを見越して慣らしてある、少しでも長生きして欲しいからな」


 ベアードも付け加える


「こいつらはもうノーネームだ、戸籍上は死んでいるから実際に死んでも問題ない。ただ長生きして欲しいから、処刑された事にして下げ渡して貰ったんだ」


「了解した、じゃまたな」 

「ああ、またな」
「元気でな!」 



 今回の件では幸運にも探していた仲間を二人見つける事が出来た、仲間が味わった苦渋をこれからあの二人にも味わって貰うのだ。

 
 さっくり処刑されて楽に死なせるなんてとんでもない、出来るだけ長生きをして苦しんで欲しい。


 男に荷物を引き渡した二人の顔は晴れやかだった、ベアードとスカルティはすっきりとした気持ちで、本来の騎士団の仕事に戻って行った。






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* 関連話 *

王都への帰還と移送【王太子の愛情】

     ♦︎【王太子の愛情】は【傲慢な王子】に収録  ♦︎






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