15 / 117
第一章 0歳児の勇者
EP 15
しおりを挟む
泥棒騒ぎから数日後。
シンフォニア家には、まだ微かな緊張感が残っていた。
窓ガラスはドワーフ製の強化ガラス(矢も弾く)に交換され、庭には感知式の魔法陣が設置されたが、それでもアークスの心配は尽きなかった。
「そうだ……街に行って、専属の護衛を雇うというのはどうだろう?」
朝食の席で、アークスが切り出した。
「護衛? ……家政婦みたいな?」
マーサがトーストにジャムを塗りながら聞き返す。
「あぁ。俺やマーサが何時も家に居るとは限らないからな。今回の泥棒騒ぎで痛感したよ。リアンの為だ、金は惜しまない」
アークスの言葉には、父親としての強い責任感が滲んでいた。
ベビーチェアに座らされているリアン(中身25歳)も、心の中で頷く。
(悪くない提案だ。俺がセンチネルで守るにも限界があるし、何より俺が自由に動くための『目くらまし』としても、信頼できる大人がもう一人いると助かる)
「分かったわ。……じゃあ、一緒に行きましょう。貴方だけに任せておくと、変な人(主に筋肉だるまや、酒豪のドワーフ)を連れて込まれても困りますからね」
「おいおい、信用ないなぁ。ハッハッハ」
アークスは豪快に笑ったが、マーサの目は笑っていなかったので、彼はすぐに真顔に戻った。
ルナハンの中心街にある「人材派遣ギルド」。
ここは冒険者ギルドとは異なり、家事代行から要人警護、果ては建築作業員まで、あらゆるスペシャリストを斡旋する場所だ。
「いらっしゃいませ。シンフォニア様ですね。どういったご用件でしょうか?」
受付の女性が、恭しく頭を下げる。元A級冒険者にして騎士団小隊長のアークスは、この街の有名人だ。
「うむ。メイドを雇いたいのだが……ただのメイドではない。腕も立つメイドだ。留守中の家の警護も任せられるような」
アークスが条件を提示する。
「あと、優しい方が良いわぁ。ずっと一緒に暮らすわけだから、リアンが懐くような、母性のある人がいいわね」
マーサが微笑みながら、しかし譲れない条件を付け加える。
「戦闘能力が高く、かつ家事スキルも完璧で、子供好き……」
受付嬢は少し困ったように眉を寄せ、分厚いファイルをパラパラと捲った。
S級の戦闘職ならいる。完璧な執事もいる。だが、その両立となると……。
「……あ、一人だけ。適任者が本日、登録更新に来ております」
受付嬢の顔が明るくなった。
「畏まりました。少々お待ち下さい」
受付嬢が奥の部屋へ消え、しばらくして戻ってきた。
その背後には、一人の小柄な女性が控えていた。
「お待たせいたしました」
現れたのは、フリルのついたクラシカルなメイド服に身を包んだ少女だった。
桜色のロングヘア、クリっとした大きな瞳。
そして、ヘッドドレスの隙間から、小さな真紅のツノが二本、ちょこんと覗いている。
(ほう……鬼人族か。珍しいな、あんなに人間に近い見た目は)
リアンは興味津々で観察した。
彼女は、アークスたちの前に進み出ると、スカートの裾をつまみ、教科書通りの完璧なカーテシー(膝を曲げる挨拶)を披露した。
「初めまして。人材ギルド・ゴールドランク登録、オニヒメと申します」
鈴を転がすような、澄んだ声だった。
「キャッキャ!(鬼人族だ! 可愛いなぁ!)」
リアンは思わず声を上げた。
中身が25歳の男である彼にとって、この「守ってあげたくなる系」のメイドさんはドストライクだった。
それに、シェフとしての観察眼が、彼女の所作の美しさを見抜いていた。指先に迷いがない。これは「仕事ができる」奴だ。
「あら、リアンが喜んでるわ。初対面でこんなに笑うなんて珍しい」
マーサが嬉しそうにリアンの頭を撫でる。
「うむ……それに、腕も有りそうだ」
アークスは、オニヒメの全身から立ち昇る、微細だが鋭い「気」を感じ取っていた。
腰に下げた可愛らしい花柄のポーチ。あれは高価な魔法ポーチだ。あの中に「何か」とんでもない獲物が入っている気配がする。
ただのメイドではない。戦士としての格を感じた。
「オニヒメさん、と言ったね。得意なことは?」
アークスが尋ねると、オニヒメは頬を少し染めて微笑んだ。
「はい。掃除、洗濯、護衛任務は勿論ですが……個人的な趣味は、お菓子作りと紅茶を淹れることです。特にシフォンケーキには自信があります」
その言葉を聞いた瞬間、リアンの目が輝いた。
(シフォンケーキ! 紅茶! ……合格だ! 即採用だ親父!)
「マーサ、まぁ、楽しみね! 私もお菓子作りは好きなの。一緒に作りましょう」
マーサも身を乗り出した。元冒険者で料理は大雑把なマーサにとって、繊細なスイーツを作れる人材は喉から手が出るほど欲しい。
「はい、奥様。不束者ですが、精一杯お仕え致します」
オニヒメは再び深く頭を下げた。
その顔には「(あぁ、優しそうな奥様と強そうな旦那様……素敵な職場だわ。ここなら私の王子様も見つかるかしら?)」という淡い期待が見え隠れしていたが、それは誰にも気づかれなかった。
「キャッキャ!(やった! 可愛いメイドだ! ティータイムが楽しみだぜ!)」
リアンはオニヒメに向かって手を伸ばした。
オニヒメは目を細め、リアンの小さな手をそっと握り返す。
「まぁ、可愛い坊ちゃん……。オニヒメが、悪い虫から必ずお守りしますね」
その手は優しかったが、握力500kgの片鱗を感じさせる頼もしさがあった。
こうして、シンフォニア家に最強のメイド、オニヒメが加わることになったのである。
シンフォニア家には、まだ微かな緊張感が残っていた。
窓ガラスはドワーフ製の強化ガラス(矢も弾く)に交換され、庭には感知式の魔法陣が設置されたが、それでもアークスの心配は尽きなかった。
「そうだ……街に行って、専属の護衛を雇うというのはどうだろう?」
朝食の席で、アークスが切り出した。
「護衛? ……家政婦みたいな?」
マーサがトーストにジャムを塗りながら聞き返す。
「あぁ。俺やマーサが何時も家に居るとは限らないからな。今回の泥棒騒ぎで痛感したよ。リアンの為だ、金は惜しまない」
アークスの言葉には、父親としての強い責任感が滲んでいた。
ベビーチェアに座らされているリアン(中身25歳)も、心の中で頷く。
(悪くない提案だ。俺がセンチネルで守るにも限界があるし、何より俺が自由に動くための『目くらまし』としても、信頼できる大人がもう一人いると助かる)
「分かったわ。……じゃあ、一緒に行きましょう。貴方だけに任せておくと、変な人(主に筋肉だるまや、酒豪のドワーフ)を連れて込まれても困りますからね」
「おいおい、信用ないなぁ。ハッハッハ」
アークスは豪快に笑ったが、マーサの目は笑っていなかったので、彼はすぐに真顔に戻った。
ルナハンの中心街にある「人材派遣ギルド」。
ここは冒険者ギルドとは異なり、家事代行から要人警護、果ては建築作業員まで、あらゆるスペシャリストを斡旋する場所だ。
「いらっしゃいませ。シンフォニア様ですね。どういったご用件でしょうか?」
受付の女性が、恭しく頭を下げる。元A級冒険者にして騎士団小隊長のアークスは、この街の有名人だ。
「うむ。メイドを雇いたいのだが……ただのメイドではない。腕も立つメイドだ。留守中の家の警護も任せられるような」
アークスが条件を提示する。
「あと、優しい方が良いわぁ。ずっと一緒に暮らすわけだから、リアンが懐くような、母性のある人がいいわね」
マーサが微笑みながら、しかし譲れない条件を付け加える。
「戦闘能力が高く、かつ家事スキルも完璧で、子供好き……」
受付嬢は少し困ったように眉を寄せ、分厚いファイルをパラパラと捲った。
S級の戦闘職ならいる。完璧な執事もいる。だが、その両立となると……。
「……あ、一人だけ。適任者が本日、登録更新に来ております」
受付嬢の顔が明るくなった。
「畏まりました。少々お待ち下さい」
受付嬢が奥の部屋へ消え、しばらくして戻ってきた。
その背後には、一人の小柄な女性が控えていた。
「お待たせいたしました」
現れたのは、フリルのついたクラシカルなメイド服に身を包んだ少女だった。
桜色のロングヘア、クリっとした大きな瞳。
そして、ヘッドドレスの隙間から、小さな真紅のツノが二本、ちょこんと覗いている。
(ほう……鬼人族か。珍しいな、あんなに人間に近い見た目は)
リアンは興味津々で観察した。
彼女は、アークスたちの前に進み出ると、スカートの裾をつまみ、教科書通りの完璧なカーテシー(膝を曲げる挨拶)を披露した。
「初めまして。人材ギルド・ゴールドランク登録、オニヒメと申します」
鈴を転がすような、澄んだ声だった。
「キャッキャ!(鬼人族だ! 可愛いなぁ!)」
リアンは思わず声を上げた。
中身が25歳の男である彼にとって、この「守ってあげたくなる系」のメイドさんはドストライクだった。
それに、シェフとしての観察眼が、彼女の所作の美しさを見抜いていた。指先に迷いがない。これは「仕事ができる」奴だ。
「あら、リアンが喜んでるわ。初対面でこんなに笑うなんて珍しい」
マーサが嬉しそうにリアンの頭を撫でる。
「うむ……それに、腕も有りそうだ」
アークスは、オニヒメの全身から立ち昇る、微細だが鋭い「気」を感じ取っていた。
腰に下げた可愛らしい花柄のポーチ。あれは高価な魔法ポーチだ。あの中に「何か」とんでもない獲物が入っている気配がする。
ただのメイドではない。戦士としての格を感じた。
「オニヒメさん、と言ったね。得意なことは?」
アークスが尋ねると、オニヒメは頬を少し染めて微笑んだ。
「はい。掃除、洗濯、護衛任務は勿論ですが……個人的な趣味は、お菓子作りと紅茶を淹れることです。特にシフォンケーキには自信があります」
その言葉を聞いた瞬間、リアンの目が輝いた。
(シフォンケーキ! 紅茶! ……合格だ! 即採用だ親父!)
「マーサ、まぁ、楽しみね! 私もお菓子作りは好きなの。一緒に作りましょう」
マーサも身を乗り出した。元冒険者で料理は大雑把なマーサにとって、繊細なスイーツを作れる人材は喉から手が出るほど欲しい。
「はい、奥様。不束者ですが、精一杯お仕え致します」
オニヒメは再び深く頭を下げた。
その顔には「(あぁ、優しそうな奥様と強そうな旦那様……素敵な職場だわ。ここなら私の王子様も見つかるかしら?)」という淡い期待が見え隠れしていたが、それは誰にも気づかれなかった。
「キャッキャ!(やった! 可愛いメイドだ! ティータイムが楽しみだぜ!)」
リアンはオニヒメに向かって手を伸ばした。
オニヒメは目を細め、リアンの小さな手をそっと握り返す。
「まぁ、可愛い坊ちゃん……。オニヒメが、悪い虫から必ずお守りしますね」
その手は優しかったが、握力500kgの片鱗を感じさせる頼もしさがあった。
こうして、シンフォニア家に最強のメイド、オニヒメが加わることになったのである。
19
あなたにおすすめの小説
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
生臭坊主の異世界転生 死霊術師はスローライフを送れない
しめさば
ファンタジー
急遽異世界へと転生することになった九条颯馬(30)
小さな村に厄介になるも、生活の為に冒険者に。
ギルドに騙され、与えられたのは最低ランクのカッパープレート。
それに挫けることなく日々の雑務をこなしながらも、不慣れな異世界生活を送っていた。
そんな九条を優しく癒してくれるのは、ギルドの担当職員であるミア(10)と、森で助けた狐のカガリ(モフモフ)。
とは言えそんな日常も長くは続かず、ある日を境に九条は人生の転機を迎えることとなる。
ダンジョンで手に入れた魔法書。村を襲う盗賊団に、新たなる出会い。そして見直された九条の評価。
冒険者ギルドの最高ランクであるプラチナを手にし、目標であるスローライフに一歩前進したかのようにも見えたのだが、現実はそう甘くない。
今度はそれを利用しようと擦り寄って来る者達の手により、日常は非日常へと変化していく……。
「俺は田舎でモフモフに囲まれ、ミアと一緒にのんびり暮らしていたいんだ!!」
降りかかる火の粉は魔獣達と死霊術でズバッと解決!
面倒臭がりの生臭坊主は死霊術師として成り上がり、残念ながらスローライフは送れない。
これは、いずれ魔王と呼ばれる男と、勇者の少女の物語である。
異世界もふもふ食堂〜僕と爺ちゃんと魔法使い仔カピバラの味噌スローライフ〜
山いい奈
ファンタジー
味噌蔵の跡継ぎで修行中の相葉壱。
息抜きに動物園に行った時、仔カピバラに噛まれ、気付けば見知らぬ場所にいた。
壱を連れて来た仔カピバラに付いて行くと、着いた先は食堂で、そこには10年前に行方不明になった祖父、茂造がいた。
茂造は言う。「ここはいわゆる異世界なのじゃ」と。
そして、「この食堂を継いで欲しいんじゃ」と。
明かされる村の成り立ち。そして村人たちの公然の秘め事。
しかし壱は徐々にそれに慣れ親しんで行く。
仔カピバラのサユリのチート魔法に助けられながら、味噌などの和食などを作る壱。
そして一癖も二癖もある食堂の従業員やコンシャリド村の人たちが繰り広げる、騒がしくもスローな日々のお話です。
最安もふもふ三匹に名前をつける変な冒険者ですが、この子たちの力を引き出せるのは私だけです ~精霊偏愛録~
Lihito
ファンタジー
精霊に名前をつける冒険者は、たぶん私だけだ。
うさぎのノル、狐のルゥ、モモンガのピノ。三匹とも最安の契約で、手のひらに乗るサイズ。周りからは「手乗り精霊で何ができる」と笑われている。
でも、この子たちへの聞き方を変えるだけで、返ってくる答えはまるで違う。三匹の情報を重ねれば、上位の精霊一体では見えないものが見える。
上位パーティが三度失敗した大型討伐。私は戦わない。ノルに地中を、ピノに上空を、ルゥに地上を調べさせて、答えを組み上げる。
——この世界の精霊の使い方、みんな間違ってませんか?
異世界に転生したら?(改)
まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
【完結】ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら
七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中!
※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります!
気付いたら異世界に転生していた主人公。
赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。
「ポーションが不味すぎる」
必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」
と考え、試行錯誤をしていく…
アイムキャット❕~異世界キャット驚く漫遊記~
ma-no
ファンタジー
神様のミスで森に住む猫に転生させられた元人間。猫として第二の人生を歩むがこの世界は何かがおかしい。引っ掛かりはあるものの、猫家族と楽しく過ごしていた主人公は、ミスに気付いた神様に詫びの品を受け取る。
その品とは、全世界で使われた魔法が載っている魔法書。元人間の性からか、魔法書で変身魔法を探した主人公は、立って歩く猫へと変身する。
世界でただ一匹の歩く猫は、人間の住む街に行けば騒動勃発。
そして何故かハンターになって、王様に即位!?
この物語りは、歩く猫となった主人公がやらかしながら異世界を自由気ままに生きるドタバタコメディである。
注:イラストはイメージであって、登場猫物と異なります。
R指定は念の為です。
登場人物紹介は「11、15、19章」の手前にあります。
「小説家になろう」「カクヨム」にて、同時掲載しております。
一番最後にも登場人物紹介がありますので、途中でキャラを忘れている方はそちらをお読みください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる