8 / 23
年下の男の子は男に変わり私は捕まりました。
しおりを挟む
旅行中盤に入り、祐哉は先に帰った。
「梨花、俺を意識しながら残りの旅行楽しんで」
言葉に含みを入れ私の頬にキスをして笑顔で去って行く。
「~~~~~~っ」
声にならない悲鳴で顔を赤面しながら祐哉を見送る。
本当に彼の言った呪文に残されたお1人様旅行は楽しめた感じはしなかった。
〝自分が思っていた以上に祐哉を意識していること確信する〟
「これは重症だ…」
旅行最終日、荷物を纏め、本当はもう少し観光して帰る予定だったけど早く帰路に着く。
祐哉に対しての気持ちにケジメを出す覚悟を決める。
腹
を
決
め
な
い
と
そう思った矢先、出社すると会社が慌ただしい。
友人に尋ねると祐哉に纏わりついていた女性達が誤って他者に送る見積もりのメールを取引先とは違う会社に送ってしまいクレームになっている。更に合同プレゼンの資料のデータを消してしまい大事になっていた。
「どれも、私が普段している業務…」
半ば呆れつつ休み明け早々トラブルの解決に勤しむ。
「やっぱ、梨花は長期休みしたらダメだよ」
就業時間が終わり、疲れ切った顔で友人はボヤく。
「「「橘香せんぱーい。すみませーん」」」
女性社員達の間延びした口調の謝罪にイライラする。
本当に反省してるんだろうか?
「もう同じ失敗したらダメだよ」
と優しく諭すと
「自分らの失敗を先輩に丸投げするって、何しに来てるの?だいたい君ら橘香さん1人でしている業務を3人で分担して、この為体、仕事ナメてるの?」
「「「桂木さん」」」
普段、柔らかく話す祐哉が女性社員達に厳しく指摘した為、彼女達は目を丸くする。
「桂木さん、言い過ぎですよ(汗)」
「君たち本当に反省してる?これって会社の信用問題なんだよ」
女性社員達はことの重大さに気付き反省する。
「「「橘香先輩。申し訳ありません」」」
「同じ失敗をしない様に気をつけようね」
私は、その場を離れる。
「休んだ分、片付けないと…」
自分のフロアーに戻る途中、突然、腕を引かれミーティングルームに閉じ込められ、抱きしめられた。
「梨花、彼女達に甘過ぎ」
「祐哉…」
ドキドキする鼓動がバレやしないかと思いながら冷静を装う。
「あんなに強く言ったらせっかくの貴公子が台無しよ」
「周りが勝手に付けたあだ名だろ?俺には関係無い」
そう言うと私の首筋に唇を近づける。
「ぁ…」
思わず声が漏れる。
「梨花、抵抗しないんだね。俺、勘違いしそう」
更に舌を這わせる。
甘く身悶えしそうな体をグッと堪えて
「っ!ま祐哉、ここ会社だよ」
「構わないよ。遠慮しないって言ったでしょ?」
感じたことない感覚に思わず声が漏れる
「ん…ぁぁん。まさきぃ…はやくフロアーに戻んないと」
上気する顔と今まで感じたことない腰の疼きに耐えながら必死に抵抗する。
「ねぇ梨花。俺も男なんだよ意識した?」
普段より低く官能的な声で耳元の囁かれ身体は更に疼く。
「…んんんっ」
「俺の理性が飛びそう梨花またね」
と言って舌を絡め取る様なキスをし互いの唇が離れると細い銀糸が舌と舌から繋がり、スッと切れる。
私は腰が砕け床にへたり込む。
「梨花は暫くしてから出て来なよ。今、エロい顔だから」
悪戯顔で微笑み祐哉はミーティングルームから出て行く。
「だっ…誰のせいよ!」
落ち着いた後、業務に取り掛かるが連休ボケぶりを発揮して、全てが終わったのは21時になってしまったのであった。
「梨花、俺を意識しながら残りの旅行楽しんで」
言葉に含みを入れ私の頬にキスをして笑顔で去って行く。
「~~~~~~っ」
声にならない悲鳴で顔を赤面しながら祐哉を見送る。
本当に彼の言った呪文に残されたお1人様旅行は楽しめた感じはしなかった。
〝自分が思っていた以上に祐哉を意識していること確信する〟
「これは重症だ…」
旅行最終日、荷物を纏め、本当はもう少し観光して帰る予定だったけど早く帰路に着く。
祐哉に対しての気持ちにケジメを出す覚悟を決める。
腹
を
決
め
な
い
と
そう思った矢先、出社すると会社が慌ただしい。
友人に尋ねると祐哉に纏わりついていた女性達が誤って他者に送る見積もりのメールを取引先とは違う会社に送ってしまいクレームになっている。更に合同プレゼンの資料のデータを消してしまい大事になっていた。
「どれも、私が普段している業務…」
半ば呆れつつ休み明け早々トラブルの解決に勤しむ。
「やっぱ、梨花は長期休みしたらダメだよ」
就業時間が終わり、疲れ切った顔で友人はボヤく。
「「「橘香せんぱーい。すみませーん」」」
女性社員達の間延びした口調の謝罪にイライラする。
本当に反省してるんだろうか?
「もう同じ失敗したらダメだよ」
と優しく諭すと
「自分らの失敗を先輩に丸投げするって、何しに来てるの?だいたい君ら橘香さん1人でしている業務を3人で分担して、この為体、仕事ナメてるの?」
「「「桂木さん」」」
普段、柔らかく話す祐哉が女性社員達に厳しく指摘した為、彼女達は目を丸くする。
「桂木さん、言い過ぎですよ(汗)」
「君たち本当に反省してる?これって会社の信用問題なんだよ」
女性社員達はことの重大さに気付き反省する。
「「「橘香先輩。申し訳ありません」」」
「同じ失敗をしない様に気をつけようね」
私は、その場を離れる。
「休んだ分、片付けないと…」
自分のフロアーに戻る途中、突然、腕を引かれミーティングルームに閉じ込められ、抱きしめられた。
「梨花、彼女達に甘過ぎ」
「祐哉…」
ドキドキする鼓動がバレやしないかと思いながら冷静を装う。
「あんなに強く言ったらせっかくの貴公子が台無しよ」
「周りが勝手に付けたあだ名だろ?俺には関係無い」
そう言うと私の首筋に唇を近づける。
「ぁ…」
思わず声が漏れる。
「梨花、抵抗しないんだね。俺、勘違いしそう」
更に舌を這わせる。
甘く身悶えしそうな体をグッと堪えて
「っ!ま祐哉、ここ会社だよ」
「構わないよ。遠慮しないって言ったでしょ?」
感じたことない感覚に思わず声が漏れる
「ん…ぁぁん。まさきぃ…はやくフロアーに戻んないと」
上気する顔と今まで感じたことない腰の疼きに耐えながら必死に抵抗する。
「ねぇ梨花。俺も男なんだよ意識した?」
普段より低く官能的な声で耳元の囁かれ身体は更に疼く。
「…んんんっ」
「俺の理性が飛びそう梨花またね」
と言って舌を絡め取る様なキスをし互いの唇が離れると細い銀糸が舌と舌から繋がり、スッと切れる。
私は腰が砕け床にへたり込む。
「梨花は暫くしてから出て来なよ。今、エロい顔だから」
悪戯顔で微笑み祐哉はミーティングルームから出て行く。
「だっ…誰のせいよ!」
落ち着いた後、業務に取り掛かるが連休ボケぶりを発揮して、全てが終わったのは21時になってしまったのであった。
0
あなたにおすすめの小説
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。
狼隊長さんは、私のやわはだのトリコになりました。
汐瀬うに
恋愛
目が覚めたら、そこは獣人たちの国だった。
元看護師の百合は、この世界では珍しい“ヒト”として、狐の婆さんが仕切る風呂屋で働くことになる。
与えられた仕事は、獣人のお客を湯に通し、その体を洗ってもてなすこと。
本来ならこの先にあるはずの行為まで求められてもおかしくないのに、百合の素肌で背中を撫でられた獣人たちは、皆ふわふわの毛皮を揺らして眠りに落ちてしまうのだった。
人間の肌は、獣人にとって子犬の毛並みのようなもの――そう気づいた時には、百合は「眠りを売る“やわはだ嬢”」として静かな人気者になっていた。
そんな百合の元へある日、一つの依頼が舞い込む。
「眠れない狼隊長を、あんたの手で眠らせてやってほしい」
戦場の静けさに怯え、目を閉じれば仲間の最期がよみがえる狼隊長ライガ。
誰よりも強くあろうとする男の震えに触れた百合は、自分もまた失った人を忘れられずにいることを思い出す。
やわらかな人肌と、眠れない心。
静けさを怖がるふたりが、湯気の向こうで少しずつ寄り添っていく、獣人×ヒトの異世界恋愛譚。
[こちらは以前あげていた「やわはだの、お風呂やさん」の改稿ver.になります]
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
ハイスぺ幼馴染の執着過剰愛~30までに相手がいなかったら、結婚しようと言ったから~
cheeery
恋愛
パイロットのエリート幼馴染とワケあって同棲することになった私。
同棲はかれこれもう7年目。
お互いにいい人がいたら解消しようと約束しているのだけど……。
合コンは撃沈。連絡さえ来ない始末。
焦るものの、幼なじみ隼人との生活は、なんの不満もなく……っというよりも、至極の生活だった。
何かあったら話も聞いてくれるし、なぐさめてくれる。
美味しい料理に、髪を乾かしてくれたり、買い物に連れ出してくれたり……しかも家賃はいらないと受け取ってもくれない。
私……こんなに甘えっぱなしでいいのかな?
そしてわたしの30歳の誕生日。
「美羽、お誕生日おめでとう。結婚しようか」
「なに言ってるの?」
優しかったはずの隼人が豹変。
「30になってお互いに相手がいなかったら、結婚しようって美羽が言ったんだよね?」
彼の秘密を知ったら、もう逃げることは出来ない。
「絶対に逃がさないよ?」
若社長な旦那様は欲望に正直~新妻が可愛すぎて仕事が手につかない~
雪宮凛
恋愛
「来週からしばらく、在宅ワークをすることになった」
夕食時、突如告げられた夫の言葉に驚く静香。だけど、大好きな旦那様のために、少しでも良い仕事環境を整えようと奮闘する。
そんな健気な妻の姿を目の当たりにした夫の至は、仕事中にも関わらずムラムラしてしまい――。
全3話 ※タグにご注意ください/ムーンライトノベルズより転載
義兄様と庭の秘密
結城鹿島
恋愛
もうすぐ親の決めた相手と結婚しなければならない千代子。けれど、心を占めるのは美しい義理の兄のこと。ある日、「いっそ、どこかへ逃げてしまいたい……」と零した千代子に対し、返ってきた言葉は「……そうしたいなら、そうする?」だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる