手芸好きの趣味日記

11cmドール【ドールカスタム】

24.⚠ 植毛ヘッドの加工・銀髪〈失敗編〉獣耳を付けました＋ちょっとだけ尻尾の話

　前回は成功した話を書きましたが、今回は失敗談を書かせて頂きます。作った本人としては、上手くいったときより頑張ったのに失敗したときの方が言いたいことがあるんです！　需要があるかは別ですが、ただの愚痴にならないように書きたいと思います（笑）


一回目：羊毛フェルトで作った耳をテグスで縫い付ける。
　羊毛フェルトの一般的な使い方で耳の形を作り、テグスで縫い付けました。失敗とも言い切れないのですが、とにかく耳が柔らかすぎました。もう少し固めてから付けるべきだったのか、羊毛フェルトの限界か、テグスに負けて変形してしまった感じです。上手く縫えばつけられたのかもしれませんが、柔らかい耳が好みではなかったのもあって諦めました。

　尻尾も作ったのですが、そちらはうまく出来た気がします。洋服を作るのが難しくなりそうなので付けていませんが、尻尾を付けたい方には羊毛フェルトがおすすめです。私は動画投稿サイトにある羊毛フェルトの犬を作っている方の映像を参考にさせて頂きました。尻尾の芯にはアクセサリー製作で使う９ピンを曲げたものを使用しています。ちょっと大きかったので、９ピンは一本で良かったかもしれません。

二回目：獣耳を諦めて樹脂粘土をヘッドの耳に付けてエルフ耳を作る。
　こちらに関しては前回の日記で触れましたが、二週間ほどでポロリときれいに剥がれ落ちました。理想のエルフ耳だったので残念ですが、髪を切ったあとにつけたので髪型がエルフに合っていなかったのもあり修復はしませんでした。新しい植毛ヘッドを買うことがあれば再挑戦したいと思っています。髪で隠れない位置にテグスを縫い付ける勇気はないので、どう作るかについては未定です。