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お家を抜け出しました
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お城から帰ってから3日経っても、私の心にはエアリス殿下の言葉が刺さったままだった。
なるべく人に会わないように、部屋からあまり出なくもなった。とーさまとかーさまが心配するから朝、昼、晩は一緒に御飯を食べる。
でも、それ以外は部屋に籠もった。
リスターは毎日私に会いに来てくれている。部屋に籠る私の手を取って庭に散歩に行こうと連れ出そうとしてくれた。
けれど私はリスターの手を振り払ってそれを拒んだ。
本当はリスターは私と手を繋ぐのも嫌なんじゃないかとか、お家のメイドの人達にも本当は怖がられてるんじゃないかとか、そんな事を考えてしまって動けない。
私が涙目になって謝ると、リスターは「大丈夫だよ。」と笑って頭を撫でてくれた。
それからはリスターとは部屋で過ごした。リスターが話してくれるのを聞いたり、本を読んだり。
とーさまとかーさまも代わる代わる部屋に来てくれる。
私はちゃんと笑えてるかな?無理矢理笑おうとしてるから、きっとブサイクな笑顔になっていると思う。
私が笑うと、みんな眉尻を下げて困り顔で微笑み返してくれるから。
迷惑かけてごめんなさい。
とーさまもかーさまもリスターも、部屋から出て行く時は「大好きだよ。」って頭を撫でてくれた。
お城から帰ってきてから、私がギュッて抱きつくことも、手を繋ぐことも出来なくなったから。
心配かけてごめんなさい。
迷惑かけてごめんなさい。
この家にいてごめんなさい。
前は駄目だったけど、あの森に行ったら、今なら日本に帰れないかな?もし帰れなくても森で暮らせばいいんじゃない?誰かに会うことも無いだろうし、みんなに迷惑をかけることも無い。
森に行こう。
私は軽く荷物をまとめて小さな鞄に詰め込んだ。
リスターが部屋から出て行った後に、それを実行する。
部屋から顔を出して周りをキョロキョロ見回した。誰もいない。
私はそっと扉を閉めて静かに歩き出した。
庭には誰もいない。広い庭を駆け足で通り抜けて、大きな門に手をかける。
「どこに行くの?」
突然声をかけられて、私は文字の如くビクッと飛び跳ねた。
驚いて振り返ると、表情を無くしたリスターがすぐ側に立っていた。
「あ、あの……あの……。」
「森に行きたいの?」
「な、なんでそれを……。」
驚き過ぎて動揺している私をリスターは無表情のまま見ていた。
「アヤナを見ていたら分かるよ。歩いて行くつもりだったの?森までどれだけ距離があると思ってるのさ。僕の馬車で連れて行ってあげるよ。」
リスターはそう言って私の腕を掴むとズンズンと歩き出した。
「乗って。」
私を馬車に押し込むと、リスターも後から乗り込み馬車が出発する。
馬車に乗っている間、リスターは無表情のまま黙って外を見ていた。
リスターが怒っているのか呆れているのか、その表情からは分からない。
「着いたよ。降りて。」
リスターに手を引っ張られて森の中を進んで行く。私がどんなにもがいても、リスターは繋いだ手を離してはくれなかった。
「今日は手を離すつもりはないから諦めてね。」
森を進むと、目印のついた木のあるところに到着した。前に森に来た時、私が現れた場所が分かるようにと、とーさまがこの木に目印をつけてくれたのだ。
でも、先を歩いていたリスターが何故この場所を知っているんだろう。
「リスター、どうしてここ……」
「ほら、ここに来たかったんでしょう?僕も付き合うから、好きに動いていいよ。」
私の声を遮ってリスターが話す。私はリスターを気にしながらも辺りを見渡した。
森は静まりかえり、何も変化は無い。辺りをグルグル歩き回ってもそれは変わらなかった。私はその場に立ち尽くす。
「……もう気が済んだ?」
振り返ると、リスターは泣いていた。ポロポロと溢れ出る涙が頬を伝っている。
「リスター!!ごめんなさい!ごめんなさい!!」
私は繋いでいた手を離そうと引っ張るけど、やっぱりリスターは離してくれない。
「なんでアヤナが謝るの?」
「リスター、ばしゃのなかでもずっとだまってた。わたし、おこらせた。リスターにきらわれた、おもったの。わたし、きもちわるいから……。」
「アヤナは気持ち悪くなんかない!!」
リスターの大きな声に、私はまたビクッとしてしまった。
「僕がずっと黙ってたのは、話すと泣いてしまいそうだったから。森に着いたら、もしかしたらアヤナがいなくなってしまうかもしれない。そう思ったら怖くて、悲しくて……。だから何も考えないようにしてたんだ。」
だからずっとあんなに無表情だったんだね。
「……わたし、いなくなったら、リスターかなしい?」
「当たり前じゃないか!!アヤナの考える事が分かってたから、叔父上と森に来て先に色々調べたりもしたよ。何も変化は無かったけど、もしかしたらと思うと不安で不安で……だから、酷いかもしれないけど、アヤナが帰れなくてホッとしてる。」
リスターの涙が止まらない。それどころか涙はどんどん溢れてポタポタと頬を伝い落ち、地面を濡らしていた。
「アヤナ、どこにも行かないで。僕から離れて行かないで。離れたくない。ずっとずっと僕と一緒にいてよ。」
「リスター」
「アヤナが好き。大好きなんだ。強くなるから。もっともっと頑張って強くなる。僕がアヤナを守るから、ずっと僕の側にいてよ。」
リスターが私をギュッと抱き締める。
こんなにも私を想ってくれている。
そんなリスターの声を聞いて、そんな姿を見て、私の心は何か解き放たれた気がした。
私もリスターを抱き締めた。抱き締め返す事が出来た。
「ありがとう。リスター、だいすき!」
私は嬉しくて、力一杯リスターを抱き締める。私もいつの間にか泣いていた。
嬉しくて、嬉しすぎて泣いた。
「リスター、だいすき!だいすき!!」
「ふふっ。アヤナ苦しいよ。……でも良かった。いつものアヤナに戻ってきた。」
私があまりにギュウギュウ抱き締めるから、リスターに肩をトントンとタップされた。
リスターを見上げると、リスターは笑っていた。涙を流してとても嬉しそうに、幸せそうに笑っていた。
そのリスターの顔があまりにも綺麗で、カッコ良くて、私の心臓がドキドキとうるさい。
私がジッとリスターを見つめていると、リスターは少し頬を赤らめながらニッコリ笑い、私の涙を拭ってくれた。
「帰ろうか。」
リスターが私に手を差し出す。
私もニッコリと笑い、差し出されたリスターの手を取った。
なるべく人に会わないように、部屋からあまり出なくもなった。とーさまとかーさまが心配するから朝、昼、晩は一緒に御飯を食べる。
でも、それ以外は部屋に籠もった。
リスターは毎日私に会いに来てくれている。部屋に籠る私の手を取って庭に散歩に行こうと連れ出そうとしてくれた。
けれど私はリスターの手を振り払ってそれを拒んだ。
本当はリスターは私と手を繋ぐのも嫌なんじゃないかとか、お家のメイドの人達にも本当は怖がられてるんじゃないかとか、そんな事を考えてしまって動けない。
私が涙目になって謝ると、リスターは「大丈夫だよ。」と笑って頭を撫でてくれた。
それからはリスターとは部屋で過ごした。リスターが話してくれるのを聞いたり、本を読んだり。
とーさまとかーさまも代わる代わる部屋に来てくれる。
私はちゃんと笑えてるかな?無理矢理笑おうとしてるから、きっとブサイクな笑顔になっていると思う。
私が笑うと、みんな眉尻を下げて困り顔で微笑み返してくれるから。
迷惑かけてごめんなさい。
とーさまもかーさまもリスターも、部屋から出て行く時は「大好きだよ。」って頭を撫でてくれた。
お城から帰ってきてから、私がギュッて抱きつくことも、手を繋ぐことも出来なくなったから。
心配かけてごめんなさい。
迷惑かけてごめんなさい。
この家にいてごめんなさい。
前は駄目だったけど、あの森に行ったら、今なら日本に帰れないかな?もし帰れなくても森で暮らせばいいんじゃない?誰かに会うことも無いだろうし、みんなに迷惑をかけることも無い。
森に行こう。
私は軽く荷物をまとめて小さな鞄に詰め込んだ。
リスターが部屋から出て行った後に、それを実行する。
部屋から顔を出して周りをキョロキョロ見回した。誰もいない。
私はそっと扉を閉めて静かに歩き出した。
庭には誰もいない。広い庭を駆け足で通り抜けて、大きな門に手をかける。
「どこに行くの?」
突然声をかけられて、私は文字の如くビクッと飛び跳ねた。
驚いて振り返ると、表情を無くしたリスターがすぐ側に立っていた。
「あ、あの……あの……。」
「森に行きたいの?」
「な、なんでそれを……。」
驚き過ぎて動揺している私をリスターは無表情のまま見ていた。
「アヤナを見ていたら分かるよ。歩いて行くつもりだったの?森までどれだけ距離があると思ってるのさ。僕の馬車で連れて行ってあげるよ。」
リスターはそう言って私の腕を掴むとズンズンと歩き出した。
「乗って。」
私を馬車に押し込むと、リスターも後から乗り込み馬車が出発する。
馬車に乗っている間、リスターは無表情のまま黙って外を見ていた。
リスターが怒っているのか呆れているのか、その表情からは分からない。
「着いたよ。降りて。」
リスターに手を引っ張られて森の中を進んで行く。私がどんなにもがいても、リスターは繋いだ手を離してはくれなかった。
「今日は手を離すつもりはないから諦めてね。」
森を進むと、目印のついた木のあるところに到着した。前に森に来た時、私が現れた場所が分かるようにと、とーさまがこの木に目印をつけてくれたのだ。
でも、先を歩いていたリスターが何故この場所を知っているんだろう。
「リスター、どうしてここ……」
「ほら、ここに来たかったんでしょう?僕も付き合うから、好きに動いていいよ。」
私の声を遮ってリスターが話す。私はリスターを気にしながらも辺りを見渡した。
森は静まりかえり、何も変化は無い。辺りをグルグル歩き回ってもそれは変わらなかった。私はその場に立ち尽くす。
「……もう気が済んだ?」
振り返ると、リスターは泣いていた。ポロポロと溢れ出る涙が頬を伝っている。
「リスター!!ごめんなさい!ごめんなさい!!」
私は繋いでいた手を離そうと引っ張るけど、やっぱりリスターは離してくれない。
「なんでアヤナが謝るの?」
「リスター、ばしゃのなかでもずっとだまってた。わたし、おこらせた。リスターにきらわれた、おもったの。わたし、きもちわるいから……。」
「アヤナは気持ち悪くなんかない!!」
リスターの大きな声に、私はまたビクッとしてしまった。
「僕がずっと黙ってたのは、話すと泣いてしまいそうだったから。森に着いたら、もしかしたらアヤナがいなくなってしまうかもしれない。そう思ったら怖くて、悲しくて……。だから何も考えないようにしてたんだ。」
だからずっとあんなに無表情だったんだね。
「……わたし、いなくなったら、リスターかなしい?」
「当たり前じゃないか!!アヤナの考える事が分かってたから、叔父上と森に来て先に色々調べたりもしたよ。何も変化は無かったけど、もしかしたらと思うと不安で不安で……だから、酷いかもしれないけど、アヤナが帰れなくてホッとしてる。」
リスターの涙が止まらない。それどころか涙はどんどん溢れてポタポタと頬を伝い落ち、地面を濡らしていた。
「アヤナ、どこにも行かないで。僕から離れて行かないで。離れたくない。ずっとずっと僕と一緒にいてよ。」
「リスター」
「アヤナが好き。大好きなんだ。強くなるから。もっともっと頑張って強くなる。僕がアヤナを守るから、ずっと僕の側にいてよ。」
リスターが私をギュッと抱き締める。
こんなにも私を想ってくれている。
そんなリスターの声を聞いて、そんな姿を見て、私の心は何か解き放たれた気がした。
私もリスターを抱き締めた。抱き締め返す事が出来た。
「ありがとう。リスター、だいすき!」
私は嬉しくて、力一杯リスターを抱き締める。私もいつの間にか泣いていた。
嬉しくて、嬉しすぎて泣いた。
「リスター、だいすき!だいすき!!」
「ふふっ。アヤナ苦しいよ。……でも良かった。いつものアヤナに戻ってきた。」
私があまりにギュウギュウ抱き締めるから、リスターに肩をトントンとタップされた。
リスターを見上げると、リスターは笑っていた。涙を流してとても嬉しそうに、幸せそうに笑っていた。
そのリスターの顔があまりにも綺麗で、カッコ良くて、私の心臓がドキドキとうるさい。
私がジッとリスターを見つめていると、リスターは少し頬を赤らめながらニッコリ笑い、私の涙を拭ってくれた。
「帰ろうか。」
リスターが私に手を差し出す。
私もニッコリと笑い、差し出されたリスターの手を取った。
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