6 / 15
EP 6
しおりを挟む
新兵器実験! 100均のペットボトルが戦略級魔法を超える
神獣たちが定住し、タロー皇国の平和は盤石かと思われた。
だが、世の中そう甘くはない。
「報告! 隣国『鉄血帝国』の軍勢が、国境付近に布陣! 挑発行為を繰り返しています!」
王城の執務室に、ライザの怒声が響いた。
鉄血帝国は、古くから軍事国家として知られる大国だ。新興国であるタロー皇国、そしてそこに集まる神獣たちの力を我が物にしようと、ちょっかいを出してきたのだ。
「あー、めんどくさいなぁ……」
タローはコタツ(100均の断熱シートとテーブルで自作)に入ったまま、みかんの皮を剥いていた。
「ライザ、適当に追い払えないの?」
「彼らは『神獣など幻だ』と信じておりまして……。一度、圧倒的な力の差を見せつけねば、引かないでしょう」
「力の差ねぇ……。殺し合いはしたくないしなぁ」
タローは少し考え、ポンと手を打った。
「よし、威嚇射撃しよう。派手な一発をドカンと見せて、『これ以上近づくとヤバいぞ』って分からせるんだ」
タローはコタツから這い出し、バルコニーへと向かった。
そして虚空に手をかざす。
「来い、相棒」
バチバチッ!
空間から青白い雷と共に現れたのは、一見すると安っぽい玩具のような弓。
伝説の神殺し武具、雷霆(らいてい)である。
『ヒャハハハ! 待ってたぜ相棒! ついに俺様の出番か! どいつを殺るんだ? 神か? 魔神か?』
雷霆の念話が脳内に響く。相変わらず殺る気満々だ。
「殺さないよ。ちょっと驚かすだけだ」
『ケッ、またかよ。……で、今日の弾は何だ? 割り箸か? 吸盤矢か?』
「今日はとっておきだぞ」
タローが【100円ショップ】から取り出したのは、ずしりと重い物体だった。
『2リットル・ペットボトル(コーラ)』の空容器。
その中には、ドス黒い赤色の液体がなみなみと注がれている。
『……おい相棒。なんだその、禍々しいオーラを放つ液体は』
「100均の『花火用火薬』をバラして、ガソリンと赤インクを混ぜて圧縮した特製ボトルだ。名付けて『タロー・スペシャル・レッド』」
要するに、即席の液体爆弾である。
タローとしては「大きな音が鳴って、赤く光ればいいな」程度の認識だった。
「行くぞ雷霆。あそこの荒れ地に向かって撃つ」
『へいへい。……チッ、相棒の「殺気」が足りねぇな。俺様がサービスしてやるよ』
タローがペットボトルを弦につがえる。
本来、2キロもある物体を弓で飛ばすのは不可能だ。
だが、雷霆が気を利かせ(過ぎ)た。
『食らえ! 神滅・雷霆龍(ヴォルテック・ドラゴン)モード!!』
バシュウウウウウッ!!
雷霆から溢れ出した青い雷が、ペットボトルを螺旋状に包み込む。
安っぽいプラスチック容器が、雷の力で超高圧に圧縮され、内部の火薬と魔力が臨界点突破(クリティカル)を起こす。
「え、なんか光りすぎ……ま、いっか。いっけー!」
タローが指を離した。
ズドンッ!!
発射音だけで、バルコニーの床がひび割れた。
放たれたペットボトルは、もはやプラスチックのゴミではない。
青い雷龍を纏い、紅い核を持つ「破壊の流星」と化していた。
◇ ◇ ◇
一方、国境付近の鉄血帝国軍。
将軍は鼻で笑っていた。
「はんっ! 皇国から何か飛んできたぞ。あんな豆粒のような矢で、我らが重装歩兵を止められるとでも……」
将軍が言い終わる前だった。
その「豆粒」が、軍勢から数キロ離れた荒れ地に着弾した。
カッ――――――――!!!!
世界から音が消えた。
視界が真っ白に染まる。
遅れて、鼓膜をつんざく轟音と、猛烈な爆風が襲いかかった。
ズガガガガガアアアアアアンッ!!!!!
大地が揺れる。いや、ひっくり返る。
着弾地点には、太陽が落ちたかのような紅蓮の火球が膨れ上がり、それはやがて巨大な「キノコ雲」となって成層圏まで立ち昇った。
鉄血帝国軍の兵士たちは、腰を抜かし、武器を取り落とした。
彼らの位置までは爆風でテントが吹き飛ぶ程度で済んだが、もしあれが自分たちの頭上に落ちていたら……。
「ひ、ひぃぃぃっ!!」
「か、神の怒りだぁぁぁ!!」
「撤退! いや、降伏だ! 土下座しろぉぉ!!」
歴戦の帝国軍は、たった一撃で戦意を喪失し、我先にと白旗を上げた。
◇ ◇ ◇
城のバルコニーにて。
タローは口をぽかんと開けて、遠くに見えるキノコ雲を見つめていた。
「……やりすぎた」
『ギャハハハ! 見ろよ相棒、山が一つ消えたぞ! 最高だ!』
雷霆が喜び勇む中、ライザが震える声で呟く。
「タロー様……あれが、あなたの言う『威嚇』なのですか……? まさに戦略級禁呪……」
この日、世界中に新たな伝説が刻まれた。
後日、現場のクレーターから微細な破片を回収した各国の調査団は、報告書にこう記した。
『タロー皇国が使用した兵器は、「透明なクリスタル(PET)」の中に「液状化した賢者の石(赤インク)」を封入した、古代文明の最終兵器であると推測される。あの兵器がある限り、タロー皇国への侵攻は自殺行為である』
タローがコーラの空き容器をリサイクルしただけだとは、誰も夢にも思わなかった。
神獣たちが定住し、タロー皇国の平和は盤石かと思われた。
だが、世の中そう甘くはない。
「報告! 隣国『鉄血帝国』の軍勢が、国境付近に布陣! 挑発行為を繰り返しています!」
王城の執務室に、ライザの怒声が響いた。
鉄血帝国は、古くから軍事国家として知られる大国だ。新興国であるタロー皇国、そしてそこに集まる神獣たちの力を我が物にしようと、ちょっかいを出してきたのだ。
「あー、めんどくさいなぁ……」
タローはコタツ(100均の断熱シートとテーブルで自作)に入ったまま、みかんの皮を剥いていた。
「ライザ、適当に追い払えないの?」
「彼らは『神獣など幻だ』と信じておりまして……。一度、圧倒的な力の差を見せつけねば、引かないでしょう」
「力の差ねぇ……。殺し合いはしたくないしなぁ」
タローは少し考え、ポンと手を打った。
「よし、威嚇射撃しよう。派手な一発をドカンと見せて、『これ以上近づくとヤバいぞ』って分からせるんだ」
タローはコタツから這い出し、バルコニーへと向かった。
そして虚空に手をかざす。
「来い、相棒」
バチバチッ!
空間から青白い雷と共に現れたのは、一見すると安っぽい玩具のような弓。
伝説の神殺し武具、雷霆(らいてい)である。
『ヒャハハハ! 待ってたぜ相棒! ついに俺様の出番か! どいつを殺るんだ? 神か? 魔神か?』
雷霆の念話が脳内に響く。相変わらず殺る気満々だ。
「殺さないよ。ちょっと驚かすだけだ」
『ケッ、またかよ。……で、今日の弾は何だ? 割り箸か? 吸盤矢か?』
「今日はとっておきだぞ」
タローが【100円ショップ】から取り出したのは、ずしりと重い物体だった。
『2リットル・ペットボトル(コーラ)』の空容器。
その中には、ドス黒い赤色の液体がなみなみと注がれている。
『……おい相棒。なんだその、禍々しいオーラを放つ液体は』
「100均の『花火用火薬』をバラして、ガソリンと赤インクを混ぜて圧縮した特製ボトルだ。名付けて『タロー・スペシャル・レッド』」
要するに、即席の液体爆弾である。
タローとしては「大きな音が鳴って、赤く光ればいいな」程度の認識だった。
「行くぞ雷霆。あそこの荒れ地に向かって撃つ」
『へいへい。……チッ、相棒の「殺気」が足りねぇな。俺様がサービスしてやるよ』
タローがペットボトルを弦につがえる。
本来、2キロもある物体を弓で飛ばすのは不可能だ。
だが、雷霆が気を利かせ(過ぎ)た。
『食らえ! 神滅・雷霆龍(ヴォルテック・ドラゴン)モード!!』
バシュウウウウウッ!!
雷霆から溢れ出した青い雷が、ペットボトルを螺旋状に包み込む。
安っぽいプラスチック容器が、雷の力で超高圧に圧縮され、内部の火薬と魔力が臨界点突破(クリティカル)を起こす。
「え、なんか光りすぎ……ま、いっか。いっけー!」
タローが指を離した。
ズドンッ!!
発射音だけで、バルコニーの床がひび割れた。
放たれたペットボトルは、もはやプラスチックのゴミではない。
青い雷龍を纏い、紅い核を持つ「破壊の流星」と化していた。
◇ ◇ ◇
一方、国境付近の鉄血帝国軍。
将軍は鼻で笑っていた。
「はんっ! 皇国から何か飛んできたぞ。あんな豆粒のような矢で、我らが重装歩兵を止められるとでも……」
将軍が言い終わる前だった。
その「豆粒」が、軍勢から数キロ離れた荒れ地に着弾した。
カッ――――――――!!!!
世界から音が消えた。
視界が真っ白に染まる。
遅れて、鼓膜をつんざく轟音と、猛烈な爆風が襲いかかった。
ズガガガガガアアアアアアンッ!!!!!
大地が揺れる。いや、ひっくり返る。
着弾地点には、太陽が落ちたかのような紅蓮の火球が膨れ上がり、それはやがて巨大な「キノコ雲」となって成層圏まで立ち昇った。
鉄血帝国軍の兵士たちは、腰を抜かし、武器を取り落とした。
彼らの位置までは爆風でテントが吹き飛ぶ程度で済んだが、もしあれが自分たちの頭上に落ちていたら……。
「ひ、ひぃぃぃっ!!」
「か、神の怒りだぁぁぁ!!」
「撤退! いや、降伏だ! 土下座しろぉぉ!!」
歴戦の帝国軍は、たった一撃で戦意を喪失し、我先にと白旗を上げた。
◇ ◇ ◇
城のバルコニーにて。
タローは口をぽかんと開けて、遠くに見えるキノコ雲を見つめていた。
「……やりすぎた」
『ギャハハハ! 見ろよ相棒、山が一つ消えたぞ! 最高だ!』
雷霆が喜び勇む中、ライザが震える声で呟く。
「タロー様……あれが、あなたの言う『威嚇』なのですか……? まさに戦略級禁呪……」
この日、世界中に新たな伝説が刻まれた。
後日、現場のクレーターから微細な破片を回収した各国の調査団は、報告書にこう記した。
『タロー皇国が使用した兵器は、「透明なクリスタル(PET)」の中に「液状化した賢者の石(赤インク)」を封入した、古代文明の最終兵器であると推測される。あの兵器がある限り、タロー皇国への侵攻は自殺行為である』
タローがコーラの空き容器をリサイクルしただけだとは、誰も夢にも思わなかった。
0
あなたにおすすめの小説
没落ルートの悪役貴族に転生した俺が【鑑定】と【人心掌握】のWスキルで順風満帆な勝ち組ハーレムルートを歩むまで
六志麻あさ
ファンタジー
才能Sランクの逸材たちよ、俺のもとに集え――。
乙女ゲーム『花乙女の誓約』の悪役令息ディオンに転生した俺。
ゲーム内では必ず没落する運命のディオンだが、俺はゲーム知識に加え二つのスキル【鑑定】と【人心掌握】を駆使して領地改革に乗り出す。
有能な人材を発掘・登用し、ヒロインたちとの絆を深めてハーレムを築きつつ領主としても有能ムーブを連発して、領地をみるみる発展させていく。
前世ではロクな思い出がない俺だけど、これからは全てが報われる勝ち組人生が待っている――。
72時間ワンオペ死した元球児、女神の『ボッタクリ』通販と『絶対破壊不能』のノートPCで異世界最強のコンビニ・スローライフを始める
月神世一
ファンタジー
「剣? 魔法? いいえ、俺の武器は『鈍器になるノートPC』と『時速160kmの剛速球』です」
あらすじ
ブラックコンビニで72時間連続勤務の末、過労死した元甲子園優勝投手・赤木大地。
目覚めた彼を待っていたのは、コタツでソシャゲ三昧のダメ女神・ルチアナだった。
「手違いで死なせちゃった☆ 詫び石代わりにこれあげる」
渡されたのは、地球のAmazonもGoogleも使える『絶対破壊不能』のノートPC。
ただし、購入レートは定価の10倍という超ボッタクリ仕様!?
「ふざけんな! 俺は静かに暮らしたいんだよ!」
ブラック労働はもうこりごり。大地は異世界の緩衝地帯「ポポロ村」で、地球の物資とコンビニ知識、そして「うなる右腕(ジャイロボール)」を武器に、悠々自適なスローライフを目指す!
……はずが、可愛い月兎族の村長を助けたり、腹ペコのエルフ王女を餌付けしたり、気づけば村の英雄に!?
元球児が投げる「紅蓮の魔球」が唸り、女神の「ボッタクリ通販」が世界を変える!
異世界コンビニ・コメディ、開店ガラガラ!
異世界転生、防御特化能力で彼女たちを英雄にしようと思ったが、そんな彼女たちには俺が英雄のようだ。
Mです。
ファンタジー
異世界学園バトル。
現世で惨めなサラリーマンをしていた……
そんな会社からの帰り道、「転生屋」という見慣れない怪しげな店を見つける。
その転生屋で新たな世界で生きる為の能力を受け取る。
それを自由イメージして良いと言われた為、せめて、新しい世界では苦しまないようにと防御に突出した能力をイメージする。
目を覚ますと見知らぬ世界に居て……学生くらいの年齢に若返っていて……
現実か夢かわからなくて……そんな世界で出会うヒロイン達に……
特殊な能力が当然のように存在するその世界で……
自分の存在も、手に入れた能力も……異世界に来たって俺の人生はそんなもん。
俺は俺の出来ること……
彼女たちを守り……そして俺はその能力を駆使して彼女たちを英雄にする。
だけど、そんな彼女たちにとっては俺が英雄のようだ……。
※※多少意識はしていますが、主人公最強で無双はなく、普通に苦戦します……流行ではないのは承知ですが、登場人物の個性を持たせるためそのキャラの物語(エピソード)や回想のような場面が多いです……後一応理由はありますが、主人公の年上に対する態度がなってません……、後、私(さくしゃ)の変な癖で「……」が凄く多いです。その変ご了承の上で楽しんで頂けると……Mです。の本望です(どうでもいいですよね…)※※
※※楽しかった……続きが気になると思って頂けた場合、お気に入り登録……このエピソード好みだなとか思ったらコメントを貰えたりすると軽い絶頂を覚えるくらいには喜びます……メンタル弱めなので、誹謗中傷てきなものには怯えていますが、気軽に頂けると嬉しいです。※※
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
貞操逆転世界の「内助の功」~掃除と料理を極めた俺が、脳筋幼馴染を女王にするまで~
ありゃくね
ファンタジー
前世の記憶が目覚めたそこは、男女の貞操が逆転した異世界だった。
彼が繰り出すのは、現代知識を活かした「お掃除アイテム」、そして胃袋を掴む「絶品手料理」。 ただ快適に暮らしたいだけのマシロの行動は、男に飢えた女騎士たちを狂わせ、国の常識さえも変える一大革命へと繋がっていく。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
序盤でざまぁされる人望ゼロの無能リーダーに転生したので隠れチート主人公を追放せず可愛がったら、なぜか俺の方が英雄扱いされるようになっていた
砂礫レキ
ファンタジー
35歳独身社会人の灰村タクミ。
彼は実家の母から学生時代夢中で書いていた小説をゴミとして燃やしたと電話で告げられる。
そして落ち込んでいる所を通り魔に襲われ死亡した。
死の間際思い出したタクミの夢、それは「自分の書いた物語の主人公になる」ことだった。
その願いが叶ったのか目覚めたタクミは見覚えのあるファンタジー世界の中にいた。
しかし望んでいた主人公「クロノ・ナイトレイ」の姿ではなく、
主人公を追放し序盤で惨めに死ぬ冒険者パーティーの無能リーダー「アルヴァ・グレイブラッド」として。
自尊心が地の底まで落ちているタクミがチート主人公であるクロノに嫉妬する筈もなく、
寧ろ無能と見下されているクロノの実力を周囲に伝え先輩冒険者として支え始める。
結果、アルヴァを粗野で無能なリーダーだと見下していたパーティーメンバーや、
自警団、街の住民たちの視線が変わり始めて……?
更新は昼頃になります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる