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EP 1
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「SWATとコタツと廃課金女神」
「ブリーチ! ゴー、ゴー、ゴー!」
乾いた破裂音。怒号。そして、肉が弾ける鈍い音。
ロサンゼルスの廃倉庫に、死の静寂が訪れるまで数秒もかからなかった。
「……ボス、子供は?」
「無傷だ。……お前が盾になったおかげでな」
俺、鮫島勇護(さめじま・ゆうご)は、崩れ落ちた相棒のニコラスを見下ろした。
防弾ベストの隙間、首筋からの出血が止まらない。俺の腹も、犯人の凶弾で熱い鉄を流し込まれたように焼けている。
「ヘヘッ……今週末の麻雀、俺の勝ち逃げっすね……」
「馬鹿野郎。地獄で利子つけて払わせてやる」
視界が暗転する。
最後に思ったのは、ポケットに残ったコーヒーキャンディの味と、吸い損ねた赤マルのことだけだった。
――あぁ、クソッタレな人生だったな。
***
次に目を開けた時、俺は警戒態勢(レディ・ポジション)をとっていた。
右手に愛銃の『Korth NXS』。左手には存在しないはずの盾の感覚を探る。
「……どこだ、ここは」
天国でも地獄でもなかった。
六畳一間。畳の匂い。
部屋の中央には、天板にミカンの籠が乗った「コタツ」が鎮座している。
そして、そのコタツに下半身を突っ込み、ピンク色のジャージ姿で寝転がっている女が一人。
「あーもう! また被ったし! このクソ運営、確率操作してんじゃないの!?」
金髪の美女が、スマホを握りしめてジタバタと暴れていた。
俺は音もなく背後に近づき、リボルバーの撃鉄を起こす。
「動くな。LAPDだ」
「ひゃいっ!?」
女はカエルのような声を上げて飛び起き、俺と、遅れて目を覚ましたニコラスを見た。
「え、あ、ちょっ……銃口向けないでよ! 私、一応これでも女神なんですけど!?」
「女神だと?」
俺は眉をひそめた。ニコラスが頭を抱えながら起き上がる。
「ボス……ここ、日本っすか? てか、あの姉ちゃん、便所サンダル履いてますよ」
「ニコラス、警戒しろ。幻覚剤の類かもしれん」
俺たちの殺気に、自称・女神は「あー、めんどくさいのが来たなぁ」とあからさまに嫌な顔をして、タバコの箱を取り出した。銘柄は『ピアニッシモ・メンソール』。
「とりあえず落ち着いてよ。君たち、死んだの。SWATごっこはおしまい。ハイ、乙でしたー」
女――ルチアナは、スマホ画面を俺たちに見せつけるように突き出した。
画面には『SSR確定ガチャ!』の文字。
「でね、君たちには異世界に行ってもらいたいの。これ決定事項」
「断る。俺たちにファンタジーは管轄外だ」
俺が即答すると、ルチアナはニヤリと笑い、煙を吐き出した。
「あらそう? でも君たち、まだやり残したことあるんじゃない? ……例えば、その腹の穴を塞いで、美味いコーヒーとタバコを死ぬほど味わうとか」
俺とニコラスは顔を見合わせた。
確かに、腹の傷は塞がっていない。痛みはないが、このままだと「魂の消滅」を待つだけだという直感があった。
「……条件は?」
「簡単なお仕事よ。向こうの世界で稼いで、私に貢ぐこと」
ルチアナはコタツから身を乗り出し、悪徳商人のような顔で指を三本立てた。
「君たちには『チートスキル』なんて便利なものはあげない。その代わり、『通販契約』を結んであげる」
「通販?」
「そう。向こうの世界の通貨(円)を稼いで、私に送金するの。そうすれば、弾薬でもタバコでも、本でも何でも送ってあげる。もちろん、手数料込みの『ルチアナ価格』でね」
ニコラスが呆れたように口を開く。
「マジかよ……地獄の沙汰も金次第ってか? 俺のベネリの弾はいくらだ?」
「12ゲージのショットシェル? 一発500円ね。ボスの.357マグナムは一発1,000円。赤マルは一箱3,000円よ」
「暴利だ!」
「嫌なら消滅してね。あ、ちなみに今月の私のソシャゲ代、あと5万円足りないの。早速現地で稼いできてくれない?」
俺は溜息をつき、ホルスターに銃を収めた。
ふざけた状況だが、選択肢はない。それに――。
「……ニコラス。俺たちの『貸し』は、まだ清算できてなかったな」
「へへっ、そうっすねボス。勝ち逃げは許さないんでしょう?」
俺たちはニヤリと笑い合った。
SWAT隊員が異世界で何ができるかは知らない。だが、相棒がいて、銃があって、標的(敵)がいるなら、やることは一つだ。
「いいだろう、女神サマ。その契約、乗ってやる」
「交渉成立ね! じゃ、行ってらっしゃーい!」
ルチアナがスマホをタップした瞬間、畳の床が抜け落ちた。
「うおぉぉッ!? ブリーチングなしで突入かよッ!」
「おい、このクソアマ! パラシュートはどうしたァァァァッ!」
「あ、言い忘れてたけど! 最初の着地点、紛争地帯のど真ん中だから気をつけてねー! 課金待ってるよー!」
遠ざかるジャージ姿の女神。
俺たちの意識は、再び暗闇へと吸い込まれていった。
無作法な異世界への、最悪の降下作戦(ドロップ)が始まったのだ。
「ブリーチ! ゴー、ゴー、ゴー!」
乾いた破裂音。怒号。そして、肉が弾ける鈍い音。
ロサンゼルスの廃倉庫に、死の静寂が訪れるまで数秒もかからなかった。
「……ボス、子供は?」
「無傷だ。……お前が盾になったおかげでな」
俺、鮫島勇護(さめじま・ゆうご)は、崩れ落ちた相棒のニコラスを見下ろした。
防弾ベストの隙間、首筋からの出血が止まらない。俺の腹も、犯人の凶弾で熱い鉄を流し込まれたように焼けている。
「ヘヘッ……今週末の麻雀、俺の勝ち逃げっすね……」
「馬鹿野郎。地獄で利子つけて払わせてやる」
視界が暗転する。
最後に思ったのは、ポケットに残ったコーヒーキャンディの味と、吸い損ねた赤マルのことだけだった。
――あぁ、クソッタレな人生だったな。
***
次に目を開けた時、俺は警戒態勢(レディ・ポジション)をとっていた。
右手に愛銃の『Korth NXS』。左手には存在しないはずの盾の感覚を探る。
「……どこだ、ここは」
天国でも地獄でもなかった。
六畳一間。畳の匂い。
部屋の中央には、天板にミカンの籠が乗った「コタツ」が鎮座している。
そして、そのコタツに下半身を突っ込み、ピンク色のジャージ姿で寝転がっている女が一人。
「あーもう! また被ったし! このクソ運営、確率操作してんじゃないの!?」
金髪の美女が、スマホを握りしめてジタバタと暴れていた。
俺は音もなく背後に近づき、リボルバーの撃鉄を起こす。
「動くな。LAPDだ」
「ひゃいっ!?」
女はカエルのような声を上げて飛び起き、俺と、遅れて目を覚ましたニコラスを見た。
「え、あ、ちょっ……銃口向けないでよ! 私、一応これでも女神なんですけど!?」
「女神だと?」
俺は眉をひそめた。ニコラスが頭を抱えながら起き上がる。
「ボス……ここ、日本っすか? てか、あの姉ちゃん、便所サンダル履いてますよ」
「ニコラス、警戒しろ。幻覚剤の類かもしれん」
俺たちの殺気に、自称・女神は「あー、めんどくさいのが来たなぁ」とあからさまに嫌な顔をして、タバコの箱を取り出した。銘柄は『ピアニッシモ・メンソール』。
「とりあえず落ち着いてよ。君たち、死んだの。SWATごっこはおしまい。ハイ、乙でしたー」
女――ルチアナは、スマホ画面を俺たちに見せつけるように突き出した。
画面には『SSR確定ガチャ!』の文字。
「でね、君たちには異世界に行ってもらいたいの。これ決定事項」
「断る。俺たちにファンタジーは管轄外だ」
俺が即答すると、ルチアナはニヤリと笑い、煙を吐き出した。
「あらそう? でも君たち、まだやり残したことあるんじゃない? ……例えば、その腹の穴を塞いで、美味いコーヒーとタバコを死ぬほど味わうとか」
俺とニコラスは顔を見合わせた。
確かに、腹の傷は塞がっていない。痛みはないが、このままだと「魂の消滅」を待つだけだという直感があった。
「……条件は?」
「簡単なお仕事よ。向こうの世界で稼いで、私に貢ぐこと」
ルチアナはコタツから身を乗り出し、悪徳商人のような顔で指を三本立てた。
「君たちには『チートスキル』なんて便利なものはあげない。その代わり、『通販契約』を結んであげる」
「通販?」
「そう。向こうの世界の通貨(円)を稼いで、私に送金するの。そうすれば、弾薬でもタバコでも、本でも何でも送ってあげる。もちろん、手数料込みの『ルチアナ価格』でね」
ニコラスが呆れたように口を開く。
「マジかよ……地獄の沙汰も金次第ってか? 俺のベネリの弾はいくらだ?」
「12ゲージのショットシェル? 一発500円ね。ボスの.357マグナムは一発1,000円。赤マルは一箱3,000円よ」
「暴利だ!」
「嫌なら消滅してね。あ、ちなみに今月の私のソシャゲ代、あと5万円足りないの。早速現地で稼いできてくれない?」
俺は溜息をつき、ホルスターに銃を収めた。
ふざけた状況だが、選択肢はない。それに――。
「……ニコラス。俺たちの『貸し』は、まだ清算できてなかったな」
「へへっ、そうっすねボス。勝ち逃げは許さないんでしょう?」
俺たちはニヤリと笑い合った。
SWAT隊員が異世界で何ができるかは知らない。だが、相棒がいて、銃があって、標的(敵)がいるなら、やることは一つだ。
「いいだろう、女神サマ。その契約、乗ってやる」
「交渉成立ね! じゃ、行ってらっしゃーい!」
ルチアナがスマホをタップした瞬間、畳の床が抜け落ちた。
「うおぉぉッ!? ブリーチングなしで突入かよッ!」
「おい、このクソアマ! パラシュートはどうしたァァァァッ!」
「あ、言い忘れてたけど! 最初の着地点、紛争地帯のど真ん中だから気をつけてねー! 課金待ってるよー!」
遠ざかるジャージ姿の女神。
俺たちの意識は、再び暗闇へと吸い込まれていった。
無作法な異世界への、最悪の降下作戦(ドロップ)が始まったのだ。
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