サンタナの奇妙じゃない日常

サンタナの奇妙じゃないお昼寝⑤

郵便局に入り、受付番号を受け取る。

前に3人のお客さんがいるので、サンタナは4番目だ。

待ってる間特にやるとこないので、ボッとして過ごす。
『サンタナさーん』職員さんの声でサンタナは反応。

『この年賀状を、往復ハガキに交換して下さい！』

元気よく用件を伝えるサンタナ。

追加料金を払い、往復ハガキに交換完了。

用が済んだので、ウチに帰るサンタナ。

トコトコ。二足歩行で帰路につく。

『ママぁ！ハガキ交換してもらったよ！モンタナ君にも会ったよ！』

『おかえり。シャンちゃん。疲れたでしょ、少しお昼寝して休憩したら？』
朝ご飯の後、犬小屋の掃除をし、その後でお昼ご飯までゴロー君とワンプロしてたので、サンタナはフラフラ。

『シャンちゃん寝る！！』

自分の犬小屋に戻り、ベッドで横になりとぐろを巻いて昼寝をするサンタナ。

チャウチャウの陳さんに会ってみたい。。。

ラーメン屋に行けるのは早くて来週かな？
寝ながらもわんぱくワンワン相撲の事が頭から離れません。

サンタナの夢の中、、、

一方的に知ってるシェパードのハマダとのワンワン相撲の練習。
（注:夢の中では、サンタナの足はゴールデンレトリバーくらいの足の長さに補正されてます。）

体重さはあれど足の長さは互角。
ハマダに体を持ち上げられさそうになっても踏ん張るサンタナ。

内股を掛ける、ハマダがよろめく。
もう一息でハマダに勝てる。

『シャンちゃんの勝ちだ！ハマダー！』

その刹那。

ふと、目が覚める。起きた時にはサンタナはヘソ天をしてました。

犬っぽく伸びをして、体をほぐす。
ぐっすり寝て体力回復はバッチリ。

入会希望の往復ハガキを書く為にリビングに向かう。

『おっ！サンタナ起きたのか？』父親が声を掛ける。

『シャンシャンお寝坊さん！』

この声はサンタナの妹のシスタナです。

シスタナはガールスカウトの課外実習で前日から、今日の夕方まで家を空けてました。

みんなが食べてるジャーキーをサンタナもつまみ
雑談に参加する。

続く