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EP 2
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新聞の熱狂と、すすり泣く銃後
チリン、チリン、チリリンッ!
けたたましい鈴の音が、帝都・東京の空を切り裂いた。
「号外! 号外であります! 皇軍、インパールへ向け怒涛の大進撃! 牟田口将軍、鬼神の如き采配!」
新聞配達の少年が撒き散らす薄っぺらい紙片に、道ゆく人々が群がった。
活字が踊っている。
『無敵の第15軍、アラカン山脈を踏破!』『大英帝国の肝を冷やす牟田口兵団!』『一億総火の玉となりて、前線の将兵に続け!』
大本営発表という名の、純度百パーセントの「虚構(プロパガンダ)」であった。
「万歳! 牟田口将軍万歳!」
「これでビルマは我らのものだ! イギリスの鬼畜どもめ、見たか!」
人々は両手を挙げ、歓喜の声を上げる。
だが、万歳を叫ぶ彼らの頬は一様にどす黒くこけ、眼窩(がんか)は深く落ち窪んでいた。
着ているのは、ツギハギだらけの国民服とモンペ。足元は革靴などとうの昔に擦り切れ、粗末な下駄や草履を引きずっている。
配給の列に並んでも、手に入るのはサツマイモの蔓(つる)や、大豆の搾りかすだけ。金属供出により、家庭からは鍋も釜も、寺の鐘すらも消え去っていた。
「……お母ちゃん、お腹すいた……」
路地裏で、栄養失調で腹だけが膨れた幼い子供が、土の上にしゃがみ込んで泣いている。
母親は、自らもフラフラの体で子供を抱きしめながら、その手には真っ白な布を握りしめていた。通りすがりの女性たちに一針ずつ結び目を作ってもらう『千人針(せんにんばり)』だ。
飢えと寒さに震えながら、銃後の女たちは血の滲むような思いで前線の兵士たちの無事を祈り、慰問袋(いもんぶくろ)を縫い続けていた。
「欲しがりません、勝つまでは……」
母親のうわ言のようなつぶやきが、号外の鈴の音にかき消されていく。
精神論という名の呪いが、日本という国家の血肉を、骨の髄まで啜り尽くそうとしていた。
* * *
同じ頃。
ビルマ、チンドウィン川周辺の密林地帯。
「閣下。内地(日本)より、慰問袋の第一陣が到着いたしました!」
副官が、汗だくになりながら司令部天幕へ報告に駆け込んできた。
坂上真一(牟田口)は、地図から顔を上げた。
彼が構築を命じた「前進陣地(ハブ)」の建設は、工兵隊の超人的な努力により、予想を上回るスピードで進んでいた。
そこに届いた、銃後からの贈り物。
「……配れ。将兵たちの士気も上がろう」
坂上はそう命じ、自らも天幕の外へ出た。
陣地の隅で、兵士たちが歓声を上げながら麻袋を開けている。
だが、その歓声は、袋の中身を取り出した瞬間、ひどく不自然な沈黙へと変わっていった。
(……どうした?)
不審に思った坂上は、兵士の輪に近づき、彼らが手にしているものを覗き込んだ。
そこに入っていたのは、武運長久を祈るお守り、手製の千人針、色褪せた家族の写真。
そして――。
「おい。それはなんだ」
坂上が、一人の若い兵士が手にしていた「茶色い固形物」を指差した。
「ハッ。……その、代用食(だいようしょく)であります。内地からの手紙には、『貴重な栄養源であるフスマ(麦のカス)と、乾燥させた海藻を固めた栄養食』と……」
坂上は無言で手を差し出し、その固形物を受け取った。
石のように硬い。匂いを嗅ぐと、古い畳と泥を混ぜたような饐(す)えた臭いがした。
坂上は、それを一切れ割って、口に放り込んだ。
「――――ッ!!」
バリッ、という鈍い音と共に、口内の水分がすべて奪われる。
味などない。ただの、鋸屑(おがくず)と泥の塊だ。
飲み込むことすら困難なそれを、坂上はマグカップの泥コーヒーで無理やり胃に流し込んだ。
胃袋が、強烈な拒絶反応を示す。
かつて海上自衛隊の艦艇開発隊で、隊員のカロリー計算と最新のレーション(戦闘糧食)の選定を行っていた坂上の「ロジスティクスの専門家」としての脳が、激しい警鐘を鳴らした。
(こんなものが……『貴重な栄養源』だと……?)
坂上は、慰問袋に同封されていた、幼い少女の拙い字で書かれた手紙を拾い上げた。
『兵隊さん、ありがとう。わたしたちも、毎日お芋の葉っぱを食べてがんばっています。だから、えいこくの悪い人たちをやっつけてください』
ギリッ、と。
坂上の奥歯が、砕けんばかりに鳴った。
彼は、防衛省の官僚として国家予算の裏側を見てきた男だ。
数字は嘘をつかない。
この粗悪な代用食と、子供の悲痛な手紙が意味するものは、たった一つだ。
(……大日本帝国は、すでに『破産』している)
物資も、食料も、生産力も、とうの昔に底を突いているのだ。
だというのに、東京の大本営の阿呆どもは、安全な会議室でふんぞり返り、「精神力で勝てる」などという狂ったプロパガンダを垂れ流し続けている。
前線の兵士を餓死させ。
銃後の女子供の血肉を啜って。
実体のない「必勝の虚構」を維持するためだけに、国そのものをすり潰している。
「……閣下?」
副官が、顔を伏せたまま微動だにしない坂上を気遣うように声をかけた。
坂上は、ゆっくりと顔を上げた。
その顔は、激怒に歪んでいた。だが、それは感情的な怒りではない。
冷たく、重く、底知れぬ圧力を伴った、理性の化け物としての『純粋な殺意』だった。
軍服の下、背中の『阿吽の仁王像』が、かつてないほどの熱を帯びて皮膚を焼いている。
(ふざけるな。……ふざけるな、大本営(うえ)のダニ共が)
坂上は、手にしていた代用食の残りを、怒りと共に泥の中へ叩きつけた。
(国民を食いつぶして、何が皇軍だ。何が大東亜共栄圏だ。貴様らの安いメンツと保身のために、これ以上一人の命も使わせるものか)
ただの防衛戦ではない。
ただのインパール作戦の生き残りゲームでもない。
坂上真一の標的が、完全に切り替わった瞬間だった。
「……久野村」
「ハ、ハッ!」
「陣地の構築を急がせろ。雨季が来る前に、ここを『絶対不抜の要塞』にする」
坂上は、血走った目で西の空――イギリス軍が待ち構えるインパールの方角を、そして振り返り、東の空――狂気の震源地たる東京の方角を睨み据えた。
「英軍を叩き潰す。そして……いずれ、大本営の馬鹿どもの目を覚まさせてやる」
現代のイージス艦長による、歴史の理不尽に対する『反逆』の炎が、熱帯の泥濘の中で静かに、そして業火のごとく燃え上がり始めていた。
チリン、チリン、チリリンッ!
けたたましい鈴の音が、帝都・東京の空を切り裂いた。
「号外! 号外であります! 皇軍、インパールへ向け怒涛の大進撃! 牟田口将軍、鬼神の如き采配!」
新聞配達の少年が撒き散らす薄っぺらい紙片に、道ゆく人々が群がった。
活字が踊っている。
『無敵の第15軍、アラカン山脈を踏破!』『大英帝国の肝を冷やす牟田口兵団!』『一億総火の玉となりて、前線の将兵に続け!』
大本営発表という名の、純度百パーセントの「虚構(プロパガンダ)」であった。
「万歳! 牟田口将軍万歳!」
「これでビルマは我らのものだ! イギリスの鬼畜どもめ、見たか!」
人々は両手を挙げ、歓喜の声を上げる。
だが、万歳を叫ぶ彼らの頬は一様にどす黒くこけ、眼窩(がんか)は深く落ち窪んでいた。
着ているのは、ツギハギだらけの国民服とモンペ。足元は革靴などとうの昔に擦り切れ、粗末な下駄や草履を引きずっている。
配給の列に並んでも、手に入るのはサツマイモの蔓(つる)や、大豆の搾りかすだけ。金属供出により、家庭からは鍋も釜も、寺の鐘すらも消え去っていた。
「……お母ちゃん、お腹すいた……」
路地裏で、栄養失調で腹だけが膨れた幼い子供が、土の上にしゃがみ込んで泣いている。
母親は、自らもフラフラの体で子供を抱きしめながら、その手には真っ白な布を握りしめていた。通りすがりの女性たちに一針ずつ結び目を作ってもらう『千人針(せんにんばり)』だ。
飢えと寒さに震えながら、銃後の女たちは血の滲むような思いで前線の兵士たちの無事を祈り、慰問袋(いもんぶくろ)を縫い続けていた。
「欲しがりません、勝つまでは……」
母親のうわ言のようなつぶやきが、号外の鈴の音にかき消されていく。
精神論という名の呪いが、日本という国家の血肉を、骨の髄まで啜り尽くそうとしていた。
* * *
同じ頃。
ビルマ、チンドウィン川周辺の密林地帯。
「閣下。内地(日本)より、慰問袋の第一陣が到着いたしました!」
副官が、汗だくになりながら司令部天幕へ報告に駆け込んできた。
坂上真一(牟田口)は、地図から顔を上げた。
彼が構築を命じた「前進陣地(ハブ)」の建設は、工兵隊の超人的な努力により、予想を上回るスピードで進んでいた。
そこに届いた、銃後からの贈り物。
「……配れ。将兵たちの士気も上がろう」
坂上はそう命じ、自らも天幕の外へ出た。
陣地の隅で、兵士たちが歓声を上げながら麻袋を開けている。
だが、その歓声は、袋の中身を取り出した瞬間、ひどく不自然な沈黙へと変わっていった。
(……どうした?)
不審に思った坂上は、兵士の輪に近づき、彼らが手にしているものを覗き込んだ。
そこに入っていたのは、武運長久を祈るお守り、手製の千人針、色褪せた家族の写真。
そして――。
「おい。それはなんだ」
坂上が、一人の若い兵士が手にしていた「茶色い固形物」を指差した。
「ハッ。……その、代用食(だいようしょく)であります。内地からの手紙には、『貴重な栄養源であるフスマ(麦のカス)と、乾燥させた海藻を固めた栄養食』と……」
坂上は無言で手を差し出し、その固形物を受け取った。
石のように硬い。匂いを嗅ぐと、古い畳と泥を混ぜたような饐(す)えた臭いがした。
坂上は、それを一切れ割って、口に放り込んだ。
「――――ッ!!」
バリッ、という鈍い音と共に、口内の水分がすべて奪われる。
味などない。ただの、鋸屑(おがくず)と泥の塊だ。
飲み込むことすら困難なそれを、坂上はマグカップの泥コーヒーで無理やり胃に流し込んだ。
胃袋が、強烈な拒絶反応を示す。
かつて海上自衛隊の艦艇開発隊で、隊員のカロリー計算と最新のレーション(戦闘糧食)の選定を行っていた坂上の「ロジスティクスの専門家」としての脳が、激しい警鐘を鳴らした。
(こんなものが……『貴重な栄養源』だと……?)
坂上は、慰問袋に同封されていた、幼い少女の拙い字で書かれた手紙を拾い上げた。
『兵隊さん、ありがとう。わたしたちも、毎日お芋の葉っぱを食べてがんばっています。だから、えいこくの悪い人たちをやっつけてください』
ギリッ、と。
坂上の奥歯が、砕けんばかりに鳴った。
彼は、防衛省の官僚として国家予算の裏側を見てきた男だ。
数字は嘘をつかない。
この粗悪な代用食と、子供の悲痛な手紙が意味するものは、たった一つだ。
(……大日本帝国は、すでに『破産』している)
物資も、食料も、生産力も、とうの昔に底を突いているのだ。
だというのに、東京の大本営の阿呆どもは、安全な会議室でふんぞり返り、「精神力で勝てる」などという狂ったプロパガンダを垂れ流し続けている。
前線の兵士を餓死させ。
銃後の女子供の血肉を啜って。
実体のない「必勝の虚構」を維持するためだけに、国そのものをすり潰している。
「……閣下?」
副官が、顔を伏せたまま微動だにしない坂上を気遣うように声をかけた。
坂上は、ゆっくりと顔を上げた。
その顔は、激怒に歪んでいた。だが、それは感情的な怒りではない。
冷たく、重く、底知れぬ圧力を伴った、理性の化け物としての『純粋な殺意』だった。
軍服の下、背中の『阿吽の仁王像』が、かつてないほどの熱を帯びて皮膚を焼いている。
(ふざけるな。……ふざけるな、大本営(うえ)のダニ共が)
坂上は、手にしていた代用食の残りを、怒りと共に泥の中へ叩きつけた。
(国民を食いつぶして、何が皇軍だ。何が大東亜共栄圏だ。貴様らの安いメンツと保身のために、これ以上一人の命も使わせるものか)
ただの防衛戦ではない。
ただのインパール作戦の生き残りゲームでもない。
坂上真一の標的が、完全に切り替わった瞬間だった。
「……久野村」
「ハ、ハッ!」
「陣地の構築を急がせろ。雨季が来る前に、ここを『絶対不抜の要塞』にする」
坂上は、血走った目で西の空――イギリス軍が待ち構えるインパールの方角を、そして振り返り、東の空――狂気の震源地たる東京の方角を睨み据えた。
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