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本編
マイルズ目線
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俺はテオが起きる前に目が覚めた。
俺の横で寝ている天使を見て頬が緩まずにはいられなかった。テオは世界一可愛い。断言できる。
テオを初めて見たとき、この子は俺が絶対に守ると同時に俺の嫁にすると決めた。
この国は、同性同士でも結婚できる。男でも、子供が作れるように薬もできている。血が繋がっていて結婚するのは難しいだろう。だが、絶対に不可能ということでもない。もし、反対されたら、俺達のことを知らない他のとこに住む覚悟もできている。
テオには俺だけを求めてほしいから1つ行動を起こした。その結果、テオは俺と一緒じゃないと眠れなくなった。このまま、俺だけを求めてほしい。俺なしじゃ生活できない位。
「あぅ~」
テオが起きたみたいだ。
テオは俺が起きてることに気づいてないのでこのままテオを見ておこう。
するとテオはガバッと起きて、目をキラキラさせていた。
可愛すぎる!
「ふふふん♪」
テオの可愛さに声を掛けずにはいられなくなって声をかけた。
するとテオは鏡を見たいと言ってきた。まだ、ちゃんと様と発音できずに「ちゃま」と言うテオはとてつもなく可愛い。
鏡をかしたら戸惑った顔になってテオがおかしなことを聞いてきた。その質問に答えたあと一瞬悲しそうな顔をした。どうしたんだろう?と思っていると、すぐに笑顔見せた。
「朝食を食べにお母ちゃまとお父ちゃまのとこに行こう。」
しかし、その笑顔はいつもの笑顔ではなくやっぱり悲しそうな作っている笑顔だった。父上や母上も気がついたようでテオのことを心配していた。母上が、絵本を読んでいるときに聞いてみたが
「なんでもないよ。」
の一択で、笑顔の訳を聞けなかったらしい。
勉強も身に入らず、テオのあの笑顔が気になってしょうがなかった。
夜、テオと一緒にお風呂入っているときに聞こう。
-お風呂場-
「テオ、今日はいつもより元気が無いけどどうしたの?」
「なんでもないよ。」
母上から聞いたような返事が返ってきた。しかし、テオが悩んでいるなら解決の手助けをしたい。ここは、引かずに少し強めに出てみた。
「テオ、俺はテオに笑顔でいてほしいんだ。悩みがあるなら、俺に話してみてくれないか?」
テオは悩んでわけを話してくれた。
「あのね、今日鏡を見たときにね。お兄ちゃまとお父ちゃまとお母ちゃまは綺麗なのにね、僕だけがね。綺麗じゃなかったのがね。悲しかったの。でも、お兄ちゃまたちにはね。心配をかけたくなかったの。」
テオは目に涙を浮かべながら、話してくれた。何を言っているんだ?テオは俺が見てきた女、男の中で一番綺麗で10歳になったら学校に行かないといけなくなる。その時に、テオは間違いなくモテる。今でも、テオが誰かに取られないかハラハラしているのに。
テオは自分の顔を見て綺麗じゃないと思ったのだろう。テオは間違いなく綺麗。
「テオは、綺麗だよ。俺、こんな可愛い子は初めて見たし。だからね、テオが自分が綺麗じゃないと落ち込んだりしないで。テオは俺の世界一可愛い可愛いテオだ。」
チュッ
あっ、涙を浮かべて上目遣いをしてくるテオが可愛すぎて抑えられなくなりうっかりキスをしてしまった。予定が狂ってしまったが、まぁいいか。
俺の横で寝ている天使を見て頬が緩まずにはいられなかった。テオは世界一可愛い。断言できる。
テオを初めて見たとき、この子は俺が絶対に守ると同時に俺の嫁にすると決めた。
この国は、同性同士でも結婚できる。男でも、子供が作れるように薬もできている。血が繋がっていて結婚するのは難しいだろう。だが、絶対に不可能ということでもない。もし、反対されたら、俺達のことを知らない他のとこに住む覚悟もできている。
テオには俺だけを求めてほしいから1つ行動を起こした。その結果、テオは俺と一緒じゃないと眠れなくなった。このまま、俺だけを求めてほしい。俺なしじゃ生活できない位。
「あぅ~」
テオが起きたみたいだ。
テオは俺が起きてることに気づいてないのでこのままテオを見ておこう。
するとテオはガバッと起きて、目をキラキラさせていた。
可愛すぎる!
「ふふふん♪」
テオの可愛さに声を掛けずにはいられなくなって声をかけた。
するとテオは鏡を見たいと言ってきた。まだ、ちゃんと様と発音できずに「ちゃま」と言うテオはとてつもなく可愛い。
鏡をかしたら戸惑った顔になってテオがおかしなことを聞いてきた。その質問に答えたあと一瞬悲しそうな顔をした。どうしたんだろう?と思っていると、すぐに笑顔見せた。
「朝食を食べにお母ちゃまとお父ちゃまのとこに行こう。」
しかし、その笑顔はいつもの笑顔ではなくやっぱり悲しそうな作っている笑顔だった。父上や母上も気がついたようでテオのことを心配していた。母上が、絵本を読んでいるときに聞いてみたが
「なんでもないよ。」
の一択で、笑顔の訳を聞けなかったらしい。
勉強も身に入らず、テオのあの笑顔が気になってしょうがなかった。
夜、テオと一緒にお風呂入っているときに聞こう。
-お風呂場-
「テオ、今日はいつもより元気が無いけどどうしたの?」
「なんでもないよ。」
母上から聞いたような返事が返ってきた。しかし、テオが悩んでいるなら解決の手助けをしたい。ここは、引かずに少し強めに出てみた。
「テオ、俺はテオに笑顔でいてほしいんだ。悩みがあるなら、俺に話してみてくれないか?」
テオは悩んでわけを話してくれた。
「あのね、今日鏡を見たときにね。お兄ちゃまとお父ちゃまとお母ちゃまは綺麗なのにね、僕だけがね。綺麗じゃなかったのがね。悲しかったの。でも、お兄ちゃまたちにはね。心配をかけたくなかったの。」
テオは目に涙を浮かべながら、話してくれた。何を言っているんだ?テオは俺が見てきた女、男の中で一番綺麗で10歳になったら学校に行かないといけなくなる。その時に、テオは間違いなくモテる。今でも、テオが誰かに取られないかハラハラしているのに。
テオは自分の顔を見て綺麗じゃないと思ったのだろう。テオは間違いなく綺麗。
「テオは、綺麗だよ。俺、こんな可愛い子は初めて見たし。だからね、テオが自分が綺麗じゃないと落ち込んだりしないで。テオは俺の世界一可愛い可愛いテオだ。」
チュッ
あっ、涙を浮かべて上目遣いをしてくるテオが可愛すぎて抑えられなくなりうっかりキスをしてしまった。予定が狂ってしまったが、まぁいいか。
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