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EP 6
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『Fランク冒険者と最初の依頼』
翌朝。
優太たちは、どんよりとした空気……ではなく、悲壮な決意を胸に街を歩いていた。
「いいか、目標は金貨十枚だ。一週間以内に稼げなければ、俺の時計は質流れになり、お前たちの飯抜き生活が確定する」
「そ、それだけは困りますぅ! 自販機のジュースがないと干からびちゃいます!」
「肉! 肉を食わせろ優太!」
「皆さん、頑張りましょう! 私も身体を張りますから!」
一行が向かったのは、街の中心部にある大きな石造りの建物。
看板には剣と盾のエンブレム。
異世界職業の王道、『冒険者ギルド』だ。
ギギィ……と重い扉を開ける。
瞬間、喧騒が止まった。
酒と汗の匂いが充満するロビーにいた数十人の荒くれ者たちが、一斉に優太たちに視線を向ける。
無理もない。このパーティは目立ちすぎる。
パーカー姿の優太(見た目は最弱)。
銀髪のウサギ耳美少女(キャルル)。
身長二メートルの半裸の竜人(イグニス)。
浮世離れした美貌のハイエルフ(ルナ)。
「……なんだありゃ? 見世物小屋か?」
「女連れは上玉だが……男がヒョロすぎねぇか?」
下卑た囁き声が聞こえてくるが、優太は無視して受付へ進んだ。
「新規登録だ。四人分頼む」
「は、はい。承りました」
受付嬢が引きつった笑顔で対応する。
手続きは簡単だった。水晶に手をかざして魔力反応を見るだけ。
結果――。
「えっと……優太様は魔力反応ほぼゼロ。キャルル様とイグニス様は高い身体能力反応。ルナ様は……えっ、測定不能(エラー)!?」
「あ、水晶が割れちゃいましたぁ。ごめんなさい」
ルナが手を触れた瞬間、水晶玉がパリーンと粉砕した。
受付嬢が白目を剥きかけたが、なんとか気を取り直して登録証を発行してくれた。
「と、とりあえず、実績がないため、皆様は一番下の**『Fランク』**からのスタートとなります」
渡されたのは、安っぽい鉄のプレートだった。
「Fランクだとぉ!? この俺様がか!?」
「我慢しろイグニス。ランクなんて飾りだ。重要なのは金が稼げるかどうかだ」
優太はイグニスを宥めつつ、掲示板へ向かった。
Fランクが受けられる依頼は限られている。
『ドブさらい』『薬草採取』『荷運び』……。
「報酬が安すぎる。これじゃ一週間で金貨一枚も稼げないぞ」
優太が頭を抱えていると、予想通りのお約束イベントが発生した。
「おいおい、兄ちゃん。Fランクの分際で、随分とイイ女を連れてるじゃねぇか」
背後からドスの利いた声。
振り返ると、革鎧を着た柄の悪い三人組が立っていた。典型的な「かませ犬」だ。
「俺たちはCランクの『赤き牙』だ。悪いことは言わねぇ、そのウサギちゃんとエルフちゃんを俺たちのパーティによこしな。お前みたいなモヤシじゃ守りきれねぇぜ?」
男の一人が、優太の胸ぐらを掴もうと手を伸ばす。
さらに別の男が、嫌がるキャルルの肩に馴れ馴れしく触れようとした。
「へへっ、ウサギ族か。高く売れそう――」
ドォンッ!!
爆音が響いた。
優太ではない。キャルルでもない。
反応したのは、退屈そうに欠伸をしていた赤髪の巨漢だった。
「あぁ? うぜぇハエが飛んでやがるな」
イグニスが、キャルルに触れようとした男の顔面を、デコピンで弾いたのだ。
たったそれだけ。
しかし、竜人の指力は攻城兵器並みだ。
男の体は弾丸のように吹き飛び、ギルドの壁まで一直線にカッ飛んだ。
ズガンッ! と壁にめり込み、そのままズルズルと崩れ落ちる。
「「ア、アニキーッ!?」」
残りの二人が絶叫する。
ギルド内が静まり返った。全員が口をポカンと開けている。
「……おい、優太。腹が減った。とっとと依頼を受けて飯にしようぜ」
イグニスは壁に埋まった男など見向きもせず、腹をボリボリとかいた。
優太は額に手を当てた。
「イグニス……お前、力加減ってものを……」
「安心しろ、手加減した。死んではいねぇ。多分な」
「いや、多分じゃ困るんだが」
優太は震える残りの二人に、「治療費だ」と言って銅貨数枚(自販機のお釣り)を投げ渡し、掲示板から一枚の依頼書を剥ぎ取った。
「これを受けるぞ。行くぞ、お前ら」
優太が選んだのは、これだった。
【緊急依頼:ゴブリンの群れの討伐】
場所:北の森
報酬:右耳一つにつき銅貨五枚(500円)。群れのリーダー討伐で金貨一枚。
「ゴブリン狩りですかぁ? 地味ですねぇ」
「数で稼ぐんだよルナ。質より量だ」
優太たちの実力(主にイグニスとルナ)なら、Fランク相当の依頼など朝飯前だ。
それに、ゴブリンなら罪悪感なく狩れる。
「待ってろよ、俺のG-SHOCK。今、買い戻してやるからな」
優太は殺気立った目でギルドを出て行った。
その後ろ姿を見送る冒険者たちは、誰もがこう思った。
――あいつら、絶対に関わっちゃいけないヤツらだ、と。
***
数時間後。北の森。
そこは、優太の目論見通り、稼ぎ場(狩場)となるはずだった。
……そう、あのスキルを使うまでは。
「いいか、作戦通りに行くぞ。イグニスが前衛で注意を引き、キャルルが遊撃。俺は後方から支援する。ルナは……とりあえず余計なことをするな」
「はーい!」
優太たちは森の奥へ進む。
やがて、開けた場所に出た瞬間、異様な鳴き声に包まれた。
「ギギギギギッ!!」
茂みから現れたのは、十や二十ではない。
百匹近いゴブリンの大軍勢だった。
「うわ、当たり(ハズレ)だ。スタンピード(大発生)の前兆か?」
普通のFランクパーティなら絶望して逃げ出す数だ。
だが、優太はニヤリと笑った。
「一匹500円……百匹で五万円か。悪くない」
優太はスッと前に出ると、何もない空間に手をかざした。
「スキル発動――【自動販売機(ベンダー)】!」
ズドォォン!!
優太の目の前に、巨大な鉄の箱が出現した。
今回は飲料自販機ではない。
『おでん缶・ラーメン缶』などが売っている、少し幅広の食品自販機だ。
「ギッ!?」
突然現れた謎の壁に、先頭のゴブリンたちが驚いて足を止める。
「総員、配置につけ! これよりゴブリン殲滅戦を開始する!」
「おうよ! 暴れるぜぇぇ!」
「行きますっ!」
自販機を遮蔽物(バリケード)にした、優太たちの初陣が始まった。
翌朝。
優太たちは、どんよりとした空気……ではなく、悲壮な決意を胸に街を歩いていた。
「いいか、目標は金貨十枚だ。一週間以内に稼げなければ、俺の時計は質流れになり、お前たちの飯抜き生活が確定する」
「そ、それだけは困りますぅ! 自販機のジュースがないと干からびちゃいます!」
「肉! 肉を食わせろ優太!」
「皆さん、頑張りましょう! 私も身体を張りますから!」
一行が向かったのは、街の中心部にある大きな石造りの建物。
看板には剣と盾のエンブレム。
異世界職業の王道、『冒険者ギルド』だ。
ギギィ……と重い扉を開ける。
瞬間、喧騒が止まった。
酒と汗の匂いが充満するロビーにいた数十人の荒くれ者たちが、一斉に優太たちに視線を向ける。
無理もない。このパーティは目立ちすぎる。
パーカー姿の優太(見た目は最弱)。
銀髪のウサギ耳美少女(キャルル)。
身長二メートルの半裸の竜人(イグニス)。
浮世離れした美貌のハイエルフ(ルナ)。
「……なんだありゃ? 見世物小屋か?」
「女連れは上玉だが……男がヒョロすぎねぇか?」
下卑た囁き声が聞こえてくるが、優太は無視して受付へ進んだ。
「新規登録だ。四人分頼む」
「は、はい。承りました」
受付嬢が引きつった笑顔で対応する。
手続きは簡単だった。水晶に手をかざして魔力反応を見るだけ。
結果――。
「えっと……優太様は魔力反応ほぼゼロ。キャルル様とイグニス様は高い身体能力反応。ルナ様は……えっ、測定不能(エラー)!?」
「あ、水晶が割れちゃいましたぁ。ごめんなさい」
ルナが手を触れた瞬間、水晶玉がパリーンと粉砕した。
受付嬢が白目を剥きかけたが、なんとか気を取り直して登録証を発行してくれた。
「と、とりあえず、実績がないため、皆様は一番下の**『Fランク』**からのスタートとなります」
渡されたのは、安っぽい鉄のプレートだった。
「Fランクだとぉ!? この俺様がか!?」
「我慢しろイグニス。ランクなんて飾りだ。重要なのは金が稼げるかどうかだ」
優太はイグニスを宥めつつ、掲示板へ向かった。
Fランクが受けられる依頼は限られている。
『ドブさらい』『薬草採取』『荷運び』……。
「報酬が安すぎる。これじゃ一週間で金貨一枚も稼げないぞ」
優太が頭を抱えていると、予想通りのお約束イベントが発生した。
「おいおい、兄ちゃん。Fランクの分際で、随分とイイ女を連れてるじゃねぇか」
背後からドスの利いた声。
振り返ると、革鎧を着た柄の悪い三人組が立っていた。典型的な「かませ犬」だ。
「俺たちはCランクの『赤き牙』だ。悪いことは言わねぇ、そのウサギちゃんとエルフちゃんを俺たちのパーティによこしな。お前みたいなモヤシじゃ守りきれねぇぜ?」
男の一人が、優太の胸ぐらを掴もうと手を伸ばす。
さらに別の男が、嫌がるキャルルの肩に馴れ馴れしく触れようとした。
「へへっ、ウサギ族か。高く売れそう――」
ドォンッ!!
爆音が響いた。
優太ではない。キャルルでもない。
反応したのは、退屈そうに欠伸をしていた赤髪の巨漢だった。
「あぁ? うぜぇハエが飛んでやがるな」
イグニスが、キャルルに触れようとした男の顔面を、デコピンで弾いたのだ。
たったそれだけ。
しかし、竜人の指力は攻城兵器並みだ。
男の体は弾丸のように吹き飛び、ギルドの壁まで一直線にカッ飛んだ。
ズガンッ! と壁にめり込み、そのままズルズルと崩れ落ちる。
「「ア、アニキーッ!?」」
残りの二人が絶叫する。
ギルド内が静まり返った。全員が口をポカンと開けている。
「……おい、優太。腹が減った。とっとと依頼を受けて飯にしようぜ」
イグニスは壁に埋まった男など見向きもせず、腹をボリボリとかいた。
優太は額に手を当てた。
「イグニス……お前、力加減ってものを……」
「安心しろ、手加減した。死んではいねぇ。多分な」
「いや、多分じゃ困るんだが」
優太は震える残りの二人に、「治療費だ」と言って銅貨数枚(自販機のお釣り)を投げ渡し、掲示板から一枚の依頼書を剥ぎ取った。
「これを受けるぞ。行くぞ、お前ら」
優太が選んだのは、これだった。
【緊急依頼:ゴブリンの群れの討伐】
場所:北の森
報酬:右耳一つにつき銅貨五枚(500円)。群れのリーダー討伐で金貨一枚。
「ゴブリン狩りですかぁ? 地味ですねぇ」
「数で稼ぐんだよルナ。質より量だ」
優太たちの実力(主にイグニスとルナ)なら、Fランク相当の依頼など朝飯前だ。
それに、ゴブリンなら罪悪感なく狩れる。
「待ってろよ、俺のG-SHOCK。今、買い戻してやるからな」
優太は殺気立った目でギルドを出て行った。
その後ろ姿を見送る冒険者たちは、誰もがこう思った。
――あいつら、絶対に関わっちゃいけないヤツらだ、と。
***
数時間後。北の森。
そこは、優太の目論見通り、稼ぎ場(狩場)となるはずだった。
……そう、あのスキルを使うまでは。
「いいか、作戦通りに行くぞ。イグニスが前衛で注意を引き、キャルルが遊撃。俺は後方から支援する。ルナは……とりあえず余計なことをするな」
「はーい!」
優太たちは森の奥へ進む。
やがて、開けた場所に出た瞬間、異様な鳴き声に包まれた。
「ギギギギギッ!!」
茂みから現れたのは、十や二十ではない。
百匹近いゴブリンの大軍勢だった。
「うわ、当たり(ハズレ)だ。スタンピード(大発生)の前兆か?」
普通のFランクパーティなら絶望して逃げ出す数だ。
だが、優太はニヤリと笑った。
「一匹500円……百匹で五万円か。悪くない」
優太はスッと前に出ると、何もない空間に手をかざした。
「スキル発動――【自動販売機(ベンダー)】!」
ズドォォン!!
優太の目の前に、巨大な鉄の箱が出現した。
今回は飲料自販機ではない。
『おでん缶・ラーメン缶』などが売っている、少し幅広の食品自販機だ。
「ギッ!?」
突然現れた謎の壁に、先頭のゴブリンたちが驚いて足を止める。
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