10 / 15
EP 10
しおりを挟む
「嵐の前の月見大根――最強の安全靴と、おでんの味」
その夜、ガンツの工房から、満足げなドワーフの声が響いた。
「できたぞ! これぞワシの最高傑作……『機動防衛靴(ガーディアン・ブーツ)』だ!」
作業台の上に置かれていたのは、一見するとお洒落な白い革のブーツだった。
キャルルの服に合わせたのか、赤いステッチが可愛らしく施され、内側にはフカフカの毛皮が張られている。
「……おい、ガンツ。俺は『安全靴』を頼んだはずだが?」
俺は疑わしげにブーツを手に取った。
見た目は完全にファッション重視だ。これでは落下物から足先を守れるか怪しい。
「安心しな。中身はガチガチだ」
ガンツがニヤリと笑う。
俺がブーツのつま先(トゥ)をコンコンと叩くと、確かに硬質な金属音が返ってきた。
「つま先と踵には、以前アンタが持ち込んだナイフの削りカス――特殊合金を埋め込んである。ここまでは注文通りだ」
「ここまでは、だと?」
「問題はソール(靴底)よ。……おいニコラス、ちょっと触ってみな」
言われて、横にいたニコラスが不用意に靴底に指を伸ばした。
バチィッ!!
「ぎゃあああっ!?」
派手なスパーク音と共に、ニコラスが弾かれたように後ろへ吹っ飛んだ。
白目を剥いて痙攣している相棒を尻目に、ガンツが得意げに胸を張る。
「『雷竜石』をソール全体に敷き詰めた。
普段は絶縁魔法で保護されてるが、履き手が『守る意志(闘気)』を込めると、紫電の反発フィールドを展開する。
つまり、どんな悪路でも滑らねぇし、高所から飛び降りても衝撃をゼロにする。……どうだ、究極の『安全』だろう?」
「……あぁ。安全すぎて涙が出るな」
俺は呆れながらも、その技術力に舌を巻いた。
これはただの靴じゃない。「対人地雷」を履いて歩くようなものだ。
***
「わぁっ! 可愛い!!」
村長宅に届けたブーツを見るなり、キャルルは目を輝かせて飛びついた。
早速履いてみると、サイズはオーダーメイドのように完璧だ。
「すごい! すごく軽いです! それに、足がポカポカします!」
「雷竜石の微弱電流が血行を良くしてるんだろ。……気に入ったか?」
「はい! ありがとうございます、ガンツさん、サメジマさん!」
キャルルが嬉しさのあまり、ぴょんと軽くその場でジャンプした。
着地した瞬間。
ズドンッ。
床板が軋み、キャルルの足元から紫色の火花が散った。
衝撃を吸収したはずなのに、なぜか床に焦げ跡ができている。
「……キャルル。家の中で跳ねるな。床が抜ける」
「あ、あれ? ご、ごめんなさい!」
俺はため息をつきつつ、彼女の脚力とこの靴が組み合わさった時の「破壊力(ポテンシャル)」を想像して、少し背筋が寒くなった。
***
その夜、村の広場では「月見大根の収穫祭」さながらの宴が開かれていた。
大鍋で煮込まれた月見大根の香りが、夜風に乗って漂ってくる。
「ほら、サメジマさんたちも食べて!」
キャルルがよそってくれた椀には、出汁をたっぷり吸って琥珀色になった大根と、ピラダイのつみれが入っていた。
俺とニコラス、そしてモウラやガンツ、ニャングルも車座になって鍋を囲む。
「……いただきます」
熱々の大根を口に運ぶ。
ジュワリと溢れる出汁の旨味。そして、ピラダイのつみれから出る濃厚なコク。
これは……。
「……おでんだな」
「オデン? なんですかそれ?」
キャルルが小首をかしげる。
「俺の故郷の料理だ。……寒い夜に、こうやって鍋を囲んで食うんだ」
俺は夜空を見上げた。
二つの月が浮かぶ異世界の空。だが、この温かさと味だけは、懐かしい故郷のものと同じだ。
「へぇ、ボスの故郷にもこんな美味いもんがあるんすね」
復活したニコラスが、ハフハフと大根を頬張りながら笑う。
「あぁ。……悪くない」
月給20万円。命懸けの任務。
割に合わない仕事だと思っていたが、この瞬間だけは、悪くないと思えた。
守るべき笑顔と、温かい食事。
SWAT時代には忘れていた「充足感」が、俺の胸を満たしていた。
――だが。
戦場の神は、俺たちに休息を与えるほど甘くはない。
ズゥゥゥゥン……。
スプーンを口に運ぼうとした俺の手が止まる。
地面の底から響くような、重苦しい振動。
最初は微かだったが、次第に近づいてくる。
「……おい、地震か?」
モウラが立ち上がり、周囲を警戒する。
俺は即座に椀を置き、風の匂いを嗅いだ。
大根の優しい香りが消え失せ、代わりに鼻をついたのは――腐った肉と、強烈な獣臭。
「……総員、戦闘配置(バトル・ステーション)!」
俺が叫ぶと同時に、広場の明かりが一瞬にして緊迫の色を帯びた。
子供たちを避難させるキャルル。武器を取る自警団。
「南の森からだ! 数が違うぞ!」
見張りの悲鳴のような報告。
暗闇の向こうから現れたのは、ゴブリンなどではない。
鋼鉄の鎧を纏い、巨大な斧を引きずった、身長3メートルを超える怪物の群れ。
「……嘘だろ。なんでこんな辺境に……」
ニコラスがベネリのセーフティを解除しながら、乾いた笑い声を漏らす。
「オーク・ジェネラル(豚鬼将軍)のお出ましだ」
平和な宴は終わった。
俺たちの弾薬(カネ)と命を削る、本当の戦争が始まる。
その夜、ガンツの工房から、満足げなドワーフの声が響いた。
「できたぞ! これぞワシの最高傑作……『機動防衛靴(ガーディアン・ブーツ)』だ!」
作業台の上に置かれていたのは、一見するとお洒落な白い革のブーツだった。
キャルルの服に合わせたのか、赤いステッチが可愛らしく施され、内側にはフカフカの毛皮が張られている。
「……おい、ガンツ。俺は『安全靴』を頼んだはずだが?」
俺は疑わしげにブーツを手に取った。
見た目は完全にファッション重視だ。これでは落下物から足先を守れるか怪しい。
「安心しな。中身はガチガチだ」
ガンツがニヤリと笑う。
俺がブーツのつま先(トゥ)をコンコンと叩くと、確かに硬質な金属音が返ってきた。
「つま先と踵には、以前アンタが持ち込んだナイフの削りカス――特殊合金を埋め込んである。ここまでは注文通りだ」
「ここまでは、だと?」
「問題はソール(靴底)よ。……おいニコラス、ちょっと触ってみな」
言われて、横にいたニコラスが不用意に靴底に指を伸ばした。
バチィッ!!
「ぎゃあああっ!?」
派手なスパーク音と共に、ニコラスが弾かれたように後ろへ吹っ飛んだ。
白目を剥いて痙攣している相棒を尻目に、ガンツが得意げに胸を張る。
「『雷竜石』をソール全体に敷き詰めた。
普段は絶縁魔法で保護されてるが、履き手が『守る意志(闘気)』を込めると、紫電の反発フィールドを展開する。
つまり、どんな悪路でも滑らねぇし、高所から飛び降りても衝撃をゼロにする。……どうだ、究極の『安全』だろう?」
「……あぁ。安全すぎて涙が出るな」
俺は呆れながらも、その技術力に舌を巻いた。
これはただの靴じゃない。「対人地雷」を履いて歩くようなものだ。
***
「わぁっ! 可愛い!!」
村長宅に届けたブーツを見るなり、キャルルは目を輝かせて飛びついた。
早速履いてみると、サイズはオーダーメイドのように完璧だ。
「すごい! すごく軽いです! それに、足がポカポカします!」
「雷竜石の微弱電流が血行を良くしてるんだろ。……気に入ったか?」
「はい! ありがとうございます、ガンツさん、サメジマさん!」
キャルルが嬉しさのあまり、ぴょんと軽くその場でジャンプした。
着地した瞬間。
ズドンッ。
床板が軋み、キャルルの足元から紫色の火花が散った。
衝撃を吸収したはずなのに、なぜか床に焦げ跡ができている。
「……キャルル。家の中で跳ねるな。床が抜ける」
「あ、あれ? ご、ごめんなさい!」
俺はため息をつきつつ、彼女の脚力とこの靴が組み合わさった時の「破壊力(ポテンシャル)」を想像して、少し背筋が寒くなった。
***
その夜、村の広場では「月見大根の収穫祭」さながらの宴が開かれていた。
大鍋で煮込まれた月見大根の香りが、夜風に乗って漂ってくる。
「ほら、サメジマさんたちも食べて!」
キャルルがよそってくれた椀には、出汁をたっぷり吸って琥珀色になった大根と、ピラダイのつみれが入っていた。
俺とニコラス、そしてモウラやガンツ、ニャングルも車座になって鍋を囲む。
「……いただきます」
熱々の大根を口に運ぶ。
ジュワリと溢れる出汁の旨味。そして、ピラダイのつみれから出る濃厚なコク。
これは……。
「……おでんだな」
「オデン? なんですかそれ?」
キャルルが小首をかしげる。
「俺の故郷の料理だ。……寒い夜に、こうやって鍋を囲んで食うんだ」
俺は夜空を見上げた。
二つの月が浮かぶ異世界の空。だが、この温かさと味だけは、懐かしい故郷のものと同じだ。
「へぇ、ボスの故郷にもこんな美味いもんがあるんすね」
復活したニコラスが、ハフハフと大根を頬張りながら笑う。
「あぁ。……悪くない」
月給20万円。命懸けの任務。
割に合わない仕事だと思っていたが、この瞬間だけは、悪くないと思えた。
守るべき笑顔と、温かい食事。
SWAT時代には忘れていた「充足感」が、俺の胸を満たしていた。
――だが。
戦場の神は、俺たちに休息を与えるほど甘くはない。
ズゥゥゥゥン……。
スプーンを口に運ぼうとした俺の手が止まる。
地面の底から響くような、重苦しい振動。
最初は微かだったが、次第に近づいてくる。
「……おい、地震か?」
モウラが立ち上がり、周囲を警戒する。
俺は即座に椀を置き、風の匂いを嗅いだ。
大根の優しい香りが消え失せ、代わりに鼻をついたのは――腐った肉と、強烈な獣臭。
「……総員、戦闘配置(バトル・ステーション)!」
俺が叫ぶと同時に、広場の明かりが一瞬にして緊迫の色を帯びた。
子供たちを避難させるキャルル。武器を取る自警団。
「南の森からだ! 数が違うぞ!」
見張りの悲鳴のような報告。
暗闇の向こうから現れたのは、ゴブリンなどではない。
鋼鉄の鎧を纏い、巨大な斧を引きずった、身長3メートルを超える怪物の群れ。
「……嘘だろ。なんでこんな辺境に……」
ニコラスがベネリのセーフティを解除しながら、乾いた笑い声を漏らす。
「オーク・ジェネラル(豚鬼将軍)のお出ましだ」
平和な宴は終わった。
俺たちの弾薬(カネ)と命を削る、本当の戦争が始まる。
0
あなたにおすすめの小説
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
『異世界でSWAT隊長になったが、部下が無職のドラゴンと婚活ウサギしか居ない件について〜 裁けぬ悪は、357マグナムとカツ丼で解決します〜』
月神世一
ファンタジー
「魔法? 知らん。閃光弾(フラバン)食らって手錠にかかれ!」元SWAT隊長が挑む、異世界警察24時!
【あらすじ】
元ロス市警SWAT隊員の鮫島勇護は、子供を庇って死んだ……はずが、気がつけば異世界の新興国「太郎国」で、特別機動隊『T-SWAT』の隊長になっていた!
支給されたのは、最強のリボルバー『Korth』と現代タクティカルギア。
魔法障壁? ゴム弾で割る。
詠唱? 閃光弾で黙らせる。
騎士道? 知るか、裏から制圧だ。
圧倒的な実力で凶悪犯を狩る鮫島だったが、彼には致命的な悩みがあった。
――部下がいない。そして、装備の維持費が高すぎて給料がマイナスだ。
安くて強い人材を求めた彼が採用したのは……
「火力が強すぎてクビになった無職のドラゴン」
「婚活資金のために戦う、安全靴を履いたウサギ」
さらには、取調室にカツ丼目当てで現れる貧乏アイドルまで!?
法で裁けぬ悪を、357マグナムとカツ丼で解決する!
ハードボイルド(になりきれない)痛快アクションコメディ、開幕!
水神飛鳥の異世界茶会記 ~戦闘力ゼロの茶道家が、神業の【陶芸】と至高の【和菓子】で、野蛮な異世界を「癒やし」で侵略するようです~
月神世一
ファンタジー
「剣を下ろし、靴を脱いでください。……茶が入りましたよ」
猫を助けて死んだ茶道家・水神飛鳥(23歳)。
彼が転生したのは、魔法と闘気が支配する弱肉強食のファンタジー世界だった。
チート能力? 攻撃魔法?
いいえ、彼が手にしたのは「茶道具一式」と「陶芸セット」が出せるスキルだけ。
「私がすべき事は、戦うことではありません。一服の茶を出し、心を整えることです」
ゴブリン相手に正座で茶を勧め、
戦場のど真ん中に「結界(茶室)」を展開して空気を変え、
牢屋にぶち込まれれば、そこを「隠れ家カフェ」にリフォームして看守を餌付けする。
そんな彼の振る舞う、異世界には存在しない「極上の甘味(カステラ・羊羹)」と、魔法よりも美しい「茶器」に、武闘派の獣人女王も、強欲な大商人も、次第に心を(胃袋を)掴まれていき……?
「野暮な振る舞いは許しません」
これは、ブレない茶道家が、殺伐とした異世界を「おもてなし」で平和に変えていく、一期一会の物語。
神スキル【絶対育成】で追放令嬢を餌付けしたら国ができた
黒崎隼人
ファンタジー
過労死した植物研究者が転生したのは、貧しい開拓村の少年アランだった。彼に与えられたのは、あらゆる植物を意のままに操る神スキル【絶対育成】だった。
そんな彼の元に、ある日、王都から追放されてきた「悪役令嬢」セラフィーナがやってくる。
「私があなたの知識となり、盾となりましょう。その代わり、この村を豊かにする力を貸してください」
前世の知識とチートスキルを持つ少年と、気高く理知的な元公爵令嬢。
二人が手を取り合った時、飢えた辺境の村は、やがて世界が羨む豊かで平和な楽園へと姿を変えていく。
辺境から始まる、農業革命ファンタジー&国家創成譚が、ここに開幕する。
チート魅了スキルで始まる、美少女たちとの異世界ハーレム生活
仙道
ファンタジー
リメイク先:「視線が合っただけで美少女が俺に溺れる。異世界で最強のハーレムを作って楽に暮らす」
ごく普通の会社員だった佐々木健太は、異世界へ転移してして、あらゆる女性を無条件に魅了するチート能力を手にする。
彼はこの能力で、女騎士セシリア、ギルド受付嬢リリア、幼女ルナ、踊り子エリスといった魅力的な女性たちと出会い、絆を深めていく。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる